「トンデモ映画と思っていたら」ブレット・トレイン ハンバーグさんの映画レビュー(感想・評価)
トンデモ映画と思っていたら
クリックして本文を読む
伊坂幸太郎の原作の「マリアビートル」を基に海外で映画化された作品。
監督は、「デッドプール」など手がけたデビットリーチ監督。
原作の小説を読んだ事があるので今回の作品は、色んな意味で期待していた。
海外から見た日本というイメージの強い作品だなと思う所が多々あるけども、作品としては、とても面白かった!
劇中で使われている音楽やブラットピットのアクションシーンなどけっこう見応えがあると感じた。
原作の様な雰囲気は、ほとんど感じなかったりブラックユーモアが沢山ある所がまた良かった!
見る人によっては、かなり違うなと感じてしまうかもしれない。
この作品は、ある意味で別物としての捉え方がいいかもしれない。
ブラットピットの最後のセリフが印象的だった。
「逆を考える」
主人公は、常に悪い方に考えてしまう。とてもネガティブな部分が原作と同様に描かれていた。
この出来事がもし起きていなかったら?
そんな風に考えてみると色んな見え方が出来るのでは無いか?と思った。
もしこの作品が映画化される事が無かったら?色んな人にとってそれでも良かったのかな。
でも僕は、こういう作品もアリだと感じているので、とても楽しめました!
コメントする