リボルバー・リリーのレビュー・感想・評価
全265件中、41~60件目を表示
新しい日本の女性アクション映画の誕生
とにかく綾瀬はるかのアクションシーンに痺れた。日本における女性アクション映画が誕生しつつあると感じた。強く続編を望むし、今すぐ劇場に足をはこんでその衝撃に立ち会って下さい。
綾瀬はるかがかっこ良すぎる
綾瀬はるかのアクションが好きなので、見に行きました
予備知識ゼロでしたが、ストーリー、アクション、豪華キャスト、全て良かったです
長谷川博己と綾瀬はるかって‥
『八重の桜』!? そこでまた興奮
終始ハラハラしながら見たので、138分はあっという間でした
強い女性サイコー
また見たいです
綾瀬はるか版ガントレット!
ストーリーは荒唐無稽でありえない…まあ、ありえなくてもいいんだけどね。
ありえなくてもいいんだけど、ならばもう少しカタルシスが欲しかった。
映像は様式美。綾瀬はるかのアクションを楽しむ活劇映画。
ラストはクリント・イーストウッドのガントレットを思いだしたね。
まあガントレットも大概なストーリーと映像だったけど。
戦争に異を唱える。
とにかく綾瀬はるかがカッコ美しい。彼女のアクションだけでも見応えあり。
陸軍海軍、特に陸軍は同胞にさえ大儀のためと刃を向け信じられない行動をするが、立ち向かう綾瀬はるかと長谷川博己は強く優しくカッコいい。
ストーリーも良く出来ており最後の最後まで目が離せないほど、退屈させない映画。
最後に戦争をしないということが難しく、また戦争をすることが愚かな事で誰も幸せにはなれないことを観る者に訴える映画なのだとも感じました。
すこし残念
うーん、長かった…
ファンタジーなのか、サスペンスなのか、なんなのか…
とっちらかっているというか…
良い、俳優の方々が揃われているのになぁ...残念
ただ、あの少年は、個人的に、もう少し意志の強そうな顔の子にして欲しかったかな
別にジャニーズでもええのですよ、きちんと演技ができて、眼に力があれば
個人的に、ジャニーズに、そこまで詳しくないしね
ジェシーさんという方は、良かったです
タイトルが合ってないな。
リボルバーはあんまり関係ないし、話も話なので、カタカナとしてもこんな軽い名前にすべきではなかった。作品としては、陸海軍部間の不仲やそれぞれの組織での上下関係の有様など軍部の切り取り方は本当に良かった、設定&戦闘シーン含めて名作に近い。欠点としては兵士がライフルを構えてるのに全然当たらないところ、BGM無しでの台詞の場面が長くて見てる方が疲れる、一番の難点はこの作品も日本映画特有の、あっと思わせるような突然の横槍、割り込み話で、観る者の緊張感、興味を繋げていく手法から一歩も出てないところ。邦画の場合それしか無いんだろうね。
映像は美しいけど。。
白いドレスに赤い血、朝靄、夜の闇の中の移動等
舞台設定やビジュアルに対するこだわりはすごく感じたし、綾瀬はるかの美しさは際立っていた
大正浪漫というわけではないが、大正昭和初期のモダンなヘアスタイルや仕立て屋の洋装など、美しい
物語はというと、埼玉の奥地で発生した謎の一家惨殺から逃れた少年の逃亡劇、何故殺されたのか、犯人は?父親は?といった謎を追っていくストーリー展開。
正直最後クレジット見て、え、行定監督なの?って感じのハードアクションというか。。。撃ちまくり、撃たれまくり。ちょっとキルビルっぽい感じがありますね。
美化された殺しというか。
当時の軍部とか上海租界とかなんかロマンを感じる話ではありますが。。記号っぽく使われているというか。
リアリティはなさすぎました。。。
いやいや死ぬでしょっていうw少年漫画の主人公漫画並みに死なない。
ただただ綾瀬はるかを美しく愛でる、大正浪漫キルビルでした。
モガ・綾瀬はるかに満足
無双するモガ綾瀬はるかや舞台美術面がツボなら、細かいことは置いといて
ビジュアルの良さを堪能しましょう^^と言いたくなる作品でした。
長谷川博己のキャラクターもすごくよかったし
テイラー野村萬斎もすごく似合っててよかったですね
シシド・カフカも古川琴音もおいしかった!
いろいろロマンの塊でした。
ほったらかされた伏線や、機動力が削がれる負傷ラインのよくわからなさとか、
そういうところはちょいちょい気になるっちゃ気になりましたが
個人的には前述の“良い面”が気になる部分を凌駕してくれたので大満足でした。
伏線ほったらかしどころか終いには知らん人も出てきたので2作目の予定があるんですかね?
