リボルバー・リリーのレビュー・感想・評価
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綾瀬はるかさんのアクションはもっと評価されて良い!
時は大正時代、関東大震災から復興間近の東京。
ある秘密のスパイ養成機関出身のかつて凄腕女スパイであった小曾根百合(綾瀬はるかさん)が主人公である拳銃活劇?です。自身の過去の遺恨にもつながる一家惨殺事件に巻き込まれるストーリー。
アンティークというか大正ロマネスクというか・・・以前よりそんな古風なファッションがびっくりするくらいお似合いで高嶺の花感溢れる美人さんの綾瀬はるかさんが、唐突にキレキレのカンフーアクションをかまし、躊躇なくリボルバーぶっ放すもんだからそのギャップ驚かされます。
まあ、設定上過去にあまりに沢山やっちゃった(50人以上暗殺)から、今は不殺の誓いから「急所は外してる」とのこと。手当遅れれば失血死は免れないんでは、という突っ込みは禁止です(断言)!
それはさておき、素早くかつしなやかで、何より大変美しいそのシルエットは映画館の大画面映えして本当に魅力的でした。
日本映画は最近、るろ剣やキングダムなど漫画原作の本格アクションにやっと良作、秀作、なんだったら傑作(笑)がちらほら見え始めてきましたが、存在感というところを含めると主人公を張れる数少ない女優さんではないかと思います。彼女主演のTVシリーズ実写版「精霊の守り人」なんかはこれまた大変良くてアニメ化したものよりも好きです。
だけどこのアクション演技の適性を齢38になられる彼女のキャリアの中、劇場公開作品においてあまり有効に使ってこなかったのは本当に悔やまれます。
しかし、今作で彼女は現実アラフォーでアラサー・・・いや20代の動きのキレと見栄え、そして美肌であることがしっかり確認できました!
近いうちに続編でも、また違う作品でも良いのでまたアクションという舞台で是非活躍いただきたいと切に思いました。
綾瀬はるかさんのファンはもちろん、アクションファンは観て損はない良作と思います。
追伸
エンドロールで 鈴木亮平さんの名がありましたが、どこに居ましたか?
綾瀬はるかのガンアクションを楽しむ映画です
本作は、綾瀬はるかのガンアクションを楽しむ映画です。
裏の意味はそれしか見るものがありません。
予告編をうけてこれまでにないダーティ綾瀬はるかが見られるかと期待していたんですが、
まず人物描写が平凡(主人公の過去はわずかにありますが、他の方との関係は?)。
物語の筋書も平凡です。ピストル持って突撃さえすれば工夫無しでも相手を圧倒できるなんて、よっぽど出来の悪い漫画の中でしかお目にかかれないでしょう。
基本的な事柄についての説明も不十分です(物語の根幹に関わる特殊な形の契約にした理由がわからないし遊郭を舞台にしたのもわからない(情報収集のためかと思ったのですが、足を洗ったのならその必要もない))
実は主人公は呪術師なんでしょうか(撃った弾を百発百中であてる呪文はさておいて、相手の弾がそれる呪文や負傷した肉体を回復させる呪文はなんだかなあ・・。弾倉の収容能力以上に弾を撃てる呪文はありえん・・・)
期待度が高かったのですが残念です・・
これはやられた…
ハーフボイルドアクション リリー
残念ながら、
リボルバー・リリーと呼ばれる武勇伝の一つもない、
サスペンスもない、
置き屋のマダムの乱射劇か!?
主演 綾瀬はるか!!!
ありきと言える看板女優になった証の作品でしょう。
(^ν^)
咲き誇れ!
映画史上最強のダークヒロイン
ここに降臨!?
全然ダークと違うし!
正義感強いし、平和主義やし、家族、知人、仲間を大事にする人情家のリリー!
