ブラックライトのレビュー・感想・評価
全71件中、21~40件目を表示
フィクサーと言っても黒幕ではないリーアム
フィクサーと呼ばれるFBIエージェントもので、心身共に壊れた潜入捜査官を文字通りフィクス=修復する係と言うのが面白いです。始めから派手なドンパチあり、カーチェイスありとは言え、アクションとしては平凡な出来です。一方で面白いのが、長年FBIの裏方をやってきたため、主人公自身が壊れかかっている設定です。剛腕キャラが多いリーアム・ニーソンだけど、悔恨と強迫觀念に潰れそうな複雑なキャラを上手く演じています。ここでストーリーをもう少し捻って、彼自身のパラノイアが重症化して、いま進行しているストーリーが現実なのか妄想なのか分からない状態だと、もっとサスペンスが盛り上がったかも。役者では、リーアム・ニーソンの内面の脆さと無双ぶりがいい感じで、ホントに絵になる役者さんです。
あっけない
38本目。
前半のアクションがダルく見え、段取りっぽく見えてしまうのが残念で、こいつ黒幕だなと言うのも、早く察しがついてしまう。
まあ、悪くはないけど、ここから掘り下げるのかと思ったら、終わってしまった。
ちょっと、あっけないか?
ニールソンの安定した王道アクションを踏襲する本作は、期待を裏切らない作品であると思います。
今年ついに70歳を迎えたリーアム・ニーソンが年齢を感じさせないド派手なアクションを繰り広げるところが素晴らしい作品です。アクション作品でアクションをすっかり見せなくなってしまったブルース・ウィリスに、爪の垢を飲ませたいものです。
本作では陰謀に巻き込まれていく凄腕のフィクサーという役どころに扮し、激しいカーチェイスや壮絶な戦闘シーンに挑みました。
監督は、全米2周連続NO.1ヒットを記録した『ファイナル・プラン』(21)に続き、ニーソンと再タッグを組んだマーク・ウィリアムズです。
物語の冒頭では、政治活動家のソフィア・フローレス(メラニー・ジャーソン)がワシントンD.C.の集会で、女性の平等と人種間の平等についてスピーチをしている。その日の夜、ソフィア・フローレンスは自宅の前でひき逃げ事故に遭い死亡してしまうシーンから始まります。
ベトナム戦争の退役軍人トラヴィス・ブロック(リーアム・ニーソン)は、戦友だったFBI長官のガブリエル・ロビンソン(エイダン・クイン)に戦後拾われて、その下で働いてきました。その任務は、通称“フィクサー”と呼ばれ、極秘任務で潜入捜査をしている秘密捜査官に危険が迫った際、救出し更生させるという陰の任務を担っていたのです。
彼はもう還暦を迎えており引退して娘や孫娘と過ごす時間を増やしたいと考えていましたが、ロビンソン長官は優秀な彼を手放すことを渋っていました。
ある日、救出した潜入捜査官ダスティ・グレイン(テイラー・ション・スミス)から、FBIが一般人の殺しに関与しているという話を聞かされます。グレインを保護しようとしたところ、彼は拘束から逃れ逃亡を図ろうとしますが、“謎の二人の男“に射殺されてしまうのです。
グレインは、冒頭のフローレスの事故死に関する情報を持っているジャーナリスト、ミラ・ジョーンズ(エミー・レイバー・ランプマン)に接触しようとしていました。ブロックは真相を究明しようと、ジョーンズと出会い、彼女はグレインが『ある組織、国にとって不利益な行動を行うフローレスを含む一般市民を殺害する“オペレーション・U(ユニティ)”と呼ばれる極秘作戦』の情報を持っていたことで狙われていたと話すのでした。
次第に国家権力の大きな闇に立ち向かっていくことになるブロック。その中で、彼の娘と孫娘が危機にさらされることとなるのでした。
本作の一番の見どころは逃げるグレインを、ブロックが追いかけるカーチェイスシーンB級映画でありながら、オーストラリアのメルボルンで行われた同シーンは、一線級の作品にひけをとらない大規模で迫力あるものでした。
そしてニーソンの主演作品には、お馴染みの娘と孫娘との葛藤と救出劇です。強面のフィクサーとしての一面と孫娘と接しているときの普通のお爺ちゃんぶりの落差が、いかにも彼らしいところなんですね。
そして演じる役柄では、普通70歳を迎えた老境の身にあるものを、アクションシーンで大暴れさせると嘘っぽくなりがちです。しかし引退を考えている百戦錬磨のフィクサーという凄みを見せつけて、うまくクリアーしていると感じられました。
