リボルバー・リリーのレビュー・感想・評価
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華麗なダークヒロイン
大正時代の敏腕女スパイを描いたアクションサスペンス。ダークヒロインを演じた主演の綾瀬はるかは彼女らしい華麗なアクションシーンが素晴らしく見応えがある。しかしその反面、共演している豪華キャスト陣の良さが全く活かされていないように感じた。ストーリーも間延びしていて全体的に面白みに欠ける印象。
2023-119
収穫は久しぶりの緑魔子さんw。
アイドルや人気役者の引き出しを最大限に活かすことが定評(多分)の行定勲監督による大正時代を舞台にしたクラシカルな雰囲気漂うアクション映画。
主演の綾瀬はるかの運動神経を余すとこなく堪能させるための演出がたくさんあるのが嬉しい。
少年の手を引きながら銃を構えるシルエットは「グロリア」を思い出させるほど様になっている。
ラストの死装束のような真っ白な衣装でバリケードへ向かって行く姿は覚悟を感じひたすらカッコいい。
相棒役?のシシドカフカも長身だがなで肩なので和服がよく似合い、ライフルを構える姿はポスターを見ているかのよう。
緑魔子さんと石橋蓮司さんの起用は行定マジックw、監督どうもありがとう!
あの白い老婆なんなの?
綾瀬はるかだからバシッと決まる流れるように美しい殺陣やガンアクションが満載だが、最低限のリアリティを求めたくなるのは野暮だろうか。
格闘でのリアリティには相当こだわっているにもかかわらず、陸軍の弾は不自然なほど全て的を外し、濃霧では片方のみ視界が良好、綾瀬さんのみ何発喰らってもまだ戦えるなど、銃撃戦のみファンタジーというのは正直言っていただけない。
海軍司令部がポツンと空き地に建ってるのも日本映画の限界を感じさせ興醒め。
CGでも良いのでもう少し頑張って欲しかった。
あと少し長すぎたかなあ。
監督のセンスに座布団一枚!
大した場面でもないのに画面に集中している自分に気が付きました。
要所で、人が物を見る時の様に中心にピントを合わせ周りを上手くぼかす撮影をする事でまるでその場に居る様に感じさせられたのだと思います。
大正ロマンあふれる街並みや両切りのたばこにマッチと言った小道具にもグッと来ました。
その他決闘シーンでの花や霧など映像がとても良かったです。
子供を守ると言う映画は珍しくないのですが、話が上手く出来ていて思わず涙してしまいました。
りりーが陸軍との最終決戦で着た白いドレスはウェディングドレスだったのかな?
同じ日にQTのドキュメンタリーを見てしまったから?
題材良し、時代情勢に絡めたアイデア良し、人物造形良し、それを演じる俳優さんも良し、背景・セットの再現度良し。
綾瀬はるかさんだって‼️
それなのに‼️
いくら撃たれても、いくら刺されても、致命傷だけは負わない。
こういう映画の場合、主人公はそれでいいんです‼️
〝ダイハードな主人公に対して誰もが抱く黄金律〟とでもいうような。
『ミッション・インポッシブル』では、イーサンは当然として、イルサだってそうあって欲しかったのに、あんなことになりました。
行定監督にとっては運が悪かったのかもしれませんが、イルサと同じ箇所(素人判断ですけど)を深々と刺されているのになんであんなに平気なの?
本当は、陸軍の大佐直轄の精鋭部隊のはずだよね⁉️
とかのほうが、気になるレベルではあるのですが。
いっそ、幣原機関の昔のツテで大量の兵器をシシドカフカあたりが調達して、陸軍を蹴散らしてしまう、くらいのほうが楽しいのに。
私が個人的に思ってる〝映画のお約束〟の範疇をかなり逸脱してるので、素材の良さが台無しになってしまいました。逸脱してても、斬新さがあればそれなりの納得感はあったかもしれませんが、『るろうに剣心』に出てくる明治初期の陸軍のほうが余程、共感できるし、強かった?
華麗!
ラスト…うん、そうか〜!
ちょっと物足りなさもあるかなと。
ただ、綾瀬はるかさんの華麗なアクションと衣装を含めた美しさで、それだけでも贅沢な作品となっています!
