「ファンタジー感がスゴイ!」月の満ち欠け おっちょさんの映画レビュー(感想・評価)
ファンタジー感がスゴイ!
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生まれ変わり、輪廻転生
原作者である佐藤正午氏は
時を題材にしたファンタジー作家として有名だが
その最高評価をいただいているのが
この作品です
色々思うことはあるけど
最終的な着地は
ホテルのカフェで大泉洋言った
「会ってどうなる?」
に集約されてしまう
刹那的に出会った、愛した人を
何十年も思い、やっと会えたとして
その人が年端もいかない少女だったら
どう反応して、どう対処していいのか
自分なら精神を
正常に保っていられないかもしれない
ストーリーはよくまとまっていたが
賛同できる内容ではなかった
映画自体の評価ですが
冒頭の大泉洋が、発泡スチロールの箱を運ぶシーンがやたら軽かったり(魚や氷が入っているように見えない→実際には入ってないのだから仕方ない→詰めが甘い)
1980年の風景を見せるのに
苦心したりと
低予算の中でも、なんとか完成に漕ぎつけた苦心が伺えます
もう少し監督のこだわりがあっても良かった気もします
俳優陣個々の演技力は素晴らしく
子役さんの演技は2人とも
舌を巻く実力です
多少の感動もあるので
(たまたま観た日が、ジョンの命日でした!)
年末におススメできる映画ですが
私が付ける星の数としては
残念ながら一番低評価でした
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