ブレット・トレインのレビュー・感想・評価
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お笑いと 血みどろと ブラックジョーク満載
見る映画
予告編が面白そうだったから伊坂幸太郎の原作読んじゃったんだよね。そうすると内容は物足りなく感じちゃうの。
原作だとプリンスの嫌な奴ぶりが描かれてて、「こいつを誰かぶちのめしてくれ」と思うんだけど、レディバグの不運が邪魔してなかなか倒せないんだよね。その辺のイライラ感を映像で表現するのは、そもそも無理だね。
あと原作は色んな伏線を張りまくって、それを回収していく心地よさがあるんだけど、これも説明が細かくなるから映像だと難しいの。
ということで、話の面白さは、原作と比べちゃうと期待できないんだけど、アクションはいいね。
だから、それを中心に観て楽しめたな。
世界観が《Kill Bill Vol.1》に似てるんだよね。日本なんだけど作り物の日本で、映像の感じも《Kill Bill》に似てて。アクションシーンもユマ・サーマンが暴れてる感じに似てる。
そんな感じで見て楽しむ映画と思ったよ。
B級作品なのでこんなものでしょうか
タランティーノ風になるとは思っていたが、レモン&ミカンは良かったです。冒頭のキムラの変な日本語が気になったし、ウルフも簡単に殺られちゃうし、もうちょっとアクションシーンが有っても良いんじゃないと思った。プリンスも所詮、父親の愛情が欲しいだけの子供だったし、可愛いもんです。
ホワイト・デスも奥方を失った復讐劇だったとは、結構人間的だなと感じました。エルダーとの刀バトルシーンでは、現実に日本であった新幹線での殺傷事件を思い出してしまいました。案の定、日本の描き方に誤解があるのではないでしょうか。音楽も何でこんな古い日本の曲を知っているのか、どういうチョイスしているのか不思議でした。それにしても,代理で任務を遂行させた天道虫は、本当に悪運でした。
面白かった。サンドラは知ってましたけど、チャニングテイタムは嬉しか...
息子よ
原作は未読、伊坂幸太郎作品ということで気になって鑑賞してきました。
愉快な音楽×バイオレンスシーン満開シネマだったのでドルビーで見るべきだった…
殺し屋ものだけど軽快に見れる楽しい映画。
ミカンとレモンの登場シーンで、「もうこの2人ずっと見ていたい」ってなり物語の中へ。
敵キャラがものすごい数出てくるけど、
全員キャラが濃すぎて誰も霞まない。みんな好き。
そして、唐突な登場シーン。スーサイドスクワッド味がちょっとある。
敵の人数はてんとう虫の7つの点に因んでいるのか?いや、2人余る……
あっ!最後7人の不幸を背負ってホワイトデスに向かうのかと勝手に納得。
もうひとつのお楽しみポイント、
序盤から勢いよく散りばめられた日本の記号的イメージ。
…サイバーパンクな繁華街ネオン、ポップカラーのアニメ、仁義なヤクザ、80年代ロッカー風ヤンキー、ハイパートイレ、和室に書道、刀でサムライ斬り、真面目で紳士的そうなのに嫌なやつ、寿司、ワサビ, etc.
