リボルバー・リリーのレビュー・感想・評価
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綾瀬はるかがかっこいい!
綾瀬はるかが本当に格好良い。それでいて、華やか。衣装も素敵でした。なかなかあの時代の映画やドラマを見る機会はなかったので、ストーリーも背景も楽しめました。
日本の最高アクション映画
行定勲監督の初アクション映画とは思えない、スピード感のある作品で驚きました。個人的な感想は、主役の綾瀬はるかさんの演技力よりも、羽村仁成くんの演技力が他の出演者とは問題にならない程、素晴らしく思いました。本当の主役は羽村仁成くんで、羽村仁成くんが居たから、リボルバー・リリーが完成をしたと言っても過言では無い筈です。とても素晴らしい作品で、2日続けて鑑賞に行きました。
大正の雰囲気が美しい
現実的かどうかはさておき綾瀬はるかの服装始めとして絵柄と空気感が美しい映画でした!森の中に人殺しにきて銃撃戦やってる集団が全員白のパナマハット?(ボルサリーノ、らしい)とか少し笑えるくらい美しかった。最後の白のドレスも霧に合わせて用意したわけでなくたまたま設定よね。
個人的にはシシドカフカがカッコよかった!
清水尋也くんはでてきた瞬間「半間〜!」と思ったけどここでも不気味な役ハマってた!
そして最近阿部サダヲ見てないなーとと思ってたから登場して嬉しかった。
トヨエツもさすがの美しさ。短いながらも存在感。
長谷川さんも三揃えとハット似合うわー。
あ、佐藤二郎はどんな役でもやはり佐藤二郎なのね、も面白かった。
そして白髪のおばばとかあれ、百合ちゃん心臓撃ち抜かれてるんじゃないの?と思ったりとか、謎も沢山。原作読めば解消されるのかしら。
綾瀬はるかさんのアクションが好きです。今回も文句なしでした!また衣...
綾瀬はるかさんのアクションが好きです。今回も文句なしでした!また衣装も素敵でした。原作を読んでないので今回の映画では分かり難い部分も多少ありましたがぜひ続編でエピソードを盛り込んで頂けたら嬉しいです。
日本の西部劇とアクション満載の最高なる作品でもありました!
遅くなりまして申し訳ございません。めちゃめちゃレビュー&レポートを書こうと思いましたが
なかなか書く時間がなくて大変に申し訳ございませんでした
本日は鑑賞した感想と観客のレポート&上映までの間を話したいと思います!
まるで日本の西部劇のようにアクションがとてつもなく満載過ぎて誰しもがかっこいいと感じた作品にもなっていると思います
特に主演の綾瀬はるかさんのアクションがすこぶるパワフルでかっこよさが抜群でした
明示が舞台なのですが戦争が起きる前にかつて日本のスパイと呼ばれた主人公が人を殺さず平凡な暮らしを望んでいたのに組織に狙われることがきっかけで再び自身の隠していた過去と向き合うことになります
個性豊かなる豪華キャストとスタッフに監督の力があっての作品なので
製作開始から出来上がるまで壮大なる肥料がかかったかと思います
特に一番しみずひろやにシシドカフカに古川琴音に長谷川さんも出ております
その他に阿部サダヲに豊川悦司にジェシーに板尾創路さんも出ていて
佐藤二朗もいます。
どんだけ豪華すぎるんだになるぐらい豪華なキャストでたくさんいました
そこに自分は驚いてしまいました
すべてが伏線ではなくすべての謎が一人の少年に限られていることから
少年とともに乗り越える絆もありながらも
少年の思いから再び主人公が人間としていられるきっかけにもなるんじゃないかなっと感じてしまいました。
悪役すぎる過去でもなく優しい顔も持つ主人公のダークヒロインが最高だよになりました。
まず日本の西部劇ともいわれますがそもそも西部劇を知らない方にもご説明しますが
西部劇は荒野の町とかが舞台でもある場所もあります
銃乱射ともいえる西部劇もありますが
そこに必ず人間ドラマとかが入っているため
誰しもあきない映画やドラマになるんじゃないかと僕は思いました!
綾瀬はるかがリボルバーとともに敵に向かいながら銃を乱射してゆく姿にマジでかっこいいな綾瀬はるかって僕は思いました。
僕はほかのキャスト様もかっこいいって思いましたがそれでも
あやせはるかさいこうすぎるじゃねって感じたのは
僕だけなんでしょうか?ちょっと気になる部分もあるため
あまり確信していないと思います
ラストまで目が離せないこちらの映画ですがアクションも最高だし
謎解き要素が凄く強い部分でもあり
人間ドラマとしての絆が凄く伝わるぐらいにとても素晴らしい作品でもありました
この作品で伝えたいきっかけが今そこで何が待ち受けているのか日本の平和が本当にあるのかを皆様に伝えたいんじゃないかと僕は感じました
是非ともこの映画を楽しみに見てください!
