ブレット・トレインのレビュー・感想・評価
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世界一運の悪い・・・いや、幸運の呼び込む男の話
伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」を
ハリウッドが実写化。
何故、日本が作らないのか!?
そんな記事、動画を見たけど
小説は読まないので完全スルーです(笑)
ブラピが出演しているから観た、それだけです。
50歳過ぎているのにアクション頑張ってるなぁ~
ジャッキー・チェンの映画にある小物、小道具を
用いた粘性相応のアクションでしたね。
ちょっと話変わりますが、トム・クルーズの
ミッション・インポッシブルシリーズでの
60歳過ぎての高難易度アクションは
異常だなって改めて思います。
世界一運の悪い男って触れ込みだったかな。
冒頭の水たまりに足を入れ後の車通過・・・
一歩間違えたら事故死。
この人、世界一運のいい人じゃない?
劇中で因果応報が会話の中にあったので
2回目の鑑賞ではブラピが先に手を出してないか
チェックしちゃいました。
一見、運の悪さが目立つような感じだけど
見方を変えると、神がかり的な幸運の連続(笑)
映画鑑賞では1回目、2回目と視点を変えることで
作品の奥深さが分かるから楽しいんだけど
考え方を変えるだけで不幸なことが
幸せと感じる、大事だよね。
ボトルウォーター視点、最高でした~
あと、HEROが劇中流れるところ
テンション上がりまくり~
個性的な殺し屋たちも魅力的でした。
特にみかん&レモン、おすすめコンビです。
冒頭からとんでもない日本描写があるけど
もう慣れちゃったね。
映画だからさ、リアルにしなくてもいいかな
この作品は数年後にまた鑑賞したいかな
その時は新たな発見があるかも。
登場人物が多いが、よく出来てて楽しめる
ブラッド・ピットより脇役がいい感じ。
多くの登場人物があるが、それぞれのキャラが際立っており、話をうまく進めてくれるので退屈はしない。
最初はいくつかの話がバラバラだったのが、物語が進むに連れ密接に絡んでくるあたりの演出は見事。
楽しめる良い映画てした。
新幹線が今の日本の新幹線とあまりに違うけど、そこはご愛嬌で。
身代わりの男たち
クエンティン・タランティーノ大好きな若手映画監督デヴィッド・リーチが撮ったほぼノンストップ新幹線アクションムービー。評論家竹島ルイ氏のご指摘通り、本作はタランティーノの『レザボア・ドッグス』『キル・ビル』等へのオマージュに溢れている。タラちゃんがやる気がないならおれ先に撮っちゃうかんねー、とばかりにリーチが名乗りを上げた?のかどうかはよくわからない。が、一応お約束の10作目(ワンハリ)を撮り上げ休業生活に入ってしまったタラちゃんをまた映画の世界に引き戻すために撮られた、新海誠のアマテラスアニメのような映画なのである。(ブラピが言ってた目の前のドアってもしかしたら“天の岩戸”のこと?そりゃないか)
その竹島氏も述べられていたように、本作品の主役ブラピがデカプリオのスタントマン役で出演している『ワンハリ』同様に、カーハート(俳優は見てビックリの????)なる殺し屋の身代り役として登場するのである。スタントマン=身代り。つまりこの映画、監督休業中のタランティーノの身代りに撮りましたってことを、暗に仄めかしたかったのではあるまいか。『ブリッジ・オブ・スパイ』は、スピルバーグ&トム・ハンクスによる、まさにセルフオマージュ作品(脚本はジョエル・コーエン)だったが、本作もまさに疑似セルフオマージュの様相を呈しているのである。
