シャイロックの子供たちのレビュー・感想・評価
全60件中、41~60件目を表示
スカッとする池井戸作品とは違ったわけで。
想像してた池井戸作品ではなかったですね。
半沢直樹や、下町ロケットや、陸王や、空飛ぶタイヤ、ルーズヴェルトゲームのような苦難を乗り越えていくような作品ではなく、消えた100万円の犯人探し&その動機になる理由を示した物語で、ラストにどんでん返しありという作品でした。 まあ失礼な言い方をしてしまうと2時間ドラマというノリです。 社会派ドラマを期待していたので、残念という結果になってしまいましたわ。
作品は
実話をもとに作られてるのか、ハラハラドキドキでしたがその後、お金でみんな人生を狂わせてる、困った人生なのか残念に思える裏切り銀行のあるべき姿はなど笑いもあり、最後は複雑な気持ちで見終わる感じでしたを
そんな悪さはしてないのになにかが身に沁みる^^;
あーーー!!
心理描写の連打〜!
読み取ろう、見逃すまいと張り付いて観ているが、あっさり裏返っていく私も信じたヒト、モノ、コト
夢中になる彼らの応酬には、大役者たちの技が眩しいほどで、ため息と唸り声を押しころすには少々苦しいマスクも役立つものだと実感した
橋爪さんと柄本さんが口を開き、視線を変えるだけで、あれよあれよとスクリーンに色がつきにおいがつき味がつく
生まれ変わったら、そんな役者になってみたいものだ
阿部さんももちろん!
ラストに真っ直ぐみすえて歩いていたのは、お芝居の鑑賞後…ならば、さぞかし沁みちゃったんだろう
イヤー最高〜って
そして沢崎さん、西木さんに小切手渡した帰り道、不敵な笑みに軽やかなスキップとか猛ダッシュしちゃうとか…笑妄想だけど。
でも、まだまだ全然!沢崎さんは健康優良おじいさんってのがいいな〜
それにしても常にお金をやりとりして生きている私たち
シャイロックの子供たちのことは何か身に沁みるような気もする
金融機関の仕事はものすごく神経を使うんだろうなぁ…と、誠実にその職務を果たす人への敬意も新たになった
おもしろかったです
人間の欲って。。。
原作、ドラマを見ておらず、映画館に足を運んでは予告を見て気になり鑑賞。
銀行員のドラマや映画い、昨年「アキラとあきら」を見て、改めて住む世界が違う、
なんと大変な世界だ、すべてが勉強になる。
でも、この作品は銀行員のいろいろな面を見させてくれた。
ATMに補充する現金でギャンブル?
100万円、簡単になくなっちゃうけど、総がかりでお金を探す、
当然ごみの中まで探索。
挙句の果てにはえらい人たちが出し合い、なかったことに??
関係者がいろいろな点で、お金という魔力に巻き込まれていく。
そして、だましてだまされて・・・
銀行員といえど、欲にまみれた・・・
これ以上は書かないでおこう。
でも、帯、落としちゃダメですよ。
役者は曲者揃い…⭐︎
原作は、もちろん未読。
予告編だけだったけど、評価がまぁまぁだったので鑑賞。
池井戸潤原作の銀行物なので、「アキラとあきら」みたいに金融の知識がないと楽しめないかと
思っていたが、この作品はそうでもなかった。
役者陣が、橋爪功、柄本明をはじめとし これでもかというくらい個性的な曲者揃いで
彼らの演技を見るだけで面白かった。
銀行の支店長と不動産詐欺師が10億円の融資を騙し取り、それを阿部サダオ演じる銀行員達が
取り返すという話しだが、それに絡めて他の銀行員の物語が綴られる。
佐々木蔵之介や佐藤隆太のエピソードも良いが、超パワハラ福支店長(杉本哲太)に
怒鳴りまくられ心が壊れてしまい、神社のお稲荷さんに銀行の景品を山のように進呈
する銀行員の遠藤(忍成省吾)のシーンがすごく印象的だった。
阿部サダオは、銀行員役に全然合っていないけど観ているうちにこんな銀行員もいるか⁈と
