「【”勇気を持って前に進め!その後、お前のお陰で前を向けた、と憧れの救急救命士の哀しき過去を持っていた彼は私に優しく言った。”人気少女原作の実写化映画って面白いよねえ。】」モエカレはオレンジ色 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”勇気を持って前に進め!その後、お前のお陰で前を向けた、と憧れの救急救命士の哀しき過去を持っていた彼は私に優しく言った。”人気少女原作の実写化映画って面白いよねえ。】
ー 申し訳ないが、W主演のSnow Manのリーダー・岩本照さんと、今作が映画初出演の生見愛瑠さんの事は全く知らず。
それが原因かは分からないが劇場では鑑賞しなかったが、フライヤーはしっかりと持っていた・・。-
■転校したばかりの友達がいない萌衣(生見愛瑠)が消防訓練で出会った消防士の蛯原(岩本照)。
彼の”勇気を持って前に進め!”というアドバイスのおかげで、初めての友達沙弓(永瀬莉子)ができた萌衣は、蛯原の超シャイで真面目で仕事熱心な姿にどんどん惹かれていく。
しかし、不器用な2人の距離はなかなか縮まらない。
◆感想・・・申し訳ない、この映画のレビューになっていません。
・私が少女漫画原作の映画に嵌ったきっかけになった作品は、「ピース・オブ・ケイク」である。理由はW主演の多部未華子さんと綾野剛さんが見たかったからである。
で、この作品は邦画恋愛映画の逸品なのである。
・その後も、自意識過剰なるが故に、ナカナカ少女漫画の実写化作品は劇場では観なかったのであるが、鈴木亮平さんが何と30キロだったかな増量した「俺物語」は面白く鑑賞したし、恥ずかしくって映画館最終上映日に観た「センセイ君主」。今や若手大女優の浜辺さんがマサカノコミカル演技を披露した実に面白き作品で、凄ーく恥ずかしかったのであるが、パンフを即購入したモノである。
■人気ある少女漫画の実写化を否定する方もいらっしゃるが、私は逆で人気ある漫画だからこそ、実写化に当たっては製作陣の力量が問われると思うのである。
・近年であれば是枝監督の吉田秋生さんの「海街diariy」は別格として、「わたしの幸せな結婚」は面白かったなあ。
ー 私の居住区では珍しいほぼ満員であったが、実に面白かったモノである。-
<少女漫画の実写化映画って、その漫画を愛する人に取ってみれば満足できない場合があると思う。
けれども、漫画を読まないオジサンにとっては、結構沁みるのである。
「わたしの幸せな結婚」を両隣、女子高生に挟まれて観たオジサンであるが、涙する壺は同じだなと思ったのである。(良く考えれば変だが、私が涙したシーンで両隣から涕泣する音が聞こえて来て、”オジサンのハンカチを使う??”と思ったが、流石にそれは止めました・・。)
私は、少女漫画の実写化映画を否定しない!(キッパリ!)>