ブレット・トレインのレビュー・感想・評価
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クソだと思いきや、普通に面白い!(笑)
賛否分かれてますが、普通に面白い!(笑)
伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」を、ブラッド・ピット主演で「デッドプール2」のデビッド・リーチが監督した本作。
確かに、チープでおかしな日本描写と現実味ゼロな展開は多いです。そのおかしな日本描写を観る度に正直萎えてしまいます。
真田広之の親子以外はほぼ全員外国人なのに何故か東京の新幹線が舞台というのも色々と突っ込みどころが多いし、息子を演じたアンドリュー・小路の日本語は結構下手で聞き取りづらいです。
なので、見方としてはクソ映画とも言えなくもないです。
ただ、そのかわりアクションはかなり見応えがありました!
鬼滅の無限列車編や新幹線大爆破等、電車を舞台にした娯楽映画は面白いというのが自分の中で法則化しています。
密室空間で乗客や乗務員がいる中で、被害が少なくしながら敵を殺していく様は観ていて面白いです(終盤で何故か乗務員がいなくなる所は違和感あるけど)。
あと、真田広之の刀アクションは今でも健在で、観ていてテンション上がります!
更にミステリー小説が原作とだけあってか、その部分も面白かったです。
殺し屋達の過去の因縁が各キャラの行動や展開に密接に絡んでくるし、殺し屋達が仕掛けたトラップや武器が「チェーホフの銃」のルールに沿ってどう展開されるか想像しながら観ていく所は面白いし、伏線回収の仕方も爽快でした。
コメディ部分は人によって好みが分かれると思いますが、個人的にはかなり笑いました!w
白人と黒人コンビの殺し屋二人が展開するシチュエーション・コメディ的な笑いに、デッドプールのようなキャラクター達を小馬鹿にして取る笑いもあったりと、個人的に結構満足です。
ブラッド・ピットも、ありそうで演じてきてなかったようなキャラクターが見事にハマってて良かったです。
正直、賛否が分かれるのも理解してます。
今回のコメディの相性やおかしな日本描写をどれだけ許せるか、あるいは原作を気にしないで観れるかどうかで好き嫌いは分かれる気がします。
ですが、個人的には好きなアクション映画でした。
頭空っぽにして楽しむ映画
そりゃ、突っ込み所は沢山ある。だって関西人だから。米原駅は流石に笑い堪えきれなかった笑。
伏線回収のストーリーも日本原作だけあって細かいし、殺し屋も癖が強くて面白いです。変なコネで日本人俳優とか使ってないのが高評価。真田広之を使ったのは良かったね。トレインの中だと大きな俳優さんは殺陣がブレる。京都駅出てから東京行に戻るような感じで山科辺りから東寺めがけて突っ込む感じとか、見終った後で妄想するの楽しい。
初ブラピ🎦
auマンデーにて観賞。
間違って吹替版で予約しちゃいました(^-^;
奇想天外・喜天烈・死人大量でスピーディかつスッキリする作品だと思いました。
檸檬だけでも生き残ってくれて良かったです。
しかもあのトラックを運転してるのが檸檬だなんて〜\(◎o◎)/!
楽しい作品に ドウモアリガトッ🙏✨
ジョン・マクレーン並みにツイてない男“レディバグ”を演じるブラピがお茶目で可愛かった。
そして刀を振るう真田広之はやっぱり格好いいですね!
