「ネタバレした方が良心的」“それ”がいる森 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
ネタバレした方が良心的
2022年映画館鑑賞55作品目
10月23日(日)イオンシネマ名取
ACチケット1000円
監督は『リング』『ガラスの脳』『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』『クロユリ団地』『終わった人』『スマホを落としただけなのに』『事故物件 恐い間取り』の中田秀夫
脚本は『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』『トリハダ-劇場版-』『事故物件 恐い間取り』のブラジリィー・アン・山田
脚本は他に『デスノート』 『BECK』『無限の住人』『スマホを落としただけなのに』の大石哲也
宇宙船に乗ってやってきた宇宙人が福島の森に降り立ち人間の子供を食べて成長する話
それとは宇宙人である
それならタイトルは『宇宙人がいる森』の方が良心的
このてのジャンルはレビュアーの苦言を全てクリアしたところでどこまでいってもB級
宇宙人が侵略に来てたくさんの人間が犠牲になるという設定そのものが悪いのか
宇宙人ものでも宇宙人が『ET』みたいに友好的ならA級になるのかな
田中がなぜ追い出されたのか
その経緯がよくわからない
東京から福島までタクシーなんてボンボンなんだな
むかし国鉄のプロ野球選手が東京からタクシーで故郷の秋田に帰ったことがあるがそれ以来
警察が怠慢すぎる
ありえないはずだがなかにはこういう警察官がいてもおかしくないと思えてしまう警察不信
CGは特に気にならなかった
自分は子供の頃いまを思えば酷いものばかり見てたからこのくらいなら充分満足できちゃう
ギャバンなんてピアノ線が堂々と見えてたんだから
食べられた子供は戻ってこないのが悲しい
狼と7匹の子山羊みたいにはいかない
とても複雑なハッピーエンド
それを思えばディズニーアニメの原作より子供たちに配慮する姿勢は考えさせられる
政治家やヤクザやマスコミや悪質な撮り鉄や左翼過激派なら食べられても悲しくないけど
あと一部レビュアーに言いたいことがあるがなるべく1800円も払わない工夫をした方がいいぞ
妻と離婚し東京から福島に引っ越しハウスのオレンジ農家として働く田中淳一に相葉雅紀
一也の担任教師の北見絵里に松本穂香
淳一の息子の赤井一也に上原剣心
淳一の元妻の赤井爽子に江口のりこ
失踪事件の捜査にやってきた警部の綾波武史に眞島秀和
淳一と共にオレンジを栽培している農業仲間の長尾良平に宇野祥平
町の駐在員の中村良一に松浦祐也
町長岩村義男に酒向芳
嫌味な教頭湯川大輔に野間口徹
子供の頃に宇宙人を目撃した児玉勉に小日向文世
宇宙人に殺される強盗犯のホストに尾形貴弘
追伸
江口のりこはシースルーバング似合わない