同じくタランティーノへのオマージュと思われる『ディアスキン/鹿革の殺人者』で劇中、『パルプフィクション』を時系列に並べると全く面白くなくなる、という問題発言があった。その忠告に本作も従ったのかはどうか分からないが、日本の新幹線に集められた殺し屋たちが皆ジョン・ウィック(監督はデヴィッド・リッチー?!)さながらにレディバグ(ブラピ)の命を執拗につけ狙う秘密が、時系列を遡って最後にあかされるのである。じゃあこの映画、過去アクション作品へのオマージュ一辺倒なの?と問われると、だけじゃない気がするのである。
弾丸特急こと新幹線が舞台のこの映画、マクロ的に見ると、ウエスト・ミーツ・イーストな構成であることはすぐにお分かりいただけるだろう。西洋を代表する“ビル”を思わせる白い死神が、この世は偶然に支配されていると思っているのに対し、東洋代表のエルダー(真田広之)は、それも含め全て運命に導かれていると信じているのである。その両者の中間橋渡し役としてブラピ演じるレディバグが想定されている気がするのである。始めは悪運の強さを自認していたレディバグ(天道虫)だが、エルダーからこの世の悲しみを“身代りに”背負わされた証がその七星であることを聞かされ、至極納得するのである。
デヴィッド・リーチが単なる偶然で尊敬するするタランティーノのオマージュ作品を撮ることになったのか。それとも運命によって導かれたのか。そんなスピリチュアルな感覚を密かに行間にこめた映画なのではなかろうか。あの血まみれジョン・ウィックも“平家の落武者”ベースのキャラ?ではないかとも噂されているだけに、この監督日本文化の理解はなかなか侮れないものがあると思えるのである。ちなみに、謎の女マリア役で登場するサンドラ・ブロックはレディガガの代役とかで、『スピード』の元ネタ『新幹線大爆発』つながりだとか。芸が細かいですね。
日本発ハリウッド行き
多くの作品が映画化されている伊坂幸太郎。
原作小説は読んだ事ないが、好きな映画化作品は多い。『アヒルと鴨のコインロッカー』『重力ピエロ』『ゴールデンスランバー』『ポテチ』『アイネクライネナハトムジーク』…。
その人気は遂にハリウッドへ!
原作の『マリアビートル』は『グラスホッパー』の続編らしいが(“殺し屋シリーズ”だとか)、これはこれで見れる。
と言うか、いい意味でB級おバカ映画。
ハリウッド映画に於ける日本描写はヘンテコなものが多い。
昨今はリアルさを追求したものもあるが、ここに来て、振り出しに戻った…?
日本が舞台なのに日本じゃない感。ヤクザやカワイイポップカルチャーなどのステレオタイプ。薄汚い路地裏やギラギラネオンなどの“ブレラン症候群”。
今更…!?
…と、目くじら立てるのはちょっと待って。
リアルにやってこれだったら言葉も出ない。
だけど本作は、ヘンテコ前提。監督が好き勝手やった“クール・ジャパン”。
この確信犯的な感じは『キル・ビル』に似ている。そういや作風もタランティーノを彷彿。
リアルでシリアスだったらこの作品には合わない。ブッ飛んだクレイジーだからこそ、ハイテンションなストーリーや二癖も三癖もあるキャラが活きた。
東京発京都行きの高速列車。
ブリーフケースを盗むだけの簡単な仕事を引き受けた殺し屋の“レディバグ”。彼は世界一運の悪い殺し屋で…。
高所から突き落とされ意識不明の息子の復讐を誓う“ファーザー”木村。危惧する“長老”エルダー。復讐の相手、見た目は女学生の“プリンス”に返り討ちに遭い…。
裏社会の大物、“白い死神(ホワイト・デス)”の息子を中国マフィアから救い、身代金の入ったブリーフケース共々送り届ける殺し屋コンビの“みかん”と“レモン”。
主にこの3エピソードが交錯して展開。
ブリーフケースを奪って降りられたら良かったものの、悪運重なって降りるに降りられず…。
みかんとレモンもブリーフケースを奪われたのみならず、何者かに息子を殺され…。
強運のプリンス。
木村の復讐は…?