いう気がしてくる。
ただ、池井戸潤の世界観なのか正しい銀行員って枠にはめ過ぎているようにも思えた。
上戸彩と玉森裕太は、オマケな感じの出演。
銀行って、結局は金貸しなのだから あまりにも正義を振り翳されるとひいてしまう。
まぁ、そんなことは考えずにエンタメとして楽しむ作品かな…
本作は善人が少ない
滝野はいい人風に描かれているが、正直欲を搔いたことによる自業自得。
半田はタダの嫌なヤツなうえに後半出番なし。
黒田は実質的な損害は出していないし、最後は改心したが、償ってはいない。
西木や沢崎も、本人が言っていたように完全に詐欺であり、銀行は更なる損害を受けることになる。
石本や九条だけが悪ではないのです。
悪事を働かない北川は疑われたままだし、遠藤は精神を病むし、田端はお祈りメールを貰う。
真っ当な人間がことごとく報われない展開は、あまり好みではなかった。
また、話の展開も雑な部分が多く、特に滝野の行動は有り得ない。
落とした音で注目が集まっているだろう時に周囲の確認もせず金を盗み、即座に大問題になるのは目に見えてるのに行内のゴミ箱に用紙を捨てる。
最後の西木の辞職は、“真っ当な銀行マン”でなくなったからなのか、滝野の二の舞を避けるためか。
それとも大金を手にしたから“あんな所”いられるか、ということなのか。
想像に委ねるのもよいが、想像するには西木のキャラクターが掴みづらいのが難点。
クライマックスの決済もあっさり通ってしまうし、細部が気になる割に盛り上がりに欠けた印象でした。
『スクロール』でパワハラしてた忍成修吾がパワハラを受けるという偶然の一致は面白かった。
健全なサイズ感で安心の池井戸人生劇場
風呂敷を広げ過ぎて「何じゃそりゃ?」になってた、ここんとこの池井戸作品群。地方銀行支店を舞台にした、これくらいの話が、ちょうど良いや、ってのが、先ずはあります。
基本は人生劇場。金の貸し手がグルになった、変形の取り込み詐欺。久しぶりに聞いた「倍返し」の決め台詞に、ニヤってなりました。TVドラマの半沢直樹は、過剰演出でカタルシスのドーピングだったけど、こちらは仕掛けもシンプルだし、演出の方も地味。なんだけど、それが良いですもん。だって、基本はお江戸の人情噺なんだからw
佐藤隆太のこじんまりとしたリビングの一戸建てが、妙にリアリティあるんですが、その家の家族が、逆にメルヘン過ぎてリアリティがなかったりするという演出。浮世のドロドロにあえぐ旦那が、必死に守る幸せな家庭、って言う意図的な対比。が、オチにつながると言う。
銀行マン各人の落とし方のあっさり感も。
良かった。割と。
面白いがスケールは小さい
本作は銀行支店の100万円が消えた事件がおこり
それが10億円の不良債権問題につながってくる
全体的に面白いし、終盤に倍返しっぽいこともするが
相手のスケールが小さい感じがする
お金に関しての人間の心理描写は個人的にはよかった
滝野が家族のために仕事で成功しようとして
不正に手を染めるのはリアルだと思った
本作の不正事件の背景には
支店長と社長が結託している描写があるが
パワハラ上司のほうは本当にタダのパワハラ上司だったようだ
支店長と社長に倍返しをするために
耐震偽装をされている物件を高値を売りつけるシーンはよかったが
地味な感じがするのでそこまでカタルシスはないように感じる
精神的にノイローゼになった銀行員は可哀想だと思ったし
その人のその後のことについてはあまり語られなかった
耐震偽装をした建築士が自首しようとするシーンは
なんかコメディっぽいと思った
この映画で競馬に勝った人も負けた人も
結局は銀行を去らないといけなくなったのは
「カネはただ返せばいいものではない」という言葉を体現しているな
目の前に金……貴方ならどうする?