『96時間』の絶望的状況を知力で打破していく展開と比べると、少々突っ込むたくなるシーンはあるものの、ニールソンの安定した王道アクションを踏襲する本作は、期待を裏切らない作品であると思います。
安定のリーアム・ニーソン
年配のタフなアクションを上手くこなすリーアム・ニーソンは見ていて清々しい。タフな雰囲気の中に人の良さが伝わって来る。汚れた役を演じても、気品があるのが安定のハードボイルドスターであるリーアム叔父貴だ。
安定のリーアム・ニーソンおじちゃん
さぁ、今年もリーアム・ニーソンyearの開幕です!昨年は古希にもかかわらず、「マークスマン」見に行けなくてごめんなさい。権威の陰謀暴いたり、家族と仲良くしたいと願ったりのくだりは定番過ぎてむしろ安心。アクションの息切れ感は見ててこちらも頑張ろうと元気さえもらえます!監督はあの!「炎のデスポリス」!ハラハラに納得。日本で言うなら、右京さんと亀山薫を足して2で割ったような人が小野田官房長官の悪事を暴いてしまったというところか。
リーアム兄貴
15:00からの上映。
リーアム兄さんの映画は
いつものMOVIXでは上映してくれないので、
隣町のMOVIXで鑑賞。
カップルの以外の女性は自分のみ。
あとは男性ばかり。
12.3人程の入り。少し寂しい…
内容は、派手なカーアクションと
少しサスペンスあり。
リーアム兄さんの作品は妻や家族を大切にする
渋い役柄が多い感じだけど、今回は、孫が可愛くて仕方ない、じいちゃん役だった。
でも、それもカッコいい。
しばらく、リーアム祭りにしようかな
スーパーではないニールソン
リーアム・ニールソンが等身大のFBIのエージェントを演じています。
今までのニールソンは、スーパーなエージェント役を演じていたので、黄昏ているニールソンは新鮮です。
ストーリーが、とっ散らかっていて、見ていて困りました。
もう少し登場人物の整理したら良いと思います。
爆発物なら…まぁ良いか。
ピンチに陥ったFBI捜査官を助け出す任務を負う、通称’フィクサー’の主人公ブロックが、ある重大な秘密を知ってしまった捜査官を助け出し、自身も追われさらには家族も攫われ・・・といった物語。
終始、非常に分かり易いサスペンスアクション物語。
深い陰謀の匂いがするひき逃げから始まり、少し様子のおかしい捜査官ダスティ、そして正義感は強くも売れない記者のミラも巻き込み、国の裏に潜む巨悪に挑んでいく。
スリル満点のカーアクションから、ちょっとしたギミックも使った銃撃戦等々、誰が観ても楽しめる作りになっているのはグッド。
ブロック自身も長年の任務から心身を少なからず蝕んでおり、そんな中で娘や孫といった家族との問題、そして長年のパートナー関係から信頼していたロビンソンとの亀裂等々、アクション面以外も見応えアリ。
後半は少し間延びした感もあったし、唐突な金庫とか無理やり事を動かした感もあったけど、シンプルでありつつ、意外な真実にこれまでの謎がストンと落とされたり、とても面白い作品だった。
しかしブロックさん、何だかんだ言ってやめるつもりないじゃないすかw
そして関係ないけど、上映前の予告編で何故か本作ブラックライトの予告を流してるなぁ・・・なんて思ったら、近々上映されるニーソン氏主演のまた別な作品の予告でした(笑)。
MEMORYも楽しみです。
リーアムニーソンの楽しみ方‼️❓
アクション映画は基本🎞🎟🎬吹き替えで観ることにしているのだか、リーアムニーソンとクリントイーストウッドだけは字幕で観ている、地声を聴くことが醍醐味であるから。
想像してください、高倉健の映画を吹き替えで観た外国人は高倉健の魅力を知ることができるか、と。
余談は置いといて、この映画は、途中で、中間省略して、基本設定が変わり、突然終わるので戸惑います。
なんで、長官の秘密が暴露される過程、孫とかの保護プログラムの推移とか、意味不明です。
でも、リーアムニーソンの会話が多くて、地声が多く聴けて満足です。
FBIにしろ、最近観た日本映画の警察とか、上に行くほど腐敗してるのですね、生産性を重視されない組織ですから、保身で腐り放題です、トホホ
ボーンみたいにアクションは細かいところがセンスが良くて見応えがあります。
それに、知らない俳優たちも良い演技です、会話を楽しむ余裕があるなら、是非
銃撃戦は迫力!
