エクスペンダブルズ ニューブラッドのレビュー・感想・評価
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「ニュー・ブラッド」がどういう意味かはわからないが。
大好きな方には申し訳ないが、基本的には『エクスペンダブルズ』シリーズのファンではない。ベテランのオールドスターたちが仲良くユルくワイキャイやってるノリ自体は嫌いではないのだが、さすがにそれぞれの見せ場の数珠つなぎで、物語として雑に過ぎる。のだが、気がつけば、2も3もそれなりに楽しんでいて、今回のニューブラッドはもしかするとシリーズで一番楽しんで観れた。というのも、今回はまがりなりにもステイサムを中心にしたストーリーがあって、そうだよないくらユルいノリでもこれくらいに脚本を作ってくれよ(それでもザルだけど)という最低限のラインという気がしたのだ。最後に殺されたとわかる人について批判もあるようで、それも理解はできるが、そもそもエクスペンダブルズの人たちは整合性のない殺し屋集団だと思っているので、そうそう、こういう人たちだよなあという不思議な納得感があった。あと、ホモソな罵詈雑言コミュニケーションも堂々としていて、シリーズが続いてきたかこそのノリに奇妙な安心感がありました。
震災と航空機事故が起きた週に日本公開される間の悪さよ
娯楽映画には日常の悩みを忘れさせてくれたり、憂いを晴らしてくれたりする力がある。とはいえ、元日の能登半島地震で大勢が死傷し今なお安否不明者も数多く、また2日の羽田空港では日本航空機と海上保安庁機が衝突炎上し海保職員5人が死亡する事故が起き、多くの人が心を痛めたり不安に思ったりしているこの日本で、派手なドンパチが売りの「エクスペンダブルズ」シリーズ第4作が公開されるのは、作品に罪はないとはいえ間の悪さを否めない。本作に限らず、事件や事故、災害などの描写を含むフィクション作品が、類似するか連想させるような現実の出来事によって興行や放送や販売に影響を受けるのはままあることで、そうしたリスクも引き受けて製作や興行などに携わる人々の覚悟や苦労を、今さらではあるが思わずにいられない。
前置きが長くなったが、シリーズを観続けてきたファンには、キャストの豪華さがかなり失われたこと、また連作を牽引してきたシルベスター・スタローンの出番も少ないことがさびしく感じられるのではないか。開発段階ではアーノルド・シュワルツェネッガーやジャン=クロード・ヴァン・ダムの再登板、また新顔としてピアース・ブロスナン、クリント・イーストウッド、ドウェイン・ジョンソンらの名前も挙がっていたが、コロナ禍による撮影スケジュール変更も影響してか、これら大物の出演はいずれも実現しなかった。タイのトニー・ジャーとインドネシアのイコ・ウワイスというアジア組の活躍は嬉しいポイントだが、ラスボスについても2作目のヴァン・ダムや3作目のメル・ギブソンに比べて本作の黒幕は若干小粒でアクションも物足りない。
開発と製作の過程でも紆余曲折あり、スタローンがいったん出演を取りやめたあとに復帰したり、ジェイソン・ステイサム演じるリー・クリスマスをメインにしたスピンオフ作品としてリリースすることを検討した段階もあったらしい。おそらくそうした途中のあれやこれやが脚本にも影響を及ぼし、行き当たりばったりでつぎはぎ感のあるストーリーになってしまった気がする。2020年代の現実世界の深刻な状況における娯楽活劇の存在意義を改めて考える契機にはなるだろうか。
ワクワク感はあるよ。でもさ。
物足りないってのはちょっとあるなあ。
スターの共演といいアクションといい、高揚感ってのはあるんだけど、物足りないよなあ。
メジャー帰りの田中将大みてるみたいな寂しさ。
ストーリーには期待してなかったしそこはしょうがない。何も考えずに楽しめる映画。
ジェイソン・ステイサムがかっこいいのはわかるんだけど、頼りすぎよ。
個人的にはガンナーが好き。
スタローンの「ガンナー!」また聞きたいなあ。
ストーリー 70点
配役 85点
音楽・映像 90点
全体 83点
ジェイソンステイサムはやっぱりカッコいいです
2024年は大好きなジェイソン・ステイサムとシルベスタスタローンのタブル主演「エクスペンダブルズ」の第4弾からスタート!
