リボルバー・リリーのレビュー・感想・評価
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「S&W M1917 リボルバー」
今年150本目。
百合が使う銃は回転式拳銃「S&W M1917 リボルバー」。時代が1924年大正後期なので綾瀬はるかは「一昔前のしっかりした作りの銃は扱った事がなかった」と仰っています。手元を見ずに弾を装塡できるようになるまで身に付けました。今年1月の「レジェンド&バタフライ」の乗馬を含めたアクションが凄かったですが、今作も今日本の女優でアクション、トップだなと感じました。そこが好き。作品はある人物が持っていた資金を巡る、その息子と百合の活劇。上映後、すれ違った女性2名のお一人が「めちゃくちゃ面白かった」と言うのが印象に残りました。
アクションシーンが美しい。。。
元スパイ役の綾瀬はるかさんを観るためにシアターへ。
ここの評価も高くないですし、正直なところ邦画のスパイアクションということで作品そのものにはあまり期待をしていなかったのですが、あれ?なかなか面白い。
シンプルですがストーリーもなかなか見応えありましたし映像も演出も好みでした。
アクションシーンはふつうカッコいいとか迫力あるとかの表現になると思うのですが、衣装も含め綾瀬はるかさんのアクションシーンはとにかく美しかったです!シシド・カフカさんも古川琴音さんもカッコよくて良かったです。
ツッコミどころも多くはありますがそこは目をつむります。
綾瀬はるかの殺気
殺気を放つ綾瀬はるかが男前で、それに尽きる。よい。
物語が荒唐無稽だとか子役の演技が平板だとか、そんなこともあまり気にならない。2時間半、退屈しなかった。
百合の戦いは続くようだから続編があるか。
日本映画は銃撃戦も殺陣なのか
死傷者の数からして陸軍某重大事件。いや海軍省前の大殺戮など歴史には出てこなかったはずだが。(死者はあまりいないから揉み消されたのね)
それにしても帝国陸軍弱すぎだよ。古式ゆかしく出てくる順番にやられていく。やはりガンアクションはハリウッド(下手したら韓国映画も)との差は埋められそうにないことを痛感した次第。
アクション女優としての綾瀬はるかにとても期待していたのだけど、上記のような空回り感に加えてやはりあのコミカルな可愛さからどこか抜けきれなくて、いくらムスッとしてても「ホントはおしゃべり好きなんでしょ」とツッコミたくなってしまう。何とか演技の幅のある女優として大成してほしい…
「戦いでは人は守れない」と反戦思想の先駆けのような事を言ってるが大勢やっつけまくってから言われても説得力がね…。
刺激が強すぎるかも、、、
そういう映画と思って入るから、大人は大丈夫だが、□し合いの場面があまりにも現実的であり、残酷であった。よい子はまねしないように、、と思ってみられる人の映画ですね。まあ、私は初めから最後まで、綾瀬はるかのアクションが存分に見られて、大満足です。
日本の最高アクション映画
行定勲監督の初アクション映画とは思えない、スピード感のある作品で驚きました。個人的な感想は、主役の綾瀬はるかさんの演技力よりも、羽村仁成くんの演技力が他の出演者とは問題にならない程、素晴らしく思いました。本当の主役は羽村仁成くんで、羽村仁成くんが居たから、リボルバー・リリーが完成をしたと言っても過言では無い筈です。とても素晴らしい作品で、2日続けて鑑賞に行きました。
大正の雰囲気が美しい
現実的かどうかはさておき綾瀬はるかの服装始めとして絵柄と空気感が美しい映画でした!森の中に人殺しにきて銃撃戦やってる集団が全員白のパナマハット?(ボルサリーノ、らしい)とか少し笑えるくらい美しかった。最後の白のドレスも霧に合わせて用意したわけでなくたまたま設定よね。
個人的にはシシドカフカがカッコよかった!
清水尋也くんはでてきた瞬間「半間〜!」と思ったけどここでも不気味な役ハマってた!
そして最近阿部サダヲ見てないなーとと思ってたから登場して嬉しかった。
トヨエツもさすがの美しさ。短いながらも存在感。
長谷川さんも三揃えとハット似合うわー。
あ、佐藤二郎はどんな役でもやはり佐藤二郎なのね、も面白かった。
そして白髪のおばばとかあれ、百合ちゃん心臓撃ち抜かれてるんじゃないの?と思ったりとか、謎も沢山。原作読めば解消されるのかしら。
綾瀬はるかさんのアクションが好きです。今回も文句なしでした!また衣...
