さかなのこのレビュー・感想・評価
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心が温まるおさかな物語
冒頭で
【おとこでもおんなでもどちらでもいい】みたいな映像が文で出てくるのですが、映画を見た方なら納得いくと思いますが、本当にその通りでした。
男が演じるからとか女が演じるからとか関係ない。
能年玲奈さんだからこそ表現できたミー坊だと思います。
さかなくんが能年玲奈さんに重なって見えてくるのは
彼女の表現力や雰囲気がそうさせたのだと思います。
能年玲奈🟰さかなくんを演じているのが
とても自然でこの人だからこそこの作品を表現できたと思いました。
そして喋り方や間合いも、すごくさかなくんに似ていて
ラストのテレビの時とかは本人に見えてきました!
登場人物に悪者がいない作品に出来上がっていて
見ていてすごく心温まりました。
全てを受け入れてくれてたお母さまは、偉大だなと。
お母さまがやりたいことをやらせてくれていたからこそ、個性がしなずに、自分らしさを持った人になれたんだなと思います。
魚にしか興味がなかったはずのミー坊が
ももこさんがみつこちゃんと、家に来た時
そこで生活を始めた時に感じた
もっとがんばらないとって気持ちが
なんかすごく胸に刺さって、
ももこさんはミー坊の負担になってると色々考えて
出て行ったけど、ミー坊は本当に負担に思っておらず
心から楽しいとかそういう感情を持っていたんだって思うと、出て行ってしまったシーンは切ないですね。
家に帰ったら誰かが待っててくれているあの
ウキウキした表情使いとか、引き込まれました。
やけ酒までして、なんだか人間味をすごく感じました。
飼おうとしていたタコさんをお父さんが
目の前で殺すシーンは笑っちゃいましたが
幼少期にあれされたら割とトラウマレベルで怖いです笑
当時は、能年玲奈さんが、さかなくんを演じるということで、世界観がすごそうで見るのを躊躇してしまったのですが、時が経って、ぱっと見始めたら、素敵な映画でした。
ぎょぎょおじさんは本当にいたのか調べてみたら
もしも歯車が一つずれていたらと思って創作した人物だという脚本家さんのコメントを見て、なるほどと思いました。
子供達に怖がられて逃げられてたぎょぎょおじさんと
子供達から人気者の追いかけられるミー坊。
紙一重だなって、何か一つでも変わっていたら
ミー坊も、ぎょぎょおじさんのように不審者扱いされてしまう立場になっていたかもしれません、
ミー坊が、そうじゃない世界で生きていけて嬉しいです。
見て良かったです。
人にも勧めたくなる心が温かくなる作品です。
❇️ギョギョぎょ‼️いい話🖐️
さかなのこ
🇯🇵千葉県館山市
さかなクンの実話ベース映画。
❇️誰にも真似できない世界観で大成するおさかなクンの話ですぎょ。
◉79C点。
★彡本当に楽しい話でした。
きっとおさかなクンは嫌な事も、気が付かない(嫌と思わない様に)で、ポジティブに生きてきたのではないでしょうか?
★彡今後の更なる活躍を楽しみにしていますぎょっ!
