ブラックライトのレビュー・感想・評価
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シニア世代のリーアム・ニーソン頑張れ!
主人公役を演じているリーアム・ニーソンが好きで、この人が出演している映画はよく鑑賞しているので期待して観ました。
物語としては、FBIの長官に直々に雇われているトラヴィスはフィクサーと呼ばれ、極秘任務で潜入捜査をしている秘密捜査官に危機が迫ると、その救出を担うという任務を担当。ある日、救出した潜入捜査官からFBIが一般人の殺しに関与しているという話しを聞き、色々調べる中で国家を揺るがす極秘プロジェクトの存在を知り、FBI長官に問いただそうとした矢先に彼の家族が誘拐されてしまうといった内容。
今まで観てきた映画の中では、物語もゆっくり進んでいく感じを受けたし、銃撃戦もあるけどスリルはあまり感じないかな。アクションシーンもあるけど、70代を迎えるリーアム・ニーソンはよく頑張っているなと感じてしまった。
この作品を観て、戦うオヤジから戦うシニアといった感じを受けたけど、やっぱりリーアム・ニーソンはいくつになっても、年代にあったカッコ良さを感じました。
フィクサーと言っても黒幕ではないリーアム
フィクサーと呼ばれるFBIエージェントもので、心身共に壊れた潜入捜査官を文字通りフィクス=修復する係と言うのが面白いです。始めから派手なドンパチあり、カーチェイスありとは言え、アクションとしては平凡な出来です。一方で面白いのが、長年FBIの裏方をやってきたため、主人公自身が壊れかかっている設定です。剛腕キャラが多いリーアム・ニーソンだけど、悔恨と強迫觀念に潰れそうな複雑なキャラを上手く演じています。ここでストーリーをもう少し捻って、彼自身のパラノイアが重症化して、いま進行しているストーリーが現実なのか妄想なのか分からない状態だと、もっとサスペンスが盛り上がったかも。役者では、リーアム・ニーソンの内面の脆さと無双ぶりがいい感じで、ホントに絵になる役者さんです。
あっけない
ニールソンの安定した王道アクションを踏襲する本作は、期待を裏切らない作品であると思います。
今年ついに70歳を迎えたリーアム・ニーソンが年齢を感じさせないド派手なアクションを繰り広げるところが素晴らしい作品です。アクション作品でアクションをすっかり見せなくなってしまったブルース・ウィリスに、爪の垢を飲ませたいものです。
本作では陰謀に巻き込まれていく凄腕のフィクサーという役どころに扮し、激しいカーチェイスや壮絶な戦闘シーンに挑みました。
監督は、全米2周連続NO.1ヒットを記録した『ファイナル・プラン』(21)に続き、ニーソンと再タッグを組んだマーク・ウィリアムズです。
物語の冒頭では、政治活動家のソフィア・フローレス(メラニー・ジャーソン)がワシントンD.C.の集会で、女性の平等と人種間の平等についてスピーチをしている。その日の夜、ソフィア・フローレンスは自宅の前でひき逃げ事故に遭い死亡してしまうシーンから始まります。
ベトナム戦争の退役軍人トラヴィス・ブロック(リーアム・ニーソン)は、戦友だったFBI長官のガブリエル・ロビンソン(エイダン・クイン)に戦後拾われて、その下で働いてきました。その任務は、通称“フィクサー”と呼ばれ、極秘任務で潜入捜査をしている秘密捜査官に危険が迫った際、救出し更生させるという陰の任務を担っていたのです。
彼はもう還暦を迎えており引退して娘や孫娘と過ごす時間を増やしたいと考えていましたが、ロビンソン長官は優秀な彼を手放すことを渋っていました。
ある日、救出した潜入捜査官ダスティ・グレイン(テイラー・ション・スミス)から、FBIが一般人の殺しに関与しているという話を聞かされます。グレインを保護しようとしたところ、彼は拘束から逃れ逃亡を図ろうとしますが、“謎の二人の男“に射殺されてしまうのです。
グレインは、冒頭のフローレスの事故死に関する情報を持っているジャーナリスト、ミラ・ジョーンズ(エミー・レイバー・ランプマン)に接触しようとしていました。ブロックは真相を究明しようと、ジョーンズと出会い、彼女はグレインが『ある組織、国にとって不利益な行動を行うフローレスを含む一般市民を殺害する“オペレーション・U(ユニティ)”と呼ばれる極秘作戦』の情報を持っていたことで狙われていたと話すのでした。
次第に国家権力の大きな闇に立ち向かっていくことになるブロック。その中で、彼の娘と孫娘が危機にさらされることとなるのでした。
本作の一番の見どころは逃げるグレインを、ブロックが追いかけるカーチェイスシーンB級映画でありながら、オーストラリアのメルボルンで行われた同シーンは、一線級の作品にひけをとらない大規模で迫力あるものでした。
そしてニーソンの主演作品には、お馴染みの娘と孫娘との葛藤と救出劇です。強面のフィクサーとしての一面と孫娘と接しているときの普通のお爺ちゃんぶりの落差が、いかにも彼らしいところなんですね。
そして演じる役柄では、普通70歳を迎えた老境の身にあるものを、アクションシーンで大暴れさせると嘘っぽくなりがちです。しかし引退を考えている百戦錬磨のフィクサーという凄みを見せつけて、うまくクリアーしていると感じられました。