魔が差す時がある。
それは、誰にでも。
「忍耐」
「人生に消しゴムは無い」
「基本は性善説を信じる。やられた時は倍返し」
リアルさのバランスを保つ
微妙なところとは思いましたが笑
エンタメとしては楽しめました。
社会勉強
銀行の仕事が具体的によくわかる映画です。土地購入の経験があったので、不動産の売買の場面などは、『はいはいこんな感じだった』と思いました。お金紛失の場面は、衝動的な行動ではあったけど、うやむやになってしまうのは、会社という組織らしいと思いました。神社のシーンは、会社員として、身につまされる思いがしました。俳優の皆さま良い仕事をされてます。
柄本明と橋爪功の狸親父対決〜!!!
いや~なかなか面白かったです!!
予告編のように上手いこと10億円を貸し損させられちゃうだけかと思いきや、
黒幕居るし
倍返しやるし、
あと柳葉敏郎と佐々木蔵之介対決もあるし、
見応えありました!!
阿部サダヲさん、そうか最後はそう来るか!!っていう展開〜飲み屋で知り合った親父さんとは仲良くしておくものだね(笑)と思いました!!
佐藤隆太さん、物悲しいというか切ないな〜でもパパとしてこれからも頑張れ〜と思いました。
ハガレンでも悲運な感じだし、エリートのようでそれでいて。。っていう悲哀のキャラクター似合ってました。
銀行モノってアキラとあきらも見ましたが、まだまだこんなに脚本の切り口があるのかと感心しました。面白かったです!!
スッキリなの?ドロドロなの?
銀行員が上下の軋轢、ハラスメント、性善説、騙す、騙されるですったもんだするお話。
クライマックス近くの入金確認で最初の残高10円だったり♪、序盤に色んな伏線はっといて終盤うまーく回収する様は気持ちいいし、映画の中にすんなり入り込めエンターテイメントとして凄く楽しめた。ただ、結末がね。何となくモタモヤ。
出てくる人出てくる人演技上手くて、前に出てる3人がなんか浮いちゃった感じに見えた。
ただ、阿部サダヲじゃないと、只々暗い銀行の裏側の汚い騙しあいみたいなもので終わってしまって面白くないかも? 故にその個性を表せた阿部サダヲは良かった♪(語彙力が無くて申し訳ない)
阿部サダヲ顔白い♪
凄く面白かったです。
上戸彩さんがはまり役!
会社の出世争いとかかけひきとかそういうドロドロ部分が好きになったつもりなのに、いざ観たら開始30分で既にしんどくなってきた‥‥支店長室で怒鳴られて全員うつ向いて誰も発言しないシーンとか‥‥自分が目標達成できないなか個人賞もらって表彰される同僚を遅れて拍手するシーンとか‥‥(しかもこのあとさらに逆のパターンのシーンがあった‥)
上戸彩さんのお茶目でちゃきちゃきしたシーンに何度救われたことか‥‥めちゃくちゃキャラに合ってた💕
他にも、
*3億円の小切手が机から遠退くのを叩いて引き寄せる西木係長
*東京第一銀行の粗品がたくさんまつられた神社のシーサー(※=50億融資してくれる社長)の前でひざまづいて挨拶する課長と遠藤さん(ここで一番泣いた‥)
*競馬場で啖呵切って立ち去ったあとドラッグストアで店長代理してお客さんに誠実に対応する元監査部次長👓️
*退職した西木係長が正面向いて歩いていく最後のシーン
*夕日の逆光を受けながら過去の不祥事を切り出す九条支店長のかけひき(異動ある職場あるある‥‥?)
*耐震偽装を隠して目が血走るなかでの不動産売買契約
*その後に自首した耐震偽装会社社長(これは伏線に気づかずにはめられたーって笑った!)
西木係長と石本浩一社長がキャラ立ってた!身近にいそうな人感たっぷり!
