「情報量が少なく、最後になっても分からない。」ブラック・クラブ えらんげさんの映画レビュー(感想・評価)
情報量が少なく、最後になっても分からない。
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アンフェタミン、モルヒネ、シアン化合物を支給された輸送エージェント部隊は、輸送物をジェノサイド用のウイルス兵器だと恐らく思っている。 しかし別な視点から考えると治療薬やワクチン開発用のサンプルかも知れない。 敵兵は防護服のような装備で、敵側がウイルス兵器を使用している可能性も拭いきれない。
全てを終わらせる。すなわちワクチンや治療薬を開発する。防衛思想的な意味合いとも取れる。
もしも彼女を今後もエージェントとして利用するとすれば、家族の安全は保障されている可能性が高い。
上記が真であれば、彼女の娘を守る行為と称した、判断は間違いで最悪のラストかも知れない。
真意をぼかしていて反対側の視点からも考察可能で、視聴者側の解釈でどうとでも取れる非情に曖昧な作品である。
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