綾瀬はるかさんのアクションが好きです。今回も文句なしでした!また衣装も素敵でした。原作を読んでないので今回の映画では分かり難い部分も多少ありましたがぜひ続編でエピソードを盛り込んで頂けたら嬉しいです。
日本の西部劇とアクション満載の最高なる作品でもありました!
遅くなりまして申し訳ございません。めちゃめちゃレビュー&レポートを書こうと思いましたが
なかなか書く時間がなくて大変に申し訳ございませんでした
本日は鑑賞した感想と観客のレポート&上映までの間を話したいと思います!
まるで日本の西部劇のようにアクションがとてつもなく満載過ぎて誰しもがかっこいいと感じた作品にもなっていると思います
特に主演の綾瀬はるかさんのアクションがすこぶるパワフルでかっこよさが抜群でした
明示が舞台なのですが戦争が起きる前にかつて日本のスパイと呼ばれた主人公が人を殺さず平凡な暮らしを望んでいたのに組織に狙われることがきっかけで再び自身の隠していた過去と向き合うことになります
個性豊かなる豪華キャストとスタッフに監督の力があっての作品なので
製作開始から出来上がるまで壮大なる肥料がかかったかと思います
特に一番しみずひろやにシシドカフカに古川琴音に長谷川さんも出ております
その他に阿部サダヲに豊川悦司にジェシーに板尾創路さんも出ていて
佐藤二朗もいます。
どんだけ豪華すぎるんだになるぐらい豪華なキャストでたくさんいました
そこに自分は驚いてしまいました
すべてが伏線ではなくすべての謎が一人の少年に限られていることから
少年とともに乗り越える絆もありながらも
少年の思いから再び主人公が人間としていられるきっかけにもなるんじゃないかなっと感じてしまいました。
悪役すぎる過去でもなく優しい顔も持つ主人公のダークヒロインが最高だよになりました。
まず日本の西部劇ともいわれますがそもそも西部劇を知らない方にもご説明しますが
西部劇は荒野の町とかが舞台でもある場所もあります
銃乱射ともいえる西部劇もありますが
そこに必ず人間ドラマとかが入っているため
誰しもあきない映画やドラマになるんじゃないかと僕は思いました!
綾瀬はるかがリボルバーとともに敵に向かいながら銃を乱射してゆく姿にマジでかっこいいな綾瀬はるかって僕は思いました。
僕はほかのキャスト様もかっこいいって思いましたがそれでも
あやせはるかさいこうすぎるじゃねって感じたのは
僕だけなんでしょうか?ちょっと気になる部分もあるため
あまり確信していないと思います
ラストまで目が離せないこちらの映画ですがアクションも最高だし
謎解き要素が凄く強い部分でもあり
人間ドラマとしての絆が凄く伝わるぐらいにとても素晴らしい作品でもありました
この作品で伝えたいきっかけが今そこで何が待ち受けているのか日本の平和が本当にあるのかを皆様に伝えたいんじゃないかと僕は感じました
是非ともこの映画を楽しみに見てください!