銀幕のスターに会いにいく幸せ
チープだからいいんですよ。
チープでないと庶民は追いていけないんです。
出来が悪いとか、揚げ足取らないでくださいね(笑)
綾瀬はるか って
思うに、松坂慶子の後釜になる人ではないだろうか。
松坂慶子は、どっしりとした存在感。図太さと滑稽さを兼ね備えた美しい女優さん。
デビュー以来、どこか線の太い綾瀬はるかさんは、きっとその立ち位置にいる人だと思う。
今後もひみつのアッコちゃんになったり、先生やOLになったり、そして新妻や刺客になったりと、
日本映画界の中で、長く自由に活躍してもらいたい人だ。
封切り後、本作品「リボルバー・リリー」は、興行成績は他作品との競合もあり、足踏みをしているらしいが、
吾輩は《推し》を拝みに、いざ映画館へと馳せ参じました。
・・・・・・・・・・・・・
大正時代は、わずか14年。
そのわずかの期間に起こった国内外の目まぐるしい動きがストーリーの下敷きになっています。娯楽映画の舞台としてはこれは申し分がないだろう。
明治と昭和の狭間で、
震災、大戦、2度勃興した護憲デモクラシー運動。天皇の急遽の代替わりと首相暗殺もあった。各国で王政が廃止され、日本も民主主義の隆興や共産主義への戸惑いに、社会全体が大いに揺れた頃なのだ。
そこに持ってきて陸軍と海軍の主導権争い。
海軍諜報部員のリリーは夫を失い、子を失い、そして死んだはずの息子の生まれ変わりに再会する感激・・
いい筋書きです。これこそ大衆映画の鑑ではないでしょうか。
東映は ”信長バタフライ“から2作続けての綾瀬の抜擢。さすが日本映画界の女王です。この女王を引き立てるために脇役も一流で、見応えは十分でしたね。
「殺し屋にも身なりが必要だ」と、リリーにも美しい装いでいることを勧めたのは、リリーの上司にして夫となったトヨエツ。お陰でアール・デコのお洒落も堪能させて頂きました。
モガのスタイルがとっても綺麗なんですよ。
カフエの女給たちも最新のモードで目を奪います。
男たちは中折れ帽やパナマハットが粋です。
折しも銀座の資生堂パーラーの時代。
千疋屋パーラーも、そして文京区本郷に健在の万定フルーツパーラーも「大正浪漫」の香りを残すお店ですね。
シネコンのお客さんは中高年層でまぁまぁの入りでした。
メイドカフェなんてもう要りませんから、大正浪漫の綾瀬流ファッションが、また現代にも復古流行してくれればなぁと。おじさんとしてはあの洋装に しごくウットリなのですが。
で、
個人的なことを言えば、
(と言うか きりんはいつも個人的レビューなんですが)
綾瀬さんは、僕のかつての妻に大変風貌が似ておられる女優さんなのでね、
元気に活躍したり 怒ったり ボケたりする彼女を見ると、他人の空似ながら、ついつい応援したくなります。
《推し活》ですから、この際 映画の冗長な尺や、突っ込みどころ満載の演出の瑕疵も全て許す。
綾瀬はるかさんは、銃創を幾つ喰らおうが、鎖骨下動脈に刃物が突き立てられようが、永遠にあなたは地獄から立ち上がってください。
ドンパチやっても不死身の女。
手刀と居合で男どもをなぎ倒し
剛毅なピストルで、オイラはもう一度、女たちから蜂の巣にされてみたくもなるんです(笑)
もちろんその涙も思い出しますが。
Kill me softly honey forever.
綾瀬はるかにそろそろ傑作を!
