ブレット・トレインのレビュー・感想・評価
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外国から見た日本の姿が変わって来た。
映画の中の日本
昔は、異質の理解不可能な世界。
禅、寺、など 東洋的な世界。
この映画では、欧州の都市と変わらない描き方。
NYやLAの様な都市と同様で、東京や京都が描かれているのが興味深い。
映画自体は、最近のハリウッド系の アクション映画らしい演出。
殺し屋のコメディでしょうか?
新幹線内で繰り広げられる、殺し屋同士の戦いを描いています。
殺し屋同士が戦うので、敗れた側は、壮絶な死に方をしますが、何故か、悲壮感は感じませんでした。
観客の笑いを取るような演出で、私には、コメディ映画のように見えました。
娯楽映画に徹していて、ちょっと好奇心の有る人は、それなりに、楽しめると思います。
大好き
やはりデヴィッド・リーチ監督のアクション映画はハズレないですね。
今作もデヴィッド・リーチ感溢れる作品になってました。
日本の新幹線に殺し屋が集められて、誰が盗んだか、誰が殺したか誰が黒幕なのか、殺し合い、協力し、無事にてんとう虫(ブラピ)が列車から降りられるか。って言うお話です。
やっぱりアクションはピカイチ、
日本や機関車トーマスのネタが多めのコメディ、
デヴィッド・リーチ作品史上1番伏線を張って、回収するストーリー(これは伊坂幸太郎さんのおかげなのかもしれませんが)
今年だと、トップガンマーヴェリックに続く、最高の娯楽アクション映画なのではないでしょうか?
デップー2感ものすごくあるなーって思ってたら、
途中でいつものアノ方が登場したり、
サンドラ・ブロックさん出てるやん!って思ってたら、
アノ方も登場してて、ザ・ロストトレインかっ!って思ったり。
遊び心満載で、僕は楽しかったです。
日本も忠実では無いですが、頑張って再現しようと努力してる感じはあったし、
そもそも、テロップとか音楽とかも日本語や有名J-POPを使ってくれたり、
非常に嬉しいなぁって思いました。
R-15なので中々グロいので注意を。
アクション映画好きなら是非!
最高でした。
グローバル化した違和感ある日本、密室空間で起きる興奮と驚きの時間
伊坂幸太郎の原作をハリウッドで映画化。主役のブラピに真田広之。もうこれだけで期待が高まる。評価としては4.5
アクションもミステリーもあり、さらにユーモラスなシーンも満載。
あのコンビの絶妙な掛け合いがいいよね。とにかく機関車トーマスが好きで比喩するあいつのラストの皮肉な展開には爆笑。
脚本は総じて面白い。カオスな始まり、次々と命を狙う登場人物、巧みな伏線回収。特急列車の中でブリーフケースを巡り乱闘する人々…。
ちょっと話が出来過ぎだけど、エンタメ映画なので多めにみたい。
それにしても、グローバル化した日本(未来の日本の姿なのかしら?)を舞台にした描き方が絶妙に惜しい(笑)あの名曲の使われ方、スマートトイレ、マナーを守り大人しい日本人の描き方とか…
随所にクスッと笑えるシーンが盛りだくさんで痛快だった。
新幹線の名前がゆかりって、ひかりに文字ったのかもっと気の利いた名前...
突き抜けたおバカ
豪華スターーをジャブジャブ投入!見事なおバカ作品に仕上がった
予想通り!デップーの監督だもん笑
吹替で観て大正解◎
テンポよくて笑えるし爽快!
真田広之(cv井上和彦)が違和感まったくなく、めちゃくちゃカッコイイ。日本刀がなんと似合うことか…!!
タンジェリン(cv津田健次郎)&レモン(cv関智一)兄弟の応酬がいい。だんだん愛着湧いてきちゃって、最後の方には2人のスピンオフ観たい!やってくれよ!位に好きになってました。
ちなみに、事前にTwitterで「きかんしゃトーマスのキャラ、名前と性格くらいは知っとくといい」っていう情報を見かけて意味がわからず「どういうこと??」と思ってたけど、確かに正解だった笑
細かい気になる点は多少ある(銃刀法違反の人がそんな堂々と駅にいられないでしょとか、車内に日本人少なすぎだろとか、駅員どこにいるのよとか、駅のホームにしちゃカラフルすぎるだろとか、富士山どこにあんのよとか) ものの、まぁそんな細かい点は気にせず笑って没頭して楽しんだ方がいい気がします。
日本原作&舞台でこんなおもしろい映画作ってくれてうれしい限りです。
映画だからなんでもアリ
最初から最後までムチャクチャ。
新幹線風だけど寝台?東京→京都なのに遅っ!距離の感覚がアメリカ大陸仕様なのか?弾丸列車とは?
