「ちょっとやりすぎ。」月の満ち欠け myuw myuwさんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっとやりすぎ。
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小山内瑠璃が、前世の正木瑠璃の記憶を持って生まれてきた事は素直な気持ちで見ていられた。
しかし、今度は親友の子としてと言うのはちょっとドン引き。それに二人共、熱に何日もうなされて治った時から人が変わったと言うのは、生まれた時からでは無く、その時に憑依したのでは?と思ってしまう。
生まれ変わる度にアキラ君!アキラ君!って怖くないですか?
ラストシーンで抱き合う二人、初めに出会った頃の二人の姿だから絵になるけど、あれがオジサンと小1の子供じゃ全く別の物でしょ。
そして、正木竜之介に追われて毎回目の前で悲惨な死を迎えてしまうなんて、正木は悪魔か?
ラスト、介護師の娘と車の中での会話は、まるでオカルト映画のラストで、終わったと思ったら墓場から手が出て来た!みたいな怖さを感じた。
大泉洋さんの熱演が可哀想な気さえした。
オカルト感をもう少し抑えて欲しかった。
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