劇場公開日 2024年1月5日

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「覚悟はあるか。俺はできてる。」エクスペンダブルズ ニューブラッド がばちょうさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0覚悟はあるか。俺はできてる。

2024年1月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

エクスペンダブルズ4で2024年映画初め。

事前に、朝飯をしっかり抜き、前夜からの夜更かしによる寝不足と、起き抜けに脳トレ系ゲームで脳を充分にへたらせ、今シリーズを楽しむにはこの上ないコンディションを整えた。

準備万端、いざ劇場へ。

するとどうでしょう、眼前に繰り広げられたのは最早大スペクタクル、そして衝撃の大どんでん返し。黒幕がアイツだったなんて!ヒャッハー!

糖分の枯渇した脳と体に、瑞々しいカリフラワー(状の耳)達の野太い雄叫びが染み渡る。

残酷描写や倫理的にどうかという感想文も散見するが、そもそも傭兵が武器持って●し合うのがテーマなのに、残酷でなく倫理的な描写とかあり得ます?正義的なカッコ良さにあふれてたら気色悪くない?戦争は人が無惨に●ぬ。残酷で非倫理的で当たり前。

とは言え、随所で往年のキレが感じられなかったのは否定できない。人はいつか衰える。ヒット作はシリーズを重ねる毎に劣化する。それはエクスペンダブルズとて例外ではない。

ならばこちらから寄せに行くしかないではないか。

映画を楽しむのにそれは必要な行為なのかって?

その通りだ。

その作品が『エクスペンダブルズ』であるのならば。そしてその時に皆が気付くはずである。

最早我々こそがエクスペンダブルズであり、ニューブラッドであったのだと。

(枯渇した脳と体で書いています)

がばちょう