裏で糸引く白い死神。
因縁持つ長老。
また一人復讐誓う殺し屋が乗り込んできて、車内には別の殺し屋が“被り物”してて…。
“類は友を呼ぶ”ならぬレディバグの悪運が殺し屋を呼ぶ。
気付けば列車内には殺し屋がいっぱい。“殺し屋特急”の終着駅は…?
ブラピの絶妙な二枚目半ぶり。ドウモ、アリガト!
ジョーイ・キングの小悪魔っぷり。
キレまくってるアーロン・テイラー=ジョンソンと“トーマス比喩”のブライアン・タイラー・へイリーのやり取り。
何かと“運命”を語る真田広之の存在感と剣さばき。
クセ者と言ったら、この人。マイケル・シャノンも登場。
この豪華キャストに加え、これまた豪華なゲスト出演も。
ブラピがゲスト出演した『ザ・ロストシティ』からアノ二人。
『デッドプール2』の監督繋がりで、アノ売れっ子スター。
一度でいいからこんな豪華面子と乗り合わせてみたい…?
あっちで復讐が始まり、こっちでも復讐が始まり…。
あっちでトラブルが起きて、こっちでもトラブルが起きて…。
あっちで派生して、こっちにも飛び火して…。
下手したら支離滅裂遅延しそうな所を、何とか脱線せず、因果ある人間関係、キーとなる伏線(脱走した毒蛇など)やアイテム(ボトルウォーターなど)や小ネタ(各々の背景や“きかんしゃトーマス”)などで連結。
巧みでもあり強引でもある特急ストーリーを、過激なアクションと笑い、日本の楽曲も流れるノリノリの選曲センスで、途中下車ナシでブレーキも効かぬほど一気に見せる。
ツッコミ所は満載。“ホワイトウォッシング”との批判も。それらも分かるが、端から理屈抜きで楽しむべし。
それに、我が日本の作家の小説がハリウッドでメジャー大作として映画化された事は誇らしい。
これからも続け! 日本発ハリウッド行きの快速エンターテイメント。
こんな列車旅はいかがですか~?
命の保証は無いけど…。
劇場で観ました。
この作品、劇場で観たのですが、もうレンタルが始まったみたいですね(´∀`;A
伊坂幸太郎さんの作品は、本作の原作にあたる『マリア・ビートル』も含め何作か読んでいるんですが、映像化作品の鑑賞は初めてです。
なので、当然他の作品との比較は出来ないですが、割りと原作の『マリア・ビートル』に近い感じで、要所要所はきっちり押さえありましたね。
その上で、アメリカ人が好むであろう日本描写を入れる遊び心と映像として楽しませてくれるためにアクションシーンが多めになっており、これはこれで楽しめました。
ただ、主要な登場人物が外国人になる事で、微妙に全体の設定も変わっていますし、登場人物自体の設定が変更されている点はちょっとだけ残念(◞‸◟)
ブラッド・ピットさん演じるレディ・バグは一番原作に近かくイメージとしてはぴったりだったと思います。
レモンとマンダリンはイメージこそかなり変わっていましたが、これはこれで良い感じでしたし、
原作ではちょっとした登場しなかったウルフは良い方向に変わったいたと思います。
その他、木村などはまあ許容範囲でしたし、原作にはいなかったホワイト・ヘルはアクション方面に振るためには仕方なかったのかもしれませんし、『マリアビートル』の前作にあたる『グラスホッパー』の主人公である鈴木は登場させるのが難しかったでしょうし(その代わりがチャニング・テイタムさん演じる新幹線の乗客になったのではないでしょうか?)それは許容範囲なんですが、唯一プリンスだけはインパクトが半減してましたね。
と言っても、これは演じたジョーイ・キングさんのせいではなく、脚本のせいなんですが、原作ではプリンス(王子)は世の中を舐め切った優等生面した男子中学生で、これが『パーフェクト・ケア』の主人公以上に不快な存在で、いつ誰が殺してくれるんだろうと待ち望んでしまうくらい微塵も好きになれないんですが、物語を引っ掻き回す重要な登場人物なんです。
なので、余計な設定は加えず、もう少しプリンスというキャラクターに時間を割いて欲しかったです。
設定や尺の関係で仕方なかったのだと思いますが、この点は本当に残念でした。
あと、木村父は恰好良くなり過ぎていましたがw出来れば木村の母も一緒に新幹線に登場して欲しかったですね。
ちょっと不満の多いレビューになってしまいましたが、決して嫌いなわけではないですし、楽しめた作品なので、時間をおいてからまた観てみたいです。
弾丸列車〈東京→京都〉乗ったら最後、降りられない殺し屋!!