※正直不動産で地面師役だった人が銀行の役職者役でいたのミニツボ笑
会社帰りに観るには覚悟がいる映画笑
どいつもこいつも・・・・
東京第一銀行・長原支店の滝野は業績を伸ばし、支店長から信頼されていた。しかし、前の赤坂支店の時に、石本から1000万円の謝礼を受け取っており、それをネタに、10億円を融資してくれと頼まれた。断りきれなかった滝野は、支店長を連れて行き、稟議を切り、無事石本への10億円の融資が決まった。しかし、3ヶ月後利息の返済に困った石本は滝野に100万円を立て替えてくれと言ってきた。そんな時銀行内で100万円の現金紛失事件が発生した。北川愛理のバッグから帯が出てきたため、彼女が疑われたが、上司の西木が庇い、他の女子行員が拾った帯をバッグに入れたのだとわかった。西木は北川、田端とこの事件を調べてると・・・さてどうなる、という話。
最初は副支店長役の杉本哲太がパワハラ上司で部下を病院送りにした悪いやつだと思ってたら、橋爪功、佐藤隆太は無理な融資や金をネコババするわ、柳葉敏郎も、佐々木蔵之介も、柄本明も、ついには阿部サダヲまでも・・・どいつもこいつもろくでもない奴らばっかりだった。
まともなのは、上戸彩と玉森裕太くらいという、なんともハチャメチャなストーリーで驚いたが、なかなか面白かった。
そんな中で、滝野の妻役の酒井若菜が健気で可愛いかった。
西木は課長代理と字幕に出たと思ったが、北川から係長、って呼ばれてたような気がするが、気のせいだったのかなぁ?
「空飛ぶタイヤ」とはまた違った感じで楽しめた!!
「空飛ぶタイヤ」と同じくテンポが良く内容が詰まっており、また違った感じで楽しめました。「金は返せば良いってもんじゃない」、「まっとうな銀行員ではなくなってしまう」といった台詞の筋を、ストーリー最後まで通していて印象的でした。岸田政権が外国人のスタートアップに無担保で年金資金を貸している事やかつての新銀行東京の石原、海外への税金ばら撒きは5%キックバックが基本、また最近の話題でみず○ほATMで紙幣を複数枚下ろしたら1枚足りず銀行もしらを切るというツイートが一部で騒ぎになった事等、様々な事が頭をよぎりました。大手金融機関や官公庁に勤めている方で大きくお金に困っている方は少なからずいるイメージですが、現代日本人が外国人銀行家が作った仕組みによりお金で狂っていくさま、金融機関に勤めて狂っていくさまを上手く表していて、引用のシェイクスピアにも決して見劣りしないクオリティの作品だと思います。細かい所では、主人公が後半急に冴えて行って少し笑えた、キャスティングを見た時に何か気になった木南晴夏が役柄で期待に応えてくれた、佐藤隆太の息子が映画の必要以上に凄く生意気そう等と感じました。また同じ監督×原作者の映画を楽しみにしています。ありがとうございました。
【”基本は性善説。だが、やられたら倍返しだ!”不正をして自らの懐を豊かにする輩に未来はない・・。突っ込み処は幾つかあるが、ブラックすぎる銀行のある支店で行われた不正を鮮やかに描き出した作品。】
ー 東京第一銀行の小さな支店で、長年支店長及び取引先の男が行ってきた不正が、支店内で100万円が紛失した事が切っ掛けで露わになる様を、金に翻弄される人々の姿を通じて描き出した作品。-
◆感想
■今作は、池井戸潤氏の映像化された作品の中では、平均+αであると思う。
何故ならば、各キャラクターの造形が類型的で小粒であることや、(除く、阿部サダヲさん演じた西木係長)物語全体構成が、幾つか突っ込み処があり、気になったせいである。
更に言えば、支店の無能なパワハラ副支店長(杉本哲太さん、頑張ってました。)により、精神が崩壊した営業マン(忍成修吾)の姿が,いたたまれなかったからである。
