ブラックライトのレビュー・感想・評価
全57件中、1~20件目を表示
リーアム・ニーソンも70歳を過ぎました
リーアム・ニーソン主演のFBIサスペンス・アクション映画。 今回のリーアムはFBIのフィクサーです。 陰謀を何とかしてくれる男の役はお手の物。 リーアムに任せておけばアメリカも安心。 でもリーアムも70歳を過ぎました。 この映画でも走れませんでした。 そろそろ落ち着いた映画も考えないといけません。
リーアム・ニーソンの主演映画が好きだ。 おじさんが頑張っている映画だからだ。 自分もおじさんなので、仲間意識があるのかもしれない。
動画配信で映画「ブラックライト」を見た。 2022年製作/104分/G/オーストラリア 原題または英題:Blacklight 配給:クロックワークス 劇場公開日:2023年3月3日 リーアム・ニーソンの主演映画が好きだ。 おじさんが頑張っている映画だからだ。 自分もおじさんなので、仲間意識があるのかもしれない。 仕事はできるが、夫や父親としては失格。 リーアム・ニーソンはそういうパターンが多いが、 今回も同じだった。 娘からはちょっと疎まれている。 トラヴィス(リーアム・ニーソン)はFBIの長官のガブリエルから直接雇用されている。 2人はベトナム戦争中に現地でいろいろあったらしい。 トラヴィスは潜入捜査官のダスティから、 FBIが一般人の殺しに関与しているという話を聞かされた。 信じられないトラヴィスだったが、 その件を新聞記者のミラ・ジョーンズにリークしようとしたダスティが何者かに殺されてしまう。 トラヴィスは直接ガブリエルに問い質そうとする。 ガブリエルは歯牙にもかけない。 そして、トラヴィスの元にはFBIの汚い刺客が送り込まれる。 FBI側の悪い奴らがちょっと物足りないのがちょっと不満ではある。 満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
中国の国策反米工作映画
クレジットにバッチリ中国資本の介入があるので、この手の映画は眉にツバ付けて見なければならない。 FBI 連邦捜査局は米国の犯罪捜査の中心組織だが、組織的にオペレーションUという違法で非人道的な作戦をしている、というのがストーリーの主眼。組織の闇、巨悪に立ち向かう主人公というのはよくあるパターンだが、米国政府に悪印象を与えるのは、中国共産党の工作を臭わせる。 もっとも、こういう行為を働くのが中国共産党やロシア政府の日常なので、裏返して見るのが正しい。 で、終盤があまりにもお粗末。予算が尽きたか時間切れか、はたまた尽きたのはアイデアか。「家族はどこだ、俺の過去は抹消しろ、悪事を公表しろ」「はい」っていう解決、ある?アゴ外れたわ。 ガスボンベを活用しての陽動、部屋を水浸しにして漏電で感電させるのは、いますぐ使えるサバイバル術として覚えておきたい。
大きな話が、小さくまとまっちゃった
悪くはないと思う。 キッチンでの銃撃戦(この手があったか!な驚き)。 グランパだって、守りたいものがある。 そして新聞記者。 結局オペレーションUってなんやったん?。 主人公の、時々目線がぐらぐらするのは? まあ妥当な、でもちょっと物足りない100分ムービー。
はじめは、おもしろかったけど。
リーアム・ニーソン、大好きな俳優なんですが、さすがに肉体的な衰えは隠せなくなってきましたね。走るシーンは見ててつらい。そこは、そういう脚本にしてあげないとね。 ストーリとしては、出だしはおもしろかったのですが、徐々にあたりまえというか、普通になってしまったのが残念。最後は大急ぎでまとめたという感じ。
そろそろアクション映画の主人公は卒業されては?
FBIでイリーガルな諜報員を務める主人公が、FBI長官の悪辣な企てに対抗する物語。 リーアム・ニーソン主演のアクション映画です。 以前より、リーアムの作品に対して「当りもないけど外れもない」と記していましたが、最近は外れ作品が多くなってきた印象です。 年齢からアクションが怪しくなってきたことが大きく、それを誤魔化すためか、変なアイデアを付け足して・・・更に評価を下げています。 この作品も、FBIのイリーガルな工作員役を演じますが、潜入捜査官を救出する役回り・・・これって、正規の職員がやる仕事でしょうに、なぜイリーガルな役になるのかまったく分かりません。 長官が主人公に拘る理由も分かりませんし、主人公がFBIを辞められない理由も分かりません。 長官の悪だくみの根底にあるものも分からず、それも作品全体の浅さを際立たせてしまいます。 私的評価は厳しめです。
シニア世代のリーアム・ニーソン頑張れ!
