ブレット・トレインのレビュー・感想・評価
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これはおかしいだろ!が間違いではないんだな。
そんな馬鹿な!あそこはこうならないとおかしい!といったような事があっても面白いと思えれば良いか...
と再度映画のあり方について考えさせられる一本
米原駅の霧が濃すぎるのは少し笑った。
ハリウッドの役者を使った邦画みたいな。。。
笑いを求めて劇場へ。
この手のお笑い系アクションはアマゾンプライムに降りてきたくらいのタイミングが丁度良い、なんてスタンスでしたが日本舞台だしちょっと面白そうだという事で観てきました。
で、結果は”クソ”だった。。。。。
まず、ハリウッドの日本観には期待していなかったけど案の定の”ハリウッドのなんちゃってニッポン”で、まあこのハリウッド映画の日本はそういうある種のジャンルを確立してますので、お笑い系の映画だしまあいい。
けど、物語がそもそもそんなに面白く無くて、舞台も手狭なので殆ど俳優の演技で笑う、”悪い意味で邦画みたいな”作品でした。ああ~逆に邦画ってこの感じがスタンダードなんだな!とか気づいたりして。
まあ頭空っぽにして楽しむ映画なのは重々承知なんですが、あまりにも大味過ぎて1900円払った客はちょっとキレるかもというレベル。どんなジャンルの映画にしても最後の最後には満足感が必要になってくるわけで、この映画はそれが弱い。敵も色々出てくるのだが、結局その場の勢いうりゃー!ってラスボスまで同じ感じでぶっ倒して終わり。つかあのラスボスメチャメチャ強いんじゃなかったのか?と。
舞台も新幹線なんだから駅に止まるわけで、なら駅ごとに殺し屋が乗り込んでくれば良かったのに一人を除いて最初からみんな乗ってるせいで列車を舞台にした必要性が薄まってます。途中からホワイトデスの組織が駅で待ち構えてたけど、アレに対抗する為に車内の殺し屋達全員が協力してウリャー!トリャー!でも良かったんじゃないかと。そういう感じでコメディとはいえ流石はハリウッドだなと見惚れるようなアクションシーンも無かった。
この映画にはそういう収束していく快感も無ければ、ギャグの面で笑い死ぬという事も無い。ブラピの演技を観てられるだけ。それだけなのだ。第二の主人公とも言えるキムラも影が薄くて扱いきれてなかった。
何もかもがおかしな世界観で一つの列車に殺し屋を集めたコメディアクションを作ろう!舞台は元々おかしな文化のある日本にしよう!ってな企画会議で作られたのが容易に想像出来る脚本でした。
仕事帰りの平日のレイトショーで観るくらいなら丁度良いのではないでしょうか?
なんでも全力で振り切れば道は開く。
伊坂氏の原作は未読。
なんかアメコミ風の馬鹿馬鹿しさ、誇張された日本が楽しい。少々時間軸は飛ぶ因果関係、伏線回収もエンタメ度高めに処理されてて悪く言うと軽いが、テンポ良く飽きさせない。
スタントマン出身の監督らしくアクションシーンてんこ盛りだったが目新しさは感じなかった。それより殺しの後始末や、トーマス人生哲学などアホアホでよい、しかも強力な伏線。
自分の仕事に息詰まってセラピー通いの主人公、天道虫は今回同僚のピンチヒッターで本件に巻き込まれてしまうわけだが、セラピスト受け売りの説教臭い台詞が笑える。
でも私の隣に座ってたネイティブの方は全然違うところで笑ってたからちょっと悔しい。
大物カメオ出演も多く、ブラピの仲間に慕われてる人柄がうかがえる。サンドラブロックのお馬鹿映画にブラピが出たバーターで本作にもサンドラ参加してるんじゃ無いかと思う、知らんけど。
全編が冗談のようなバカバカしさに包まれつつも、唯一シリアスな役柄の真田広之が、抜刀術を繰り出し、凄みを見せてくれました。
ブラッド・ピット主演のアクション大作。日本が舞台とあってか、最近では珍しく、派手な宣伝活動を行い、盛んにテレビCMを流している。中身はどうか。2時間6分、飽きることがない。こちらこそ、愉快な作品を「どうもアリガトウ」です。
