アンビュランスのレビュー・感想・評価
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全編、ド派手なMAXアクション
最初から最後まで、ド派手なアクションの連続で、銀行強盗から始まって、ガン・アクション、カー・アクション、ポリス・アクション、緊急救命アクション(これをアクションと言っていいのか分からないが…(笑))からの、最後は、兄弟愛溢れるヒューマン・ドラマと、何でもありの作品。2時間15分の大作であったが、息をつく暇も無く、ストーリーに呑み込まれた。
監督があの『トランスフォーマー』のマイケル・ベイということで、観客を引き付けツボをよく捉えている。CGに頼りがちなSF映画とは違う、実写でのアクション・シーンも、そのスケールは半端ない。いったい何台の車をスクラップにしたのだろう。また、ドローンも駆使したアングルも、緊迫感やスピード感に溢れ、臨場感を高める描写にも圧倒された。
物語は、軍人上がりのウイルが、彼の妻の難病治療費を稼ぐために、犯罪に手を染めている偽りの兄・ダニーと共に、銀行強盗を犯してしまう。しかし、その最中に、予想しなかったハプニングで、警察官を撃って、逃走することになる。その逃走に利用した車が、撃たれて瀕死となった警官を、病院搬送する救急車だった。そこからが警察との息をもつかせぬ逃走劇、カーアクションが始まる。
また、その上、搬送中の警官を助けようと、救急車に乗り合わせ、人質になっていた救急救命士のキャムが、猛スピードで突っ走る救急車の中で、必死に手術をするという前代未聞のシチュエーション。そしてラストは、まさか、こんな感動シーンで、お洒落に締めく来るとは思ってもみなかった。
主演のダニー役のジェイク・ギレンホールも、これまで数々のアクション映画をこなしてきたが、これほどぶっ飛んだ犯罪者はなかったような…。また、ウイル役のヤーヤ・アブドゥル=マーティン2世は、今回、人を思いやる気持ちを持つ犯罪者として、ダニーとは相対するキャラを演じている。そして、救命士のキャムを、使命感に強く、逞しい女性として、こちらも数多くのアクション作品に出演している、エイザ・ゴンザレスが演じている。
突っ込みどころは、いくつもあり、
・何であんなに早く警察やスワットが銀行に集結したのか?
・あんなに高速でジグザグ運転している救急車での手術ってあり得ない?
・警察車両が、救急車の前に出で止めれば、もっと簡単に捕まった?
等、いろいろあるが、そんな細かい事を気にせずに、マイケル・ベイが、大ぶろしきを広げたアクション作品として、頭を空っぽにして楽しめる作品であることは、間違いない。
新たなテイストのカーチェイス
いやー、すごかったです。。。マイケルベイの映画は、ベタですがトランスフォーマーの印象が強いです。スロー映像に低音の音響で迫力あるカットが印象的。今回も本当に面白かったです。
映画の紹介文でもあるように、ざっくり言うと救急車の中にいる犯人と警察によるカーチェイス。ドローンなどを使用して、今までにないようなカメラワークでカーチェイスを展開。お決まりの低音の音響ワークで迫力満点。アクション自体も本当に面白くできており、展開も面白く2時間強あっという間に終了。
主人公がなんとしても守りたいと言う強い気持ちと、それらを守るためにとった手段が信念とのコンフリクトをおこし、葛藤する姿が印象的でした。
またジェイクギレンホールが好きで、彼の狂気的なサイコな感じがまた見れて満足。
はまり役でした。
何も考えず派手なアクションを見て、うわー!すげー!と楽しみたい人におすすめ。
2時間強没頭して、良い時間が過ごせました!
楽しめた、けど
良くも悪くもマイケルベイさん。
カーアクションは派手ですねー
ストーリー展開も良かったです。
が,私的には、ダニーが事切れたところで終わって欲しかった。
そしたら良い余韻に浸りながらエンドロード観られたのに。
そこ以降は、だらだらとありきたりな締めくくり。
あれじゃ、ダニー1人が悪者みたいじゃんか!