主人公役を演じているリーアム・ニーソンが好きで、この人が出演している映画はよく鑑賞しているので期待して観ました。 物語としては、FBIの長官に直々に雇われているトラヴィスはフィクサーと呼ばれ、極秘任務で潜入捜査をしている秘密捜査官に危機が迫ると、その救出を担うという任務を担当。ある日、救出した潜入捜査官からFBIが一般人の殺しに関与しているという話しを聞き、色々調べる中で国家を揺るがす極秘プロジェクトの存在を知り、FBI長官に問いただそうとした矢先に彼の家族が誘拐されてしまうといった内容。 今まで観てきた映画の中では、物語もゆっくり進んでいく感じを受けたし、銃撃戦もあるけどスリルはあまり感じないかな。アクションシーンもあるけど、70代を迎えるリーアム・ニーソンはよく頑張っているなと感じてしまった。 この作品を観て、戦うオヤジから戦うシニアといった感じを受けたけど、やっぱりリーアム・ニーソンはいくつになっても、年代にあったカッコ良さを感じました。
"色々と甘い…"な映画
脚本が悪いのか演出が良くないのか…笑 ツッコミ所が多くて…というよりも、ツッコむのも途中で馬鹿馬鹿しくなる感じでした笑 暇とお金に余裕のある方は、どうぞ!笑
フィクサーと言っても黒幕ではないリーアム
フィクサーと呼ばれるFBIエージェントもので、心身共に壊れた潜入捜査官を文字通りフィクス=修復する係と言うのが面白いです。始めから派手なドンパチあり、カーチェイスありとは言え、アクションとしては平凡な出来です。一方で面白いのが、長年FBIの裏方をやってきたため、主人公自身が壊れかかっている設定です。剛腕キャラが多いリーアム・ニーソンだけど、悔恨と強迫觀念に潰れそうな複雑なキャラを上手く演じています。ここでストーリーをもう少し捻って、彼自身のパラノイアが重症化して、いま進行しているストーリーが現実なのか妄想なのか分からない状態だと、もっとサスペンスが盛り上がったかも。役者では、リーアム・ニーソンの内面の脆さと無双ぶりがいい感じで、ホントに絵になる役者さんです。
あっけない
38本目。 前半のアクションがダルく見え、段取りっぽく見えてしまうのが残念で、こいつ黒幕だなと言うのも、早く察しがついてしまう。 まあ、悪くはないけど、ここから掘り下げるのかと思ったら、終わってしまった。 ちょっと、あっけないか?
ニールソンの安定した王道アクションを踏襲する本作は、期待を裏切らない作品であると思います。
今年ついに70歳を迎えたリーアム・ニーソンが年齢を感じさせないド派手なアクションを繰り広げるところが素晴らしい作品です。アクション作品でアクションをすっかり見せなくなってしまったブルース・ウィリスに、爪の垢を飲ませたいものです。 本作では陰謀に巻き込まれていく凄腕のフィクサーという役どころに扮し、激しいカーチェイスや壮絶な戦闘シーンに挑みました。 監督は、全米2周連続NO.1ヒットを記録した『ファイナル・プラン』(21)に続き、ニーソンと再タッグを組んだマーク・ウィリアムズです。 物語の冒頭では、政治活動家のソフィア・フローレス(メラニー・ジャーソン)がワシントンD.C.の集会で、女性の平等と人種間の平等についてスピーチをしている。その日の夜、ソフィア・フローレンスは自宅の前でひき逃げ事故に遭い死亡してしまうシーンから始まります。 ベトナム戦争の退役軍人トラヴィス・ブロック(リーアム・ニーソン)は、戦友だったFBI長官のガブリエル・ロビンソン(エイダン・クイン)に戦後拾われて、その下で働いてきました。その任務は、通称“フィクサー”と呼ばれ、極秘任務で潜入捜査をしている秘密捜査官に危険が迫った際、救出し更生させるという陰の任務を担っていたのです。 彼はもう還暦を迎えており引退して娘や孫娘と過ごす時間を増やしたいと考えていましたが、ロビンソン長官は優秀な彼を手放すことを渋っていました。 ある日、救出した潜入捜査官ダスティ・グレイン(テイラー・ション・スミス)から、FBIが一般人の殺しに関与しているという話を聞かされます。グレインを保護しようとしたところ、彼は拘束から逃れ逃亡を図ろうとしますが、“謎の二人の男“に射殺されてしまうのです。 グレインは、冒頭のフローレスの事故死に関する情報を持っているジャーナリスト、ミラ・ジョーンズ(エミー・レイバー・ランプマン)に接触しようとしていました。ブロックは真相を究明しようと、ジョーンズと出会い、彼女はグレインが『ある組織、国にとって不利益な行動を行うフローレスを含む一般市民を殺害する“オペレーション・U(ユニティ)”と呼ばれる極秘作戦』の情報を持っていたことで狙われていたと話すのでした。 次第に国家権力の大きな闇に立ち向かっていくことになるブロック。その中で、彼の娘と孫娘が危機にさらされることとなるのでした。 本作の一番の見どころは逃げるグレインを、ブロックが追いかけるカーチェイスシーンB級映画でありながら、オーストラリアのメルボルンで行われた同シーンは、一線級の作品にひけをとらない大規模で迫力あるものでした。 そしてニーソンの主演作品には、お馴染みの娘と孫娘との葛藤と救出劇です。強面のフィクサーとしての一面と孫娘と接しているときの普通のお爺ちゃんぶりの落差が、いかにも彼らしいところなんですね。 そして演じる役柄では、普通70歳を迎えた老境の身にあるものを、アクションシーンで大暴れさせると嘘っぽくなりがちです。しかし引退を考えている百戦錬磨のフィクサーという凄みを見せつけて、うまくクリアーしていると感じられました。 『96時間』の絶望的状況を知力で打破していく展開と比べると、少々突っ込むたくなるシーンはあるものの、ニールソンの安定した王道アクションを踏襲する本作は、期待を裏切らない作品であると思います。
全57件中、1~20件目を表示