鋼の錬金術師　完結編　復讐者スカーのレビュー・感想・評価

エドとアルは国家錬金術師を次々と殺害する傷の男と遭遇し…。 実写版2作目。原作の大ファンなので鑑賞。前作同様に実写映画特有の間がどうにも苦手。スカーに尺をかなり割いているので後編でどう完結まで持っていくのかとても楽しみです。 新規参戦の俳優はみんなとても良く、中でも内野聖陽のホーエンハイムは掴みどころのない軽さと何か大きなものを背負った重さが両立していてかなり素敵。 ブラッドレイの舘ひろしは言うまでもなく渋さが極まっているし、そして山本耕史、僕の好きな俳優です。

原作未読。今回初めて観ました。全く知らなくてもすぐ登場人物も分かるし内容も入ってくる素晴らしい。 最初の30分で引き込まれる。面白い！！ が、この後が問題。最初の闘いモードが一気に引きラスト30分前までは長い中弛み。 話しはひどい訳ではないが飽きる・眠気が襲う。 しかしこの物語は本当は面白いんだと思う。 そんな感じがしました。 だから続編も観ます。 ちょっと期待して。

今年142本目（合計416本目／今月（2022年5月度）19本目）。 ということで計画有給のあおりを受けて今日はお休みなので金曜日にも視聴。 私自身は原作ありだとは知っていましたが、アニメやDVD、前作映画版（あるらしい？）、コミックなどまったく触れていないレベルです。 それでもチラシなどからだいたいの世界観はわかるし、ごく簡単ですが自己紹介的なパートもある（明らかにそうではないが、この人誰ですか？？というように大量にいきなりでないように配慮されている）ので、知らない方でも問題は起きにくいのでは？というところです。 まぁ他の方も書かれている通り、世界観的に外国で金髪の方を日本人の方が担当されていて普通に日本語で会話しているのがある意味「珍妙」とはいえますが、それを言い始めると「原作あり」の映画ではどうしようもないし、そこまで変でもない感じです。 もともとこの映画は2作目にあたるようで、3作目（6月の模様）との関連で2部作構成（前編後編作）で、「惜しいところ」で終わるのですが、それも含めて「後編も見に来てね」という趣旨であり、そこまでは問題なかろうというところです。 原作をしっていればなおさらですが、なくても問題はないし（あれば有利、ないし、より深く楽しめる、程度？）、今週は本作か「ハケンアニメ」が本命対抗（競馬新聞じゃないけど…）になりそうな感じがします。 特に採点上差し引く要素がないので満点にしています。 …が、この後精神的に力尽きてしまうわけです…（「フォーエバー・パージ」のほうにて）。

2022年劇場鑑賞116本目。 原作読破済。 前作は西洋人を日本人が演じる無謀さにコスプレ映画じゃねえか、というドン引きと、原作を詰め込んだ割には最後まで描かないので駆け足感と賢者の石の価値の大暴落を招いたひどい台本にかなり低評価を自分の中ではつけていました。 しかし二作目ともなるとこちらもある程度耐性ができていて、逆にアームストロングの山本耕史やキング・ブラッドレイの舘ひろしなんかは下手に外国人が演じるよりハマっている気がしました。 前後編で作れるということで流れもだいぶゆったりして作られていて逆にもうちょっと展開急がないと後編にまたしわ寄せ来るんじゃないの？という心配が立ちました。 後は原作のダイジェスト感は否めないので評価はこんな感じですが、自分は十分楽しめました。 新田真剣佑がるろうに剣心に続いて銀髪の復讐者演じていたのはちょっと役かぶり過ぎかなとは思いましたが・・・。

原作、アニメ、アニメ映画と全て大好き 前作の実写映画も、もちろん観ています。 前作の実写を観た時… 次はナイ、まさかやらないと思っていたので 二部作での上映を知った時は内心、失礼ながら 「おいおい大丈夫か？」と思っていましたが… いやぁ〜思いの外、面白かったし、あっという間でした！ 早く「最後の錬成」が観たいです！ ボリュームのある内容をよくまとめてありました。 キャスティング…バッチリだったと思いますし キャストの皆さんの演技、CGともに迫力がありました。 衣装もすごくよかったです。エドの服、欲しい！！ 山田涼介さん、今回のこだわり「アンテナ」も ちゃんとありましたw 山田涼介さんのツボのスペシャルサンクスのH駐… エンドロールで見つけて、思わずニヤとしてしまったw 「最後の錬成」を観に行く前に、もう一回観て 原作、アニメも丸っと全部見返して 「鋼の錬金術師」の世界の沼にどっぷり ハマりたいと思います。 ハガレン… 20年経っても、良い作品は本当に良いですね。 改めて、荒川弘先生の凄さを感じました。

1がイマイチだっただけに「まぁここまで来たらお付き合いで観ておくか…」程度の気持ちで観てみました。（DVD付きのベスト盤買う程度のファン） しかもTVでの援護上映は深夜と言うなんとも悲しい扱い。 凄く良かったです。 アームストロング少佐を筆頭にCGが浮いちゃってるのが気になったけど物語的には全然アリ。（海外の作品みたいに全体的に画素粗くしちゃえば良いのに⁈って） マッケン最初は線が細いか？って思ったんだけど終盤にかけてどんどんスカーに融合して行って◎ 急ぎ足で『ハガレン』をまとめる以上切らなきゃ鳴らない部分を気持ちよく⁈編集しちゃったなと（笑） 最後『予告』の持って行き方が秀逸でこりゃ観なきゃ！って絶対になる。 短いスパンなので今作の興収が直に3に繋がるので心配。 『シン・ウルトラマン』には勝てないしね。 まぁもう続編作りようが無いしいいか（笑）