現実だと有り得ない…なんて思ってしまう気持ちは忘れてみる。
日本を舞台にした映画って日本のここが求められてるんだ!という視点でみると次はどんな仕掛けが?!と楽しくなってくる。
「今の日本だとないでしょ」という気持ちで創作をすると、せっかくの日本のエンタメ要素を捨ててしまっているのかもしれないと感じさせてくれた。
それでもやっぱり気になってしまった、絶対に日本の父が言わなそうな言葉「息子よ」。
でも真田広之が言うと様になってしまう威力。
(Hey,Sonは違和感ないのになぜだろう)
しかし、水は高すぎる笑
不思議なニッポンを存分に楽しめる
確かに日本や新幹線の描写はデタラメだが、別に、日本の歴史や文化を真面目に取り上げている訳でもないし、日本に関係のないトンデモな描写も多いので、いちいち目くじらを立てずに、ハリウッド製の変なニッポンを楽しむのが正解だろう。それどころか、日本のことをちゃんと理解した上で、確信犯的に面白おかしいニッポンを作り出しているフシさえあるので、日本人として、これを楽しまない手はないとすら思えてしまう。
物語としても、入れ替わり立ち替わり現れる個性的なキャラクターたちが、次から次へと見せ場を作って、まったく飽きさせない。過去の因縁と復讐の話が、京都でのラスボスの出現によって一気に収束していく語り口も巧みである。たたみかけるアクションだけでなく、特に日本語の歌の使い方や、思いがけない俳優のカメオ出演が楽しめるし、機関車トーマスのシールやペットボトルなどの小ネタも効いている。
ただ一つ、残念なところがあるとすれば、あまりにもユニークな登場人物たちのおかげで、主役のブラッド・ピットの影が薄くなってしまったということくらいか・・・
大きな心を持てば、とても楽しめます♪
面白かった♪
アンドリュー・小路さん演じるキムラがカタコトで、冒頭の日本語?セリフが聞き取れなかった…
始まって、そうそう、不安になったが、
それを除けば、それを海外留学などで日本生活が少なく、英語が堪能、日本語は少し不得意、と解釈すれば、
まあ、まあ、まあ、許容範囲でしょう。
海外が描く、トンデモ日本、ヘンテコ日本、には、そんなには、なってないと思う。
だいたい邦画だったら、下らないアイドルがキャスティングされ下らない駄作になるだろうし、観てません。
『ゴースト・イン・ザ・シェル』しかり。
ホワイトウォッシュと批判されようと、日本原作のハリウッド化には賛成です。
でも、真田さんカッコ良かった!!
もっと海外映画で観たい♪
コメディっぽい映画ですが、キチンと教訓も入ってます。
落ち込んでる人も観たら元気が出るのでは?
オススメです♪
僕は、まだ観ます(笑)
日本を象徴するもの「ブレット・トレイン=新幹線」
僕はタランティーノの「キルビル」を思い出しました。どうでしょうか。新幹線の中の撃ち合い、斬り合い…しまいには新幹線が脱線、大破なんていうメチャクチャぶり。目まぐるしくてワケわかんない話だったんですが、はらはらドキドキ理屈抜きで楽しめました。フジヤマ、京都、ヤクザ、ネオンの街並、上を向いて歩こう(スキヤキ)なんて昔からの日本を象徴するものから、最新のもの、ゆるキャラ(現代日本のアイコンだろ)、アニメ、TVオレンジ(みかん)、軽トラなんてのも世界的に人気があるようで(日本のものとして)、そういうのがぱらぱらいろいろと出てきて面白がりながら観ました。言うまでもなく新幹線自体が"ニッポン"を象徴するものだし、「電車の中で通話するのはダメだろ」なんてブラッド・ピットに言わせたり。真田広之演じる元ヤクザも"サムライ"を彷彿とさせるカッコ良さでした。
コメディアクション
思ったよりも笑えた
弾丸列車悪くなかったです。
伊坂幸太郎先生のファンであり原作「マリアビートル」も大好きで、鑑賞前に再読して挑みました。所々伊坂先生らしいキャラたちの会話や場面におぉっ!となった。アメリカンなキャラ改変とツッコミ満載の設定に気後れしつつ、まぁいいかと受け入れられる程度の楽しさ。なによりブラピの情けない声と困り顔が可愛い。そしてアクションはピリッとパンチのきいた格好良さ。真田広之さんが冒頭から出てきたのもファンとして嬉しい。剣戟もさすが。日本人キャラのカタコトの日本語もそこまで目くじら立てるほど酷くは感じなかったかな。