いつも厄介な事件に巻き込まれる不運な殺し屋レディバグ(てんとう虫、ブラッド・ピット)が、東京発の超高速列車に乗り込むます。久しぶりの任務は、列車に乗ってブリーフケースを盗んで次の品川で降りるだけのという簡単な仕事のはずでした。しかし、次から次に乗り込んでくる殺し屋に命を狙われ、降りたくても降りられません。結局10人の殺し屋が乗り合わせることになった弾丸列車は、不吉なことが待っている京都に向かって爆走するのでした。
「日本を舞台に殺し屋たちが活躍するハリウッド映画」と聞けば、誰もがキワモノを思い浮かべるのではないでしょうか。そんな穿った予想のままに冒頭から日本のようで日本ではないシーンが連続します。昔のハリウッド映画が描いた 「間違った日本」が無邪気に再生産されるのです。
ネオン、フジヤマ、サムライ、ヤクザー。日本のイメージはいまだにそれか、と思わなくもありませんが、目くじらを立てず、笑い飛ばすのが正解。
だから時速350キロメートルの超高速列車が、なかなか京都に着かなくて、翌朝に到着してしまうことや、殺し屋が新幹線の先頭車両に飛び移り、運転席の窓をたたき壊して侵入しても、何の不思議もないのです。「ヒーロー」を始め、ここぞという時に流れる日本の歌の選曲も間違っていません。
原作は伊坂幸太郎の小説 「マリアビートル」で、物語の舞台を盛岡行きの東北新幹線から、京都行きの超高速列車に置き換えました。密室、かつ終点があることが生むスリルとサスペンス。列車を舞台にした映画には名作が多いが、京都行き殺し屋超特急の本作はコメディーの要素が加わわります。
監督は、ふざけたヒーロー映画「デッドプール2」のデヴィッドーリーチです。彼はスタントマン出身で、過去にブラッド・ピットの代役を何度も務めたことがあります。今回の“走り続ける密室”と言うべき高速列車の、閉鎖的な空間の窮屈さを逆手に取った、密度の高いアクション設計は本当に見事。目の前にある日用品や小物を、次々と格闘の道具に活用していくアイデアは、ジャッキー・チェンの映画術を連想させました。
舞台は東海道新幹線ですが、車内シーンはハリウッドのスタジオで撮られ、破壊的なバイオレンス、カラフルな装飾が満載でやりたい放題。日本のアニメや漫画のテイストを取り込みつつ、独自の様式美を追求した映像世界は、殺し屋たちの因縁話も盛り込まれ、あらゆる場面でハプニングが起こるのです。
難しいことを語りたがる剣の達人エルダー(真田広之)、義理人情に厚い殺し屋コンビのタンジェリン(みかん)&レモン(アーロン・テイラージョンソン、ブライアン・タイリー・ヘンリー)ら脇のキャラクターがみんな、癖は強いが魅力的。しかし、ブラビが演じるレディバグにはかないません。
有能な殺し屋というよりは傷だらけのヒーローで、敵にも味方にも優しく、ピンチでも軽口をたたく余裕があったのです。最近、格闘部分のリアルさを追求するアクション映画が増えているが、本作はどこかコミカルで、ピットの魅力を存分に引き出しています。 殺し屋同士のドラマあり、駆け引きあり。突っ込みどころも満載だから、見た人とあれこれ語りたくなるはずです。
全編が冗談のようなバカバカしさに包まれつつも、唯一シリアスな役柄の真田広之が、抜刀術を繰り出し、凄みを見せてくれました。
怒涛の展開、バトル!
まず、バトルシーンは見ていて迫力があった!
一人一人の戦い方から倒し方まで。良き!
内容は、段々と色々わかってくる系映画。洋画でありがちなやつ。普通に面白くはあったけど、ちょいとだけキャラクター(殺し屋)が多いような、一人一人の事をもう少しピックアップしてもいいような、、って感じ。
それでも、ブラピのレディバグ?を始めレモン、日本人の人とかとか好きになれる人達はいた。ラッシュのように怒涛の展開(バトル・ストーリー)で休む間もなく楽しめた!
天道虫が、悪意?不幸?を背負ってるって話好き!今度どっかで話そうかな。
終わり方もキレイでいい感じ!
