「孤独の世界からの一歩」かがみの孤城 ムービー好きさんの映画レビュー(感想・評価)
孤独の世界からの一歩
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学校で悩むナイーブな中学生の女の子が、突如入ることになる鏡の世界。2つの世界で過ごす時間が彼女の世界を少しずつ変えていく。
散りばめられた伏線が集められた7人の問題とリンクしてるため伏線回収と友好関係を築くことに合わせて進む。
伏線はそれほど難しくはないが、鍵を見つけるキッカケのくだりはかなりこじつけられている様に思えた。
また最後彼女が友人のため鏡の世界に入るタイミング、その行為が条件(9〜5時)という縛りを無視することがどうしても納得出来なかった。それは最終日である翌日で良かったんじゃないかと思えた。
けど思春期に抱える問題を上手く捉え、歩み出すキッカケとなる様に作られてる点は良かったと思えた。
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