前宣伝も派手に行われるなか、どうしても行定勲がアクション大作というイメージが湧かず正直期待値はぼんやりしていた。悪い予感が当たってしまった。例えばハリウッドなら脚本も特撮もその道のプロを入れるのでクロエジャオもMCUを撮れるたりする。本作は美術も特撮も撮影も音楽も一つ一つの技術はよくできていたと思うが、脚本、シーン設定、間のとり方などが練り足りない。せっかくの綾瀬はるかが、技術陣が、勿体無い。こういう大きな映画なら監督に任せず会社側ももっと口を出してでも最低限ウェルメイドにまとめる責任がある。
綾瀬はるかは年々好きになってきた役者。大きな仕事もたくさんこなしていらっしゃるが、そろそろ三十代での当たり役が欲しい。本作はそれとなる可能性があり、事実本人は美しく凛々しく、求められるレベルの動きもできていたと思わるだけに、スジと各シーンの残念さが悔やまれる。トヨエツは綾瀬はるかとの子どもと息子と、時系列がよく分からなかった。霧のシーンはもはや誰と何を戦ってるのか分からなかったし、ランブル包囲網や海軍司令部前など、あまりに軍が弱すぎ綾瀬はるかが強すぎてどんどん覚める一方。もっと練ってくれ!日本には素晴らしいアクション監督も役者も居るんだから!
『綾瀬はるか無双』
失礼ながら原作は読んでいませんが、物語の構成がしっかりしていて伏線回収もとてもきれいでした。ストーリーは前に進みながらも過去のエピソードが織りまぜられていて徐々に深みにはまってゆきます。
そしてチラシ等でご察しの通りアクションシーンの連続です。これは必見です。
当然ながら派手な銃撃戦などもございますので、ぜひとも劇場でご覧になられる事をオススメいたします。(特に音響が)
ちょっとベタな感じの演出ですが、面白ければ『あり』です。
内容は、リリーの復讐劇になるのでしょうか? 自分の今まで人生の精算をするようなもので、あまり感情移入はできませんでした。
あとラストのマロングラッセのシーンはわざわざ入れなくても観客の想像にゆだねれば、それで良いのではないでしょうか。蛇足に感じました。
またこれはコミカライズされていても良いのではないかと思いました。
ブラック・ラグーン(漫画・アニメあり)のようなハードな感じで見てみたいと思いました。
続編ができればそれにも期待をいたします。
あと役者の層が厚すぎる!
大河ドラマに出ておられる方々が次々と登場されます。しかも主役級含む。
それだけでも観る価値がありだと思います。
綾瀬はるかさん、そろそろハリウッドに進出ですかねぇ…
それはそれで観てみたいかも。
和製ミラジョボビッチ⁉︎
いつのまにかアクション俳優さんになってしまった、綾瀬はるかさんw
可愛らしい女優さんから、カッコイイ女優さんになりましたね!
この映画のユリコさん役は、最強の女性役で、
とにかく、死なないw
撃たれても、撃たれても、死なない!
綺麗で強い女性は憧れますが、ちょっと最強すぎましたw
まだまだ男性優位の社会の中で、強くたくましく生きてる様は、憧れる!
ジェシーの役が嫌な奴やったけど、凄く役にハマってたと、私は感じました。
個人的に最近、『山本五十六』さんの事知ったばっかりだったから、登場して『おっ!』ってなって、ちょっとテンション上がったw
自衛隊の人が見たら、また違う感想になるんだろうなぁ。
綾瀬はるかのアクションでシリーズ物できたらいいのになぁ〜!!
ひたすら退屈な2時間20分
本当に退屈でした。
この映画の後に別の映画を観る予定がなければ途中退出してたでしょう。
綾瀬はるかさんの綺麗さくらいしか褒める部分がありません。
脚本や演出はお粗末そのもの。アクション映画なのに、個々のシーンは無駄に長く、テンポが悪い。
主人公含めて陸軍も海軍も全員行動が間抜け。幣原機関の後輩や内務省は何のために出てきたのか不明。
何よりも主人公とシンタがどうなるのかにほとんど興味が湧かないので、物語の先を見るモチベーションがない。
雰囲気だけなら良かったのですが、佐藤二朗や陸軍の叫ぶだけの人の過剰な演技がダメな映画をさらに酷いものにしてる。
内容がちょっと難しい
先に原作が選ばれたのではなくて
綾瀬はるかのアクションを魅せられる作品を探したのではないかと思う。
内容はさほど面白くなかったから。
綾瀬はるかのアクションを、観に行きました。数日たってそれしか残らない。
悪くないけど面白くない
つまらなくて寝てしまうような酷い映画でもなく、出演者の演技も、セットやCGも出来も悪くないので観て損はないとは思います。
ただ、あまり面白くない。のめり込めないし、心が揺さぶられないし、どきどきしないし、泣けないし、何か足りない。原作の設定が荒唐無稽なのかもしれないが、この原作を自ら選んだ以上、これにリアリティと感動、面白さを加えるのが、脚本家、演出そして監督の使命だと思います。それができなかったのがこの映画で、出演者が素晴らしいだけにもったいないと思いました。
この映画に限らず、脚本は特に大事と思います。日本映画は脚本の弱さを感じます。奇を衒う必要はないと思いますが。
カッコいい快作
奇をてらわず(誤解を招くかもしれませんが)「普通に面白い」。
めっちゃ楽しかった。
特撮、VFXがカッコいい。
アクションがカッコいい。
キャストがまた豪華でしたし綾瀬はるかもよかったんですが、何より二人!
