鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカーのレビュー・感想・評価
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グラトニー雑魚キャラと思っててごめん。
原作は未読。内容はうっすらとも知らないので完全に実写版のみの感想です。前作はテレビ放送で鑑賞済み。
めっちゃ展開早くて、その上回想シーンも重要。キャラクターも次々登場するから整理するのが大変でした。前作観といてほんとに良かった。王道の冒険ファンタジーですけどストーリーの軸がしっかりしてるからそこも充分楽しめる。それぞれが色んな思惑や大義や希望や失望を抱えてて、まるでこの瞬間のリアルな世界の構図みたいでなんだか切なくもなりました。この世の最たる不条理に対して堪えるしかないなんて都合よくできる訳ない。人間ですから。
CGはあちゃーってとこもいくつかあれど、総じて迫力あって良かったです。地面崩壊するとことか凄かった。キャラクターも私は合ってると思います。唯一本田翼が相変わらず謎の表情と声色で浮いてましたけど。あ、あと急に普通のスーツ着てるシーンがなんか世界観がぐちゃぐちゃになって残念でした。せめて質感とか一工夫欲しかった。
エンドロールの音楽が冒険の始まりのBGM!って感じがしてワクワクしました。このまま原作には触れずに最終章に突入したいと思います。楽しみ!
良い!
コンナンでしたっけ!?
実写は向いてない作品
私は作品を全て読み、原作のファンになりました。今回は実写表現が難しそうであった事を予想しながらも2作品連続上映という意気込みとイベント感に魅せられ映画館にて視聴しました。
一番感じたのは、残念なことに私の好きなハガレンのテイストは表現出来ていませんでした。私は原作の独特なギャグ感とシリアスが親和し、細かな表現があるからこその作品の世界観に魅せられていたと言うことを知りました。笑っている悪魔的にもニヤニヤしながらの攻撃も失敗した時のシリアスながら面白い部分があった事も表現しきれていないと考えました。
そしてなによりもシーンで割って作成してる感、舞台で演じさせられてる感は映画に呑めり込めない1つの要因だったと思います。特にグラトニーのゴブリン的だったのは表現の限界を感じさせられました。次に続く!ドーン!みたいなやり方されましたが、続きが気になろうにも長々と予告を行い次も釣ってやろう!って意気込みがアリアリで逆に見なくていいかな...ってレベルです。視聴が楽しみだっただけに期待の大幅な裏切り残念でした。
前作よりかなりいいです!
前作よりはまだマシ・・・か??
役者さんは頑張りました。
前作は何だったのでしょうか?めっちゃ面白いんだけど(^_^;)
失われた体を取り戻すという話はどこにいった?
この際、西洋風のキャラクターを日本人が演じるということは気にしないでおこうと思って観始めたが、東洋風のキャラクターや中東風のキャラクターも登場し、それらをすべて日本人が演じるという事態に及んで、さすがに違和感を払拭することができなくなった。原作があることとは言え、なぜ、あえて火に油を注ぐような設定を採用したのか?その神経が分からない。
主として4つの勢力が乱戦を繰り広げるという内容も、テンポが悪く、話が転がらない。特に、ストーリーに何の影響も及ぼさない東洋から来た陣営のエピソードは、話をもたつかせているとしか思えない。それとも、彼らは、後編で大きな役割りを果たすのだろうか?
主人公の兄弟にとってのスカーの位置付けも、最初は命を狙われる相手だったのが、ホムンクルスをおびき出すためのエサとなり、最後は仇討ちの相手となるなど、一貫性がない。そもそも、失われた体を取り戻すという当初の目的は、どこへ行ってしまったのだろうか?主人公たちが、何のために、何をやろうとしているのかが、最後までよく分からなかった。
役者さんが良かったです。
ハガレンが更に大好きになりました
アクションをもっと見たい!!
『鋼の錬金術師』の裏主人公スカーに焦点をあてた実写化第二弾。前作の実写は未観賞でかなり酷評で、ポイントでためた無料鑑賞で観てきました。思っていたより悪くなかったです。原作は全部読んでいますが、三部作に収めるために、この話とこの話を合体させてストーリーを簡略しているのはすごいと思いました。自分事ではありますが、自分なりに今作の良いところ・悪いところを列挙してみました。
良いところ・冒頭のスカーVSコマンチ(白金の錬金術師)の戦いはテンションが上がった。CGと俳優さんのアクションは迫力がありました。また、リン・ヤオチームのキャスティングは素晴らしかった。特に、ラン・ファンは原作と瓜二つでビックリしました。
悪いところ・台詞が原作に忠実しすぎて少し勿体無いと思いました。私自身ハガレンファンですが、実写は実写で新しい台詞回しがあっても良いんじゃないかと思いました。
そのほかにも筋肉髭だるまことアレックス・ルイ・アームストロング少佐を「あの人」が演じていたり、アルフォンスが「手パン」が使えていたり前作を観ていない人や原作やアニメシリーズを見てきた人でも楽しめると思います。
敵か味方かよくわからんが面白かった
やるのか!?ホントに?
