今夜、世界からこの恋が消えてものレビュー・感想・評価
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青春物の三木監督は安心して観られますね
純粋に美男美女の切ない恋を観たいという想いに応えている良作です。
夏への扉などで最近空回りが目立っていた三木監督ですが、これは十分に楽しめる。
ふとした瞬間の溢れる想いの撮り方とかなら本当に素敵な監督です。
君の膵臓を食べたい、の路線は順調に進化を遂げていますね……。
卑屈になった心にもじゅわっとしみた
きらきら、というよりはふぁっとした映像の連続で、みんな優しくてお互いを思ってる優しい世界。所々出てくる葉の浮くようなセリフも「文学少年」が言うと、いやらしさが薄れて、見ていて恥ずかしくならなかったのはこの手の映画が苦手な私としては意外で、嬉しかった。
主役の2人の表情の移り変わりが印象的。
透くんは登場のシーンでは国宝級イケメン1位でしたっけ?ってくらい生気がなくてぼさっとしてたのに、真織との時間が長くなるにつれて表情に光がでてくる。
真織はずっと笑顔、同じような笑顔。と、時々出てくる申し訳なさそうな顔。周りを思いやるいい子なのが伝わって、花火の時の涙がグッとくる。
泉ちゃん、泉ちゃん泉ちゃん泉ちゃん!抱えすぎだって泉ちゃん!!!2人を見守る表情に心配も少しの嫉妬も入っているようで存在感がすごかった。
もう一回見に行きたいかもしれない〜〜〜
恋愛感情の尊さ
記憶障害のない私は思い出を保存できるが、瞬間的に抱く恋愛感情はそのままのカタチで記憶に残るのだろうか。多分段々と美化されたり、新たな出来事が加わることによってカタチが変わってしまったりするのではないだろうか。
つまり、私たちもこぼれ落ちる記憶と共に生きているといえる。恋愛感情は特に、変化が激しいものだから。だからこそ、一瞬一瞬の尊い感情を大切にしたいと思った。
そんなことを考えさせてくれる映画だった。
映像、音楽、全て優しくて涙が出る。
優しくて優しくて自然と涙が出てくる映画でした。音楽も演出も演技もとても良かったです。
悲しい場面もありますが観た後暖かくて優しい気持ちになれました。
何度も観たい作品です。
映画館じゃなかったら倍泣いてた。
上映期間 終わりかけの今日、三木監督作品やったんや!と気づいてレイトショーに駆け込みました。
「タング」といい、「アキラとあきら」といい、三木監督はたらきすぎじゃない?ファンとしては嬉しいですケド。
後半ずっと泣けました。松本穂香さんがすごくよかった。
(同じ列にいたオジサマもしっかり泣いていらっしゃいました)
涙活したい時用にDVDを家に置いておきたいタイプの映画でした。
家で観て思いっきり泣きたい。
いずみちゃんがいちばんつらかったよね。よく決断して2人のためにがんばったよ。。
ヒロイン役の福本莉子さん、「おもふり」のゆな役の子だったのね。原作ファンだったので、ゆなもめっちゃ原作のまんまで嬉しかったのを思い出しました。今後の活躍も応援したい女優さんになりました。
みっちーはさ、、YouTubeとかで本人の人柄をそれなりに知ってるから。笑
料理とかの家事してるの絶対ウソやん!と思いながら観てしまいましたよ。アイロン持ってる手を冷や冷やしながら観てしまいましたよ、はい。演技ってすごいということにしておこう。
とにかくお顔がおきれいでした。
泣いた。
事故で、その日の記憶が眠ってしまうと無くなる少女。いじめられる友達のために、人気の女の子に玉砕する様を見せるために言った男子の告白。 そこから始まるふたりの恋。
イヤァ泣いた。周りの人ゴメンなさい。鼻すする音うるさかったと思う。結構我慢したけど泣いた。
毎朝起きた時の絶望から何とか心地良い夜に、記憶に残らない幸せを記録に。ただただこの人を忘れないようにと祈る。
スクリーンの中の福本莉子が可愛いのなんのって♪ 舞台挨拶とかの時はそんなに思わないのにこういう演技してる時めっちゃ可愛い♪
泣き疲れた……。周りの観客だいたい女性だったのでチョットハズカシイ。
凄く面白かったです。
何回も泣きました。
何回も泣きました。
恋の切なさと命の尊さを感じさせられた。
寝ると前日の記憶がなくなるという病、日記に残さなければ消えるという現実に、
両親と親友泉、恋人透が寄り添いながら、必死に生きる真織に感動した。
透は心臓が悪く亡くなったら、自分の事を真織の記憶からなくすために、
日記から消すようにと親友の泉に頼んだのには、かなり驚いた。
真織がショックを受けるのを避けるためだと思うが、恋をしたという事実は、なくならない。
いや、なくしてはいけないと感じた。
愛別離苦は人間の宿命であるので、否認せずに受容し感謝することが大事だと思いました。
こんな映画なら、誰かに早く教えて欲しかったです。
泣いたけど…
都合の良い日に観に行けるようにムビチケを購入。
公開から一ヶ月が過ぎ学生さん達の夏休みも
終わりそろそろいいだろうと鑑賞。
女性が多いだろうと思っていたが若い男の子だけの
グループも何組かいて少しびっくり!
