てぃだ いつか太陽の下を歩きたいのレビュー・感想・評価
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訳あり女1号&2号
DVクソ彼氏の仕打ちに、このままだといつか彼氏に殺されるか彼氏を殺すかという恐怖を覚え石垣島に逃避した女性の話。
空港について早々乗ったタクシーで欺されて、しかも荷物も持ち逃げされ途方にくれる中、居酒屋で働く軽トラねーちゃんに助けられ、周囲の人達と打ち解けていくストーリーだけど、そこから又しても不穏な状況に巻き込まれていくとか、まともなヤツはおらんのか?(´・ω・`)
一応サスペンス的要素もあって物語自体はそれなりに面白いけれど、何かがあっても進行優先で考える間もなく次のシーンに行ってしまうので淡白というか強引というか呆気ないというか…テンポが良すぎて入って来ない。
これから何かがありますよーな判りやす~い相槌とかもあるし、終いには全部あっさり説明し始めるし。
暴漢を橋の建設云々の敵対派のせいにするのとか脈絡なさ過ぎませんか?w
一応内容はドロドロなんだけど、サスペンス要素としては小学生向けという感じで、犯人探しやどういうことだ?みたいなハラハラドキドキを愉しめる部分はほぼ皆無かと。
一歩前へ進む勇気をもらえる映画
主人公のまどかと同じような経験をしていて共感できました。自分も一歩前へ進んでみようかなと思えるような映画。
中村静香さんのハツラツとした演技も見ていてとても気持ちが良く、店長の中村の魅惑的な存在に心を惹かれました。
石垣の海や自然など美しいシーンが沢山あるのですが環境問題にも触れていて色々と考えさせられました。
てぃだみぃた
9月3日に観ました
【”ちゅらさん、ブラック・サスペンスバージョン・・。”DVに耐えかねたヒロインが、心機一転、石垣島で心優しき島民たちと人生再出発!と思いきや・・。ガックリと肩を落として劇場を後にした作品。】
ー 私は、映画館で観る映画の25%程度は“凄い面白い!(評点5-4.5)”と感じ、50%程度は”面白い!(評点4.5-3.5)”と感じ、20%程度は”マア、面白い”(3.5-3.0)と感じる、お花畑脳を持つ男である。
だが、たまに鑑賞作品の選択を誤ってしまう・・。-
◆感想
・今作は、青い空と太陽が印象的なフライヤーを見て、勝手に”DVに耐えかねたヒロインが、心機一転、石垣島で心優しき島民たちと人生再出発!”でハッピーエンドかな!等と思いながら、劇場へ。
そして、前半はDV男の所業に苛つきつつ、ヒロイン(馬場ふみか:頑張ってました。)を心中、応援しつつ舞台は、石垣島へ。
・暗雲が漂って来たのは、ヒロインが”親切な女性”と出会い、彼女が働く店でバイトを始め・・、というストーリー展開の中、”今時、そんな演出をするのかい?”と言う様な、”親切な”登場人物男女が、古臭い効果音と共に、目付きが変わるシーンが多数描かれる辺りからである。
・”何だ、何だ・・”と思っているうちに、橋建設問題や、石垣島マラソンなど中盤で描かれていた事柄は一気にすっ飛ばされ・・。
・ついでに言えば、石垣島の美しい風景がキチンと映し出されていない。全くもう。
<今作はエンドロールを見ると、石垣島の方々が多数エキストラ出演をされているが、この作品を観てどう思ったのだろう。
”石垣島には曰く付きの人が多い”。”などと劇中で言われて、あの展開である。
私が島民だったら、”何だ、これは!島のPRにもなっていないぞ!”と言って卓袱台返しするね。
けれども、一番悪いのは、事前に少しだけ(余り情報を入れ過ぎると、面白さが半減する。)作品情報を確認しなかった私自身なのである・・。反省。>
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