「シシャモはほんのり桜色」さかなのこ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
シシャモはほんのり桜色
フィクションをふんだんに織りまぜながらコミカルにみせるさかなくんの半生。
TVタレントのミー坊が海に落ち小学生の頃からの自分を、振り返ってみせていく。
タコ好きミーぼうから始まって、お魚新聞でイラストの片鱗をみせてと展開していくけれど…なんとご本人は変質者!?な役どころですかw
学生時代の描写まではそれでもまだ良かったけれど、一つ一つのエピソードが長く、いるのか?と思わせるシーンも結構あって、働き始めた辺りから冗長さを感じる様に。
その後、特段惹きつけられる様なエピソードもなくそのままラストまで。
しかも有名になったTVチャンピオンも名誉博士にまでなったり総理大臣賞を受賞したりした話もなしですか…。
「楽し気な感じ」ばかりで中味は薄いですね。
テンポ良く、そしてもっと短かかったらいくらかは良かったかも。
百万両さん
コメントありがとうございます。
私は監督が誰とか知らないで映画を観賞しますが、恐らく合わないんでしょうね。
私にはむしろさかなクンへのリスペクトを感じられず、人が良いよを利用して作られた失礼な映画に感じました。
鑑賞者として沖田修一さんの映画には向いてらっしゃらない、というコトですね(笑)
私はひたすら笑いと涙が止まりまらなくて、とても短い140分でしたが…
まあヒトそれぞれですね!
Bacchusさん共感ありがとうございました。ご本人が警察に連れていかれた場面は、私も、どうしてこんな展開にしたんだろうと思いました。ただ、そのあとが長かったから、観終わった時には忘れてました💦