「逆に小説が読みたくなりました」かがみの孤城 菜野 灯さんの映画レビュー(感想・評価)
逆に小説が読みたくなりました
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原作の小説未読でしたが、劇場版アニメをみて、逆に小説が読みたくなりました。ファンタジーではあるけれど、現実との交錯が魅力で、小説で読んだときに今度は言葉によってどのようなイメージが湧くのかが興味湧きました。
いじめは子ども社会が学校という同世代の均質かつ閉鎖的であるが故に、必ずといっていいほど起きてしまうもの。そうしたときの対処法、こころの持ち方、といったものをイメージとして持つことができるアニメになっていると思いました。
小、中、高校生と思しき若いひとたちもちらほら来ていたし、日々の学校生活にも影響与えるものではないかなと。あと、リオンのお姉さんがこうした孤城に弟や世代の違う中学生を呼び寄せた動機というのがもっと知りたいとの思いがあって、小説を読みたいと思います。
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