「仕事熱心な記者だけど、残念ながら偽善に見えちゃうかなぁ。」戦場記者 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
仕事熱心な記者だけど、残念ながら偽善に見えちゃうかなぁ。
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なぜイスラエルはガザを攻撃するのか?
ハマスがいるから。
しかし、最初からハマスなんかいない。若しくは全員ハマスなのだ。
それが、この映画見て分かった。
では、なぜハマスはイスラエルを攻撃するのか?イスラエルが『2030年までに、原子力発電所を電力の主流にしたい』とフランス政府の後押しで言い始めたから。それが一つの動機になっている。
ウクライナ対ロシアの戦いも全く同じ。エネルギー問題に波及するのは、結局、チェルノブイリの問題に行き着く。だから、ロシアは平然とウクライナを攻める。ロシアは何も知らずにチェルノブイリに塹壕を掘っているわけでは無い。石棺の周りで0マイクロシーベルトは絶対に無い。最低でも2マイクロシーベルトとか言っているわけだから。
冷静に考えれば、原発が被弾すれば、争いは終わっても中東も終わってしまうと思うが。それを伝えてもらいたいね。
どうしたら良いか?
簡単に言えば、戦争の悲惨さ“だけ”を伝えるんじゃ無くて、『戦争の狂気』を伝えなけりゃ駄目だと思う。
究極的な言い方になるが、彼らは戦争を伝える事を生業にしているわけで、彼はそれを自己憐憫の如く最後に話している。真実を伝える事に力をそそいで貰いたい。但し、自分の命は大切に、この地で命を落とす事は、犬死になる。
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