まさかのあの人登場にも驚き!💦
非常にコミカルでハチャメチャな映画です🤣
全編に渡って笑いをとりながら激しいアクションを展開してくれます。
タランティーノ作品のような奇想天外さも、映画を楽しんでもらおうという気持ちが伝わってくるよう。
「絶対にバレるだろ!」とか「逃げられないでしょ!」というようなツッコミはこの映画にはタブーですよ(笑)
ただIMAXの必要性があるかと考えたら、個人的にはあまり必要ないかなぁと感じました。
通常シアターで十分にハチャメチャを楽しめそうな作品ですからね☝️😉
マリアビートルの要素が入った別の作品。
愛すべき軽薄さ
大ウソもこれくらい派手についてくれたら気持ちがいい。
伊坂さんの原作は読んでいないから比べられないけれど、おそらくかなり思い切ってアレンジしているはず。
たまにはこういうぶっ飛んだ、クレイジーな映画を観るのも脳が活性化されていいですね。
舞台は日本だけど、本作の制作者たちがイメージでつくりあげた世界だからリアリティーがまったくない。
そんなわけで「これはお伽話」と完全に割りきって映画の虚構に浸ることができる。バンバン人が死んでも、理屈にあわないことが次から次へと起こっても気にならない。
『ブラック・レイン』を連想させるところもあるが、こちらはそういうヘビーな作風ではなく、全編にわたってコミカルなタッチで描かれている。
そこで展開するドラマからは「愛すべき軽薄さ」といったものが感じられ、ビビッドな映像の視覚効果とあいまって、珍味と言いたくなるような、ちょっと変わったテイストの作品に仕上がっているなと思った。
選曲のセンスも抜群で、カルメン・マキや麻倉未稀の歌が聴けるとは予想だにしなかった。
エンド・クレジットの見せ方もめちゃくちゃカッコいい。
ただ、ひとつ野暮なことを言えば、ラストに列車が大破するシーンでは、福知山線の事故を想起して、ここまでやる必要があるのかなと考えてしまった。
追記
『きかんしゃトーマス』を見て育ったかたは、より楽しめるでしょうね🚂
ノンストップ感が半端じゃない
最高かよDavid Leitch!!
ここはどこ、私はダレ。
真田さん超かっちょいいー!!
日本だけど日本じゃない
近未来か、はたまた平行世界か。
東京→京都間をひと晩かけて走る、乗客が外人だらけの『超高速列車』。
他にも色々とおかしな日本が描写されるのですが、物理法則とか身体能力とかがファンタジーなので、リアルじゃないのは逆によかったんじゃないかな。
“そういう世界”として楽しむ作品かと。
正直、筋としては単純だし、伏線が回収されても物語の色をガラリと変えるようなものではない。
ただその分エンタメに振り切った印象で、ごちゃごちゃ考えすぎると楽しめなくなりそう。
登場人物はめちゃくちゃ多いわけではないけど、現在の相関図に加え過去の絡みもあり、油断してると把握できなくなるかも。
動機と目的は明かされるもののバックグラウンドの話はほぼ無いため、みんなキャラ濃い割に薄いかな。
そこが知りたくなるような魅力のあるキャラが多かったとも言える。
タイミングの関係で吹き替え版を観たのですが、フワちゃんが思いのほか上手くて驚いた。
退場早くて勿体ない。。(ヘビの方が出番多いやん)
主人公見てて、ラッキーマン思い出した。笑
ハチャメチャ感が半端ない
ポップな日本像
原作は未読で、元々あまり観る気はなかったのですが、他に観たいものがなかったので観てみました。で結果は、思いのほか面白かった。観てよかったです。
昔あった日本をよく知らない人が作ったと思える日本像ではなく、現代の日本をよく知った映画人が、米国を初めとした世界向けにカッコよくデフォルメしたりまっとうに描いたりしたポップな日本像で、日本人として観ていて全然悪い気はしなかった。(名古屋を過ぎているのに富士山が見えたのは、編集の結果の妙ですかね)
なにしろ真田さんは長く米国を拠点にしてるだけあって英語うまいし、やっぱりカッコいい。
まあ娯楽映画として、これだけ振り切って作り込んでくれれば、最高じゃないかなと思いました。
あと細かな伏線と一々映像で見せるその回収方法も、私は好きですね。
面白かった?どこが!
楽しくて口角上がりっぱなし
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