あれば観ようと思います。
「はい、泳げません」のコンビ復活。
こんなに超人的に強い女スナイパーは実際いないが、綾瀬はるかが演じると、いるかも(いてほしい)と思えてしまう。時代背景がそれらしく描いてあるから、事実に基づいていると言われても信じそうだ。日本が日中戦争から太平洋戦争へと無謀な戦いに突入していく時代、軍の力が強くなって暴走をしそうになっている状況である。軍の特務機関ができて、裏の仕事をするスパイが養成されたのは本当かもしれない。そのスパイの最高傑作が「リボルバー・リリー」というわけだ。しかし小曾根百合は10年前にスパイをやめている。それがまた戦いに巻き込まれていくのも、彼女が背負った何か逃れられない定めのようなものが感じられる。心ならずも始めた戦いだが、やるとなったら凄まじいまでの戦闘能力を発揮するのがかっこいい。それに何と言っても姿も戦い方も美しい。ヒロインの「強さ」と「美しさ」はとても計算されていてこの映画の一番の魅力になっている。
小曾根百合は、戦いからは何も生まれないと悟ってスパイから身を引いた。以前の彼女の活躍は描かれていないから想像するだけだが、指令された暗殺を何の感情も交えずに実行していたことだろう。それが、元夫から託された少年を守ることに使命を感じて再び戦うことになった。リボルバー・リリーがかっこいいのも、本心では避けたい戦いをしなくてはならない「孤独感」みたいなものが感じられるからかもしれない。
孤独なダークヒロインを蘇らせた綾瀬はるかと、彼女を支える謎の弁護士長谷川博己のコンビに拍手を送りたい。
とにかく豪華。歌舞伎のような映画。
豪華だった。とにかく豪華。豪華だけれど世界的にみればさほどではないのかも。しかし豪華。配役もまさかってくらいてんこ盛り。
20年代のアクションなんて金のかかる要素満載。そこに綾瀬はるかがファッションショーのように着せ替えで登場して銃を構えての決めポーズを連発。なかなかやらないこの時代の列車からのアクションあり、これは作らなくても、という装置をいろいろ作ってはいる。「スパイの妻」の数倍はかかってるだろう。が、行定監督はすべて絵で捉えていて躍動感がない。列車も舟の上もCGで、思い描く派手なシーンが絵でしかない。アクション映画なのに躍動感がないとはどういうことか。
おまけに俳優陣はみんな各々見栄を切るかのようにしつこい芝居をしていて衣装の豪華さもあり、歌舞伎を見ているかのようだった。さっさと殺せ、などと不謹慎な思いを何度もした。時代的な共感性か「アンタッチャブル」的なシーンがあるがこれがうまく行ってなくて失笑。
この予算のまま別の監督が撮ったらもうちょっと面白かっただろうな、と思った。
あたらないあたらない、ぜんぜんあたらない
予告の時からかなり楽しみにしてましたが、多くの皆様のおっしゃる通り、綾瀬はるかを見るためだけの映画。女性に殴られて、男が吹っ飛ぶのは興ざめ、悶絶してへたり込むだけでいいのにといつも思う。
服に赤い薔薇の咲く女スナイパー
皆さんが仰っている通り綾瀬はるかさんの為の映画です。時代考証とかアクションとかは超越してます。そもそも鬼滅の刃と同時代ですよ。戦争程多くはないですが経済で亡くなる人も多いです。
本作こそ、東映は"周年映画"に指定して、宣伝費を多くかける冪だった。
原作は昔に読んだ筈だが、あまり記憶には残っておらず。しかしポスターが かっこよくて、観ました!
駄作「レジェンド&バタフライ」で、良いアクション&演技をしていた綾瀬はるかさん、今回も 主役 にふさわしい素晴らしい演技でした。
大河ドラマでもその独特な演技で、存在感があった古川琴音さんは、散弾銃を撃つシーンでも様に成り、初登シーンでは"どら焼きを1個持って行く"アドリブを入れたりと、実に興味深いキャラなので、今後も期待して観ていきたい。
劇中、馬賊の女性が登場するが、馬賊とは日本の忍者の1930年代版みたいなもので、西部劇中の騎兵隊側インディアンみたいに、ウィンチェスターを撃たせるよりも、その辺の隠密・諜報活躍があると、歴史好きな人は喜ぶのだが。。。
良い演技はしているし、恋愛映画ではセリフ回しにも"味 (あじ)” があって"大好きな俳優さんなのだが、豊悦さんは やはり下手だった。
主役:リリーの服は、流石にどれもこれも素晴らしい仕立てだったが
他の男優さんのスーツも、長谷川博己さん以外、みな良い仕立てでしたが
中でも、内務省官僚役の吹越満さんのベージュ系スーツ服が1番仕立てが良かった。
よって、この二人(長谷川さん、吹越さん)が同時に出てくる面談シーンでの 服の対比の演出が素晴らしかった。
また映画に出てくる帽子も、リリーの帽子を含め、みな良い形と仕立ての絶品でした。
誰か、著名な帽子デザイナーが入っていたのか? エンドロールでは見過ごしてしまいました。
リボルバー式拳銃(S&WのM1917)を持つリリーは、弾の入れ替えもスムーズで、どのシーンも絵に成っており、とてもカッコ良かった。
おまけに、モ式大型拳銃(モーゼルC96)1940年、南部14式拳銃、26式拳銃、38式小銃、ウィンチェスターM1894ライフル と言った、期待していなかった銃が次々に画面に登場し、ミリタリーファンの僕は大喜び!
しかし、映画の中で わざわざ2回も"奇怪な2別ロック"説明をした”ベレッタM1915” は銃器小道具を扱った、MGC ?には資料も模型も保有していなかったのか、
わざわざ見せているのに、機構が違っていた。
これは原作者が”銃知識 ”自慢する為だけに、原作に書き入れた部位を、それ以上の意味があると深読み過ぎて、無理やり映像化した為の事だろう。
模型がないなら、この手のカットは撮影はしても、本編からはカットして、映画に入れこまない方が良かったでしょう。
映画では2重ロックの説明ではなく、「ロックを外さないと撃てない」と、おそらく演出側も、この意味を理解せず、「子供だから、安全装置を知らない」と誤解解釈しているのでしょう。
しかし相変わらず、東映映画の興ざめする"銃口から出る炎(マズルフラッシュ)"は、SFXの時代なのだから、何とかならないのだろうか。。。
この映画を観ていて「野生の証明(角川映画)」をまた 観たくなってしまった。
全265件中、41~60件目を表示