最近これだけ驚かされて、殺しや、アクション、ギャグや笑いを、
楽しんだ映画はなかった、と思う。
乗車を2時間楽しんで後半はスピードアップしてて、
体感時速500キロ以上だった。
リハビリ中の殺し屋レディバグ(ピット)の仕事は、
東京駅で銀のブリーフケースを盗み、一駅で降りるだけの仕事の筈だった。
ところが停車駅にはことごとくトラブル発生。
降りるに降りられないのだ。
ラスト、新幹線を発車させたレモン。
スタートはさせたはいいが、ブレーキの場所が分からない。
ホワイト・デス(マイケル•シャノン)が京都から乗り込んで、
エルダー(真田広之)と文字通り「因縁の死闘」を繰り広げるのだが、
真田の日本刀。
シャノンのピストル。
真田の殺陣の殺気が凄まじくて、ホワイト・デスの殺気を上回り、
やっつけた!死んだ・・・と思ったホワイト・デスが実は死んでなかったり、
(レモンも実は防弾チョッキ着てたり、蛇の毒は、ピットが今朝、血清を打った・・・
嘘ーッ、とか)
毒ヘビまで登場したのには、呆れたし、
レディバグ(ブラピ)が何度も何度も、
《因果応報》と言うが、
木村親子とその孫は、屋上から投げられ、
エルダーの嫁も殺されてるし、
ホワイト・デスの妻も交通事故に見せかけた暗殺、
とか、確かに《因果応報》
ヤクザの世界は、「家族を守る?」とは聞いて呆れる。
「守れる訳あるまい!!」と思う。
それにしても監督と脚本のサービス精神に惚れたわ!!
日本が舞台で、
伊坂幸太郎の「マリアビートル」が原作で、
ブラピが主演で、
全編・新幹線車内で、
《乗ったら最後、降りられないの車中》
という面白すぎる設定。
その車内という限界が限りなく魅力的に料理されている。
ボリビアの殺し屋・Twin s《レモンと蜜柑》
残虐なのにお互いを異常に愛してるし、
メキシコNo.1殺し屋ウルフは
妻を殺され、その恨みは地球の反対側まで来るほど。
どの殺し屋も因縁を抱えていて、
サイコなプリンス(女の子=ジョーイ・キング)でさえ
父親から顧みられない鬱屈を抱えている。
ブレット・トレインは弾丸列車の意味で、京都に到着した後、
機関車トーマス・オタクのレモンは新幹線を発車させる。
猛スピードで走る新幹線を停めようとするが、ブレーキのやり方が
分からず、暴走して爆走して脱線するのだが、
この映画は文字通り《制御不能》
日本趣味も面白おかしくて、日本のヤクザの親分がロシア人のホワイト・デスに
親分の座を奪われている・・・なんてのも聞いたことはないが、
ヤクザの国際化の波で黒幕は外人・・・て、こともあり得る。
列車内では各国の殺し屋が9人も鉢合わせ、
運の悪い殺し屋のレディバグ(てんとう虫)の
《悪運と強運》が入り混じり、ブラッド・ピットの魅力、
58歳なのにどこか可愛らしい純真さと愛嬌・・惚れるわ!!