FBI長官に直々に雇われていて
秘密捜査官が危機が迫った際に救出したりしてます
最初の女性が車に轢かれたシーンはびっくりした、、
娘さんのちゃんとした父親になれてなかったので
仕事を辞めて娘さんとお孫さんと一緒に過ごそうとします
ですがオペレーション・Uのことを知ってしまったことで
過去に軍の隊長を射殺して現長官と逃げたことを
理由に仕事を続けるように脅されます
ミラの記事を奪って掲載したらその人が逆に消されるという、、
通報を邪魔したのに通話してたミラは消さないのね
って思ってしまった笑
それに娘さんとお孫さんを証人保護プログラムで隠して始末しない長官は少しお優しい、、笑
若干のツッコミどころが多い気がしました
長官はちょっと詰めが甘いよね笑
でもキッチンでの銃撃戦すごかった!!
室内にあるもの使って戦うところはすごい😳
最初の潜入捜査官を救出するところも手際がよかった!
銃撃戦とカーアクションは迫力があってよかった!
リーアム・ニーソンさん70歳なのにかなり動けててすごい!
そしてお孫さんのナタリー役してた子役が可愛かった、、
癒しでしたね☺️
面白い映画をありがとうございました😊
心の中の葛藤
権力と信頼と信じたくない真実との戦いをする話、テンポはよかったが、アクションにしても敵が弱く、ストーリーも残されたままの疑問が多い。同じ地位に居続けると終わらせたくない気持ちと独裁欲が強まります。今の地位に居続けるとために手段を選ばない。暴かれるはずがない極秘プロジェクトが一つの任務によって暴かれていく。家族を守るか社会を守るか。信頼している人間を信じるか?初めて会う記者を信じるか?選択と迷いの続きと自分の責任感との戦いでした。
お年の割に頑張っていたが少し退屈
久々のリーアム・ニーソン映画。いや、久々と言っても「マークスマン」以来だから1年ぶり。相変わらずのハイペースだ。
今回はFBIの裏任務を請け負うフィクサーって設定。暴徒に囲まれた潜入捜査官を助け出すという冒頭の任務からちょっと笑ってしまう。助け出された捜査官に「さすがね」って言わせてるけど、そうでもないでしょ、これ。
最近の傾向通りアクションは少なめ。どちらかといえば頭脳勝負のアクションが多かった。で、本領を発揮するのはやはり誘拐された娘と孫を助け出すことになってから。お年の割にはがんばっている。リーアムおじさんのがんばりを観るだけで満足すべきかもしれない。でも、少し退屈してしまった。
それにしても、ハリソン・フォードのインディアナ・ジョーンズも復活するし、おじさんアクション映画がさらに高齢化しじいさんアクション映画が増えていくのだろうか。そんなことを考えさせられた映画だった。
大物界の小物
えぇぇ?
