人生ドライブ

劇場公開日:

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人生ドライブ

解説

熊本県で10人の子どもたちと生きる夫婦を21年間にわたって追い続けたドキュメンタリー。「NNNドキュメント」でも話題を集めた熊本県民テレビ発の人気ドキュメンタリー番組を劇場上映用に再編集した。熊本県宇土市で7男3女と暮らす岸英治さん・信子さん夫妻。映像からは子どもたちへの溢れんばかりの愛情や、大家族ならではの暮らしの工夫が見えてくる。英治さんと信子さんは60代を過ぎた現在でも互いを名前で呼び合い、他愛のない会話の中には穏やかな時間が流れる。長い歳月の中で、自宅の全焼や熊本地震での被災、信子さんの入院など様々な困難に見舞われても、その度に夫婦や家族で共に乗り越えてきた。そんな岸家の人々に寄り添うようにカメラを向け、家族の21年間を映し出す。ナレーションは俳優の板谷由夏。

2022年製作/93分/G/日本
配給:太秦
劇場公開日:2022年5月21日

スタッフ・キャスト

監督
プロデューサー
古庄剛
構成
佐藤幸一
撮影
緒方信昭
編集
佐藤幸一
緒方信昭
ナレーション
板谷由夏
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フォトギャラリー

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(C)2022 KKT熊本県民テレビ

映画レビュー

3.5信子さんの笑顔が素敵

2022年8月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

萌える

熊本県宇土市で7男3女と暮らす岸英治さん・信子さん夫妻のドキュメンタリー。10人目の子が生まれるところから熊本県民テレビが岸家に密着し、自宅の全焼や熊本地震での被災、信子さんの脳梗塞での入院など様々な困難や長男の結婚式など嬉しいことなど家族の21年間を映しだもの。

お父さんの英治さんとお母さんの信子さんの明るさが素晴らしい。
お父さんが朝暗いうちから新聞配達や夜のバイトまでして頑張ってる姿は素晴らしかった。子供たちも家事を手伝ってるのも良かったし、月に一度お父さんとお母さんを独占できる日を作ってるのも良かった。
1番良かったのはお母さんの信子さんの笑顔。
大変だろうけど、子沢山っていいなぁ、って思った。

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りあの

3.5お母さんの人の良さが凄く伝わる!

2022年7月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

お母さんの人の良さが凄く伝わる!

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あすきち

5.0幸せになる映画🎬

2022年6月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

映画化の話を聞いたその日から観たくて観たくてたまらなかった映画、人生ドライブ。

先行上映開始日のその日Denkikanで観てきました。

いっぱい笑っていっぱい泣きました。そして映画館を出る時には心の中が幸せでいっぱいになっていました。

これほどまでに誰かを愛おしく思えるということ、そしてその愛おしいという気持ちを言葉と行いで伝えることで自分も相手もたまらなく幸せを感じるということ。

そんな幸せな顔が映画の中にはたっっくさんありました。

一人でも多くの人のもとにこの映画が届くことを心から願っています。

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おがっち

5.0涙が止まらなかった

2022年6月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

40代男性です。

6月4日に東京恵比寿で人生ドライブ見てきました。
いやーもう涙でマスクが濡れまくりで代えのマスクを持って行かなかったのを後悔。

感想を一言で表すならば、
大変なことは多々あれど、愛情を絶やすことなく注いだ両親と
それを存分に浴びて育った子供たち。

YoutubeやTiktokで兄弟たちがいろいろ配信していて、
子供目線(「親に対して子供」という意味)での育った環境は語られてるが
お父さんとお母さんの言葉を中心にこの映画は作成されていた。

一番心に響いたのは、お母さんの2つの言葉。

一つは火事の翌日撮影されたという家族の様子の中で、
「火事で失ったものは、あったらよかったなと思うものだらけで、
本当に大事なものは全部無事だった」と言っていたこと。
これはもちろん家族の命と、お父さんがお母さんにプロポーズをした時の
メッセージが書いてあるもの。
(このメッセージがまた泣けた)

私欲、物欲に支配され、それにより落ち込んだりすることもある自分の心に
とても響いた。

もう一つは、「人生はいろいろある。大変なこともある。
でも大変でもう嫌だな、とは思ったりする。
でもパズルのように一つ一つのピースは全て必要なもので、
今の人生があるのに、必要のなかったことなんてない。
一つでもピースが欠けていたら、その絵は絵にならない」
と言っていたこと。

不可能だけど、このお父さんとお母さんと会えるならば、
こうして強い励ましをもらったことに感謝の気持ちを伝えたいくらいだ。

あと多く語らないお父さんの存在、姿勢もすごく大きいと思った。
僕は父親が家族のためにできる一番大切なことは、
母親を大切にすることだと思っている。
そしてこのお父さんはそれを本当によくしていた。

そんな愛情豊かな中で育った岸家の子供たちが
ああやってあたたかい人間に育ったのも
そういうお父さんとお母さんの愛情があったからだなと思った。

余談だが、今回映画終了後に、監督が舞台挨拶で話してくれた。
その後に「とても励まされた映画でした」という一言を伝えたかっただけなのに、
そこでまた涙が溢れ、言葉がうまく出てこなくなってしまった(汗)

作り物ではない作品だったからこその真の感動をもらえた映画。
40代おじさんの心は感動でいっぱいでしたw

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taichikom