だが、ラスト、総てが明らかになった後の、新たなる人生を始めた検査部の黒田(佐々木蔵之介)や、犠牲者でもある妻子のために頑張っていた滝野(佐藤隆太)の妻子が彼を励まし、罪を清算し出所して来た際に温かく向かえる姿は沁みた。
■突っ込み処の数々
1.支店の利益を上げるために、怪しげな不動産会社に、無担保で10億円を融資する点。
- 成程ね。支店長(柳葉敏郎)が絡んでいたんだね。そして、稟議書に判を押していた副支店長の無能さも明らかになる。-
2.滝野が100万円を、銀行内で取るシーン。
- 田端(玉森裕太)が900万円入った紙袋を一瞬とは言え、机の上に置くシーン。考えられません。そういうダラシナイ支店だから、利益が上がらないんじゃないの?-
3.北川(上戸彩)を毛嫌いする女(木南晴夏)が床で拾った帯封を、北川のバックに入れた事。
- あそこは、西木が彼女を説得した時に言った”警察に届ければ、指紋で誰がやったかが分かる”を実践して欲しかったなあ・・。で、そこからの展開は特になし・・。-
■面白かった点
・二つの床に落ちた帯封の見せ方と今作にて、果たした役割
・西木係長が、推理探偵並みの頭脳で、支店長と彼と組んでいた不動産屋石本(橋爪功)の不正を追及し、飲み友達でヤバい貸しビルを多数持っているサワさん(柄本明)とともに、彼らにトラップを掛けて行く過程。
ー 姉歯建築士を思い出す耐震補強に観たない建物を設計した事に堪えられずに警察に出頭する建築士(徳井優)のニュースが流れる中、第三者立ち合いで、所有権譲渡及び石本からサワさんへの金銭振り込みシーンは、ハラハラしたなあ・・。-
・その事実を銀座のクラブで知った時の支店長と、立ち上がって叫ぶ石本の姿。
ー 当たり前であるが、実に爽やかな気分である。金はな、額に汗して稼ぐんだよ!-
・サワさんから渡された3億円の小切手により、兄の連帯保証金になっていた西木係長が全てを清算するシーン。
<今作は、ある銀行の小さな支店で長年行われていた不正を暴く過程と、西木や黒田や、滝野が泥沼の様な銀行生活から抜け出し、新たなる人生を歩み始める姿が印象的な作品である。
滝野の家族が、彼に常に優しかったのは、滝野が毎日キツイ仕事をこなす姿を見ていたからである。彼らの新たなる人生に、幸多き事を祈らん・・。>
ストレス溜まりすぎて狛犬さえ企業の社長に見えちゃう奴
終始ストーリーもわかりやすく面白い!
色々な問題を抱えるブラックな銀行員達と金を騙しとろうとする者(ニセ社長、銀行支店長)が絡みあって進んでく話。
うん!ストーリーは他のレビュアーさんが書いてくれるから書かなくていいかな!(笑)
酒井若菜が出演しててめっちゃナツイ!(笑)
髪型がちょっとイヤだったけど。
忍成修吾演じる遠藤!50億の融資を頼まれたと銀行の上司を連れて企業先へ行くシーンは印象的。行った先は神社の狛犬代表!(笑)
病んでた遠藤君はツボでした!
観賞してる周りの皆さん声だして笑ってました!
阿部サダヲはいつも通りの安定感&この方の作品はハズレがないね!って感じ。
面白かったです!
TVの2時間ドラマなら合格だけど…
わざわざ映画にするほどの内容かとちょっと疑問が残る。
つまらなくはないのだが、内容が浅いというか、もう二転三転するのかと思ったら、ストンと終わってしまった感じ。
柄本明や阿部サダヲという「胡散くささの権化」のような役者たちを無駄遣いしているような。
上戸彩の立ち位置が「テルマエロマエ」と似ている感じで、なかなか可愛い💕
ちょっと盛り上がったのは、耐震偽装工事がバレて支払いを止められるかもしれないというシーンは多少スリリングさを感じたけど、それ以外は何事もなく流れてしまい、そこらへんが食い足りなさの原因かも。
全60件中、41~60件目を表示