「実写映画にする意味とは」鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー まだまだぼのぼのさんの映画レビュー(感想・評価)
実写映画にする意味とは
原作マンガのファンです。
前作も全く楽しめませんでしたが、今回も全く楽しめませんでした。でも若干マシだったかな…。
不満を言えばキリがないけれど…
・一言一句原作と同じ台詞回しで、違和感が凄い
・不自然なのは明らかなのに、衣装や髪型も原作を完全再現することに拘りまくり、これも違和感が凄い
・カット割りやアングルまで原作と全く同じにする徹底ぶり、そしてそれが何も上手く作用していない
・前作同様BGMの安っぽさがひどい、フリー音源?
・CGが酷い、予算無いのは分かるけど本当酷い
・エキストラやモブキャラが素人過ぎて安っぽさが倍増
・とにかくテンポが悪くて退屈
・コメディパートが鬼スベリしていてツライ
・どのキャラからも絆や仲間感を感じないとって付けた感がキツイ
・「続く→予告編」で終わるのはもはや映画ではない
相変わらずのヤバイ作品でした。
セリフだけでなくカット割りまでも原作マンガのままなら、何のために実写化するのか本当に謎です。マンガと実写映画は別物なんだから、「そのまま再現」するのが正解じゃないと思います。俳優陣のせいじゃなく、企画が悪い…
酷評ごめんなさい。
グリさん
コメントありがとうございます!
仰る通り、邦画不得意要素てんこ盛りの原作マンガを実写化してしまったことが、そもそもの悲劇の始まりだと思います…
残念ながら酷評されてもしかたないなぁ と思う出来映えですね
役者や演技がどうのという問題以前の課題が大スギやしませんかね???と
心の底から感じた1本でした
大吉さん
コメントありがとうございます!
そうなんです…原作は本当に面白くて深みのある名作なのです…。
細かなポーズや表情まで原作と同じなので、映画演出とは…?ってなってしまいました。
原作未読ですが不満に上げてらっしゃる点、すべて納得です。原作はさぞ面白いんだろうなと思いました。
決めのポーズやセリフなんかは全くそのままなんですね。
全くそのままで実写コピーするのはリスペクトではないですよね。
しるにひさん
コメントありがとうございます!
おっしゃる通り、本作で良い演技をされてる方は、普段から素晴らしい俳優さんなので作品の良し悪しには関係があまりないかもですね。笑
原作のままの台詞・カットを使いまくるのは、実写化の意味を無にする行為だと思うので1番の残念ポイントです…。
高評価とスマプレキャンペーンで観てきましたが、なんであんなに高評価?となりした。
もちろん良い役者さんもいたけれど、その役者さんはこれ以外でも絶対に良い役者さん(笑)
うん。セリフまわし、カット割りが酷かった。
コメントありがとうございます!思いのほか高評価も多くて驚いてます。(前作が酷過ぎたから相対評価的な部分も大きいとは思いますが…)
共感頂けてとても嬉しいです。
ここまできたら次作もちゃんと観ます。笑