カルメンマキの「時には母のない子のように」とか、
坂本九の「上を向いて歩こう」とか、
麻倉未稀の「ヒーロー」もかかる。
それにしても車掌がドラマで観ていた「HEROES」のマシ・オカ、
だったのも驚きだったし、
車内販売車の売り子さん(福原かれん)が可愛い。
殺し合いにもまるで動じずに食品の補給とかしている。
倉庫(陳列棚)は、見張りも鍵もなくて、取り放題状態に見える(笑)
撮影はロサンゼルスで行われて、高速列車から投げ出されたり、
上を走ったり、頭突きで窓を破ったり、
VFXも凄くて見応えあり。
富士山が名古屋辺りで見えるのもデビッド・リーチ監督いわく、
ワザとだとか!
ヤクザの屋敷が神社みたいで笑ったけど、ヤクザの殺し合いは
昭和の任侠映画そっくりの色調だった。
ユルキャラも登場するが、モモもんはメッチャ可愛くない!!
ここは減点!
新幹線の乗り場も東京駅より数段と近代的で、これは東京駅じゃねー、
夜と夜中に走って朝、京都に着くなら8時間位乗ってたことになる。
時速350キロではあり得ないのであるが、これも夜景が綺麗だったから、
良しとしよう!!
日本が殆ど異国だが、これもこれで良いとしよう!!
という訳でしっちゃかめっちゃか、ぶっ飛んだ映画だったが、
一応、落とし前はついている。
日本愛が溢れていて、
最高の気分だった。
双子が最高に良かった。
最初から最後まで最高だった。
双子が。
超可愛かった。
マジで愛してるし、
喪失感で引き裂かれそう。
あの二人が、マジで双子なのか、
兄弟なのか、幼なじみなのか、最終的に分からないのが、超いい。
本当の事なんかどうでも良くて、
本名なんか、どうでも良くて、
オレンジにとってのレモンが、
レモンにとってのオレンジが、
かけがえのない相手で、
それでも、
オレンジを失ったレモンが生きていく。
っていうのが、
もう最高に良かった。
おもろ
最初はいろんなストーリーが混ざって、理解が追い付かなかったが、繋がってくる楽しさがある。
分かった状態でもう一度見てみたい。
ジョーイキングのファッションいいねぇ。
アーロンかっこいい。
カメオのあの二人もいい味出してる。
サンドラのあの怪しい感じもいい。
真田さん出るとシーンが一気に引き締まる。
周りのキャラが濃すぎて、息子役があまり目立ってなかったかな。
日本描写が悪くない
やっぱり、自然な日本語を喋る日本人を見ると世界に集中できる。
演出、カメラワークがケレン味があってイチイチカッコ良い。
話もテンポ良く進むし殺し屋同士のバトルも見応えあると思ったら監督が『ジョン・ウィック』『アトミック・ブロンド』のデヴィッド・リーチで製作が『イコライザー』のアントワーン・フークアという鉄壁の布陣。
こういう役をやらせたら絶妙にハマるブラピが良いのはもちろん、他の殺し屋もキャラが立っていて最高。ミカン(アーロン・テイラー=ジョンソン)も色気があってカッコ良いし、機関車トーマス好きのレモンも良い。
そして相変わらず達人オーラダダ漏れの真田広之が期待通りの活躍を見せてくれる。
洋画にありがちなカタコト日本語もなくどのキャラも自然な日本語だったのはかなり好印象。
カメオも豪華でデヴィッド・リーチ作品のあんな人やこんな人もちょい役で出ている。車内販売員の福原かれんちゃんも制服姿が可愛かったし、まさかの『ザ・ロストシティ』のネタもあって笑ったw
原作とは別物のおバカ爆笑アクション映画(好き)
映画を見た友人も、原作を読んだ友人も「面白かった!」と高評価だったので、律儀に井坂幸太郎の殺し屋シリーズ三部作を全部読んでから映画へ。
原作とはエッセンスだけ拝借した別物のおバカ爆笑アクション映画で、人が殺されるたびに笑ってしまった。ラスト近くで日本のあの曲がかかったときは爆笑。
映画として派手だし、キャラクターがみんな面白くて、キル・ビル的な日本の扱いも面白くて良いですね。
映画を先に見ちゃうと、アクション映画なので原作読む気はなくすかもですが、原作はもっと人間ドラマ部分が深くて、特に王子の扱いが全然違うので、原作もオススメ。
アホな作品でした^_^
期待通りのアホな映画でした(良い意味で)。
でもそれが楽しかった。
一見すると、昔よくある日本を知らない製作陣が作った映画と思われがちだけど、本作品は多分意図して日本や新幹線を設定したような気がする。
それに日本のアニメ作品の影響を受けたような所もチラホラ。
突っ込み所満載の、日本ラブ映画と言えばいいのかな?
