「昆虫博士になりたかった純な思い出…幼少期の私を思い出しました。文句なしの★5です。」さかなのこ 野球十兵衛、さんの映画レビュー(感想・評価)
昆虫博士になりたかった純な思い出…幼少期の私を思い出しました。文句なしの★5です。
あじのほねはおいしい
ほんっと美味しいよね!骨煎餅!あとね、煮付けの骨にお茶かけてスープにするのも美味しいんですよ。
もといです。
いやぁ~久しぶりにいい映画を観せてもらいましたね~。本当にありがとうございました!って感じです。
私もね、幼い頃は昆虫博士になりたいって夢があったの。
「お年玉貯めてヘラクレスオオカブトムシのいるブラジルに行くんや!」って豪語してたのよん。
生前の母が、それをよくネタにして笑ってたっけ。
そんな無邪気で純心無垢な夢があったことを思い出させてくれた、愛おしすぎる作品でした。
なのに俗世の垢で、汚れつちまつた今の私ときたら…( ͒ ́ඉ .̫ ඉ ̀ ͒)
スクリーンで観ていなかったことを激しく後悔しました。
ってか、フライヤーコレクションに綴じていなかった作品だから、そもそも地元の劇場では公開されていなかったのかも。くそう。なんでなんや。
そして、パンフレットがどーしても欲しくなって。
メルカリでやっと見つけたけれど、出品者さんがどーやら利用制限中のようで入手できなさそうなの。くそう。なんでなんや。
そんな文句なしの★5いや★10はあげたい作品ですね!
のんさんが、いいのよん♡のんさん、広末涼子と双璧を成すマイ・ベスト・フェイバリット女優なんですよ。
(“のんさん”を敬称無しで書くと、読点をどう打つのかで悩むです・笑)
学ラン姿を見て、えっ?ってなったの。性別どっちよ?と思って。でも、めーっちゃ似合ってたなぁ♡
てっきりジェンダーの子のお話なの?って思っちゃいました。
同級生のモモコちゃんとの絡みもありましたし。(うわっ…エロぉ~♪エロぉ~♪い意味じゃなくて)
それを不思議に思って、鑑賞中に調てみました。
あっ、そうなの。そういう設定なのね!と、膝を打った次第です。
本作、その設定がグッジョブでハマっていました。
こう言うたら失礼かもですけれど。のんさんって、中性的な面持ちが、たまらなく魅力的です。勿論誉め言葉ですよ。
で、いきなりのタコさんの解体&撲殺事件発生ですよガク((( ;゚Д゚)))ブル
あれ、グロかったなぁ。でっかいタコさん、どうやって撮ったのかな?と不思議に思いました。
エンドロールにVFX IMAJICAの文字を見て、納得しました。
同じくエンドロールに「この映画の制作に際し、動物に危害は加えられていません」とは出てこなかったのね(笑)
そりゃそーだわ。のんさん、躊躇なく手際よく〆めて、さばいて、食べていましたもんね。
カミソリ籾がアジの頭踏み潰して鮮血が飛び散るシーンもあったしさ。
「お魚さんが可哀そう!」って「どの口が言うとるんじゃい!」って思ったけれど。
「えっ!友だちなのに、そこは食べちゃうんだ!」とかも思ったんだけれど。
ふと範馬勇次郎の名台詞を思い出しました。
「漫然と口に物を運ぶな。何を前にし、何を食べているのか意識しろ。それが命喰う者に課せられた責任。義務と知れ」ですよ。
ご存じの方も多いんじゃないかな、この台詞。大好きな言葉です。なかなか実践できませんが。
アジのお造り、アオリイカの肝合え美味しそうだったなぁ。
調べてみるとね、アオリイカにもアニサキス棲んでるんだって。←興を削ぐようなこと言うなし!
隠し包丁を細かく入れたり、よく噛むと問題ないらしいですけれど。
もといです。(2回目)鑑賞中、とにかく微笑みが絶えなかったです。
のんさんの笑顔に胸キュン♪とやられてしまって♡見事にノックダウンされたです。君に胸キュン♪キュン♪
目が好きだ!あの吸い込まれるような無垢な瞳が好きだ!(๑♡⌓♡๑)
でもね、観た季節が悪かったよね。寒~く、冷た~いおふとぅんにくるまりながらタブレットで観てたです。
だからね、めっちゃ((( ;゚Д゚))) ブルブルしながら観てたんですよ。
でね、アホ話も聞いてくださいな。
“狂犬”ってなんか見たことあるー!って思ってたら『孤狼の血 LEVEL2』のチンタじゃないですか!村上虹郎じゃないですか!って思い込んでたバカ私がいましたすみません。
柳楽優弥だったのですね。紛らわしいJARO案件。
『怪物の木こり』のフライヤー見て、亀梨和也を佐藤健に見間違うとかさ。本当にバカか?大丈夫か自分…
さかなクンは、しっかっりさかなクンに見えていましたってば!
そこを加藤諒に間違えるほどはバカじゃないもん!
でね、のんさんの方もね、大丈夫なのかな?っていらぬ心配をしちゃったの。
ウニ→クラゲ→ハコフグってお魚さんばっかりじゃん!(ちょっとちがう)
このままじゃリアル“さかなのこ”になっちゃうよ!とか。
リアル世界では「いい加減に本名を名乗らせたれよ!」って、ずーっと思ってるの。
それでもいいんだけれどさ。のんさんをスクリーンで観ることができるだけで幸せ♡
(とか言いつつ『天間荘の三姉妹』は観てないんだけれど…)←ニワカか!
この作品で妙に心に残ってる台詞があったの。
「ジャーナリズムが暴力に屈するような世界はよくない」って。
自由過ぎるミー坊新聞読んでみたいなぁ。“総長のバイク”記事も読んでみたいなぁ。
そんなふうに楽しく鑑賞しさせていただいた、大変素晴らしい秀作でした。
【P.S】
コメントへの返信が滞ってしまい申し訳ありません。
時間を見つけて必ず伺いますので。
【訂正でーす!】
>のんさんって、中性的な面持ちが…
とか、知ったふうなこと書いてるじゃないですか。
不安になって、改めて調べてみたです。
面持ち=不安、悲しみなどよくない意味のときに使われることが多い。
だって。
じゃあどう書けばいいのかも調べてみました。
するとね、あまりえーかっこせずに、ただ単に“表情”とか“顔つき”でよかったんですね。
国語って難しい。
あはは。楽しいレビューでした。素敵。
> のんさんの学ラン姿
見事でしたよね。
かつ、それだけで、この映画、性別なんかまったく関係ない映画なんだな、と納得させるインパクト!のんさん、凄い!!