ラスボスのFBI長官が、結構なとこ小物で、ちょっと萎えましたw
最初から、いきなりネタバレです。
FBI長官の私的なミッションで動く超法規組織。ホワイトハウスの命、じゃ無い。FBIです。で、ふと思い出したんです。「友愛」ですよ。あれって、どんなレベルだったっけ?って事で調べなおしてみたら、今の通念からすると、これが結構すごかったw
・小沢一郎の不正献金の件で西松の社長を逮捕した日、西松の元専務が死亡。
・3日後、重要参考人だった長野知事の元秘書が自殺。
・小沢一郎を告発していた元議員がソウルのホテル自室で心臓発作で死亡。
・鳩山の収支監査をやった花田順正税理士が衆院選の前日に温泉で心不全で死亡。
・関西地方のTV局アナウンサーが、小沢一郎を「たかが一政党の幹事長ごとき・・」と発言したところ、数日後にアナウンサーの親族が死亡。
これは旧民主党がらみですね。バブル期~バブル崩壊後の自民党がらみも、いろいろとありましたが、小沢一郎さんは並外れてます。やっぱり大物だったんですね。悪党の大物界でもw
実行部隊は誰なんよ?って疑問が沸いてしまう我が国です。なんで、CIAなら、その組織そのものが。FBIでも長官ほどの権力があれば。これ位のことはやってそうだよね?と思ってしまうのが私ら日本人でございます。
物語の方は鉄板です。テンプレです。安心設計、と言えるタイプのやつです。過去の類似作品なんて、上げていけばキリが無いやつ。まぁ、定期的に新作を入れとこうか、このジャンル!って言う映画でした。
チェックは入念に
FBIの仕事で心配性すぎる性格が、日常生活にも影響していて家族に呆れられている様子がおもしろかったです😂
ダッジ チャレンジャーにのる主人公が車と相性が素晴らしく良かったです!
ポルシェ944もなかなかレアな車で衝突が可哀想でした😥(ガンパウダーミルクシェイクにも登場しましたね)
家族第一で仕事に励む描写は良かったのですが、もう少し事件の手掛かりを探したり、FBIらしく調査する場面があるといい気がしました。
(記者と連携で全て解決してるような映画だったので…)
リーアム・ニーソンは歳をとってもクールな俳優さんですね👏🏻✨
ガンアクションとカーチェイス
堪能しました
特に銃撃戦が最高に気持ちよかった〜
お互い被弾しつつ命削ってくのがフィクションの中でリアル
迎え討つ!てかんじで準備してワナにはめてくシーン好きです
ダスティ役の俳優さんはイケ顔なのでこれから活躍しそう
ナタリーちゃんもかわいい
今年ベストツーです
また娘を誘拐された?!
走ってる姿を見ると辛いものがあるけど、今作ではいいおじいちゃんになろうと努力してるので、年相応の役柄といった感じか。もう引退してくれ!と願いながらカーアクションを楽しんでいる俺がいた。もう、娘じゃなくて孫のほうが可愛いから!
アクションは抑え目だったけれど、やっぱりいつものリーアム・ニーソン。もっとも凄かったのはゴミ収集車とのカーチェイスでしたけど、アクションにおいては知的な攻撃が冴えていました。特に、水道管壊して・・・といった点。孫へのプレゼントとか、警官が使ったスタンガンとか何気に伏線になってたんでしょうか。
さらに、今回のニーソン映画は社会派要素が満載。ま、善良な市民をも殺すというFBIの闇の部分を描いていたわけですが、その名も極秘プログラム「オペレーションU(ユニティ)」は初代長官フーバーの監視体制をも想起させるほど恐ろしいもの。差別撤廃を訴える女性活動家ソフィアが暗殺されるという冒頭のシーンはともかくおぞましい。
「政府というものは最良の状態でも必要悪だ 最悪の状態では耐えがたい悪である」といった言葉も引用され、意見をしただけで闇に葬られる恐怖政治を感じさせるのです。今の世の中を象徴しているのかもしれませんね。まぁ、極度の潔癖症、防犯のこだわり、3回繰り返して落ち着かせるといった性格など、性格設定も良かった。
いよいよ❗っと思っていたら・・・
昨今のなんチャラパースで活躍しているヒーローとは違った、べらぼーに強い「親父」を演じ続ける二-ソンさん。
今度は、どんなシチュエーションでやらかしてくれるのか❗
邦画で言えば「寅さん」的な、又はセガール的な「安全牌」で有るだろう・・・を、期待して・・
プロットも良く、出だしも好調❗
っと思っていたら、中盤過ぎから失速気味に・・・ラスト、どんな暴き方で魅せてくれるのだろうとワクワクしていたら・・・
「かくして家族の幸せが、戻りました🎵」って・・・
そこは、すっ飛ばす処じゃ無いだろう‼️
全71件中、21~40件目を表示