個人的にはネオンの街並みの中に、「強力わかもと」のシーンを入れて欲しかったが、それはアウトですね。
ほぼほぼ星のみです。
イベント続きで恐ろしいほどバタバタしておりましたが、ようやく一段落。
また細々と映画をみて粛々と自分の記録用にレビューを残していきたいと思います。
さて今作を観たのはもう1か月半以上前ですので、もはや鑑賞時の感情は薄らいでしまいました。なので新鮮なレビューは書けません(^^;
トンデモニッポンをただただ楽しんでブラッドピットを満喫できればよし。
懐かしソング(「時には母のない子のように」はほんとびっくり!)の使い方に驚くもよし。
『こんな治安の悪い新幹線には乗りたかねぇ!!!笑』
以上ですm(__)m
ハリウッド映画を見ない民としても楽しかった
あまりハリウッド映画を見たことがないので、
日本が出てくるけど日本にはない日本で、違和感を感じつつもこれがハリウッドの迫力か…!と驚きました。
日本でやるのとは全く違います。
原作も細かいアクションシーンだったり、色々な殺し屋が出たり、背景があったり、大規模でなければちゃっちくなっちゃうと思うので、この規模とクオリティで映像化されたものを観れるのはとても嬉しいです。
ただ、原作のまま、を期待していくとずっと違和感のままなので、切り替えてハリウッド映画として楽しめればいいなと思います!
コミカルでカッコイイ!
特に期待せず見たんですが、みなコミカルでカッコイイ!
残虐なとこもそう見えないw
どんな窮地でも、焦らずコミカルに対応www!!
面白くてかっこよかった(*^^*)
まー、日本はアメリカ的なイメージが出まくりでしたけど、とても良かった(*^_^*)
伊坂ワールド全開 堪りません^_^
愛されるキャラクターが日本を引っ掻き回す、まさにSonyエンターテーメント。そして細かく細かく紡いだ伏線のドミノ倒し回収、まさに伊坂ワールドです。
そして世界的なヒットしているのが合わせて嬉しいですね。
ノリがすべてなサイコーにハイな映画
原作は未読なので原作との差異はわかりません。
不幸体質なブラピが、殺人鬼だらけの列車に巻き込まれて……というあらすじだけで楽しそうな映画。
てっきりブラピは巻き込まれて体質で右往左往するだけのキャラかと思いきや、ヒーヒー言いながらも軽口を叩きながら難局を脱していくオトボケキャラに。
でもブラピだからカッコいい。
ブラピ以外もみんなキャラが立ってて、特に兄弟はサイコーでした。
兄弟の単品作品が出たら観たいぐらい。
ストーリーは強引なところはありながら、終盤に伏線を小気味よく回収していくので飽きさせません。
細かく考えればツッコミどころはありますけど、ブレットトレインはノリがすべてなアクションコメディなので深く考えないで楽しみましょう。
伊坂幸太郎原作をハリウッドでドンドン実写化してください。
邦画ではなく!!
今回みたいに楽しく!
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