ブラックライトのレビュー・感想・評価
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最近のリーアムニーソンの映画
大体いつも娘とか守っているイメージ
今回はリーアムニーソンも高齢で孫と娘を守っている。相変わらず強いなぁ。背もとても高いのね。調べたら192cmだったかな。
FBIの裏で調整している人、フィクサーと言うらしい。で、そのフィクサーである彼は上司に良いように利用されていた。
ブラックライトと言う題名は、どう言う意味で使われているのだろう?フィクサーでは駄目だったのか?
物語後半は、もう終わり?みたいなそんな感じであっという間に片付けられた感じでした。
孫が凄い素直で可愛らしかった。
リーアム・ニーソンも70歳を過ぎました
リーアム・ニーソンの主演映画が好きだ。 おじさんが頑張っている映画だからだ。 自分もおじさんなので、仲間意識があるのかもしれない。
動画配信で映画「ブラックライト」を見た。
2022年製作/104分/G/オーストラリア
原題または英題:Blacklight
配給:クロックワークス
劇場公開日:2023年3月3日
リーアム・ニーソンの主演映画が好きだ。
おじさんが頑張っている映画だからだ。
自分もおじさんなので、仲間意識があるのかもしれない。
仕事はできるが、夫や父親としては失格。
リーアム・ニーソンはそういうパターンが多いが、
今回も同じだった。
娘からはちょっと疎まれている。
トラヴィス(リーアム・ニーソン)はFBIの長官のガブリエルから直接雇用されている。
2人はベトナム戦争中に現地でいろいろあったらしい。
トラヴィスは潜入捜査官のダスティから、
FBIが一般人の殺しに関与しているという話を聞かされた。
信じられないトラヴィスだったが、
その件を新聞記者のミラ・ジョーンズにリークしようとしたダスティが何者かに殺されてしまう。
トラヴィスは直接ガブリエルに問い質そうとする。
ガブリエルは歯牙にもかけない。
そして、トラヴィスの元にはFBIの汚い刺客が送り込まれる。
FBI側の悪い奴らがちょっと物足りないのがちょっと不満ではある。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
よくある陰謀節…
この手のFBIやCIAなど国家機関が間違った国益の為に市民を殺してるとか、既視感ある展開。リーアム・ニーソンもおじいちゃん役か。長官が黒幕とわかってからのもたつき感が何とかならなかったのか、アクションとしての緊迫感を失ってしまった。
FBIフーヴァーの再来
悪名高いFBI初代長官ジョン・エドガー・フーヴァーのコインテルプロと呼ばれる反政府団体への違法捜査、排除の極秘計画をもじった実話の再現の様なサスペンス。
タイトルのブラックライトは紫外線を発するライト、劇中でFBIの陰謀を追う記者に編集長が、記事には証拠、裏付けが大事、普通の目で観るだけでは分からない、ブラックライトが必要だと言っていました、陰謀を暴く手立てと言うことでしょう。
オーストラリアで撮影されたのはコロナ下での疎開策だったようです。
カーチェイスなどアクションシーンも多く盛り込まれているものの、主人公は年配だし全体的には地味な印象でしたが、あまり派手にせずFBI内部の隠ぺい工作にとどめたのはリアリティを感じさせるポリティカル・アクションにしたかったからだそうです。
FBIが市民を暗殺するなんてとんでもない設定と思って観始めましたが劇中でも語っていたようにフーヴァーに倣ったとすれば事実は小説より奇なりですね。雑味を避けて色恋沙汰は排除されていますが孫への執着で尺を稼いでおり、違和感がありましたが主人公の唯一の弱点としてハラハラさせるための定石だったのですね。総じて地味な陰謀ものでした。
フィクサーマン
潜入捜査など極秘任務遂行中の秘密捜査官が危機に陥った際、救出を担うFBI長官直々のスペシャリスト。
ある日国家を揺るがす陰謀に巻き込まれ、娘と孫を誘拐されてしまう…。
怒りに燃え、巨悪と戦うは、勿論この男!
リーアム・ニーソン!
人知れず暗躍し、影の任務を担う。通称“フィクサー”。本当にありそうな設定が面白味そそる。
所属する組織の陰謀を知ってしまった捜査官。命を狙われる。
その陰謀、“オペレーションU”とは…? 追う記者。
フィクサー、秘密捜査官、記者、追っ手、FBI長官…思惑と戦いと信念が交錯。
FBIvsFBI、国家と巨大組織の陰謀というスリリングなポリティカル題材。
カーチェイスに銃撃戦。
リーアムの存在感とアクション。娘と孫の為に戦うパパでおじいちゃん。
…が、これだけのエンタメ要素が詰まっていながら、何故だろう、今一つパッとしない。
あらすじに多少触れてから見たので設定とか分かるが、何の予備知識ナシで見たら把握しづらい。
捜査官じゃないのにFBIの件に介入。長官とはタメ口マブダチ。あなたは何者ですか…?