原作は未読だが他の方のレビューを拝見していた
ので観る前から泣くだろうととは思っていたが
いざ泣くと周りの方がスクリーンに釘付けで
聞こえて来るのは映画の音だけで静かなシーン
では鼻水をすするのも申し訳なかった。
鑑賞後に本屋さんに直行で本作だけでなく
泉ちゃん主人公のも気になったので2冊購入。
Blu-rayが出たら購入して家で思い切り
泣きながらまた観たい。
みんな泣いてた
半年振りに映画館に。起承転結でいう"転"まで割と長かったのと、その後のスピード感は気になったが全体的には凄く良かった。特に出演者全員の演技が逸材で、そのおかげで感情移入したし、没入感を味わう事が出来た。個人的に透くんの父の職業のくだりは必要か?という感じだった。そこ抜きで、割とダイジェスト的な部分が多かった真織ちゃん、透くん、泉ちゃんの3人の思い出や、真織ちゃんのご両親の話、真織ちゃんと泉ちゃんの関係構築などをもっと沢山見ていたかった。そう思わせるくらい麗しく儚い恋の話でした。
映画館では四方八方から本気で泣いている音が聞こえ、あんなにも感動が集まる場所に居たのは人生で初めてだったのでなんだか団結を感じた。
「50回目のファースト・キス」と比べるのは酷
朝起きると前日までの記憶がなくなっている女性、となると「50回目のファースト・キス」を思い出してしまう。大好きな映画だ。
で、本作。事故にあってからの記憶が、眠ってしまうとリセットされるという。まさに「50回目のファースト・キス」状態。でも彼女は高校生だし、試験とか授業とか大丈夫なのか?と疑問に思ってしまう。進学で悩むのも納得。恋愛に臆病になってしまうよな。
ただ、福本莉子も道枝駿佑も、当然ながら古川琴音も演技が破綻していないので、変な違和感を覚えるようなことはなかった。古川琴音はやはりサブ役でこそ活きる!
さて、真織→透→泉と語り部が変わることで真相が語られていくスタイル。群像劇が好きなのでこの手の手法は好物だったりする。最後の泉のパートで明かされる真実については少し予想がついてしまうのであまり驚きはなかったし、記憶障害の描き方としても目新しいものはなかったが、全体としてとてもいい話だったと思う。周りの女子たちが泣いているのもわかる。おじさんとしては古川琴音の演技に泣きそうになってしまった。彼女(泉)と透の姉の行動が正しいのか微妙なところだが、それは映画的な力強さで押し切られておく。
たまたまだったが、同じ日に三木孝浩監督の映画をハシゴするとは思わなかった(観るまで気づかなかった)。
「新人賞獲って欲しい」
今年92本目。
この10年で一番良かった映画2017年2月に見た「僕は明日、昨日のきみとデートする」の三木孝浩監督なので今作もいつか行きたかった作品で、公開から丁度1か月の日に見て来ました。若い俳優さん2人より萩原聖人の方が年齢が少し近いので萩原聖人の演技で泣いてしまう。最近の出演作もタイトルは忘れましたがいい演技していたなあ。
新発見は道枝駿佑と福本莉子がこんなに演技上手いんだと。来年のアカデミー賞新人俳優賞2人獲って欲しいし獲ると思います。
みんなの記憶が薄れていっても私はどんどん記憶を思い出していく、自分も常にそうあり続けたい。
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