銀幕のスターに会いにいく幸せ
チープだからいいんですよ。
チープでないと庶民は追いていけないんです。
出来が悪いとか、揚げ足取らないでくださいね(笑)
綾瀬はるか って
思うに、松坂慶子の後釜になる人ではないだろうか。
松坂慶子は、どっしりとした存在感。図太さと滑稽さを兼ね備えた美しい女優さん。
デビュー以来、どこか線の太い綾瀬はるかさんは、きっとその立ち位置にいる人だと思う。
今後もひみつのアッコちゃんになったり、先生やOLになったり、そして新妻や刺客になったりと、
日本映画界の中で、長く自由に活躍してもらいたい人だ。
封切り後、本作品「リボルバー・リリー」は、興行成績は他作品との競合もあり、足踏みをしているらしいが、
吾輩は《推し》を拝みに、いざ映画館へと馳せ参じました。
・・・・・・・・・・・・・
大正時代は、わずか14年。
そのわずかの期間に起こった国内外の目まぐるしい動きがストーリーの下敷きになっています。娯楽映画の舞台としてはこれは申し分がないだろう。
明治と昭和の狭間で、
震災、大戦、2度勃興した護憲デモクラシー運動。天皇の急遽の代替わりと首相暗殺もあった。各国で王政が廃止され、日本も民主主義の隆興や共産主義への戸惑いに、社会全体が大いに揺れた頃なのだ。
そこに持ってきて陸軍と海軍の主導権争い。
海軍諜報部員のリリーは夫を失い、子を失い、そして死んだはずの息子の生まれ変わりに再会する感激・・
いい筋書きです。これこそ大衆映画の鑑ではないでしょうか。
東映は ”信長バタフライ“から2作続けての綾瀬の抜擢。さすが日本映画界の女王です。この女王を引き立てるために脇役も一流で、見応えは十分でしたね。
「殺し屋にも身なりが必要だ」と、リリーにも美しい装いでいることを勧めたのは、リリーの上司にして夫となったトヨエツ。お陰でアール・デコのお洒落も堪能させて頂きました。
モガのスタイルがとっても綺麗なんですよ。
カフエの女給たちも最新のモードで目を奪います。
男たちは中折れ帽やパナマハットが粋です。
折しも銀座の資生堂パーラーの時代。
千疋屋パーラーも、そして文京区本郷に健在の万定フルーツパーラーも「大正浪漫」の香りを残すお店ですね。
シネコンのお客さんは中高年層でまぁまぁの入りでした。
メイドカフェなんてもう要りませんから、大正浪漫の綾瀬流ファッションが、また現代にも復古流行してくれればなぁと。おじさんとしてはあの洋装に しごくウットリなのですが。
で、
個人的なことを言えば、
(と言うか きりんはいつも個人的レビューなんですが)
綾瀬さんは、僕のかつての妻に大変風貌が似ておられる女優さんなのでね、
元気に活躍したり 怒ったり ボケたりする彼女を見ると、他人の空似ながら、ついつい応援したくなります。
《推し活》ですから、この際 映画の冗長な尺や、突っ込みどころ満載の演出の瑕疵も全て許す。
綾瀬はるかさんは、銃創を幾つ喰らおうが、鎖骨下動脈に刃物が突き立てられようが、永遠にあなたは地獄から立ち上がってください。
ドンパチやっても不死身の女。
手刀と居合で男どもをなぎ倒し
剛毅なピストルで、オイラはもう一度、女たちから蜂の巣にされてみたくもなるんです(笑)
もちろんその涙も思い出しますが。
Kill me softly honey forever.
和製ミラジョボビッチ⁉︎
いつのまにかアクション俳優さんになってしまった、綾瀬はるかさんw
可愛らしい女優さんから、カッコイイ女優さんになりましたね!
この映画のユリコさん役は、最強の女性役で、
とにかく、死なないw
撃たれても、撃たれても、死なない!
綺麗で強い女性は憧れますが、ちょっと最強すぎましたw
まだまだ男性優位の社会の中で、強くたくましく生きてる様は、憧れる!
ジェシーの役が嫌な奴やったけど、凄く役にハマってたと、私は感じました。
個人的に最近、『山本五十六』さんの事知ったばっかりだったから、登場して『おっ!』ってなって、ちょっとテンション上がったw
自衛隊の人が見たら、また違う感想になるんだろうなぁ。
綾瀬はるかのアクションでシリーズ物できたらいいのになぁ〜!!
