ほとぼりメルトサウンズ

劇場公開日:2022年7月16日

ほとぼりメルトサウンズ

解説・あらすじ

音楽だけでなくアート活動などでも活躍するアーティスト・xiangyu(シャンユー)が、ある町で出会った人びととの交流記録をもとに描いた劇映画。グラフィックデザイナーとして活躍しながら、「土曜日ランドリー」「湯沸かしサナ子、29歳」などの短編を手がけてきた東かほりの⻑編監督デビュー作。コトはかつて祖母が住んでいた空き家を訪れるが、庭には見覚えのないダンボールハウスが勝手に建てられていた。そこに住み着いていた妙な老人・タケは、街の音を録音し、土に埋めて、「音の墓」を作っているという。老人の行動に興味を持ったコトは、音の墓作りの手伝いをはじめる。そんな2人のもとへ、家の立ち退きを要請する訪問者がやってくる。主人公・コト役をxiangyu、タケ役を「ラストレター」など俳優としても活躍する「ムーンライダーズ」の鈴木慶一が演じるほか、平井亜門、宇乃うめの、坂田聡らが顔をそろえる。

2022年製作/88分/G/日本
配給:SPOTTED PRODUCTIONS
劇場公開日:2022年7月16日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6

(C)「ほとぼりメルトサウンズ」製作委員会

映画レビュー

0.5 余りにも奇抜なシチュエーション

2024年6月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
odeoonza

4.5 "音の墓" … 生活音をさまざま拾って、故人の弔いにする、 集めて...

2023年8月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

幸せ

"音の墓" … 生活音をさまざま拾って、故人の弔いにする、
集めている人々が一家団欒のようになる。
切なくもほほえましい、また観て聴きたくなる映画でした。

監督と演者さんのトークショーで裏話も様々聴けて、充実した場でした。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
woodstock

2.5 淡々と綴られる

2023年3月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

変な人たちが変な共同生活を始める様子が、淡々と綴られていきます。こういう人が人に優しくできる世界はいいなあ、と思いましたが、映画として面白いとは感じませんでした。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ぎー

4.5 団らんっていいな

2023年1月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

食べること
それは一人でも良いのだが、この映画を観ると
やっぱりみんなで食べる食事が豊かだなと感じてしまう。
とにかく料理を囲むシーンがとても美味しそうで良かった。
朝食のシャケが目玉焼きがキラキラして見えた
それは団らんが美味しそうの秘訣なんでしょうが
それでも帰ったらカレーを食べようと思わせてくれる。
ちなみにパンフレットには料理のレシピも載っていたので再現も可

タケさんが音を録って土に埋める理由が明るみになった瞬間
録っていた音達のチョイスのワケもスルスルすると脳裏を駆け巡りギュッとなった。

劇中の彼らの生活はボクの目にはキラキラした幸福な時として映っていたけど
時として見える闇も見え、故にキラキラと映っていたのか
ともかくこの団らんが焦がれてならない

鑑賞後スーパーに寄りカレーを作るぞと映画館を後にする
帰路の途中、焼き鳥のうまそうな居酒屋を見つけてしまい、通り過ぎることができず
瓶ビールと串盛り合わせを前に、カレー団らんが脳裏を走ったが
お正月ですので、サービスのお神酒です。どうぞとあけましておめでとう宜しく
これはこれで美味しいと2023年いいスタートをきった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
sasaki