これからシリーズ化するのかなぁ
話の展開がやたらと脇道に流れて、
長くて遅く、ハードでなくなている。
銃🔫が熱くて持てなくなるくらい乱射するだけで、
これはハーフ ボイルドアクションだな。
(^○^)
綾瀬はるか主演で、
ハードボイルド作家・長浦京の代表作「リボルバー・リリー」を映画化したアクションサスペンス。
大正末期の1924年。
関東大震災からの復興で鉄筋コンクリートのモダンな建物が増え、活気にあふれた東京。
16歳からスパイ任務に従事し、東アジアを中心に3年間で57人の殺害に関与した経歴を持つ元敏腕スパイ・小曽根百合は、いまは東京の花街の銘酒屋で女将をしていた。
しかしある時、消えた陸軍資金の鍵を握る少年・慎太と出会ったことで、百合は慎太とともに陸軍の精鋭部隊から追われる身となる。
冷徹非情な美しき諜報員として「リボルバー・リリー」と呼ばれた百合を、綾瀬が演じる。
共演に、長谷川博己、羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー(SixTONES)、阿部サダヲ、野村萬斎、豊川悦司ら豪華キャストが集結した。
雰囲気は文芸ハードボイルド
監督は、文芸的ハードボイルドにしたかったのかな?
それだったら、細見慎太役には演技ができる俳優をキャスティングしないと無理だよね。綾瀬はるかが、せっかくクールなセリフを決めても、相手役が素人くさい演技じゃ雰囲気が台無し。
幻想とか幻覚がインサートされてもいいんだけど、リアルとごっちゃになって、せっかくのアクションシーンに水を差している。
こんな中でも、光っていたのが、シシド・カフカと古川琴音。シシド・カフカは雰囲気もたたずまいもハードボイルドそのものだし、古川琴音は、ニヒルな笑顔で百合をサポートする。
女性3人組だけのスピンオフが見てみたい。
佐藤二朗のサイコキャラ、板尾創路の下衆キャラがあるかと思えば、阿部サダヲが演じる将校は、やたらと真っ直ぐで、チグハグ感は否めない。
色々ともったいない作品でございます。
強い女は美しい
観に行く数時間前に、レビューの点数を見てしまい、少し期待値を下げて観たせいか、そこまで酷いとは感じなかったし、それなりに楽しめた。
このテのジャンルは、随所にツッコミどころが満載というのが楽しみ方の一つかなと思う。
小曽根チームは射撃の名手揃いなのに陸軍は、射撃訓練したことないのかというくらい、縁日の射的より酷い。
ついでに陸軍チームは、ちょっと演技が力みすぎかなぁ。
綾瀬さんは、普段おっとり天然なのに、体術までカッコよくてさすがだな。
シシドカフカさんはとても美しくて好きだけど、銃をぶっ放す空飛ぶカフカが、めちゃくちゃカッコいい。
そして独特の雰囲気を持ってて好きな女優さんの一人、古川琴音さん。アンタも強いんかい。
女優陣の活躍は見事。
すまれらけぬ
幣原機関の諜報員として世界各国で57人を殺害した過去を持つ玉の井の飲み屋の女将が、陸軍から追われる少年を助けることになる話。
かつての知人国松が起こしたとされる一家惨殺事件を確認しに秩父を訪れ巻き起こっていくストーリー。
飲み屋の名前がランブルって、過去捨ててますか?な主人公w
ハードボイルドって言えば確かにそうだけれど、ポンコツ陸軍に無双しまくりのガンアクションがメインの作品ですね。
実在した組織や人物を絡めたフィクションで面白くはあったけれど、後輩くんのやってることがブレちゃっていたり、琴子は一般人じゃ?からのなぜか無策に等しい特攻だったりと、これだけの尺とキャストを使っておいて結構雑な雰囲気映画でちょっと勿体なかった。
拾っていないネタもかなりあったし、ラストもフリみたいな感じだし、もしかしてあわよくば続編作りたい感じですかね…。
そう言えば、陸軍の某2名ぐらいが演技ついて行けてなかったね。
予告編に期待をし過ぎてしまい
何か強みがないと…
大正とか戦前って良いよねー!!
