今夜、世界からこの恋が消えてものレビュー・感想・評価
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青春物の三木監督は安心して観られますね
卑屈になった心にもじゅわっとしみた
きらきら、というよりはふぁっとした映像の連続で、みんな優しくてお互いを思ってる優しい世界。所々出てくる葉の浮くようなセリフも「文学少年」が言うと、いやらしさが薄れて、見ていて恥ずかしくならなかったのはこの手の映画が苦手な私としては意外で、嬉しかった。
主役の2人の表情の移り変わりが印象的。
透くんは登場のシーンでは国宝級イケメン1位でしたっけ?ってくらい生気がなくてぼさっとしてたのに、真織との時間が長くなるにつれて表情に光がでてくる。
真織はずっと笑顔、同じような笑顔。と、時々出てくる申し訳なさそうな顔。周りを思いやるいい子なのが伝わって、花火の時の涙がグッとくる。
泉ちゃん、泉ちゃん泉ちゃん泉ちゃん!抱えすぎだって泉ちゃん!!!2人を見守る表情に心配も少しの嫉妬も入っているようで存在感がすごかった。
もう一回見に行きたいかもしれない〜〜〜
恋愛感情の尊さ
映画館じゃなかったら倍泣いてた。
上映期間 終わりかけの今日、三木監督作品やったんや!と気づいてレイトショーに駆け込みました。
「タング」といい、「アキラとあきら」といい、三木監督はたらきすぎじゃない?ファンとしては嬉しいですケド。
後半ずっと泣けました。松本穂香さんがすごくよかった。
(同じ列にいたオジサマもしっかり泣いていらっしゃいました)
涙活したい時用にDVDを家に置いておきたいタイプの映画でした。
家で観て思いっきり泣きたい。
いずみちゃんがいちばんつらかったよね。よく決断して2人のためにがんばったよ。。
ヒロイン役の福本莉子さん、「おもふり」のゆな役の子だったのね。原作ファンだったので、ゆなもめっちゃ原作のまんまで嬉しかったのを思い出しました。今後の活躍も応援したい女優さんになりました。
みっちーはさ、、YouTubeとかで本人の人柄をそれなりに知ってるから。笑
料理とかの家事してるの絶対ウソやん!と思いながら観てしまいましたよ。アイロン持ってる手を冷や冷やしながら観てしまいましたよ、はい。演技ってすごいということにしておこう。
とにかくお顔がおきれいでした。
泣いた。
何回も泣きました。
泣いたけど…
みんな泣いてた
半年振りに映画館に。起承転結でいう"転"まで割と長かったのと、その後のスピード感は気になったが全体的には凄く良かった。特に出演者全員の演技が逸材で、そのおかげで感情移入したし、没入感を味わう事が出来た。個人的に透くんの父の職業のくだりは必要か?という感じだった。そこ抜きで、割とダイジェスト的な部分が多かった真織ちゃん、透くん、泉ちゃんの3人の思い出や、真織ちゃんのご両親の話、真織ちゃんと泉ちゃんの関係構築などをもっと沢山見ていたかった。そう思わせるくらい麗しく儚い恋の話でした。
映画館では四方八方から本気で泣いている音が聞こえ、あんなにも感動が集まる場所に居たのは人生で初めてだったのでなんだか団結を感じた。
「50回目のファースト・キス」と比べるのは酷
朝起きると前日までの記憶がなくなっている女性、となると「50回目のファースト・キス」を思い出してしまう。大好きな映画だ。
で、本作。事故にあってからの記憶が、眠ってしまうとリセットされるという。まさに「50回目のファースト・キス」状態。でも彼女は高校生だし、試験とか授業とか大丈夫なのか?と疑問に思ってしまう。進学で悩むのも納得。恋愛に臆病になってしまうよな。
ただ、福本莉子も道枝駿佑も、当然ながら古川琴音も演技が破綻していないので、変な違和感を覚えるようなことはなかった。古川琴音はやはりサブ役でこそ活きる!
さて、真織→透→泉と語り部が変わることで真相が語られていくスタイル。群像劇が好きなのでこの手の手法は好物だったりする。最後の泉のパートで明かされる真実については少し予想がついてしまうのであまり驚きはなかったし、記憶障害の描き方としても目新しいものはなかったが、全体としてとてもいい話だったと思う。周りの女子たちが泣いているのもわかる。おじさんとしては古川琴音の演技に泣きそうになってしまった。彼女(泉)と透の姉の行動が正しいのか微妙なところだが、それは映画的な力強さで押し切られておく。
たまたまだったが、同じ日に三木孝浩監督の映画をハシゴするとは思わなかった(観るまで気づかなかった)。
「新人賞獲って欲しい」
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