天道虫(レディバク)が頭脳的にレモンやミカンの追っ手をかいくぐっていくシーンは原作の方がクールでスマートで格好良かった。原作の天道虫こと七尾は忍者っぽくて、映画のレディバクは力業が目立っていた感じ。映画は派手さを重視したのかな。銃を使わないのはそのままで良かったし、携帯を車内で使ったミカンに対してレディバクが「日本では車内での携帯電話はマナー違反ですよ」と言っていたのが凄く好き。ちょっとずつ日本らしさがちりばめられていたのがいい。
ラストの激戦にもっていくために、原作では死んだり動けなくなったキャラが動いていたのは違和感があったけど、仕方がない。
日本で撮影したかったと言っていたブラピ、コロナ禍で断念したけど、ここまでなんとか日本っぽさを引き出してくれたのは嬉しいし、有難いかぎりです。思ったよりも笑っていた自分、楽しい鑑賞時間でした。
小ネタを楽しむ映画
ライアンレイノルズが出てきた時は爆笑しましたw
役的にもピッタリすぎるw
話はともかく、小ネタが多く映画好きなほど楽しめる映画だったかなと思います。
それにしても海外からの日本のイメージはネオン街なのかなぁ
舞台は日本だけど、配役は海外活動多い人ばかりだったかな。
これでいいのだ
今年ベスト級!!(原作との相違が許せるなら)
文句なしのおススメ映画です!!
伊坂幸太郎ファンです。その中でも特に本作の原作にあたる『マリアビートル』は伊坂作品最高傑作だと思っています。高校時代、かぶりつくように一気読みした記憶があります。今も本棚にはすりきれてボロボロになった『マリアビートル』が並んでいます。
本作『ブレット・トレイン』。確かにあちこちに「誤った日本描写」がありますが、
それでもそれを補って余るほどに「サイコー!!」な映画でした。
起承転結、どこをとっても退屈なシーンがありません。
それもこれも「終点まで止まらない新幹線の中で殺し屋たちが殺し合う」という、ちょっとやそっとのことでは面白さが損なわれることのない強い構造があるからだと思います。
新幹線が進むと同時に、否応なしにストーリー自体も前に進むために物語が停滞することがないのです。スカッとするという目的で見る映画として、これは強い。本当に面白く、これから何度も見返すことになるアクション映画だお思います。
ただ、ケチをつけられる点もあります。中盤までは基本的に原作のストーリーライン通りに進む本作ですが、クライマックス以降、明確に原作とは違った方向に話が進んでいきます。
この『改変』を許せるか許せないかで本作の評価は変わるでしょう。
原作から抜けている重要な要素や、各登場人物たちの結末等。変わってしまっている点を許容できる人、あるいはそもそも原作未読な人にとっては良質なエンターテイメント映画となるはずだと、自信を持ってお勧めできます!!
軽快なコメディ(血みどろ)
この映画の味付け(テイスト)ってもう少しなんとかならなかったのでしょうか!?
表題通りです。
ここ最近、見たい映画がなかったので、映画の番宣をみて衝動的に見に行きました。で、この映画の味付け(テイスト)ってもう少しなんとかならなかったのでしょうか!? というのが素直な感想です。全体的な味付けがギャグテイストなんですよね。シリアス テイストだったらかなりよくなると思うのですが、それは無理だったのでしょうか!? 残念です。
突っ込みどころ 多数あり
①列車名:ゆかり←ひかりのギャグテイスト?
②名古屋~京都 間では富士山は見えません
③夜行の新幹線はありません。→というか運行速度が遅すぎ
④京都を超えても線路がなくなることはありません。→大阪の人が怒りませんかね!?
⑤etc
<主な基準(今後のためのメモ)>
4.5 観て良かったと感じた映画
4.0 おすすめできる映画、何かしら感慨を感じる映画
3.5 映画好きなら旬なうちに見てほしい映画
3.0 おすすめはできるが、人により好みが分かれると思われる映画
タダのB級おバカ映画です
ウケた!
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