予告が大変魅力的だったので、上映二日目に観てきました。
まず、カンカン帽に洋装…良いよねぇ!(香港映画でもカンカン帽=刺客ですよね。)
所々、時代考証が怪しいところがありましたが、序盤は楽しく鑑賞できました。
um…俳優陣も一流で申し分無いのですが、やはり平凡な作品に悪くまとまってしまっています。
超人に寄せているなら「ダークタワー」のガンスリンガー並みのアクションをして欲しかった。
とは言え、豊川悦司、石橋蓮司もカッコ良く、綾瀬はるかのモガ(モダンガール)もキュートで楽しめました。
是非、邦画アクションに飢えている方は是非、ご観賞下さいませ♪
追記:ゴールデンカムイがこうならない事を切実に願います。…多分なっちゃうんだろうなぁ…
お盆ジュール 盆ウィケン
アクション女優として頑張る綾瀬はるか
つまらなくてカッコよくない
綾瀬はるかの美しさ以外何も良いところがありませんでした。
不満ばかりの感想になります、ごめんなさい。。
伝説の女スパイ・小曾根百合が少年を守りながら華麗なガンアクションを繰り広げる!的な、アクションムービーを期待していました。確かにアクションシーンは多かった。
が、どれもこれものっぺりしたアクションに終始し、スピード感ゼロ、緊張感ゼロ、ハラハラ感ゼロ。敵も味方もなぜここでトドメをささない?!の連続で、序盤から期待値はゼロに。無双っぷりを表現したいのであろう1対多数の構図も全然機能しておらず、魅力が伝わらない。。
アクションシーン以外もとにかく冗長的で、めっちゃくちゃタメを作って話す人ばかりでなんだコレ。妙にサムくなってしまうのが残念すぎる。
長谷川さんをはじめとする豪華キャストも勿体ない使い方に終始し、最後のカタルシスもなく、伏線のようなものは全て肩透かしのまま、モヤモヤして終了。
「戦闘にも身だしなみが大事」という教えに従うため、綺麗なドレスで闘う綾瀬はるか以外見どころが何もありませんでした。
如何にも日本的なアクションシーン
公開せずにスチール写真の写真集だけ出してたら名作になったかも。
綾瀬はるか主演、大正時代が舞台、スパイ・アクション、史上最強のダークヒロイン誕生。「リボルバー・リリー」
期待度120パーセント。楽しみで仕方なかっただけに残念。(予告編がアニメになったあたりから嫌な予感はしてたけど)
絵になるシーンは多いけど、思わせぶりな脚本と演出と音楽が合わなかった。
群像劇でないのなら豪華キャスト要らないのに。
韓国映画の「暗殺」のようなの期待してた。
ジャニーズのタレントさん、上手い人とそうでない人の差が激しい。「だが、情熱はある」見て、ジャニーズって凄いなって思ってたけど、今回はかわいそう。
日系人か韓国の俳優さんが喋ってるみたいな日本語の台詞。彼だけじゃなかったから、多分脚本が悪いんだろう。
銃撃戦の中、歩いてきた赤ちゃんとか白髪の老婆とか、なんだったんだろう。
時代の雰囲気は出てたけど、時代背景が描かれてないから、陸軍と海軍の対立とか、国家の犬が描く夢とか、山本大佐の大義とか、ピンとこないんじゃないかな。
期待が大きかったから、不満が多くなったけど、綾瀬はるかの背中が見られただけでいいや。
綾瀬はるか主演、撮影と衣装、セット以外は全員入れ替えて、リボルバー・リリーと呼ばれていた時代の台湾が舞台の前日譚、オリジナルストーリーでリメイクしてほしいわ。できれば脚本と監督はクリストファー・マッカリーでお願いします。
綾瀬はるか、長谷川博己は泳げませんに続いて期待ハズレになってしまったけど、この二人でBarbieのパクリで「リカちゃん」やってくれないかな。
追記。
妄想リメイク。
綾瀬はるか主演、リボルバー・リリー三部作。
第一弾「リボルバー・リリー」