『96時間』の絶望的状況を知力で打破していく展開と比べると、少々突っ込むたくなるシーンはあるものの、ニールソンの安定した王道アクションを踏襲する本作は、期待を裏切らない作品であると思います。
安定のリーアム・ニーソン
安定のリーアム・ニーソンおじちゃん
リーアム兄貴
スーパーではないニールソン
爆発物なら…まぁ良いか。
ピンチに陥ったFBI捜査官を助け出す任務を負う、通称’フィクサー’の主人公ブロックが、ある重大な秘密を知ってしまった捜査官を助け出し、自身も追われさらには家族も攫われ・・・といった物語。
終始、非常に分かり易いサスペンスアクション物語。
深い陰謀の匂いがするひき逃げから始まり、少し様子のおかしい捜査官ダスティ、そして正義感は強くも売れない記者のミラも巻き込み、国の裏に潜む巨悪に挑んでいく。
スリル満点のカーアクションから、ちょっとしたギミックも使った銃撃戦等々、誰が観ても楽しめる作りになっているのはグッド。
ブロック自身も長年の任務から心身を少なからず蝕んでおり、そんな中で娘や孫といった家族との問題、そして長年のパートナー関係から信頼していたロビンソンとの亀裂等々、アクション面以外も見応えアリ。
後半は少し間延びした感もあったし、唐突な金庫とか無理やり事を動かした感もあったけど、シンプルでありつつ、意外な真実にこれまでの謎がストンと落とされたり、とても面白い作品だった。
しかしブロックさん、何だかんだ言ってやめるつもりないじゃないすかw
そして関係ないけど、上映前の予告編で何故か本作ブラックライトの予告を流してるなぁ・・・なんて思ったら、近々上映されるニーソン氏主演のまた別な作品の予告でした(笑)。
MEMORYも楽しみです。
リーアムニーソンの楽しみ方‼️❓
アクション映画は基本🎞🎟🎬吹き替えで観ることにしているのだか、リーアムニーソンとクリントイーストウッドだけは字幕で観ている、地声を聴くことが醍醐味であるから。
想像してください、高倉健の映画を吹き替えで観た外国人は高倉健の魅力を知ることができるか、と。
余談は置いといて、この映画は、途中で、中間省略して、基本設定が変わり、突然終わるので戸惑います。
なんで、長官の秘密が暴露される過程、孫とかの保護プログラムの推移とか、意味不明です。
でも、リーアムニーソンの会話が多くて、地声が多く聴けて満足です。
FBIにしろ、最近観た日本映画の警察とか、上に行くほど腐敗してるのですね、生産性を重視されない組織ですから、保身で腐り放題です、トホホ
ボーンみたいにアクションは細かいところがセンスが良くて見応えがあります。
それに、知らない俳優たちも良い演技です、会話を楽しむ余裕があるなら、是非
銃撃戦は迫力!
FBI長官に直々に雇われていて
秘密捜査官が危機が迫った際に救出したりしてます
最初の女性が車に轢かれたシーンはびっくりした、、
娘さんのちゃんとした父親になれてなかったので
仕事を辞めて娘さんとお孫さんと一緒に過ごそうとします
ですがオペレーション・Uのことを知ってしまったことで
過去に軍の隊長を射殺して現長官と逃げたことを
理由に仕事を続けるように脅されます
ミラの記事を奪って掲載したらその人が逆に消されるという、、
通報を邪魔したのに通話してたミラは消さないのね
って思ってしまった笑
それに娘さんとお孫さんを証人保護プログラムで隠して始末しない長官は少しお優しい、、笑
若干のツッコミどころが多い気がしました
長官はちょっと詰めが甘いよね笑
でもキッチンでの銃撃戦すごかった!!
室内にあるもの使って戦うところはすごい😳
最初の潜入捜査官を救出するところも手際がよかった!
銃撃戦とカーアクションは迫力があってよかった!
リーアム・ニーソンさん70歳なのにかなり動けててすごい!
そしてお孫さんのナタリー役してた子役が可愛かった、、
癒しでしたね☺️
面白い映画をありがとうございました😊
心の中の葛藤
お年の割に頑張っていたが少し退屈
久々のリーアム・ニーソン映画。いや、久々と言っても「マークスマン」以来だから1年ぶり。相変わらずのハイペースだ。
今回はFBIの裏任務を請け負うフィクサーって設定。暴徒に囲まれた潜入捜査官を助け出すという冒頭の任務からちょっと笑ってしまう。助け出された捜査官に「さすがね」って言わせてるけど、そうでもないでしょ、これ。
最近の傾向通りアクションは少なめ。どちらかといえば頭脳勝負のアクションが多かった。で、本領を発揮するのはやはり誘拐された娘と孫を助け出すことになってから。お年の割にはがんばっている。リーアムおじさんのがんばりを観るだけで満足すべきかもしれない。でも、少し退屈してしまった。
それにしても、ハリソン・フォードのインディアナ・ジョーンズも復活するし、おじさんアクション映画がさらに高齢化しじいさんアクション映画が増えていくのだろうか。そんなことを考えさせられた映画だった。
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