今夜、世界からこの恋が消えてものレビュー・感想・評価
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記憶は薄れるもの
「キミスイ」もどき?
少しストーリーが先読みできてしまう
全く本ストーリーを知らずに、ベタで見に行ったのですが、ところどころ、「こうなるんじゃないか」「あ、やっぱり」 が見えるところが、すこーし残念でした。それを除けば手をギュッと握ってないと、周り女子に囲まれる映画館で号泣しそうになるのを我慢しながら最後まで見ました。 たまらなく切なくなるシーンが何度かありましたが、人によって感じる場面が違うんではないかな、って思う。僕の場合は一番の感情移入が、「泉」に来たので、胸を閉められる場面が、結構早く来てしまいました。
珍しく映画館を後にしながら、ずっと考えてしまいました。 僕はいつまでも残したい記憶より、思い出さずに済む消してしまいたい記憶のほうが多いなって。 でもそれって、今の自分だからだろうな、彼らの年齢のときにはきっといつまでもこのままいてくれって、思うことと、未来への明るいものが融合していて、自分ながらに輝いた時間だったなって。
歳を重ねるごとに消したいことが増えて、、、大事なものをいかに作って残していくか、たっぷり感動させられました。
途中で出ようかと思うほど涙嗚咽
30代おじさんひとりで鑑賞。ほとんど若い女性やカップルですが大人の方もチラホラ。見て納得しましたが充分大人も楽しめる。
原作未読なのでどこまで忠実か分かりませんが、決して長時間ではないのにストーリーはいくつも詰まっていて、飽きさせないとても濃いお話で素晴らしかったです。全く情報を入れずに見たので卒業シーンで、泉ちゃんが自分だけ取り残された的なことを言っていたので、真織を取り戻すために日記を改ざんするのかと思ってしまいました。が、まさか透くんの死とは。生前に日記の改ざんを依頼する透くん、泉ちゃんの心を軽くするために改ざんを自分のせいにしろと言う姉の早苗、優しすぎ。姉自ら弟の名前を消していくシーン。。。何より無力を感じつつも自分で抱えて奔走し、悩み涙ながらも突き進む泉ちゃん。ほんとに見てられない程苦しい。
透くん一家のシーンも人生に向き合う、逃げない、自分も出来てないのでとても良いメッセージを頂いた。親への感謝というものも。
花火のキスシーン真織ちゃんが少し口を開けたのがとても求めている心情を感じられて良かった。跡、記憶を再度たどるシーンで同じ映像ではなくスマホで撮った動画で見せるのも良かった。
道枝くん、雰囲気もいいですがとても雰囲気のある声がいい。福本莉子ちゃん、病気に苦悩する姿、若干のあざとさ、天真爛漫どれも素敵。何より古川琴音ちゃん、彼女次第な作品な気もします。特に後半のとてつもない悲しみを表現してるシーンは圧巻。かわいい子には絶対ついている姉さん的な雰囲気もいい笑 松本穂香ちゃんもさすがだなぁ。
素晴らしい作品でした。泣けましたが前向きにすっきりしました!
観やすい映画
これはいい映画(by24歳男)
終始綺麗だった
刺さる人には刺さる
このような病気を抱えた人間の恋愛や生き方についての映画は、評価が分かれるのは当然なのかなと思います。(よっぽど演技が下手でない限り)
だから、刺さる人には刺さるのかなと思います。
私の心にはとても刺さり、大号泣でした。
確かに、ちょっと設定雑なのでは?と思う部分はありました。
しかし、演じている俳優さんの演技は置いといたとしても、それぞれの役に合った俳優さんが選ばれていて、皆さん似合ってました。だからこそ物語もすんなり入りやすかったです。
また、この映画を評価する上で欠かせないのが泉ちゃんを演じた古川琴音さんの演技力です。
高校生は年齢的にも厳しいはずですが、高校生の泉ちゃんと大人の泉ちゃんはしっかり分けられて演じられていたように感じます。表情、醸し出す雰囲気でこの物語を素晴らしいものにしてくれました。古川さんの演技だったからこそ、こんなに泣けたんだと思います。
他の俳優さんも普通に良かったですが、古川琴音さんが大優勝です。
キスシーンは儚げで良かったです!
予告の泉の印象がガラリと変わった
役者さんと役柄がピッタリ
後半は涙腺崩壊状態
星5つを付けるのは、毎回勇気が必要です。
よっぽどの何か、が無いと5つ星は与えられません。
で、この作品は「泣ける」と言う要素がありました。
まぁいつも思うのですが、それ使うと人は泣くよな、
と言うセオリーにガッチリハマっている訳です。
言ってみれば卑怯なテクですが、まぁそれでも監督の
思い通り泣かされたので、悔しいけど5つです。
ストーリーや展開は「キミスイ」と良く似ていて、
福本莉子さんが演じる日野真織は、雰囲気が浜辺美波さんの
山内桜良とそっくりでした。言葉遣いも似ていて、
最初浜辺美波さんかと思ったくらい。
この二人、想い、想われ、ふり、ふられ でも共演していましたね。
この夏、思いっきり泣いて気分を健やかにしたい方、
青春の思い出作りがしたい方、ぜひお勧めします。
年に何回かは、ラブストーリーも良いもんですね。
若い女性にウケる要素満載のスィーツ作品。ただ、男性から見ても悪くない作品だと思います。
絶対に泣く。古川琴音すごすぎ。
原作はKADOKAWAの第26回電撃小説大賞応募作全4067作品の頂点にして、選考過程で全審査員を泣かせたという逸話を持つ。
そんな恋愛小説を「君の膵臓をたべたい」の監督が台本にして、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の監督がメガホンを取った。
これは、完全に殺しに来ている。
実際、昨日と今日で2回とも泣いた。
これ程までにやられてしまったのは、親友役の古川琴音のせいだ。観た人は分かると思うけど、あの演技は反則。マジで持っていかれる。明日もし3回目を観たとしても、たぶんまた泣くだろう。
もし男性がデートでこの映画を選ぶとしたら、必ず事前に下見をしておくことをオススメしたい。
でないと、彼女以上にボロボロに泣き崩れる危険性があるからだ。
だけど、たくさんの人に見てほしいな。ここ最近で1番良い映画だったから。
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