画はゴージャスでユニークだが話がつまらん
デヴィッド・リーチとウルフ役バッドバニー目当て、あと日本の小説原作というわけで見てみた。
話がぜんぜん面白くない。
物語をやりたいわけではないそうだから、そういうものとして作られてはいるのだけど、
それこそウルフにしろホーネットにしろ出てくる必要性ぜんぜんないですよね。
めっちゃ退屈してしまった。
にもかかわらず脚本自体はそれなりに精巧な出来をしているという隙のなさよ。
アクション:基本、閉鎖空間でネームドキャラがやりあう感じなんで、
雑魚的相手に無双するシーンではもうちょっと面白い殺し方100連発みたいなのがほしかったかなあ
ブラピやコメディ感は面白い
くすくすと笑えるシーンがたくさんあり
キャストも豪華でブラピも安定感ある
ビジュアル、演技。しかし思ったことがひとつ。
こんなに豪華に揃ってるのに、、、
舞台は東京だが東京感がまったくない(笑)
ほとんどCGだったり、撮影もきっと
リアルな東京の現場じゃないし
新幹線のシーンが多いので、まあそこは
いいのだが、こんなの日本じゃない笑
ありえない と思う箇所は
映画だから仕方ない
というのを除いても酷かった。
もっとこだわってほしかったなぁ
こんなところまで?と思うほどの
シーンもたくさんあったけど
日本人じゃなかったとしても思うとおもう
舞台日本じゃなくてよくない?的な笑
日本人役の役者とか、新幹線とか駅の感じとかは
がっくしだったなー。
あとはありえねー!と思うことばかりなので
途中で飽きてしまった。
役者の駆け引きやストーリー的に登場人物それぞれのキャラ、人情味は見応えがあった。
個人的には
暇つぶしレベルに見るのがちょうどいいレベル
突っ込み所満載! ただ、笑った笑った(笑!
原作を知らずに、別映画の予告編で引き込まれ鑑賞。冒頭の飲み屋街のシーンから、これ東京のドコだよと思いつつ、東京駅構内が見覚えない(笑 新幹線のグリーン車が飛行機のファーストクラス(笑 東京駅を発車した新幹線が中々都内から出ない、新幹線にはそのカーブ(ほぼクランク)は曲がれないだろ(笑
突っ込み所でお腹一杯のハズなのに終始笑ってました。
登場人物同士の掛け合いもテンポがいいし、新幹線内というある意味密室空間で、ちゃんと伏線張りながら、車輌という区切り毎に事件が起きる。その事件が時に馬鹿らしいから一人突っ込んでました。
何が起きても動じない駅員(新幹線止まるレベル)、登場早々フェードアウトの主要キャラ、他にも多数ある突っ込み所探しつつ、シンプルに笑って下さい(笑
カオス…笑
最近忙しくてなかなか見れず…
久しぶりに映画館へ。
これは日本の話?
アメリカの話?
パラレルワールドかな??
ツッコミどころ満載で、
満載すぎて直ぐにどうでも良くなった笑
中途半端に(中国っぽい)日本を作っていなくて、
明らかに日本じゃなかったから
『流石にねーわ笑』と思って気にならなかったのかも。
洋風日本ファンタジー映画って感じ?
でも、『ヒーロー』が流れた時だけは、
一気に80年代になって、ヤクザが
ドンパチやっている風になっちゃったけど笑
でも、どの国なのか直ぐ忘れたので、
私は楽しく見れました。
好きな方。
ブラッドピットの映画って感じ。
良い声しているな…笑
マリアがレディバグを宥めるシーンが面白かった。
それに、サンドラブロックと
チャニングテイタムが出るなんて思わなかったから…
驚きました…笑
ピンクのラメがチラつくから、やめてほしい笑笑
伊坂幸太郎さん好きなんだけど、
原作(マリアビートル)は読んでいなかった。
伊坂さんっぽくなかったな…
映画を見た感じでは、
どの辺を映像化不可能と言っているのか、
全く分からなかった。
そんな作品には全く見えない。
海外では映像化できるけど、
日本では無理って意味なのか…?
そういう意味で、原作がめちゃくちゃ気になる…
なんとなく、原作の仕掛けを
淡々と流されている気がしてならない。
映画見た後だと、小説は面白くないかな…?