少し前に映画館で流れてきた予告編で思った事でした。前作の時は「がんばったけど、続かないだろなぁ…」って感想だったものでね。そういやアニメもちゃんと完結したんだっけ?記憶無いや、な部分もあるのでライト中のライトユーザーです。
後編「最後の錬成」ありきの映画ですが、連続公開なので良しとしましょう。それにしても引きが弱かったのは否めませんけどね(銀英伝三章と同じ感じ)。何よりもフルキャストの時点でヒロインに一抹の不安(若しくは諦め)が拭えないので、結構大事な場面でも冷めた見方をしちゃったのが、我ながら残念。後は突っ込み属性強目の原作をまんま映像化すると「出来の悪いコントみたいだね」な点。それでも、この2つを除けば駆け足(致し方なし)とは言え、大分面白いとは思いましたし、後編楽しみです。
何にせよ、最近の山本耕史氏には脱帽でございます。暫く気が付きませんでしたよ(笑)。
きちんと実写化できたよ!ファンなら見るべき良作。
いいね!
山田涼介くんは金田一でも上手くハマっていたけど、小さいことを逆手にとって鋼錬の主役を見事に演じた。
しかも、コメディパートでもシリアスパートでも、アクションでもなんでもやれる器用さを称えたい。特に横顔がキレイ。
さて、酷評さた前作に比べ、ちゃんと漫画の世界が描かれている。俳優さんも唯一無二に見える演技をしているところがいい。
でも、今回はスカーでしょう。マッケンは憂いをもった復讐者をとてもよく演じている。身体がもっと大きければとも思うがそこは気にならないレベルでの熱演。
再現性が素晴らしいので、寄せてることで失笑ということは無いね。それにしても、山本耕史はメフィラス星人といい、大河といい何をやらせてもなりきる上手い俳優だなあ。
鋼錬のクライマックスは、スカーが登場することでイシュヴァール殲滅戦が取り上げられることで、賢者の石は本当はなんなのかということが明らかにされる流れだが、詳しい説明は省く。今回はその前半であり、次回は最後の戦いという事ですかね。
今回は、前作に比べ本格的なCGが施され、作品世界にドップリつかれる。漫画だから壊せた街を縦横無尽にスカー、錬金術師、ホムンクルスが暴れ回るけど、ちゃんとそこに生活する人々も描かれそつがない。
ところで
イシュヴァールのばあさんはナウシカの「その者~青き衣をまといて~」の婆さんみたいだ。
マッケンはよく考えるとるろ剣の「縁」続いての役回り。
アルは釘宮理恵にやって欲しかった。
ウェンリーのバッサーは、ヒロインなだけに演技力やビジュアルにもこだわって欲しかった。ちょっと顎下首周りが気になる。他の人いなかったのかね?
エンヴィー役の奏多くんの(・д・)チッは冴え渡っていた!
リン・ヤオ役の渡邊圭祐君はすごくはまっていたし、黒島結菜も良かった。メイ・チャン役の中国の子もいい。
山田裕貴の狂気も彼にしか出せない味だった。
グッジョブ(◍ ´꒳` ◍)b
残念なのはリザ・ホークアイ中尉役の蓮佛美沙子が、発出の時に「え?天童よしみ」かと思っちゃったよ。軍服来ている時と、私服のときの落差が大事なのにちっともセクシーじゃないし、似てもいない。正直言ってとうが立っている。私的には白石聖か、石橋杏奈、山本舞香あたりの若手売り出し中だと良かったな。
さて、次回は堂々の完結編。
漫画の方はちょっと風呂敷を広げすぎて散漫に感じられた。最初の頃の「等価交換」とか錬金術とか物語を始めるのに必要なものを揃えていった頃は異世界のワンダーにワクワクしたものだったが、後半は戦いの目的が分かりづらくなった。映画のゴールはどうなるのか、るろ剣は実写化の答えを見事に出した。鋼錬も続いて欲しい。
7 完結編に向けて
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