忌怪島 きかいじまのレビュー・感想・評価
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ラストの金城リンが1番の謎
2023年映画館鑑賞37作品目 7月9日(日)イオンシネマ新利府 ACチケット1000円 監督と脚本は『ラビット・ホラー3D』『魔女の宅急便』『犬鳴村』『樹海村』の清水崇 脚本は他に『ファミリア』のいながきよしたか 南の島でバーチャルな世界「シンセカイ」を研究するチームに加わった片岡友彦 それぞれの自己紹介ののちに招いてくれた井出チーフの死を知ることになる 島でタブー視されている悪霊イマジョとの戦いが始まる 冒頭で亡くなった井出チーフ以外島の主要な女性メンバーが全て生き残ったホラー作品では稀有な例 レイプの被害者が私刑されるなんてどこのイスラム社会? 理解に苦しむ 男を誑かした女の方が悪いのか そうなると某プロ野球選手の知人女性は妻子ある男性と知りながら誘惑したから悪いのか 数多くの男子高校生をその気にさせたのだからコンクリート詰めにされた女子高生は自業自得か 有難い傑作だ 女の味方をする気なんてないしフェミニストなわけがないがそんな自分でも気分が悪かった それでも死に追いやった島の住民に復讐を果たせばもういいんじゃないか あの世がある世界観なら神様でも閻魔でも死神でもいいからイマジョを止めろよ 鳥居そのものがイマジョとは 鳥居を切ったり焼いたりバチ当たりが気がするが 恐怖に対する俳優陣の演技力がイマイチだった 『大名倒産』とどっちを観るか迷ったが『大名倒産』を観れば良かったと後悔した 生駒里奈が映画俳優して頑張っているのなら観ようと思ったのが間違いだった ラストがシュール 意味不明 金城リンって結局なんなの? 清水崇っていつもこうね ほとんど病気 配役 非科学的なことは信じない脳科学者の片岡友彦に西畑大吾 プログラマーの深澤未央に生駒里奈 代理チーフのプログラマー山本春樹に平岡祐太 エンジニアの北島弘治に水石亜飛夢 最年少プログラマーの三浦葵に川添野愛 片岡が来る前に謎の死を遂げたチーフの井出文子に伊藤歩 父の遺骨を受け取りに島にやってきた哲夫の娘の園田環に山本美月 村八分を不憫に思いシゲルの世話をする島の女子中学生の金城リンに當真あみ イマジョ関連で島で村八分になっている孤独な老人の新納シゲルに笹野高史 「シンセカイ」の被験者で謎の死を遂げた環の父の園田哲夫に大場泰正 ユタと呼ばれる島のシャーマンの南トキに吉田妙子 役場に勤める肥後になだぎ武 肥後の飲み仲間の秋菜に大谷凜香 リンの母親に國武綾 「赤い女」イマジョに祷キララ
途中から面白いかもと思ったら
期待せずスタートして途中から『これ、面白いかも』と思ったら良作でした 土着の伝説とメタバースを混ぜたストーリーで過去にもリングや回路であった異世界と電脳世界が繋がる話を現在の技術で上手く表現してる ストーリーも進んでいく中で徐々に背景が明らかになると島という閉鎖空間ならではの陰湿さから動機が明らかになり予期せぬ人物や歌など絡んで最後まで飽きさせない展開だったと思う 怖さは弱く表現とか説明が足りないとか不満もあるけど、国産ホラーが廃れて久しい中シライサン、きさらぎ駅とか好きな作品も増えてるし是非頑張ってほしい
キャラ造形が薄い!!