残酷なシーンもあるので、夏休みのお子様たちはよく検討してくださいね。
キャストはやたら豪華だが・・・
2023年劇場鑑賞191本目。
予告がメイキングという、斬新な事をした作品。
帝国時代の陸軍は悪役として描かれる事が往々にしてあり、冒頭から残虐な行いをかましてくれます。
そんなクズどもを綾瀬はるかが圧倒的な力でねじ伏せていく話だと思っていたのですが、なんかちょっと期待していた程強く感じない・・・。
キャストはやたら豪華です。野村萬斎もちょっとしか出ないし、相島一之なんてエキストラでもよさそうな役だし、鈴木亮平に至ってはエンドロールで役名見てすら誰だか分からなかったし・・・。
ストーリーは色々考えたなという感じでしたが、その後の歴史を知っているとそれも虚しく感じてしまいました。
昔は要人を暗殺しまくっていたが、ある日を境に殺すのをやめたという、要はるろうに剣心なのですが、過去をあまり描いていないので重みがないし、殺さないという誓いにもそれほどこだわりを感じられなかったのも軽く見えた原因でしょう。
佐藤二朗の最後の表情だけはさすがでしたがあなたがそこで目立ってどうすんだとは思いました(笑)
後は時代だからしかたないのですけど、風立ちぬくらい喫煙シーンが多いので非喫煙者の役者さんかわいそうとその度思って現実に戾されてしまうのでちょっと考えたほうがいいと思います。
見所は…
友人に誘われて観賞しました。行定勲監督作品は、「GO」(01)や「世界の中心で、愛をさけぶ」(04)、「今度は愛妻家」(10)など好きな作品も色々あるので期待も少々膨らみましたが…。当時の時代背景がよくわかりませんが、陸軍が一般家庭や市街地、列車内で銃を撃ちまくるところで引いてしまいました(汗;)。主人公小曽根百合(綾瀬はるか)の過去が明らかになる謎解き部分や派手なアクションシーン、陸軍と海軍の内部抗争など見所がたくさんあったのですが、どれもしっくりきません。怪我を治す力をもつ不思議な老婆や執拗に命を狙ってくる諜報部員(?)の存在などもドラマ全体とのつながりがよくわかりませんでした。ただただ印象的だったのは、長谷川博己や豊川悦司、阿部サダヲの安定した演技と存在感でした。
見どころ満載、でもちょっと煮え切らない所も。
綾瀬はるかの美しさと強さ、優しさのオンパレードでした。
いつまでも美しい美貌の持ち主であることがよく出ていた映画ですね。
この時期に戦争をテーマにした作品は、ウクライナの戦況とと終戦日を兼ねたタイミングなのでしょうか。
戦時中の陸軍と海軍のイザコザは実際にあった事かも知れませんね。
あんなに負傷しながら生き延びた綾瀬はるかの生命力は、勧善懲悪のドラマの様でしたが、とても楽しめました。
終わり方にちょっと物足りなさと、欲求不満が溜まりましたが・・・
お見事です!
存分に楽しめました。
綾瀬はるかさんお見事です。
その綾瀬さんを始めとした女優陣の銃撃戦シーン、圧巻でした。
長谷川博己さん、豊川悦司さんら男優陣も持ち味を発揮して素晴らしい。
期待を超えた見事な作品でした。
歌舞伎・チャンバラから続く様式美
最近、ミッションインポッシブルを見た影響で、アクションシーンの違いが気になる。
あちらは、非常に現実的に見せてくれていた。(それでもありえないところはあるが)
それと比べると、どの場面切り取っても絵になるように美しいので、現実離れしているように感じるのかも。
脚本ももう少し細部を詰めないと。陸軍も海軍も国内では発砲できないのでは?国内は警察ね管轄?気になる。
とは言え、綾瀬はるかさんの美しさで星四つ。
東映さんも、映画作りを進化させなきゃです。
『行定勲』の様式美
時は大正。日本の特務機関で訓練を受け
引退するまでの短い期間に吉良邸に討ち入った浪士の数ほどの人数を殺した名うての暗殺者が居た。
『リリー(綾瀬はるか)』と名のる彼女は、しかしもう十年もなりを潜めている。
一方、屋敷に暴漢に押し入られ、使用人は惨殺、
なんとか魔手から逃げ延びた少年がいる。
彼は別れ際の父親の
「玉ノ井の『小曾根百合』を頼れ」との言葉に従い東京を目指す。
その二人が出会ったことで、物語が動き出す。
護る者と護られる者の逃避行。
ただ、あまりにもありきたりのプロット。
その背景は様々も、
過去から何度も繰り返されて来たお話で新鮮味はまるでない。
勿論、本作では、時節柄の日本の情勢が
上手く取り込まれてはいる。
陸軍の暴走、それに対抗したい海軍の思惑。
日和見を決め込む内務省。
官憲からドロップアウトし