最後に、
白い死神は内田裕也さんのようだった。
レモンとミカンは可哀想だった…
王子は蛇に噛まれて欲しかった。
なんとなく。
鑑賞動機:伊坂作品がハリウッドで映画化8割、しかもブラピ主演2割。
原作未読。久しぶりに劇場の真ん中で鑑賞。視界いっぱいのスクリーンで没入感が高かった。文字が画面に収まってないクレジットにはちょっと慌てたけど。あの部分日本以外でも漢字なのだろうか。
いろんなものがつながって一つの絵が浮かび上がってきた時の感覚が伊坂作品の醍醐味だと思うので、正直5歳児向け残念仕様に改変されてたらどうしようかと不安はあったが、多数の登場人物がちゃんと交通整理されつつ、あちこち交錯しながら進んでいて、最後までちゃんと回収してくれて、間違いなく伊坂幸太郎作品の感じがした。
最近The boysを観たので、福原かれんさんは登場に盛り上がる。この車掌さん見たことある気が…マシ・オカさんだし。
ここまで手を替え品を替えてアクションを盛り込んでくるとは。真田さんがいるからというのもあるのだろうけど、チャンバラまで。トイレバトルとノーパソバトルとアタッシュケースバトル好き。お水のボトルのあの撮り方とか「ヒーロー」の使い方とかも好き。その流れでサントラをチェックしたら、ステインアライブは犬王で、あのハードロック調の曲は民生だったのに驚く。「時には母のない子のように」のインパクトも。そしてMomomonまで入ってるんだけど。バカだなあ。Japanese kawaiiの記号というより、何かこう暴力衝動がふつふつと沸きあがるフォルム/態度/動きだわ。グーパン叩き込みたくなるというか。
終盤はあの人まで登場の大サービス。あー確かにアレにブラピも出てたというか出てないというかだったしね。逆に中盤のあの人は顔をよく知らないので、「この人誰?」ってなってた。ごめん。
なんちゃって日本なのは確かに醒めるところもあるけど、楽しかったから、まあいいか。米原駅では雪化粧なんて芸が細かいしとか、みんな大好き機関車トーマス! と小ネタをダラダラ拾って足してたらどんどん長くなってきたし、もう一回観るか。
日本人監督で作って欲しかった❗️❗️
原作伊坂幸太郎のよさは、何といってもあの独特の少しひねった言い回しにあるので。
外国人監督では、全くとは言わないが。そのよさは半減してしまうと思う。
大好きな伊坂作品。
できれば日本人監督で作って欲しかった😅
そこそこ面白かったけど😊
舞台が日本じゃなかったら・・・
事前に知っていて予想していた5倍はあったツッコミどころであるジャパニーズ要素
・新幹線の列車名が「ゆかり」(ふりかけかっ)
・静岡に停車したあと通り過ぎる富士山(京都行だよね?)
・金髪の添乗員(いない事はないだろうけど・・・いや居ないだろ)
・謎に挿入される日本の歌謡曲(盛り上がるけどさ(割と好意的))
・なぜか京都が終点(もっと先あるだろ)
一部抜粋しただけでもこれだけ(全部言うと10倍はくだらない)
ただ話は面白くて脚本もそこまでやっつけではなく練られてたし
2022年に真田広之のアクションが見れたのは良かった
舞台がアメリカだったらって思ったけど
これだけ長距離を高速で走る列車はアメリカには無いと思うと
日本が舞台になるのは致し方ないのか
日本を知らない外国人は楽しめて
日本を知ってる日本人は上映中常時突っ込みながら楽しめる
そんな映画です
評価がかなり難しくて人にオススメしたいから4.0にしたいし
合わない人も居るだろうなって所で3.5だったりもする
評価 3.8
アベンジャーズの彼とエターナルズの彼が殺し屋兄弟!!
auマンデー『ブレット・トレイン』
日本の小説を外国人監督が撮る・・・・
何か別世界の日本が舞台ながら主演のブラピが大暴れ的な予告にMCU俳優陣集結!
アベンジャーズのクイックシルバーとエターナルズのファストスが、殺し屋の義兄弟オレンジ&レモン
そしてデットプール2のお返しサプライズであの人登場!!!
物語は、東京〜京都間を走る新幹線内が舞台で・・・
様々な因縁が交差する殺し屋達のバイオレンスバトルアクションは、コメディ要素もあって面白い。
で、ブラピがチョイ役で出演してた・・・
ザ・ロストシティのサンドラ・ブロックとチャニング・テイタムが出てくるのもハリウッドサプライズですね。
日本代表〜真田広之さんとブラッドピットが対峙するシーンは、何か胸が熱くなる!!
まぁ色んな作品観てると楽しめますが、キルビルが苦手な人には向かない作風・・・
昭和オヤジにはには、音楽センスもグッドな選曲で、劇場じゃないと観ない作品って感じの☆3.7
全くのめり込めませんでした。
これはいったいどこの国の話なんでしょ。
相変わらずのアメリカ人が作るデタラメな日本です。
それにしても展開もデタラメで、ストーリーにのめり込めない。
早い時間から時計とのにらめっこやったわ。
今年見た映画ではナンバー1
ブラピ出演&日本舞台&伊坂幸太郎原作って事で前から楽しみにしてた作品。
ストーリー展開、映像のセンス、音楽、時々入る小話、全てが良かった!