車内販売の人は金髪だし、日本ではあまり見かけない低性能な自販機とか、ツッコミどころ満載だけど、そこ乗り越えて、おバカなアクションコメディとして観たら面白い。
グロ描写はあるものの、あまりリアルな感じはしない。
ブラッド・ピット主演にあぐらをかいてんじゃないかと思うほど、分かりやすい伏線をこれ見よがしに張って、分かりやすく回収する。これを観て何か得るかというと特にない。ただヘンテコ映画を楽しんだというだけ。
なんとなくだけど、コロナ禍で日本に旅行に来られない日本マニアの外国人の方が、あそこがおかしい、これは間違いとか文句言いそうな映画。
これは『ロストシティ』の姉妹作品という扱いなのかなぁ。
別の意味で不思議な映画
特に日本人からするとあり得ない事だらけで漫画以下ですが、不思議と許せて最後まで鑑賞できました。
車内の作り、東京-京都間一晩かかっちゃう、血だらけの服で車内歩いても違和感無し、非常ボタン押してるのに平常運転、あんな人達平気で通す京都駅、名古屋超えての富士山、弱っちそうなラスボスとか。その他登場人物の行動も?が多かった。小説から映像になった時点で様々な変更があるのは仕方ないけど、ポップで明るい作風は好みで、何よりブラピが見れてよかった。やはり存在が絵になる男です。トムとブラピはカッコいいですねぇ。
世界で一番運の悪い男
ほんの少し前までは「世界一運の悪い男」の称号は
『ジョン・マクレーン』の独壇場だった。
何故か行く先々で事件に巻き込まれ、
「なんで俺がこんな目に・・・・」とぼやき
身体もボロボロになりながら事件を解決する。
その数、実に五回。
しかしこれからは、その呼称を本作の主人公
『レディバグ(ブラッド・ピット)』に譲らなければならないかも。
長年の殺し屋家業の果てに精神を病み、
復帰後第一回目の軽い仕事しとして請け負った運び屋のハズが
なぜかしら世界中の殺し屋が次から次へと襲い掛かって来る。
しかもその舞台は、停車駅の少ない弾丸列車の中。
果たして主人公は、目当てのブツを確保し、自分の身を守りながら、
身に覚えなく襲われる謎を解明できるのか、と
三重のスリルを孕みながら物語りは(列車同様)疾走する。
『ヒッチコック』お得意の、所謂{巻き込まれ型}にカテゴライズすれば良いか。
本来であれば巻き込まれるのは罪の無い一般人だが、
なに、殺し屋が巻き込まれても問題は無かろう。
そして、薄皮が剥がれるように真相が顕わになる度毎に、
死体がごろごろと転がり出す。
しかしそれらのシーンにシリアスさや悲壮感は皆無。
ほぼほぼギャグさながらのシチュエーションで、
彼等・彼女等は排除されて行く。
そうした場面にBGMとして流れるのは、
1970~80年代のご機嫌なナンバー。
冒頭の『サタデー・ナイト・フィーバー(1977年)』を思わせるシークエンスを筆頭に、
日洋混交の楽曲群は、懐かしいと共に、
なんてその場にジャストフィットなのだろうと感心しきり。
中には『カルメン・マキ』の〔時には母のない子のように〕まで入っていたりで、
よく発掘してきたものだ(1969年だけど)。
また全体を貫く、キッチュさも堪らない。
意図的なB級っぽさ全開で、
しかし要所要所にお金を掛けているのは明白。
なんてったってスタジオ内に、日本の駅を再現しちゃうんだから。
列車の車内も、間違った日本語の無い
しっかりした出来。
走行線路が時に左側と右側が入れ替わったり、
富士山の位置関係がおかしかったりとの難はあるけれど、
多少のコトは目を瞑ろう。
それほどテンポの良さに、全体が満ち満ちている。
一駅だけのミッションだったはずなのに、
中途の停車駅で降りるに降りられなくなるシチュエーション造りと、
幾つもの伏線が最後に綺麗に回収されきるさまは、
観ていて気持ちが良いもの。
これは偏に、原作者の『伊坂幸太郎』の功だろう。
元々、こういった構成が上手い人だから、どの作品でも。
全てがシュール過ぎた作品(笑) 本年度ベスト!