市井に潜んだ者たちこそが、軍備に頼らぬ平和を希求し活動する、
ある意味、時節や時宜を得た内容。
追う側の獲物も、最初は「機密文書」とされており、
なんと陳腐な、と
観る側は冷笑も、
次第に異なる姿が浮かび上がり、なるほど工夫だなと感心。
一方で主人公を狙う、(やはり)特務機関出身の暗殺者は
その目的が判然とせず、ただ敵役として、物語を混迷化するために立てられたようにも見え、
さほど感嘆する構成にはなっていない。
『リリー』にまつわる悲しい過去や
少年の父親との因縁も謎として提示されるが、
さほど心に響く内容ではない。
加えて、何故その二人を起用したのかを訝る出来の
ジャニーズ系のタレントが二人。
年長の方はオーバーアクト、年少の方はほぼほぼ棒の演技で
共に観ていて辛くなってしまう。
こうしたことをひっくるめての
監督ならではの構想なのか。
『リリー/小曾根百合』の造形は至って魅力的。
滅私としてそれに付き従う三人の男女の造形は宜しく、
彼女の為に命を張る理由は理解できる人物像。
これに『綾瀬はるか』を当て嵌めてアクションをさせ、一本撮りたいとの思惑は
判らぬでもないのだが、
如何せんエピソードの数々に既視感があり過ぎる。
『ジョン・カサヴェテス』が
妻の『ジーナ・ローランズ』を起用して撮った〔グロリア(1980年)〕。
当時の彼女は確か五十歳。
同じように、少年を守り逃亡を続ける旅に図らずも巻き込まれてしまった中年女性の
存在感は圧倒的。
こうした前作を観ていると、
どうにも今回の作品は小さく見えてしまう。
綾瀬はるかさんの意気込みが凄い映画
ガンアクション、スタイリッシュアクション、肉体改造(今までの綾瀬はるかとは全然スタイルが違う)脇を固める俳優さんも豪華すぎる。アクションも当然あるし、演技も素晴らしい。海軍&陸軍のボス(陸軍が大部分ある権限を巡って◯◯◯を追い込んでいく、海軍は静観。)
ラストに◯◯◯◯さんが謎の殺し屋として
でてきます。
※小説をもとに製作されてますので小説も是非。
今までと違う綾瀬はるかさんを是非とも映画館にてご覧ください。
内容にモヤモヤ
原作未読。綾瀬はるかのアクションが綺麗でかっこいいのは予想通り。クールビューティーに徹した役柄。
かっこいいんだけど、内容が強引な気がして受け入れられなかった。読んでいたら感じ方も違ったかも。
最近よくある撮影方法なんだろうけど、背景の後付けがよくわかって不自然に感じた。
ワンピースでアクション
2023年。行定勲監督。大正末期の日本。かつて日本の特務機関で最高のスパイ(殺し屋)として活躍していた女性は引退して10年。ところが、かつての仲間の名を新聞で読んで調べるうちに、陸軍を相手にした大きな事件に巻き込まれていく、、、という話。
主人公が経営するのが玉ノ井の銘酒屋(要するに売春宿)だが、いかがわしい裏街の買収宿の雰囲気はまったくなく、ちょっとした階段で一段下がった広場のような敷地に建つ店はおしゃれであか抜けている。ワンピースで戦う主人公にも通じる小ぎれいさ。それはそれで、成瀬監督作品の登場人物が自宅(や勤務先)周辺で戦い始まるような新鮮味がある(もっと強調してもいいくらい)。それならさらに、リボルバーとタイトルに堂々とつける以上、銃撃シーンのカットを「小ぎれい」に整理してほしかった。主人公もその仲間たちも、銃を撃つ前、撃つ時、撃った後が美しいリズムをつくりそこなっている。銃弾を込めるしぐさは強調されているが、発射のしぐさはなおざりだ。煙草を吸うしぐさもあれだけ強調するならリズミカルにやってほしかった。
期待しすぎた…
これまでの綾瀬はるかの主演作品って、どれも「なにか違うんだよなぁ」という物足りなさ、あるいは「頑張ってるのは分かるが」という空まわり感があったが、これもその呪縛から逃れられなかった。
古い映画で恐縮だが「グロリア」を思い出してしまったが、あの乾いたテイストとは真逆の、どこか湿った日本の空気感が、、、うーん💦
綾瀬はるかが悪いということではなく、それどころか彼女自身はかなり頑張っていると思うんだけど、どうも演出が彼女を引き立てきれていない。例えば最後のシーンで霧が立ち込めたのも意味がわからないし、ただただ白い衣装に身を包んだ綾瀬はるかが(観客から)見えにくくなるだけだった。
あと、男の子が年齢的に中途半端。もう少し小さければ庇護欲を掻き立てられるし、もう少し大人なら戦闘シーンに迫力が増したはず。
綾瀬はるか主演で、ハードボイルド作家・長浦京の代表作「リボルバー・...