あー残念。
大好きなギレンホールさんに免じて、まあしょうがないかな。
おバカ映画の最高峰。
大の男達が脳筋にライフルを打ちまくるだけ笑
銀行強盗したけど失敗したから、救急車をジャックして逃げるだけ。
意識高い系に対する明確なアンチテーゼ。
我々日本人は「人様に迷惑をかけてはなりません。」と学校で脅迫的に教えられるが、
今作はその逆の世界観。
銀行強盗するために、近所迷惑をはるかに越えた破壊活動を街中でしまくります。
ダニー(兄、ギレンホール)は知能犯に見えるがすぐに怒るし、ただの脳筋。
みんなシリアスなのにおバカに見える。
スタイリッシュな映像とたたみ掛ける展開は、マイケル・ベイというよりはトニー・スコット
CGに頼らない(ように見える)迫真のカーチェイスとクラッシュが、ドローンを駆使した目の回るようなカメラワークでダイナミックに描かれる。最大の見どころは、スタイリッシュな映像と、登場人物たちの連鎖反応、そして、怒涛のアクションのつるべ打ちだ。
その一方で、インテリの凄腕強盗犯の割りには、計画がずさんで逃走も行き当たりばったり過ぎるなど、ストーリーは穴だらけ。アクションに慣れてしまった頃に覚える中だるみ感もいただけない。あと30分ほど上映時間を短くして、もっとテンポよくまとめていれば、アクション映画の快作になっていたのではないだろうか?
それとも、同じ時間を使うのであれば、追っ手側のFBIの指揮官と女性分析官、そしてロス市警の強盗担当官を、もっと掘り下げて描いていたら、面白いキャラクターになっていたのではないだろうか?この3人、せっかく良い味を出していただけに、残念。
いつものマイケル・ベイ作品
終始ドンパチ、破壊の限り、ド派手なアクションを何も考えずに見るにはいい映画かもしれないです
逆にちょっとでも気にして考え始めたら負け確定
やはり自分には合わなかった
改めて自分にはマイケル・ベイ監督の映画は合わないことを再認識させられました
とにかく説明描写が足りなすぎる
上映時間長いんだから、もう少し時間配分考えるべき
銀行強盗も、当日の直前に参加、銀行の建物の構造を把握できないまま、犯行計画の説明もなく、さらにカメラワークがグルグル回されて、どんな計画が破綻して、どうやって逃走しようとしてるのかが全く把握できない
また、川から高速に逆走するところでなんでパトカーを巻けたのかが見た目の派手さ優先でイマイチ分からない
なんでか説明できる人に説明して欲しいところ
その他、設定も気にし始めるとどんどん沼にハマっていくばかり
なんで、銀行強盗するのに、覆面もせず顔晒してたり、ましてやサンダルとかありえない
行き止まりの手前で止まってる犯人の車通り越して崖?に飛び出す警察車両とか 普通手前で止まって退路を塞ぐチャンスとしか思えない
警察を巻いたあと、別に用意した救急車で撹乱するところでなんで乗ってきた救急車を緑に塗り替えるぐらいなら、別の車に乗り換えた方が逃げやすい、だいたいナンバー偽装しなきゃすぐバレるだろ、映画のタイトル上救急車に拘ってるんだろうけど
癌を患ってるのにやたら元気な奥さん、見てる人の同情を引くなら、病院入院してる設定にすれば主人公の切羽詰まった状況が描ける気がするのだが
銀行強盗のお金を資金洗浄もせずに奥さんの治療費に使える訳もなく、犯罪に手を染める理由が弱い、犯罪者の父親が嫌で軍隊に入ったんじゃなかったんだっけ?
