劇場公開日 2022年9月1日

「ルシール!」ブレット・トレイン kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ルシール!

2022年9月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 不思議な国ニッポン。殺し屋たちが何人も乗り込んだ新幹線(?)ゆかり。のぞみってのは1回しか乗ったことないけど、速いんですね。他の東海道新幹線の名前すら一瞬忘れてしまったkossyです。のぞみ・かなえ・たまえ・・・だっけ?

 とまぁ、冗談はさておき、一癖も二癖もある殺し屋たちばかり。主役は殺しはしたくないというブラッド・ピット演ずるレディバグで、レディガガも出演が噂されていた今作。準主役はやはりレモンとタンジェリンなのだろう。とにかく、伊坂幸太郎が原作だということもうれしい限りでした。

 笑えるシーンも多い中、個人的に最も吹き出しそうになったのがレモン(ブライアン・タイリー・ヘンリー)が自分の拳銃に名前をつけていること。その名も「ルシール」!!いやはや、それはTVドラマ『ウォーキングデッド』に登場するニーガンじゃありませんか!もっとも彼の武器は鉄線が巻いてあるバットでしたが・・・多分、レモンの妻の名前もルシール・・・じゃなくて、単にウォーキングデッドファンだったのでしょう。

 色んな伏線が全てホワイトデスに繋がっていくという展開だったけど、そこで真田広之が大活躍。まぁ、スッキリはするけど、きかんしゃトーマスのネタがちょっとわからなくて困ってしまった。

 もっと気になるのは「ブレット」(弾丸)という言葉。色んな映画の邦題にもなっていますが、「バレット」と表記される作品の方が多い。でも、発音はブレットに近いんだと常々思ってました。まぁ、流行というのもあるだろうし、この作品を機にブレット表記が多くなるような・・・

kossy
pipiさんのコメント
2023年4月18日

欽どこ3人娘はいつも、のぞみかなえたまえ、だったか、のぞみ・はるか・かなた、だったか忘れてしまうpipiです。

ウォーキングデッドは未鑑賞でわからなかったなー。
トーマスネタは子供が幼少の頃、英語環境作りにと思って観せていたのでついていけましたw

ジョン・ウィックの監督なんですね。タランティーノ風味に寄せてきていますが、まだまだという印象が拭えませんでした。
ブラピと真田広之が救いというか無駄遣いで勿体ないというか。

pipi
kazzさんのコメント
2022年9月8日

さすがkossyさん❗
“わらべ”に紐付けるダジャレには脱帽です‼️

ウォーカーよりもルシールを手にしたニーガンの方が恐かったですが、檸檬は恐くはなかったですねぇ。

ブレット/バレット問題、発音記号的には「オ」に近い「ウ」なんでしょうね。以前はバレット表記が多かったと思います。

kazz
りあのさんのコメント
2022年9月8日

kossyさん
ブレットとバレットについて、同じことを思ってました。
最近、グリーンバレットって作品を観た時に英語のスペルを見て、あー、同じ単語だったんだって知りました。
発音は、ブレットの方が近く聞こえますよね。
グリーンブレットで良いのに、なんて思ってました。
トーマスネタはトーマス作品をよく見てる人しかわかりにくいですよね。機関車ごとに性格が違うから。

りあの