天才脳科学者(?}の主人公が沖縄の孤島で「シンセカイ」というITベンチャー企業でVRを使った事業に加わったところから始まり、その孤島に伝わる言い伝えに巻き込まれるSFホラー(たぶん)。 ツッコミどころ満載で手の付けようがない内容で困惑しました。ただ、斬新だったのがユタのおばあちゃんに脳波を図るヘルメットを装着させて分析するシーンはキョトン。 オカルト相手に真面目に且つ科学的に証明しようとしている姿を見て、滑稽を通り越して唖然としてしまいました。 相変わらずのゆっくりテンポでじれったいシーンも多々あり、ストレスを感じる部分もありますが、主人公とシンセカイチームの人物描写がほぼゼロに等しく、「Youは何しに南の孤島へ?」と終始思いながら鑑賞していました。なんのために島全体ををVRで再現しようとしていたのかよくわからななかった。 物語途中からホラーというより探偵モノに近く、金田一の雰囲気に近い印象でした。データ収集に携わった人が映した映像の中に「謎の人物」が映り、それを突き止めるために島の中を奔走する展開がホラーではなくミステリーそのもの。 今回、1100円で観賞しました。正直、定価で観る内容ではないと感じました。
頑張れ日本ホラー。
お約束通りここで何か出る展開。今どきこのレベルで誰が怖がるんだ? 怖い絵や、キモい体出せば良いってもんじゃ無い。 結構お客さん入ってだけど何なのこの静寂。 西畑大吾さん演技力酷くは無いけどもう少し勉強しましょう。
結局焼き直し
まぁまぁ、別に期待してなかったから、裏切られた!クソ!ともならないけどさ。映画1本1本に、全く愛を感じられない清水崇監督作品。まだ、こんな古臭くて子供だましなホラー映画を作り続けるおつもりで? 牛首村>>>>犬鳴村>>忌怪島>>>>>>>>樹海村 って感じかな。樹海村は言葉にならないほどクソだったけど、牛首村は結構面白かった。大事なのは、色んな要素を詰め込むんじゃなくて、1本に絞り込んでそれを深くしっかりと描くこと。樹海村で反省し、牛首村でようやく理解できたんじゃなかったの?樹海村と同等とはいかないものの、VRとかプラットフォームとか別に大して意味も成さない要素を入れすぎて、肝心なところが全く描かれていない。ホラー映画としてなら、歴代ワースト1位です。 別に、過去の逸話みたいなの要らないから、爺さんの話をもっと掘り下げて描いた方が面白くなったんじゃないの?結局、呪いとかなんとかで片付けようとしちゃっているし、いい案が思いつかなかったからか適当こいてる感じがすっごい腹立たしい。幽霊と笹野高史の母親との関係性がめちゃくちゃ薄くて、全く恐怖を感じない。どうしても逸話要素入れたいのなら、襲うターゲットを具体的にしてください。 西畑大吾の演技は結構良くて、目を細めて見たらなんとなーく神木隆之介にも見える。村ユニバースでは女性を主人公にしていたけど、今度は方向性を変えるのかな?弱々しいけど、たくましく立ち向かう感じがいい意味でホラー映画らしくなく、好みだった。演技上手い人も多かったね。テーマも悪くないから絶対面白くできたはずなのに、で?何がいいたいの?と相変わらず観客に全投げするスタイルだから、全然気持ちよくない。割と飽きずに見れたのに、そんなラストじゃ納得できません。 せっかくの島というロケーションを〈海〉でしか生かしきれておらず、これなら8割方“忌怪村”ですよ。牛首村は結構ゾクゾクくる怖さだったのにな〜。本作は怖さゼロ。それが故に、誰でも見れるかもね。いや、そうじゃないよ!ホラーは怖くないと意味ないから!
それ森の再来、立ち上がる気力もなくなる位…。
ホラーなんだからさ、怖くあって欲しい。 取ってつけたようなジャンプスケアも鼻につく。 せめて面白ければ救いになるが終始グダグダで。 ポスクレまわりも中身がスカスカのせいで小賢しくすら思える。 呪詛・女神の継承・きさらぎ駅等の創意工夫された良ホラーがあったのに、日本のホラーの手練がこれかと。 因みに個人的には村シリーズは悪くないと思ってる。 クライマックスの見せ場としは悪霊とアバターの実体のない者同士の戦いだと思うが、もっとバチバチに戦わせれば吹っ切れてログイン云々のルールも気にならなくなるし満足感も多少増すと思う。 snsみてると主演のアイドルファンが複数回通ってるようだがそんな商売でいいのか、衰退するぞこのジャンル。 このあと公開のミンナのウタのキャストも遠からずで… これから観に行く人は日本のホラーを延命させるために金をおとしに行く位の気持ちで。 白石晃士のぶっ飛んてるのが見たくなった。
家で観賞ならビックリもしない