テーラーの野村萬斎と、元馬賊な主人公・百合のパートナー・奈加を演じるシシド・カフカが抜群にカッコいい!
物語が埋蔵金争奪戦的なのが『ゴールデン・カムイ』っぽく、スパイ・殺し屋が子どもを助けるのが『グロリア』『レオン』っぽく、「どこかで見た展開」ではあるものの。
全体に丁寧な物語づくりで、肉体の動きを美しく見せるカメラワークと編集が好感度高し!
大正時代や台湾の建物をミニチュアやCGで作り上げた街並みも、自然でよかった~!
ってか、室内以外のシーンには、ほぼVFXで手が入ってましたね。
すげーなーと思いながらエンドロールを見てたら、尾上克郎さんや鈴木啓造さん、三池敏夫さんら『シン・ウルトラマン』『シン・仮面ライダー』『仕掛人 藤枝梅安』『いだてん』などでおなじみの方々のクレジットを発見!
なるほど、と唸りました。
アクション重視も痛快さが弱い
長浦京原作の日本のスパイ・アクション小説を映画化した本作。大正時代を見事に再現されています。重要なのは、軸足がどちらになるかです。ストーリー重視として軍資金を巡る陰謀や謀殺といった重々しさで展開するのか、アクション重視としてストーリー展開よりテンポを良くするかとなります。冒頭では陰謀、謀殺からの不気味さ、陰湿さの重々しさが際立ってきますが、中盤からはそれが無くなりガンアクションに振れていきます。そして後半は完全にアクション重視となっていきます。綾瀬はるかの小気味よい動きを際立出せたくなるのはわかりますが、あまりにも無理な闘いシーンにリアル感がなく荒唐無稽に思えます。そもそも主人公の小曽根百合こと“リボルバー・リリー”の人物像が確立しておらず、スパイであるのにただの殺し屋となっています。そこまでそぎ落としたのなら、娯楽アクション映画のようにクライマックスはド派手な演出してほしかったです。豪華な出演陣の割りには地味な作品でした。
脚本が良くないのか…
"カッコいいシーン"を撮りたいがために強引につないだような映画でした。
原作は評価高いので脚本が悪いのか、編集が悪いのか。
久しぶりに途中で退館したくなりました。
俳優陣、セット、VFXにお金かかっただろうなあ…。
久しぶりの残念な邦画大作
キングダム、わた婚、岸辺露伴など今年みた邦画大作はわりと全部当たりで、昨今の日本映画、大作と位置付けられる映画でもクオリティの高い作品が増えていることを喜ばしく思っていた矢先に、久しぶりに「これだから邦画は…」と思っても仕方がない脚本と演出の悪さが目立った作品だった。
一番お金をかけたのだろうキャスティングは本当に豪華だった。これだけの演者を揃えていれば当然素晴らしい演技の掛け合いが行われるわけで。特に主演の綾瀬はるかはアクションも含め素晴らしかった。しかし何故だかどのキャラクターもそこまで好きになれず…キャラの描き方がよくないのか、それぞれのキャラの行動原理が見えなかったのも入り込めない理由の一つだろう。説明的な台詞が多く、特に綾瀬はるか演じる女スパイ小曾根百合が護ることになる細見少年の演技が稚拙すぎるが故、台詞に頼らざるを得ないといった印象で、目も当てられなかった。
キャスティングだけでなく、美術セット、衣装などかなりの予算をかけていることが明かなルックに、冒頭はかなり期待したのだが、最後まで盛り上がることなく2時間ずっと抑揚のないストーリーに、結末もカタルシスが生まれなかった。というか、続編を匂わす終わり方にマジかよ…と落胆した。「こういう雰囲気の絵が撮りたい」の集合体で、ビジョンが全く見えない駄作だった。推し俳優が多く出ているため、だいぶ贔屓目で見ようとしたがダメだった。本当に残念。続編は、どこにお金と情熱をかけるか、もっと考えた方がよいだろう。そろそろ日本の観客をなめるのは辞めて欲しい。
ミッションインポッシブルの最新作より面白かった
2023年映画館鑑賞44作品目
8月23日(水)イオンシネマ石巻
ハッピーモーニング1300円
原作未読