序盤で殺された女性政治家。この事件が主軸になると思いきや、FBIにマークされる捜査官。彼がキーキャラと思いきや、中盤で退場。
徐々にリーアムの設定や女性政治家と捜査官の関係、恐るべき陰謀が明るみになっていくが、何だかちょっと手際の悪さを感じた。
引き込まれていくストーリー展開を狙ったのだろうが、陰謀に長官が関わっているのは安易に予想出来る。
リーアム演じるフィクサー、影の存在の筈なのに堂々街中アクション繰り広げるのはエンタメだからしょうがないとして、娘や孫に仕事の内容が知られている感じなのはお粗末。普通こういうのって、家族にも秘密なんじゃ…? まあメロメロになるのも分かるくらい孫は可愛かったけどね。
娘が誘拐され…って、あれ、どっかで見たぞ。
後、“ブラックライト”というタイトルの意味がよく…。単純に“フィクサーマン(影の男)”とか“オペレーションU”の方が良かったと思う。
監督は『ファイナル・プラン』でも組んだマーク・ウィリアムズ。
アクションやサスペンスはふんだんに織り込み、ぬるま湯だった『ファイナル・プラン』よりかは面白かったが…、肝となるドラマの弱さや作り込みの薄さは否めない。
ウマが合って再タッグ組んだのだろうが、個人的にはこの監督とあまり合わないな…。
本当にリーアムだから見れた。色んな意味で頼りになる男!
中国の国策反米工作映画
クレジットにバッチリ中国資本の介入があるので、この手の映画は眉にツバ付けて見なければならない。
FBI 連邦捜査局は米国の犯罪捜査の中心組織だが、組織的にオペレーションUという違法で非人道的な作戦をしている、というのがストーリーの主眼。組織の闇、巨悪に立ち向かう主人公というのはよくあるパターンだが、米国政府に悪印象を与えるのは、中国共産党の工作を臭わせる。
もっとも、こういう行為を働くのが中国共産党やロシア政府の日常なので、裏返して見るのが正しい。
で、終盤があまりにもお粗末。予算が尽きたか時間切れか、はたまた尽きたのはアイデアか。「家族はどこだ、俺の過去は抹消しろ、悪事を公表しろ」「はい」っていう解決、ある?アゴ外れたわ。
ガスボンベを活用しての陽動、部屋を水浸しにして漏電で感電させるのは、いますぐ使えるサバイバル術として覚えておきたい。
大きな話が、小さくまとまっちゃった
はじめは、おもしろかったけど。
リーアム・ニーソン、大好きな俳優なんですが、さすがに肉体的な衰えは隠せなくなってきましたね。走るシーンは見ててつらい。そこは、そういう脚本にしてあげないとね。
ストーリとしては、出だしはおもしろかったのですが、徐々にあたりまえというか、普通になってしまったのが残念。最後は大急ぎでまとめたという感じ。
そろそろアクション映画の主人公は卒業されては?
