「隅々まで豪華。」グッバイ・クルエル・ワールド はるたろうさんの映画レビュー(感想・評価)
隅々まで豪華。
その場限りの即席強盗団に裏金を盗まれたヤクザ達が、復讐のため一人一人の足取りを掴んで追い詰めてゆくってお話。難しい展開もなく、乱れ撃ちのガンアクションと程よきグロと、爆発と狂気でテンポも良く観やすかったです。登場人物が次々と処刑されてゆくので次は誰が誰にやられるのかとかそんな感じです。
もう今作はとにかく豪華なキャスティングで、そこを楽しむってことでいいと思います。その最たる配役が三浦友和演じる浜田の舎弟たちで、今後の日本映画界を担ってゆく若手3人が名もなき捨て駒のチンピラを熱演しています。そして強烈スパイスをぶちこんだ奥野瑛太。相変わらずの振り切れっぷりで最高、最狂でした。
最後の最後は、え?なんでここで会うん?日本狭ーって、なんかコントみたいな終わり方でした。
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