綾瀬はるか主演で、ハードボイルド作家・長浦京の代表作「リボルバー・リリー」を映画化したアクションサスペンス。
にっぽんの陸軍を相手に戦うのは、、残念
気になる点も一応あるものの、今週の本命枠。
今年272本目(合計922本目/今月(2023年8月度)11本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))。
今週はどうしても「バービー」か本作品、あるいは「ミンナのウタ」の混戦モード(一方でお盆という事情なのか新規作品は少な目で先週からの持ち越しも多い)といったところです。
まず私は原作を知らないので、一般的な知識を応用してみたところです。
それほど原作を前提とした映画になっておらず、ある程度説明が必要であろうと思えるところは前提として字幕等での補足がある(実は序盤1分までは字幕ばかりで世界観説明)等、かなり「人を選ばせない」作りになっている点は高く評価できます。また、小説の範囲内とはいえ、扱っている内容は常識的に理解できる歴史の範囲なので、多少は史実や歴史学等と異なる点はあろうとしても、極端に異なるわけではないので、???という展開にはならないといった点は良いところです。
詳細はネタバレになるので避けるところ、続編を想定した作りになっている点も良かったところで、この扱う映画の時代(大正時代)は作品として少なく、一方で、「ある程度」の逸脱はあっても、世界観としては一般常識の範囲で見ることができるため混乱も少なく、今週迷ったらおすすめ、といったところです(といっても、2時間超えなので要注意)。
原作小説はあるようですが、原作ファンはもちろんのこと、原作をしらなくても、一般的に義務教育で習う範囲の近代原題日本史(世界史)の範囲で収まっている点、さらに、後半は事実上アクションシーンばかりになるので、深い知識までは要求されない点なども良かったかな、というところです。
気になった点は以下のところですが、かなり細かい点です。
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(減点0.3/弁護士の方が出てくるところの意味が(現在の基準からすると)微妙)
・ 弁護士役の方は出てくることは出ても、法律ワードは一切飛んでこず、ただ単に弁護士役という扱い(当時は司法書士、行政書士という考え方は(リアル日本では)なかった)で登場しますが、ただ単にその役というだけで出てくるだけで、当時の旧憲法や旧民法等の話は一切出てこない一方で、一応法律系資格持ちからすると、なぜ出したんたんだろう??という点も一応あります(以下に述べる部分)。
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(減点なし/参考/一部の資格と絶対・相対的欠格事由のお話)
・ 日本ではいくつかの職業について、「絶対になることができない」(絶対的欠格)か、「なることができない場合もある」(相対的欠格)という2つがあります。20年くらい前は圧倒的に前者のほうが多かったのですが、これは身体障害者の方の配慮不足等によるところです(絶対的から相対的に変わり、個々の事情を考慮して決められるようになった)。
一方で、絶対的欠格も実際に残っており、たとえば、行政書士では、「禁固以上の刑が確定し、そのあと3年」等と、資格ごとにバラバラにあります(主に士業が多いが、医師免許を頂点とする厚労省管轄の医学系免許にもみらる。また、士業ではないが、「一般人からして士業と思われうる」職業(その頂点が、警備員と警備員法)にもこの規定は存在します。
つまり、特に意味もなく(ストーリー的に法律ワードは一切飛んでこない)登場する割に、やっている内容はどう見ても刑法(当時)に触れる内容で(弁護士の場合、確定して10年は絶対的欠格)、「出す意味があるのか?」という点は思ったものの、この点は原作重視なのでしょうし、引いてもこの程度です。
この点、リアル日本では、弁護士を頂点とする法律系資格と、医師を頂点とする医学系資格の2つに「現在も」残っているため、法学部・医学部(看護学部)等では「車の運転だけは絶対に注意せよ」等とよく言われます(道路交通法は誰しも触れうる法律の頂点)。実際に資格だけ持っていても「寝かせておく」だけの場合でもこの点は注意するべきものであり(私もその類型)、一部で誤解もあるところの、交通事故や酒酔いによる暴行傷害(帰責性が少ないもの)について、弁護士が「被害者に対して」割り言って、いろいろ交渉することが、「なぜ加害者の味方をするのか」というのがあるのは、こういった事情です(被害者との示談が有効に成立している場合、起訴猶予等になることがあるため、この示談が取れるかどうかは「加害者にとって」も重要なもの。特に法学部・医学部といった一部の学部についての(現行民法の)成人とはいえ、「ちょっとしたトラブル」で起きるものに対して、「前科回避」の論点は、実はここにあります)。
※ この点、特に、日本では「どうしても過失的に起きうる交通事故」や、「酒酔いからはじまる暴行傷害」といった、「帰責性がそれほど高くはない」事案について、弁護士が割り入ってくるのは、こうした事情(資格を取れなくなる、という事情)によります。
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