また、ラストは、自分で撃った警官の救命を手伝ったと同情や兄弟間の家族愛でお涙ちょうだいみたいな方向に持って行ってるが、犯罪組織と手を組んで爆弾やマシンガンでの警察の大虐殺までとどんどん犯罪がエスカレートしている状態で全く同情できない…
ま、この映画で設定とか考えてる時点で楽しみ方を間違えてるのは認識してます でも、天邪鬼な自分を黙らせておくことが出来ませんでした…
どうせいつものベイ監督だろうなあと思ったらいつものベイ監督で実家のような安心感
なんか映画見ようかなって思って、マイケルベイのアクションがあると知って、「これにしとくか、有名な監督だから面白いかも」って見たらやっぱり面白かったです。
警官隊が沢山出てきて、銃をひたすら撃ったりするだけ。
救急車をジャックしてロサンゼルスを逃げ回るだけの脳筋アクションです。
ていいうかウィル(弟)役の人、新生モーフィアスのヤーヤさんだったんだね。
アクション映画はこれくらいバカっぽくていいと思います。
ザ バットマンみたいな社会派作品ももちろんいいんだけどそんな作品が増えすぎても気持ちがしんどいので。
上映時間は意外にもガンパウダーミルクシェイクよりも長かったのね。
アクションのテンポがいいからもっと短いと思いまいた。
エンドロールが早いのもいいですね(笑)
エンドロールの速さはほかの監督さんも見習ってくれ(笑)
善人が生き残る
その昔、吉本隆明が「ターミネーター」を評して極限状況が次から次へ続くとそこに「もののあはれ」が生じる的なことを言っていたと記憶しているが、この映画もそんな感じだった。ハチャメチャな映画であんな大揺れする車の中で手術なんかムリだろとかツッコミどころは多々あると思うがこれだけ徹頭徹尾追いつめられシーンが続くとだんだん切なくなってくるのは確かだ。カメラワークが斬新だったのとエイザ・ゴンザレスの女性救急隊員が画面を引き締めていたと思う。
ラス前に出てくるベッドの白人の女の子がどういう関係なのか見落としてしまった。
救急救命士が主役だから、999名死させようとしたんかいな‼️❓シャレで‼️❓
アルマゲドンの監督ですから、内容に理屈を持ち込むのは無粋とゆうものです。
やるやる、カーチェイス、殺戮。
でも、途中からのアレはテロですよ、やりすぎです。
最後の、感動の無理矢理のぶち込みは、ナンセンスの極み、泣き笑い🤣ですよ。
関係ないけど、黒人と白人の使い分けが絶妙です。
途中、寝落ちしたけど、面白い映画でした、特に手術に目を覚ますシーンは、かなり笑えます。
暇なら、是非。
激しく動くカメラとテンポある音楽は見事 でも
ジェイク・ギレンホールが好きなのでIMAXで見てきました。
「トランスフォーマー」のマイケル・ベイ監督なので動きの激しいカメラとテンポ感の良い音楽は文句なし。
しかし肝心のストーリーが穴だらけ。西部劇ならまだしも現代の銀行強盗にしてはあまりにずさんな計画でリアル感が全くない。
いまどき監視カメラがあちこちある時代に覆面もつけないで銀行犯罪はないだろう。さらに警察との激しいカーチェイスが延々後半まで続くのも流石に長すぎて飽きてしまいました。せめて意外などんでん返しをラストに期待していましたが予想通りの展開で終了。
ストーリーの細部を気にしないで、目まぐるしく駆け回るカメラ、迫力のカーアクションとドンパチ、熱い友情ドラマ、重低音の音楽を楽しみたい方は是非ご覧ください。
上映時間は長くは感じなかったです。
とにかく慌ただしいカメラワーク
カメラワークの切り替えが速く、落ち着きがない感じがしました。
カーチェイスは迫力があるが延々と続き、特に感動はありません。カーアクションが好きな人は、違う評価になるかもしれません。
人質を助けながら逃走しているのも何か違和感があります。
いかにもアメリカンと感じる退屈な映画でした。
相変わらずのマイケル・ベイ作品
ドッカーン!!
