終点は海
劇場公開日:2022年4月9日
解説
短編作品「Kay」で数々の国際映画賞を受賞した鯨岡弘識監督が同作の鏡像的作品として制作し、絶縁していた母子の5年ぶりの再会を描いた短編作品。線路脇のアパートに1人きりで暮らす明子のもとに、5年前にケンカ別れしたまま消息を絶っていた息子・レンが突然現れる。互いに抱えていた思いも大きく、再びケンカしてしまう明子とレン。しかしレンは母にある思いを伝えるため、彼女を海へ連れて行く。寒風吹きすさぶ海辺に焚かれた炎が、母子の永遠の離別を照らし出す。母・明子を「沈黙 サイレンス」の洞口依子、息子・レンを「死んだ目をした少年」の清水尚弥が演じる。同じく鯨岡監督による短編「Kay」と同時上映。
2021年製作/23分/日本
配給:Raita Nakashima's Cinema
スタッフ・キャスト
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2022年4月18日
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トークで監督が黒沢清の作品を出していたけれど、影響が強すぎませんか。鬱がどうのこうのもよくわからない。そんなとっては着けたかのように言われてもなぁ。だったらそれを見せてもらわないとそれこそ書き割りに見えてしまう。トークで洞口のビデオメッセージがあったのだが、そちらの方が不思議な迫力があった。清水も劇場で観たが山之内すずに似ていて、ジェンダーレスな雰囲気だった。
2022年4月10日
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踏切横のアパートに暮らす母親の前に5年前から音信不通の息子が現れて二人で出かける話。
部屋で会話し電車に乗り終点へ。
そして海辺で会話が続く。
息子が現れたところで既にどういうことかは解ってしまい後は何を伝えるか…多分それは伝わったけれど、やはり出オチ感が強かった。