「実写は向いてない作品」鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー R@ven*さんの映画レビュー(感想・評価)
実写は向いてない作品
私は作品を全て読み、原作のファンになりました。今回は実写表現が難しそうであった事を予想しながらも2作品連続上映という意気込みとイベント感に魅せられ映画館にて視聴しました。
一番感じたのは、残念なことに私の好きなハガレンのテイストは表現出来ていませんでした。私は原作の独特なギャグ感とシリアスが親和し、細かな表現があるからこその作品の世界観に魅せられていたと言うことを知りました。笑っている悪魔的にもニヤニヤしながらの攻撃も失敗した時のシリアスながら面白い部分があった事も表現しきれていないと考えました。
そしてなによりもシーンで割って作成してる感、舞台で演じさせられてる感は映画に呑めり込めない1つの要因だったと思います。特にグラトニーのゴブリン的だったのは表現の限界を感じさせられました。次に続く!ドーン!みたいなやり方されましたが、続きが気になろうにも長々と予告を行い次も釣ってやろう!って意気込みがアリアリで逆に見なくていいかな...ってレベルです。視聴が楽しみだっただけに期待の大幅な裏切り残念でした。
コメントする