テロリストに奪われた核爆弾を傭兵軍団であるエクスペンダブルズのメンバーが奪還すると言う荒唐無稽のストーリーではあるが私はジェイソン・ステイサムのアクションが好きなので気にならない。
あと、トニー・ジャーと言うタイ人のアクション俳優のキレキレのナイフアクションもよかった。
ポスターでは、ジェイソン・ステイサムが手前だが、スタローンの方が大きいという…宣伝側の工夫。
コロナ禍での撮影延期など、制作が紆余曲折、七転八倒した本作。
スタローンがシリーズで初めて脚本チームから外れ、主演から助演に転じている。
ピアース・ブロスナンが出演に合意したというニュースは、本人が認めていたのでいいところまで話は進んでいたのだろう。ジャック・ニコルソンやクリント・イーストウッドに出演交渉をするとスタローンが発表した時には、正直無理だろうと思った。
そんなこんなで、4作目のキャストや如何に…と注目していたら、スタローン自身が降板するしないの大騒動。
結局、スタローンは思い留まってくれたものの出番は少ない脇役となり、スタローンが書き上げていたという脚本もお蔵入り…とか。
大物の出演も叶わず、トニー・ジャー、アンディ・ガルシアではお茶を濁すにも役不足。前作が胸焼けを起こすほどのてんこ盛りキャストだっただけに、見劣り感は否めない。
その分、ド派手アクションは火薬量が増えたのではないだろうか。戦闘バイクなどのアイディアが面白い。
冒頭のリビアの戦闘場面から迫力満点。空撮から監視員の目の前まで降下していくイントロのカメラワークは映画の醍醐味だ。
そして、瞬く間に殺戮が展開し、今回の敵役テロリストの無慈悲な強力さを表すに充分だった。
…が、クライマックスではコイツが案外すんなり殺られたりして⤵️
製作にも名を連ねた主演のジェイソン・ステイサムが一人で必死に牽引している印象だ。
レギュラーのドルフ・ラングレンもランディ・クートゥアも動きがやや緩慢になった気がしたし、そろそろ老兵に頼るのも潮時かもしれない。
スタローンはもうリーズから手を引くだろうから、今後はジェイソン・ステイサム主演のシリーズとなるのだろう。レジェンド俳優ではなく、リアルタイムのアクション俳優たちが脇を固めるコンセプトに移っていくのかもしれない。
今さら耳のカリフラワーをイジられていたランディ・クートゥアは、総合格闘技の世界ではレジェンドの一人なのだが、映画ファンはご存知だろうか。
おおむね見たいものは見せてくれる映画
スタローンとステイサムの二枚看板なシリーズだけど、今回はかなりステイサムの映画になっている。スタローンも歳をとったとはいえ、飛行機を操縦しているだけだったのはちょっと寂しい。序盤の酒場のシーンも見ているだけだし。
新メンバーにはタイのトニー・ジャーがいてナイフとキックで切れの良いアクションを見せている。アクションスター総出演的なコンセプトからすると、今回は総員10人くらいと少なめでお祭り感は薄れている感も。誰でも知っているアクション映画のスターがなかなか出てこない、という事情もあるのかなあ。
女性キャラが露出度高めの服装(戦闘中も)だったり、酒を飲むのが肯定されていたりするのは、昨今の風潮からすると批判されそうだけど、このシリーズにお行儀の良さを求めてもしょうがない。
前作でひたすらしゃべり倒してうざがられていたガルゴ(バンデラス)の息子が似たようなキャラで出てくるのは面白かった。親父に比べると出番は限られている感じだったけど。中盤のとあるシーンの言動は本人は大真面目なのに笑えるというボケのいいサンプルだった。
ステイサムが今や殺しても死なない無敵キャラになっているせいで戦闘の緊張感が不足しているとか、最後があっさりしているとか不満もないではないが、個人的には十分満足な出来。何より、憎まれ口をたたきあう強者達なシーンが多くて楽しい。そういう意味では吹き替え版で良かったのかも。
イコ&トニーは (°∀°)b ヨカッタ!
覚悟して観たが確かにひどい😅
過去作で自分が好きだったテイストがかなり失われていた事が一番のガッカリだった。
女性キャラも前作のR.ラウジーに比べると残念だったし、スライも省エネすぎだし、最後のオチはホントひどかった。
イコ&トニーは良かったよ。
スタローン不足
いつも通り、良い意味で大味のプロットに、レジェンド達がわちゃわちゃ楽しそうにアクションする。
また続編をやってくれただけで感謝だし、新キャラのデーシャのアクションもカッコ良いし、ガンナーもトールも出てくれて嬉しい。「ドヤァ」連発で無駄にカッコつけるのも楽しい。
でも今回はやっぱりバーニーをもっと観たかった感は否めず。主役は完全にクリスマスで、結構ソロでの無双が多め。これはこれでいいんだけど…。
あと、どうしてももっとレジェンド俳優陣を欲しがってしまう。笑 また出てくれないかな〜。
久々の!懐かしい!ガンナー外しすぎよ笑
エクスペンダブルズの第4弾!
相変わらずのアクションシーンのかっこよさ、バトルシーンの迫力、ギャグ、感動、、、良かった!
