「しっくりくる狂気の悪」グッバイ・クルエル・ワールド ゆきとうさんの映画レビュー(感想・評価)
しっくりくる狂気の悪
安西(西島秀俊)を中心としたメンバーがヤクザ資金を強奪し、その後を描いた物語です。127分が長く感じなく、どっぷりと浸れました。
「ブレットトレイン」で違和感を感じた私ですが、この作品は日本映画らしく、適度な緊張感があり、しっくりきました。この作品にコメディ要素がなかったのが良い方向に出たと思います。最後まで飽きません。
ポップなBGMも効果的に使われ、心地良いですね。
見所はガソリンスタンドの場面です。先が読めないです。
ラストの解釈の仕方で、感想が変わると思います。暴力描写は多いですが、爽快感のある良作だと思います。
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