狭い新幹線の中だけでストーリーが展開してくって事で、ダレるのではと思ってたけど、杞憂でした。
特にレモン役の俳優さんがいい味出してて、もももん(笑)とかいうゆるキャラもいいスパイス。最後にサンドラ・ブロック登場も、出てるの知らなかったのでビックリ。
音楽もヒーロー(日本版)流れたのが良かったなー(スクールウォーズ世代なので)。監督は日本のサブカルにめちゃ詳しいのかな?
エンディング始まってから、ちゃんと伏線回収してくれたのも良かったので、最後まで気抜かない方がいいです(笑)。
このスピード感ある映像ならIMAXで見れば良かったなー‥とちょっと後悔。
うん、日本を馬鹿にした撮り方ですね。
親日家だと思っていたブラッド・ピットが、ふ~ん、日本を理解してないんだ、ってちょっと残念です。
関西のお笑いのノリで、終始するので、久しぶりに頭を空っぽにして、なんでゃねん。を連発して観るだけです。
トンチキジャパンでも最高!
頭からっぽで楽しめる爽快バトルアクション!不運な殺し屋レディバグが、なぜか殺し屋しか乗ってこない新幹線で巻き込まれ事故に合いまくり、アンラッキー?!なアクシデントが乱発するひたすら楽しい作品。
日本が舞台なので違和感はいつも通りありますが(着ぐるみが全然日本のキャラクター感ないの笑う)、そんなの気にならないくらいぶっ飛び展開で畳み掛け、テンションでねじ伏せ、細かいことツッコむ方が野暮だね!ってなるの最高です。
殺し屋たちはみんな個性的でユーモアたっぷり。レモンとミカン、良かったなー。アクションも一辺倒ではなく、伏線やシチュエーションを活かしておふざけもモリモリ、だけどしっかりカッコ良いので見応えがありました。
終始「マジかよ〜」って顔したブラピが面白すぎる。
夏の終わりのおバカでド派手な最高の映画。大満足!!
クソだと思いきや、普通に面白い!(笑)
賛否分かれてますが、普通に面白い!(笑)
伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」を、ブラッド・ピット主演で「デッドプール2」のデビッド・リーチが監督した本作。
確かに、チープでおかしな日本描写と現実味ゼロな展開は多いです。そのおかしな日本描写を観る度に正直萎えてしまいます。
真田広之の親子以外はほぼ全員外国人なのに何故か東京の新幹線が舞台というのも色々と突っ込みどころが多いし、息子を演じたアンドリュー・小路の日本語は結構下手で聞き取りづらいです。
なので、見方としてはクソ映画とも言えなくもないです。
ただ、そのかわりアクションはかなり見応えがありました!
鬼滅の無限列車編や新幹線大爆破等、電車を舞台にした娯楽映画は面白いというのが自分の中で法則化しています。
密室空間で乗客や乗務員がいる中で、被害が少なくしながら敵を殺していく様は観ていて面白いです(終盤で何故か乗務員がいなくなる所は違和感あるけど)。
あと、真田広之の刀アクションは今でも健在で、観ていてテンション上がります!
更にミステリー小説が原作とだけあってか、その部分も面白かったです。
殺し屋達の過去の因縁が各キャラの行動や展開に密接に絡んでくるし、殺し屋達が仕掛けたトラップや武器が「チェーホフの銃」のルールに沿ってどう展開されるか想像しながら観ていく所は面白いし、伏線回収の仕方も爽快でした。
コメディ部分は人によって好みが分かれると思いますが、個人的にはかなり笑いました!w
白人と黒人コンビの殺し屋二人が展開するシチュエーション・コメディ的な笑いに、デッドプールのようなキャラクター達を小馬鹿にして取る笑いもあったりと、個人的に結構満足です。
ブラッド・ピットも、ありそうで演じてきてなかったようなキャラクターが見事にハマってて良かったです。
正直、賛否が分かれるのも理解してます。
今回のコメディの相性やおかしな日本描写をどれだけ許せるか、あるいは原作を気にしないで観れるかどうかで好き嫌いは分かれる気がします。
ですが、個人的には好きなアクション映画でした。
頭空っぽにして楽しむ映画
そりゃ、突っ込み所は沢山ある。だって関西人だから。米原駅は流石に笑い堪えきれなかった笑。
伏線回収のストーリーも日本原作だけあって細かいし、殺し屋も癖が強くて面白いです。変なコネで日本人俳優とか使ってないのが高評価。真田広之を使ったのは良かったね。トレインの中だと大きな俳優さんは殺陣がブレる。京都駅出てから東京行に戻るような感じで山科辺りから東寺めがけて突っ込む感じとか、見終った後で妄想するの楽しい。
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