豪快な設定と緻密な脚本
伊坂幸太郎さんの小説マリアビートル、東北新幹線が舞台の裏稼業群像劇をハリウッドが映画化
世界の皆さん、ホントこうだと思ってんじゃないかという、例のギラついた禍々しさ満載の日本観大爆発の中、東京から京都までの東海道新幹線に乗り合わせる殺し屋たち
話の都合上ひかり号並みに停まるとか、車輌の横っ腹に大穴あいてんのにドンマイドンマイ走り続けるとか、銃器刀剣がまる見えの一団がホームで待ち伏せとか、まぁまぁその辺は大体でっていう割り切りが凄い
また、原作に対するリスペクトに溢れてそうな緻密で巧妙なプロット、読んでないけど多分構成絶妙なんじゃないかな、散りばめられたアレコレがカチカチと嵌っていく感じが実に心地よい
日本人目線でみるなら、オイオイそこはそうじゃないよとかひっかかるところだらけだけど、寧ろあっち側に寄せた方がわが国のソフトパワー上がる気がする (知らんけど)
トンチキジャパン
かなり楽しみにしていた作品。IMAXで鑑賞してきました。
とにかく突き抜けてぶっ飛んでいた作品でした。やや派手な日本、大袈裟なくらいの出血量、とにかくド派手に人が死ぬ、デビッド・リーチ監督が大暴れしていて、キャストもそれに通ずるように暴れ回っていて最高でした。
戦闘シーンと会話シーンのバランスが絶妙で、コメディしている時はとにかくコメディに全振りで、シリアスな時はしっかり話を聞かせ、その中でちょこっと笑いを混ぜる、いいバランスで進んでいくので全くダレませんでした。
仕事人の双子の殺し屋、ナイフ使い、毒使い、殺し屋集団、日本の総大将、演技上手ウーマンと、一つの電車の中にカオスな人物たちが続々と乗車してくるので、絵面がとにかくカラフルです。
不幸な殺し屋レディバグはずーっと不幸に見舞われて、任務完了したはずなのに、中々降車できないレディバグが面白いです。日本のトイレを堪能する姿は可愛らしいですし、律儀に日本語でお礼を言ってくれますし、割と呑気なのも面白いですし、超強いはずなんですけどそれを感じさせない緩さが良い味を出していました。
タンジェリンとレモンの双子もずーっとピンチな目に遭っているのに結構くぐり抜けているのも面白いです。レモンとレディバグが電車の座席で殺し合いしようとしているのも楽しいです。座席で煩くしてはいけませんっつってるのにずーっと座席をぐるぐるぐるぐる、銃をカチャカチャしてます。好き。タンジェリンも車外にしがみついて意地で窓ガラス割って乗車してくるタフネスです。
ウルフも恋人を殺された(その毒殺での出血量が口から血をドバドバ吐くというコメディかい?という内容)恨みをその場にいたレディバグと勘違いして殺しにかかって逆に殺されるという残念っぷり。死体は超様になってた。ホーネットは着ぐるみに入り込んで襲ってくるけれど、逆に毒入り注射を刺されて血をドバドバしながら死ぬのも景気が良いです。
京都駅が戦場の舞台になりますが、最初の爆発でとりあえず何人か爆散しますし、新幹線の上に乗っかった人は車内からの攻撃や、障害物に体を真っ二つにされたりで殆ど死ぬのもまた良いです。真田さんのカッコいい斬撃や、レディバグとレモンがタッグを組むシーンはシンプルに熱いです。いや〜カッコよかった。
最終盤にプリンスが銃を構えた瞬間にレモンが何故か生きててその勢いで軽トラに乗って轢き殺すという展開にはドッと笑いが起きました。
京都の街がもう訳わからない事になっていましたが、それでもいいやと思えるくらい楽しい作品でした。トンチキジャパンが私は大好きみたいです。
鑑賞日 9/2
鑑賞時間 18:00〜20:20
座席 L-9
某アニメ作品
バッカーノのオマージュ?パロディ?
バッカーノ見たことない人は楽しめると思います。
それ知ってるとそっちの方が入り組んでて面白いのであまり楽しめません。
オチはよかったのと知らなければ普通のアクション作品なので星3
と思いましたが実際冷めた目で見ちゃって楽しめなかったので2.5にします。
と思ったけど正直な気持ちとしては2.0なので修正しました。
途中眠くなって無駄な時間だなーって思いながら見てました。
全640件中、441~460件目を表示















