デュエル

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デュエル

解説

ヌーベルバーグを牽引したフランスのジャック・リベット監督が、現代のパリを舞台に太陽の女王と月の女王の対決を描いたファンタジー。パリの街に現れた太陽の女王と月の女王。地上に生を受けることができる魔法の石をめぐって繰り広げられる2人の闘いに、人間たちも巻き込まれていく。リベット監督がジェラール・ド・ネルバルの小説に着想を得て構想した未完の4部作「火の娘たち」の1作で、奇想天外なおとぎ話にフィルムノワールの要素を盛り込みながら美しく詩的な映像で描き出す。リベット監督作の常連であるビュル・オジエとジュリエット・ベルトが太陽の女王と月の女王をそれぞれ演じた。日本では「ジャック・リヴェット映画祭」(2022年4月8~28日/東京・ヒューマントラストシネマ渋谷)で劇場初公開。

1976年製作/121分/フランス
原題:Duelle
配給:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム
劇場公開日:2022年4月8日

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映画レビュー

3.5また凄い監督と出会ってしまった

2022年6月21日
iPhoneアプリから投稿

何だこれは
と、前半は説明して欲しいところを
全く説明してくれない(と思われる)
感じで進んでいくのだが、
女優陣に圧倒され、衣装に目を奪われるうちに
どんどん引き込まれていく
目が離せなくなる

眠くなる、と言われているようだが
全くそんなことはなかった

衣装に関して
ステッキを持ったお洒落スーツの彼女(太陽?)
まるで手塚治虫の世界観から出てきたような出立ち
かわいくて仕方なかったですな

また、後半は遂に決闘(デュエル)へと
進むのだが、ここが盛り上がりに欠ける
が、むしろそれが心地いい
ローテンションで淡々と展開されるのも
この作品の持ち味だろう

ジャックリヴェット、ヌーベルバーグを牽引したというが、当時はどんな見方をされてたんだろうか。

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JYARI

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