🟢感想。
1️⃣不良のナイフを使って魚捌く⭕️
★彡この不良少年の気持ちを察すると切なくて笑えます😅
2️⃣普通の人と次元が違う主人公⭕️
★彡次元が違う魅力にハマりました。
3️⃣主人公に悪い事おきないで欲しい願い🤲
★彡心が澄んでいる主人公には、とにかく悪い事が起こらない事を只々願う。
4️⃣母の愛と突き抜けた考え方には共感。
★彡勇気ある子育て!一歩間違えると、社会不適合者にもなりかねない。子供の見極めが親として重要ですね。
序盤でさかなクンが女児誘拐の容疑者として 警察に任意同行されたのは驚いた(笑)
動画配信で映画「さかなのこ」を見た。
2022年製作/139分/G/日本
配給:東京テアトル
劇場公開日:2022年9月1日
のん(能年玲奈)
柳楽優弥
夏帆
磯村勇斗
岡山天音
三宅弘城
井川遥
宇野祥平
前原滉
島崎遥香
豊原功補
賀屋壮也
朝倉あき
長谷川忍
鈴木拓
さかなクン原作
さかなクンの半生を描いた本を映画化した。
さかなクンを演じるのはなぜか能年玲奈。
序盤でさかなクンが女児誘拐の容疑者として
警察に任意同行されたのは驚いた(笑)
ミー坊(のん)は幼い時からさかなが好きな
ちょっと変な子供だった。
学校の先生やお父さんは心配したが、
お母さん(井川遥)は「ミー坊はこれでいいのよ」と伸び伸びと育てた。
たくさんの不良に絡まれたがミー坊は何とも思わない。
たくさんの不良はミー坊の友達になった。
大人になったミー坊はいろいろな職業に就いた。
水族館で働いたり、ペットショップで働いたり、
どれも上手く行かないがやがてミー坊にぴったりの仕事が見つかる。
そしてそれはさかなクンの現在につながっていく。
この映画のエピソードがすべて実話かどうかわからないが、
序盤から最後まで面白く見れると思う。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
☆☆☆★★★(ちよい甘で) じえ!じえ!じえ! から ぎょ!ぎょ!...
☆☆☆★★★(ちよい甘で)
じえ!じえ!じえ! から ぎょ!ぎょ!ぎょ!へ。
(これ絶対、多くの人が言いそう💧)
元々、この監督のテンポが苦手で、思った通りに前半の青春グラフティー部分で何度も落ちかける。
それが、中盤で上京を果たし。夏帆と再会する辺りから、段々と切なくなって来るところからは一気に、前半の青春グラフティー部分が効いて来て、気が付いたらいつのまにか泣かされていたでぎょざいます〜。
ところで、最後に母親が上京し、「実はね」と告白するところ。
そこは絶対に「じ◯!じ◯!じ◯!」だよなあ〜と( ´Д`)
2022年9月3日 TOHOシネマズ錦糸町オリナス/スクリーン7
好きなことがあるって、すてきなこと。
これが真の傑作
原作読みたい
公開時から気になっていたけど観る機会がなく、このたび配信されているのを発見して。
さかなクン役にのんさんキャスティングって、奇をてらったのかなと思っていたけど、観てみたら理由が分かった。のんさんってとても不思議な雰囲気の方。
まずさかなクン自体が中性的と言うか性別がない雰囲気というか、魚の妖精って感じがする不思議な方で、それをのんさんが非常に体現していた。やはり男の俳優さんだと、女性とふたりでいる画面ではたぶん何となく恋愛を想起させてしまうと思うけど、さかなクンはそれがないから、男の俳優さんだとだめだったんだなと。個人的な感想ですが。
かといってのんさん自身あまり女性っぽさがないというか、顔立ちも中性的だし醸し出す雰囲気が男とか女とかどうでもいいような感じがして、そういうところがさかなクンのイメージにぴったりはまっていました。
そして脇役がみーんないい!ヒヨも総長もいい味出してるなあ。いい友達だな。あと個人的にヒヨ役とモモコ役の子役さんふたりがとってもとってもよかった。お芝居上手なんだけど、演じている感よりも、「あーこういう子供いるよなあ」感がとてもいい。子役たちのシーンを何度も繰り返してしまった。
とても心が洗われる映画でした。
エンドロールで気づいたけどさかなクン著の原作があるようで、どこまで原作通りなのか分からないけど、ぜひ読んでみたくなりました。