序盤からいきなりの展開で驚き。展開もサクサク進んでいき良きでした!下ネタと年老いた系のネタが多かった気がするけれど、いつも通り面白かった!
ガンナーの酒で気合い入れるのは良かったし、ガランもいいキャラしてた!今回は完全にクリスマス会やね!めちゃくちゃにカッコイイし、バーニーとの戦い方のギャップ?に良さを感じる!
ただ、色々薄い気がする。4にもなってくるとどうしても比べてしまうよね。年齢なのかは分からないけれど、2とか3の方が熱い展開な気がするし、ストーリー・ギャグ・バトル全て良かった気がする。
でも今回も普通に良かったです!たぶんラストかな?分からないけど楽しい作品でした!お疲れ様でした!
また、あることを期待して。
ニヒルで最強なジェイソンステイサムの見せ場が満載で、トニージャーと...
ニヒルで最強なジェイソンステイサムの見せ場が満載で、トニージャーとの共闘シーンなんかもう最高!
そしてスタローンがしっかりと締める!
シリーズ4作目にして最高傑作なのではないか。
敵役を演じたニコウワイスも良かった。
この人は悪役の方が似合ってるのかもね。
ドルフラングレン、ランディクートゥアの続投も嬉しい。
今作は降板したシュワちゃんだけど、無理やり見せ場を作る必要が無かったから案外それが良かったのかもね。
今作もぶっちぎりでラジー賞にノミネートされてしまってるけど、私はやっぱりスタローンが好き(≧∇≦)!
自由で派手で楽しそうならオーケーです👍️
というわけでオーケーです👌
エクスペンダブルズシリーズはよく知らんのですが、サメ映画の人(MEG等)が主人公なので見てみようと見てみたら、サメが主人公なだけのほぼサメ映画でした。
熱い展開もあるし火薬も出し惜しんでいないし、良くも悪くも安心感のある無双ぶりでした。
途中そろそろ弾一発くらい当たっといたら?と思っちゃう回避率と、中身ほぼないストーリーではなかなか大満点とはいかないですが……私は大満足です。
普通
2024年の映画にしてはわかりやすいCGが多くてチープ。
ミーガンフォックスは美しいが映画の雰囲気に合っていなくて違和感があり、演技をしながらカメラ映りを気にしている感じ。ポルノ女優みたいだった。
50centは俳優達に負けないオーラがあって良かった。
ネタバレ不可避の大味サイコー!
皮肉や嫌味で言ってるのではなく、観に行く前から展開が読めて、席についた瞬間から「ハイハイ、今日も良いドンパチ観せてくださいよ」とウキウキする。
もー、お約束通り!
本当にネタバレを含んであらすじを書いたら3行でも余る。
なんの捻りもなく、それが物足りない人もいるのも解るけど、私的には「ここであーなるんでしょ、ほーらねっ!」と繰り広がる銃撃戦、肉弾戦に劇場でなければ手を叩きながら声を上げて大喜びしたいとこ。
リアルな心理戦や緻密な描写、観終わった余韻に浸っていろいろ考えるのも嫌いでは無い。むしろ好き。
だけど、こういう何も考えないでただ、ただ楽しいだけな映画も良い!
友達じゃない。兄弟同然だった。
こないだ鑑賞してきました🎬
序盤でスタローン演じるバーニーが、飛行機毎墜落して丸焦げになる展開に😥
あっさり演出で幸運の指輪がむなしく思えます。
その後は何故かミーガン・フォックス演じるジーナがチームを率いて、すったもんだしながらイコ・ウワイス演じるラフマトのアジトに乗り込みます。
が、一瞬で捕まる一行。
チームから外されたステイサム演じるクリスマスが、救出に向かうお約束の展開に🙂
トニー・ジャー演じるデーシャも加わり、ジーナ達も自力で脱出し無敵な感じに。
と思ったら、ランディ・クートゥア演じるトールがラフマトの側近に一発刺されてあっさり離脱したり💧
デーシャと側近のタイマンが見れるかと思いきや、金髪の女戦士ラッシュと2対1というちょっと微妙な構図で撃破。
最後の最後で、爆弾処理の為にクリスマスは死を選ぶも、やはり生きていたバーニーが救出👍
クリスマスとラフマトのナイフ対トンファーアクションは速すぎてよくわからなかったですが、凄さは伝わりました。
全体としては面白くないことはないんですが、コンパクトになってしまった感がありますね。
あとクリスマスの恋人役は、前作までは違う女優さんでしたよね❓
私的には、ジェット・リーのヤンか、テリー・クルーズのシーザーのどちらかに出てほしかったですね😀
ミーガンフォックスが。。。
何も考えずに普通に楽しめる映画です。見どころは、ラストのミーガンフォックスのノーブラタンクトップで乳首が透けて見えるシーンです。
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