「1ST KISS好きな人に刺さりそう」月の満ち欠け にあさんの映画レビュー(感想・評価)
1ST KISS好きな人に刺さりそう
偏見まみれの推測だけれど
韓流にはまるタイプの人、世代が
謎に好きそうなジャンル
現実離れした純愛
自分たちだけ特別でチートの許される設定
人の死や孤独を感動のための道具として使用
ご都合主義の不器用による災難
文学的な雰囲気で崇高さを出そうとする稚拙さ
私は読解力と想像力がまるでないので
何が描きたかったのか、何を伝えたかったのか、
人々はこれを観てどんな感動や思いを抱くのか
全く分からなかった
脚本・演技に関しては、以下辺りが気になった
柴咲コウの話し方があまりに時代錯誤すぎる
目黒蓮が年齢不詳過ぎて時代設定に戸惑う
説明的な台詞に不自然さを覚える
伊藤沙莉は端役では演技できる方の印象だったけど
よく見るといつも同じ演技でつまらなさを感じる
設定されたコミュニティが小さすぎて
作り物の奇跡の白々しさが際立つ
タイトルとストーリーの橋渡してきに
月の満ち欠けを人の生死に掛けたセリフとして
「月は死んだのに」みたいながあったのかと思うけど
月に死ぬとか生き返るのような言葉をぶつける
幼女が怖くてなんかぎょっとした
昔の高田馬場のセットが良かった
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<あらすじ 覚書>
両親に捨てられ祖母に育てられた瑠璃(有村架純)
幸せな人生を保障すると言い結婚した相手(田中圭)は
外面、ステータス命のクズモラハラで、
瑠璃が子宮の病気で子供が作れないと分かると
悪態を吐き非難するものの
体裁を気にして離婚はしない、
解放はしないと言い放つ
そんな生活の中でたまたま出会った
歳下のアキラくん(目黒蓮)と心を通わせ
一緒になりたいと願う瑠璃
離婚届を置いて
アキラくんの元に向かおうとしたところ
モラハラ夫に追われ踏切で電車と衝突し事故死
大泉洋と柴咲コウの娘 瑠璃(2代目)は幼い頃
数日原因不明の高熱にうなされるが無事回復
回復してから人が変わったように
急に大人びた言動をするようになる
(有村架純の生まれ変わりに覚醒)
まだ小学生なのに
1人で青森八戸から東京高田馬場行くなど謎に思えたが
有村架純時代にアキラくんに出会ったのが高田馬場
当時のアキラくんのバイト先に
アキラくんに会いに行ったものだった
結局アキラくんには会えず連れ帰られた瑠璃
父親 大泉洋は仕事の関係で田中圭と関わっており
2代目瑠璃は田中圭と出会ってしまう
田中圭は2代目瑠璃の中身が
有村架純瑠璃であることに気付き粘着
2代目はこの危害がアキラくんに向くことを恐れ
母親に頼んで共にアキラくんの元に向かうが
田中圭が追いかけてきて交通事故に遭い事故死
2代目瑠璃の高校時代の親友(伊藤沙莉)の娘は
3代目瑠璃となっており、
アキラくんに会いに行こうとしている
妻子に先立たれ悲しみに暮れる大泉洋の元に
伊藤沙莉が現れ上記を話し、
大泉洋はそんなふざけた話あるかと激昂するが
3代目瑠璃が2代目瑠璃と同じ言葉で
親になってくれたことに感謝を述べ
その生まれ変わりを認める
3代目瑠璃は「生まれ変わりは私だけじゃないかもよ」
と意味深なことを言う
母の体調悪化を受け八戸に帰った大泉洋に
大変懐いておかえり!と声を掛ける
母の介護士の娘(小学生くらい)
そしてその娘が柴咲コウの
生まれ変わりのような発言をする
なんかそういう話