「のん」さんがさかなクンさんにそっくり!心温まる名作。
本作は見る者をほっこりした気持ちにさせる良い作品です。
ただ一つ問題点があるとすれば、序盤にさかなクン本人が登場するのですがこれが本人役でなく架空の役なのです。序盤にこのキャラを出してしまったせいで「ああこの作品は伝記映画でなくフィクションとして作っているんだな」と感じてしまったこと。
さかなクンさんをあの役で登場させること自体は素晴らしいアイデアなのですが、あまりにも序盤に登場させたため、その後も伝記映画ではなくフィクションにしか思えなくなってしまっているとこ。後半に登場させるのはアリです。
あと現実とは異なる不良集団との友情など…。
さかなクンさん本人の生き方が映画よりも映画らしく面白いのだから変に事実でない内容は入れない方が良かったと思います。この映画に関しては事実以外の内容を入れることはマイナスです。
「映画なんだから事実をドラマチックに作り変えた方が面白くなる」と普通は思うでしょうが、さかなクンさんに限りは違います。
でもこの映画自体は素晴らしい映画ですので見たことない人は是非見てください。
のんのさかなくん
ほっこり 心がポカポカ(*^_^*)
ユルイ多幸感、垣間見える人生の冷たさを感じられる
自宅にてアマプラ鑑賞。
さかな、こども、ごはん等ほのぼのとしたシーンが続き、癒されます。
「極端に魚好きでありおかしい」のですが、直接的にイジメられるシーンは殆どありません。
「変わり者」をこんな感じで見守ってあげられる社会であると嬉しいですね。
所々のふんわりとしたギャグ要素も面白いです。タコをパパがシメルシーン、「おじさんを任意同行しないでください」、原付ラップシーン等など。悪役も悪役に見えない笑。
のんさん演じるミー坊の軽くでたセリフにも、結構考えさせられます。「でも本当の勇気ってこういうことじゃないと思うよ」とかとか。。ユルく見えて、こちらを見られているかのような感覚に陥ります。
しかし、「何となーく」描写しているワンシーンの設定に人生の大変さを感じられます。
冷たい人生の中でも、「好きを続けることの大切さ」を感じられる良作です。(2度見るとより言葉の深みや設定されている背景をより楽しめます)
めっっっちゃ良い映画!!!心が温まる!
何かを好きでい続ける気持ちって本当に大切なんだなって思ったし尊いものだなって思いました!!!
なかなかここまで夢中になれるものを見付けるのって簡単じゃないというか、貴重なものだと思うから。それこそ才能というものなんだろうなと感じました。
そんなさかなクンでも色々な苦労があったんだなって知れたし、お母さまやご友人の方々の支えあっての今なんだなと思うと本当に周囲の理解や人間関係が温かくてほっこりしたし、そうやって見守り支えてくれる人たちがいるのってやっぱ本人の人柄によるものだと思うから、そう思うとますます心がポカポカしました!!!
何か最後はさかなクン、本当に良かったねえ…っ!って感動してついホロリとしちゃいました笑
登場人物の中ではヒヨと総長とカミソリ籾が特にお気に入りです!!もちろんお母さまや学校の先生方や海人の店長などなど、ミー坊を理解して支えてくれた優しい人たちはみんな好きですが!
映画館で上映していた時は都合がつかず結局観に行けなかったのでやっと見れてしかも思ってた以上に面白かったので大満足です!!!
原作も読みたいなと思いました!
脇役たちが良い
小学生時代が冗長。
50分くらい経って磯村勇斗たちが出てくると面白くなるのでそこまで我慢。
磯村勇斗は相良を完全に封印したヤンキーで、その演じ分けに脱帽だ。相良は狂犬を通り越してマシン化したヤンキー、こちらは普通に人の心を持ったヤンキー。
柳楽優弥たちの学ランがまたオマージュっぽくて今日俺ファンには嬉しい。
のんが何故主演?と思うが、単純に水に入るシーンが多いからと、天然さで選ばれた感じ。設定を中性的にするためにも女性のほうが都合良かったのだろう。
アマプラで流し見くらいがちょうどいい。
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