監督は『贅沢な骨』『GO』『世界の中心で、愛をさけぶ』『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』『ピンクとグレー』『劇場』『窮鼠はチーズの夢を見る』の行定勲
脚本は『Pure Japanese』の小林達夫
台湾を本部に幣原機関という諜報組織が存在した
幣原機関の敏腕諜報員小曾根百合は世界の要人を次々と殺害し恐れられた
そんな百合も結婚し子供を産んだが組織の内部分裂に巻き込まれ赤ん坊が殺されてしまう
それをきっかけに諜報員を辞め東京玉ノ井でカフェの経営者に落ち着いた
時は関東大震災の翌年
秩父の屋敷で一家全員が殺され一家の主人が拳銃自殺する事件が起きた
唯一の生き残りの少年は百合を頼りに玉ノ井に尋ねてきた
少年の父親は百合の死んだはずの夫だった
帝国陸軍は資金源として少年の父が隠した大金を狙っていた
百合は昔とった杵柄で少年を守るため陸軍と戦う
ドンパチ映画は大好物
余計な理屈はいらない
理屈抜きで楽しめ
カフェ襲撃にやってきた陸軍との対決シーンにたぶんエノケンが歌う東京節またはパイノパイノパイは明らかに邪魔だった
なんの意図があったのか理解に苦しむ
せめてクラシックにしてくれ
細見少年を演じた羽村が羽生結弦または羽生ゆずれないに似ていた
山本五十六を阿部サダヲが演じたことに多少の抵抗感はあった
変な術を使う妖怪めいた老婆を演じていたのは緑魔子だった
1人だけ世界観から浮いていた
鬼滅の刃かな
陸軍に追われ屋敷に転がり込む女中が伊藤なのか葉丸なのか覚えていないが彼女の芝居は重要だ
恐怖に怯え泣き叫んだうえに射殺される設定を上手にこなしてこそ帝国陸軍=絶対悪が成立し小曾根百合との対決が盛り上がる
パヨクならそんな必要もないが自分はパヨクではない
「戦いで人は救えない」は百合というキャラが言うべきセリフではない
阪神ファンが甲子園で「他球団や他球団ファンに対する侮辱行為はやめよう」と言うようなものだ
けっこう仮面が「大人なんだからみっともないことするなよ」って言うようなものだ
小曾根百合の諜報員時代の仕事っぷりがあまり描かれていない
続編に期待したい
配役
元諜報員でカフェ「ランブル」のオーナーの小曾根百合に綾瀬はるか
元海軍で百合を助ける弁護士の岩見良明に長谷川博己
陸軍資金調達のための鍵を握るため陸軍に追われている細見慎太に羽村仁成
カフェ「ランブル」の従業員の奈加にシシド・カフカ
カフェ「ランブル」の従業員の琴子に古川琴音
元諜報員で陸軍少尉の南始に清水尋也
慎太を追う残忍な陸軍大尉の津山ヨーゼフ清親にジェシー
陸軍少尉の村田に葵揚
地元の暴力団組長の平岡に佐藤二朗
内務省警備長官の植村に吹越満
小沢の部下の三島中尉に内田朝陽
資金調達のため細見少年の捕獲を指示する陸軍の小沢大佐に板尾創路
百合を狙う暗殺者Xに鈴木亮平
細見家の女中の季代に伊藤歌歩
細見家の女中に楠緒に葉丸あすか
細見家の乳母に山村崇子
細見家の使用人の坂田に相島一之
妖術使いの老婆に緑魔子
元陸軍中将で絵描きを趣味に隠居生活をしている升永達吉に橋爪功
細見家から少し離れた小屋に住み細見を慕う老人の筒井国松に石橋蓮司
細見少年を匿うこになった海軍大佐の山本五十六に阿部サダヲ
百合の白いドレスを仕立てた洋裁店の滝田に野村萬斎
息子の慎太に陸軍資金調達の鍵となるものを託した投資家の細見欣也に豊川悦司
白は威厳。黒は復讐。
うん。煮え切らない可愛さたっぷりの岩見さんとか、とりあえず撃っちゃう馬賊とか、当て書き感抜群な琴音ちゃんとか、雰囲気最高な清水くんとか、とかとかとか。美味しくなる要素はたっぷりあったなぁ。原作知らなかったので、「なるほど、そーきたか!」と思う所はあったのだけれども、終始漂う「勿体ない感」。それでも個人的にはそれなりに楽しめたので、綾瀬はるかの新しいPVとしてどーぞ。
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