オルメイヤーの阿房宮

劇場公開日:

オルメイヤーの阿房宮

解説

ベルギー出身の女性監督シャンタル・アケルマンが、「地獄の黙示録」の原作小説「闇の奥」で知られるイギリスの作家ジョゼフ・コンラッドの同名小説を脚色して映画化。東南アジア奥地の河畔の小屋で暮らす白人男性オルメイヤーは、現地の女性との間に生まれた娘を溺愛している。オルメイヤーは娘を外国人学校に入学させるが、娘はそんな父に反発し、放浪を重ねていく。アケルマン監督作「囚われの女」でも主演を務めたスタニスラス・メラールがオルメイヤーを演じ、「薬指の標本」のマルク・バルベが共演。「シャンタル・アケルマン映画祭」(2022年4月29日~5月12日、ヒューマントラストシネマ渋谷)上映作品。

2011年製作/127分/G/ベルギー・フランス合作
原題または英題:La folie Almayer
配給:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム
劇場公開日:2022年4月29日

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(C)Chantal Akerman Foundation

映画レビュー

3.0アケルマン3作目

2022年7月14日
iPhoneアプリから投稿

正直言うと、もっとアケルマンの魂を見たかった 原作ありきだから仕方ないが ラストの畳み掛け、 セリフがどれも秀逸だった。 アケルマンの長回しは永遠と見ていられそうだ。 ズブズブと彼女の虜になっていく

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JYARI