消えた陸軍資金を巡って、鍵を握る少年と追う陸軍精鋭部隊。少年を助ける元スパイ百合との逃避行。「グロリア」風に。監督 阪元裕吾(ベイビーわるきゅーれ)
共演
少年 羽村仁成に代わって原田猇之佑(サバカンの男の子、主演じゃない方)
陸軍の精鋭部隊長 ジェシーに代わって山田裕貴
陸軍の偉い人 板尾創路に代わって江口洋介
第二弾「リボルバー・リリー、ビギンズ」
日本統治下の東アジアで57人の殺害に関わったという女スパイ、リボルバー・リリー。謎の機関によって作られたダークヒロインの誕生と活躍を描く。
監督 韓国の若い人
共演 シシド・カフカ、豊川悦司、石橋蓮司
殺される人 ジェシー、板尾創路、佐藤二朗、阿部サダヲ、行定勲
第三弾「リボルバー・リリー、フォーエバー」
関東大震災から1年後の復興しつつある帝都東京で、陸軍、海軍、内務省、ヤクザ、謎の機関、莫大な資金を巡って五つ巴の戦いが始まる。リボルバー・リリーと仲間たちは少年を守ることができるのか。
監督 原田眞人
仲間たち 長谷川博己、シシド・カフカ、古川琴音
内務省 吹越満
陸軍 江口洋介、山田裕貴
海軍山本五十六 阿部サダヲに代わって大沢たかお
ヤクザ 佐藤二朗に代わって鈴木亮平(アイパッチなし)
どうでしょう。
主役が光り、着実に脇が固める!
綾瀬はるかを堪能する
大正時代から昭和初期のレトロ感は好きですが
役者としてはジェシーと佐藤二朗がいい味を出してる。清水尋也も怪演と言っていいのかも知れないが、役柄の立ち位置が今ひとつ不明(原作では明確だった)。
綾瀬はるかも頑張ってはいるが、原作のイメージに近いのは、むしろシシドカフカではなかろうか。
脚本もイマイチ。
「軍備ではなく経済で国を守る」みたいな台詞が白々しい。国際的経済競争の成れの果てが武力衝突なのに。浅すぎる。
どんなに激しい銃撃戦の最中(さなか)でも、主人公たちが決して致命傷を負わないのは、まあお約束なので許せるとしても。
あと、美術もCGも演出も作り込みが雑な感じ。
爆発シーンがほぼCGなのがまるわかり。観客は気持ちよく騙されたいのに。
終盤、羽村仁成と綾瀬はるかが海岸で並んでお菓子を食べるシーン。あれはひどい。センスのかけらもない。
でも、列車の中のシーンが二度ほどあるけれど、あれは好きでした。
ドンパチ銃撃戦も片方向
大正末期、関東大震災後の東京、埼玉が舞台。
大正時代の服装、街並みが描かれる。
主人公は元敏腕スパイ、消えた陸軍資金のカギを握る少年と出会い、
事件に巻き込まれる。
その主人公を演じたのは綾瀬はるかさん。
相変わらず、演技もアクションもすごいよね。
少年はすみません、初めてみましたが、ジャニーズJrらしい。
さらには、長谷川博己さん、佐藤二朗さん、吹越満さん、板尾創路さん、
阿部サダヲさん、野村萬斎さん、トヨエツさん・・・
ほかにも多数の超豪華キャスト!!
といったところだが、ストーリーいまいち、陸軍何してんの?
銃撃下手すぎるし、あんなに当たらないものなのか。
霧の中の戦いも、こうも差が出るものなのか。
海軍、前にバリケード作られて何してんの?
山本五十六、あんな人だったの?って、感じ。
最後のシーンも、不死身か?と言わんばかり。
豪華キャストなのに、なにかもったいない。
綾瀬はるかのアクション、スタイルの良さばかりが目立った。
他の方々も実力者ぞろいで、演技は素晴らしいのに。
さきほど、本屋にいって、原作?を手に取ると、文庫で600ページ。
これを2時間半にまとめたのかは読んでみないとわからないけど、
ちょっとがっかりだった。
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