バキュン、バキューン
ガッシャン、ドドドドン、ギュイーン
というのが最初から最後までノンストップで繰り広げられる、いつもながらのマイケル・ベイ作品。
見た後は何も残らない。
一ヵ月後には見たことさえも忘れてるような映画だけど、面白くない訳ではなく、時間潰しの娯楽作品としては最適な映画。
ワンパターンといえはワンパターンなんだけど、年をとってもこのレベルを維持し続けているのはある意味凄い。
マイケル・ベイ、恐るべし。
マイケルベイ節炸裂
相変わらずシナリオは酷いが、カメラワークやカーチェイス、そして爆発と久々にマイケルベイらしいエンターテイメント全振りな映画
なんというか、こういうので良いんだよといった感じで、頭空っぽにしてポップコーンを口に突っ込みながら楽しみました
ベイとマン
あろうことかマイケル・ベイとマイケル・マンを勘違いして、本作がベイ映画だと発覚したのが前日(久しぶりにAmazonでヒートを観返してしまった)
「アルマゲドン」は途中で観るのをやめ「トランスフォーマー」は観ていないベイ映画はバカ映画と認識している自分にとって、今作はやっぱり突っ込み祭りのバカ映画でした
2時間アクションてんこ盛りでお腹一杯になり、出演者全員共感できず、良かったのはエンドロールが短かったこと
最後、強引に感動路線にもっていった所がマイケル・ベイここにありという感じで笑った
緊張をもって見られるという点では高評価
今年89本目(合計362本目/今月(2022年3月度)31本目)。
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「劇場版 おそ松さん」も見に行きましたが、この映画のレビューはおよそ需要がないと思いますので、飛ばします。
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ある男性たちが銀行強盗を企てて、その逃走にのった車が救急車(日本相当)で、そこでおきること(あの女性は救急救命士(日本相当)しか持っていないそうです)を描いた映画。
内容が首尾一貫しているので、突然変なラブシーンになることもないですし、どれ観に行こうか?となったら本命以上には推せるのではないか…と思います。
時間もやや長いかなと思うのはないわけではないですがダラダラというわけでもないし、60分で終わる(1シーンか2シーンかで逮捕されちゃう)ほうがある意味「観るべきところがない」ので、この時間程度であれば許容範囲かな、と思います。
さすがにアメリカだからこそできる映画なのでしょうね…。日本だとそもそも、東京・大阪のような大都市を含めても、仮に「そういう行為」を働いても「逃げる場所」は限定されてしまいますからね。そこは国土面積の差というところでしょうか。
単純に「強盗した人の逃亡生活・逃亡カーチェイスを描いた映画か」というとそれも違うので、ここは一ひねり入っています。ただここはネタバレ扱いになるでしょうね。
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(減点0.2) この映画自体はPG12扱いですが、救急車(=「アンビュランス」)内で医師の指示を受けて実際の手術をしているシーンがあり、そこはそこそこグロテスクです。一応PG12扱いですが、気にされる方は後方に座ったほうが良いかもしれません。
特に手術といった部分での描写になりますので、チキンなど(内容は察してください…)は気にされる方は持ち込まないほうが良いかもです。
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★ 今週(3月最終週)としては、「ボイジャー」が気になるのですが、ここでは酷評されているのですよね…。天体好きとしては外せないのですが…。
マイケル・ベイ節・炸裂
スタイリッシュでPVを見ているような始まりと終わり。
どんだけ安く買いた叩いたのかと勘ぐりたくなる程の爆薬・銃弾の雨あられ。
お金かかってるなあ〜。
けど、感動的な音楽の中で、奥さんお金くすめたの、見逃しません。
救命士の女の子もお金困ってる設定なのだから、
同じく感動的な音楽流れてる中、少し貰っとけば良かったのに…。
ストーリーは雑なのだけど、そこは気にせず、IMAXの大迫力を楽しむ事にのみ専念すれば。
「バッドボーイズ」とか「ザ・ロック」とか自分の映画を話題にしてるシーンも入れたりして。
誰も笑ってなかった、というか、大して宣伝もしてないから?、ガラガラ。余裕で良い席取れました。
IMAXで見ようと思ってる方は、お早めに。
途中で飽きる
2時間ひたすらカーチェイスなので途中で飽きる。
マイケル・ベイの「お腹いっぱいで、ちょっと気持ち悪い感」はトランスフォーマーの頃から変わってなかった。
迫力ある映像撮るぞの意気込みは伝わるけど、どこかで見たことあるようなシーンばかり。
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