ひたすら退屈な2時間20分
本当に退屈でした。
この映画の後に別の映画を観る予定がなければ途中退出してたでしょう。
綾瀬はるかさんの綺麗さくらいしか褒める部分がありません。
脚本や演出はお粗末そのもの。アクション映画なのに、個々のシーンは無駄に長く、テンポが悪い。
主人公含めて陸軍も海軍も全員行動が間抜け。幣原機関の後輩や内務省は何のために出てきたのか不明。
何よりも主人公とシンタがどうなるのかにほとんど興味が湧かないので、物語の先を見るモチベーションがない。
雰囲気だけなら良かったのですが、佐藤二朗や陸軍の叫ぶだけの人の過剰な演技がダメな映画をさらに酷いものにしてる。
内容がちょっと難しい
先に原作が選ばれたのではなくて
綾瀬はるかのアクションを魅せられる作品を探したのではないかと思う。
内容はさほど面白くなかったから。
綾瀬はるかのアクションを、観に行きました。数日たってそれしか残らない。
悪くないけど面白くない
つまらなくて寝てしまうような酷い映画でもなく、出演者の演技も、セットやCGも出来も悪くないので観て損はないとは思います。
ただ、あまり面白くない。のめり込めないし、心が揺さぶられないし、どきどきしないし、泣けないし、何か足りない。原作の設定が荒唐無稽なのかもしれないが、この原作を自ら選んだ以上、これにリアリティと感動、面白さを加えるのが、脚本家、演出そして監督の使命だと思います。それができなかったのがこの映画で、出演者が素晴らしいだけにもったいないと思いました。
この映画に限らず、脚本は特に大事と思います。日本映画は脚本の弱さを感じます。奇を衒う必要はないと思いますが。
カッコいい快作
奇をてらわず(誤解を招くかもしれませんが)「普通に面白い」。
めっちゃ楽しかった。
特撮、VFXがカッコいい。
アクションがカッコいい。
キャストがまた豪華でしたし綾瀬はるかもよかったんですが、何より二人!
テーラーの野村萬斎と、元馬賊な主人公・百合のパートナー・奈加を演じるシシド・カフカが抜群にカッコいい!
物語が埋蔵金争奪戦的なのが『ゴールデン・カムイ』っぽく、スパイ・殺し屋が子どもを助けるのが『グロリア』『レオン』っぽく、「どこかで見た展開」ではあるものの。
全体に丁寧な物語づくりで、肉体の動きを美しく見せるカメラワークと編集が好感度高し!
大正時代や台湾の建物をミニチュアやCGで作り上げた街並みも、自然でよかった~!
ってか、室内以外のシーンには、ほぼVFXで手が入ってましたね。
すげーなーと思いながらエンドロールを見てたら、尾上克郎さんや鈴木啓造さん、三池敏夫さんら『シン・ウルトラマン』『シン・仮面ライダー』『仕掛人 藤枝梅安』『いだてん』などでおなじみの方々のクレジットを発見!
なるほど、と唸りました。
脚本が良くないのか…
"カッコいいシーン"を撮りたいがために強引につないだような映画でした。
原作は評価高いので脚本が悪いのか、編集が悪いのか。
久しぶりに途中で退館したくなりました。
俳優陣、セット、VFXにお金かかっただろうなあ…。
久しぶりの残念な邦画大作
キングダム、わた婚、岸辺露伴など今年みた邦画大作はわりと全部当たりで、昨今の日本映画、大作と位置付けられる映画でもクオリティの高い作品が増えていることを喜ばしく思っていた矢先に、久しぶりに「これだから邦画は…」と思っても仕方がない脚本と演出の悪さが目立った作品だった。
一番お金をかけたのだろうキャスティングは本当に豪華だった。これだけの演者を揃えていれば当然素晴らしい演技の掛け合いが行われるわけで。特に主演の綾瀬はるかはアクションも含め素晴らしかった。しかし何故だかどのキャラクターもそこまで好きになれず…キャラの描き方がよくないのか、それぞれのキャラの行動原理が見えなかったのも入り込めない理由の一つだろう。説明的な台詞が多く、特に綾瀬はるか演じる女スパイ小曾根百合が護ることになる細見少年の演技が稚拙すぎるが故、台詞に頼らざるを得ないといった印象で、目も当てられなかった。
キャスティングだけでなく、美術セット、衣装などかなりの予算をかけていることが明かなルックに、冒頭はかなり期待したのだが、最後まで盛り上がることなく2時間ずっと抑揚のないストーリーに、結末もカタルシスが生まれなかった。というか、続編を匂わす終わり方にマジかよ…と落胆した。「こういう雰囲気の絵が撮りたい」の集合体で、ビジョンが全く見えない駄作だった。推し俳優が多く出ているため、だいぶ贔屓目で見ようとしたがダメだった。本当に残念。続編は、どこにお金と情熱をかけるか、もっと考えた方がよいだろう。そろそろ日本の観客をなめるのは辞めて欲しい。
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