FBIでイリーガルな諜報員を務める主人公が、FBI長官の悪辣な企てに対抗する物語。
リーアム・ニーソン主演のアクション映画です。
以前より、リーアムの作品に対して「当りもないけど外れもない」と記していましたが、最近は外れ作品が多くなってきた印象です。
年齢からアクションが怪しくなってきたことが大きく、それを誤魔化すためか、変なアイデアを付け足して・・・更に評価を下げています。
この作品も、FBIのイリーガルな工作員役を演じますが、潜入捜査官を救出する役回り・・・これって、正規の職員がやる仕事でしょうに、なぜイリーガルな役になるのかまったく分かりません。
長官が主人公に拘る理由も分かりませんし、主人公がFBIを辞められない理由も分かりません。
長官の悪だくみの根底にあるものも分からず、それも作品全体の浅さを際立たせてしまいます。
私的評価は厳しめです。
期待が外れた
リーアム・ニーソンのアクションがもっさりしている感じ。それは、見せ方ではどうにもならなかったのか。遅めにとって1.5倍速で流すとか。
FBI長官の家に乗り込んでHDDを金庫から強引に取り出させたら、FBI長官は隙を見てそそくさと逃げた。「そそくさ」という言葉がこんなに合うシーン初めて見た。
この「そそくさ」だけなら星5つの価値がある。ほんとうに「そそくさ」逃げる。
セットも「FBIのオフィス」「新聞社?のオフィス」「家の中×4くらい」で、こじんまりとした映画でした。
ブラックライトによって見えてくる真実とは。
本作の主人公トラヴィスはFBI潜入捜査官をサポートするフィクサーと呼ばれる男。FBI長官と旧知の仲ということで雇われている。
実話ベースの潜入もの「フェイク」では長期間の潜入捜査でどれだけ捜査官にストレスが及ぶかリアルに描かれていた。そんな心に傷を負った捜査官たちの職場復帰に手を貸すのも彼の役目だ。
しかし、今回彼がサポートする捜査官ダスティはどこかおかしい、まるで何かにひどくおびえた様子だ。
そして彼がひそかに記者にリークしようとしていた事実を知りトラヴィスは愕然とする。それはFBI長官が国家にとって都合の悪い人間を暗殺しているということだった。
冒頭で殺された議員候補の女性は長官の命を受けたFBI捜査官によって暗殺されたのだった。
と、ここまで書いてて、ん、FBIが一般人を暗殺?司法省直属の法の執行者である連邦捜査機関が殺人という犯罪を犯す?頭がパニックになる。
百歩譲って例えば長官達が汚職にかかわっていてその証人を殺したというならまだ映画として成り立つけど、このアメリカでFBI長官が独自に国の秩序を守る名目で不穏分子を暗殺って、いつの時代?影の大統領と呼ばれたフーバーを信奉してるみたいだけどフーバーだって暗殺まではやらなかったよ。
すごく大雑把な例えだけど警視総監が部下の刑事に暗殺を命じるくらいの違和感がある。正直、この脚本ってどうなんだろう。前作のリーアムと監督が組んだ「ファイナルプラン」はアメリカ映画なのに今回はオーストラリア映画なのもこの脚本のせいなのか?
などなど、大きな違和感を感じながらもゴミ収集車とのカーチェイスや銃撃戦など結構見ごたえあるし、ダスティがどういった事実をリークしようとしているのかじらせて引っ張るから最後まで見れてしまった。そしてリーアムが画面に出てれば絵的にも持つし、孫娘もかわいい。時には孫娘に厳しいおじいちゃんだけど。
ただ、あんなにオペレーションユニティを公表するのを拒んでいた長官にどうやって公表させたのかが謎。命も惜しくないとまで言ってたし。それに長官の片腕として今まで違法なことに手を染めてきたトラヴィスは一切おとがめなしというのも都合がいいような気が。
正義を貫くために自分も犠牲になるなんて厳しめの結末も予想したんだけど、でもおじいちゃんを慕ってる孫娘から彼を奪い取るわけにもいかないか。
ラストはかわいい孫娘との凧揚げで終わるという、終わり良ければ総て良し。すべての違和感が拭い去られ、ほのぼのとした気持ちで見終われたのでした。
にしても、「家に帰りたい人ー!ハーイ!」って、リーアム可愛すぎでしょ。だからリーアム映画はやめられないんだな。最新作は韓国でもリメイクされた「暴走者ランナウェイカー」のリメイク作品、内容はほとんど車に乗ってるだけだから、今のリーアムにはもってこいの作品。今から楽しみ。
シニア世代のリーアム・ニーソン頑張れ!
主人公役を演じているリーアム・ニーソンが好きで、この人が出演している映画はよく鑑賞しているので期待して観ました。
物語としては、FBIの長官に直々に雇われているトラヴィスはフィクサーと呼ばれ、極秘任務で潜入捜査をしている秘密捜査官に危機が迫ると、その救出を担うという任務を担当。ある日、救出した潜入捜査官からFBIが一般人の殺しに関与しているという話しを聞き、色々調べる中で国家を揺るがす極秘プロジェクトの存在を知り、FBI長官に問いただそうとした矢先に彼の家族が誘拐されてしまうといった内容。
今まで観てきた映画の中では、物語もゆっくり進んでいく感じを受けたし、銃撃戦もあるけどスリルはあまり感じないかな。アクションシーンもあるけど、70代を迎えるリーアム・ニーソンはよく頑張っているなと感じてしまった。
この作品を観て、戦うオヤジから戦うシニアといった感じを受けたけど、やっぱりリーアム・ニーソンはいくつになっても、年代にあったカッコ良さを感じました。
全74件中、1~20件目を表示