まず、この作品に怖さを求めて観るのは間違いです。 音でビックリさせる以外の驚きはこの作品にはありません。 ホールでも音量レベルが少々高かった気がしました。普通の会話が大きく聞こえるレベルだったから、ガン!ドン!ジャラジャラ…よーく聞こえました。 折角、VRの仮想現実空間=あの世?と言う図式を作ったのに、リアル空間にひょっこり現れ、役場の酔っぱらい職員(なだぎ)をぶっ殺すとかイマジョの設定に一貫性がない。 VFXは頑張ってて鳥居に岩にイマジョのシーンは違和感少なかっただけにもっと何とかならんかったのか? シンセカイってVRプロジェクトが成り立っていたのは井出さんがしてた研究とそれに金を出すパトロンが居たからでリーダーの井出さんが亡くなった後、何をするでもない居残り組と合流した組が大した仕事もせず、謎解きに夢中で何やってんだか?スッキリしない。 鳥居を境にイマジョを現実に出て来れないようにするって言ってたけど、それなりの知的な集団の筈が何をどうするか相談もしない行き当たりばったりで犠牲者が増えるだけ。 ユタのばあさんの説明聞くのは良いが科学的な検証もしないし。 海に浸かってた鳥居がアッちゅう間に燃えたのも「そんな簡単に火が着いて燃え尽きるか~?」と突っ込みたくなる。赤いポリタンあったけど掛ける描写無いし、ガソリン掛けた所で濡れてる鳥居が簡単に燃え尽きるはずもない。 ラストの004とvisitorが光る手首の理由は、無人フェリーの主人公たち二人がすでにあの世=VR世界の住人になったと言う意味だと思う。 彼らが作っているVR空間では独りの世界のはずだが、二人が並んでいる点やリーダー井出が亡くなる前に友彦とVRで会ったシーンで友彦にvisitorが付いていた事から、すでに井出はあの世に片足突っ込んで居た筈。井出はあの世の誘い人に成る条件を満たしていたのだろう。 で、ラストのVR(あの世)で溺れかけてる友彦を助ける為、環はVRを使用しVRの世界で友彦を救ったと考えられる。だから彼らが存在しているVRの景色から見れば現実で燃やされた鳥居はVR世界には残っていると言う事になる。 後はほぼ説明ないけど、シゲオジを慕っていた少女が入水していく様はシゲオジの世話をする事でアイデンティティを得ていた部分とシゲオジが島民に忌み嫌われた母の遺体をイマジョとして祀っていた事等も絡んでの事だろう。 清水監督にはここを切り口にもう一本と言うのは止めて欲しい。 粗製乱造…過去のホラー作品で名声を得た監督がこの様ではいたたまれない。
清水崇監督作品の中では初心者向きかな?
清水崇監督作品は、 色々観ましたがこの作品は比較的 怖さがマイルドだったのでキツイのが 苦手な方でも観やすいかもしれません。 登場人物が、当初人嫌いで無口な やり手プログラマーの設定のはずが、 突如、ぐいぐい切り込む探偵のように 突然変わるのは、 少々違和感がありましたね…。 キャストのファンなら、 楽しめるかもですが…。
ホラー?ミステリー?
ホラーとして観るなら、あまり怖くないというのが本音でした。1点台でもよいくらい。 その一方で、ただ怖いように作るのではなく、ストーリーや設定は多少楽しめたので何とか2点に。 欲を言えば役者さん達はもう少しチカラを入れて演技していただければよかったかなと思いました。
余り怖く無い
犬鳴村や牛首村と比べると、個人的には魅力が欠けます。 怖さや少し笑える用な所とかいれたりして欲しい、ストーリーが単調で2回程少し寝てしまいました。映像に見せない怖さや演出の映像や音、ストーリーを今後の作品に期待します。
劇場予告編で見飽きたけれど…
奄美の孤島に伝わる忌まわしき記憶と、VRの世界とを重ね合わせる発想は面白い。現実世界と仮想世界を行き来するモンスターという新趣向も興味深い。 ただ、だからこそホラー描写にあまり目新しさを感じなかったのを残念に思う。 自分が観た回は、主演のなにわ男子西畑大吾クン目当てと思しき女子高生がいっぱい入っていた。 すれっからしのオッさん映画マニア向けではなく、こういう若いファンがターゲットならば、これくらいのマイルドなホラーになるのもやむなしか。 散々劇場予告で観たショック映像でお腹いっぱいになり、当初は優先度を下げていたのだが、當真あみちゃん案件だと知り劇場へ。 ミステリアスな島の少女役で、出番はそれほど多くはなかったが、アップの多用で表出される憂いを讃えた瞳が印象的だった。
使い古された話だけど、最後まで緊迫感があった
島の昔の出来事にまつわる物語でした。VRを絡めているのは新鮮ですね。 メインターゲットは学生だと思いますので、学生に配慮しながら、緊迫感を出していたと思います。最後まで緊迫感がありました。 エンドロール中に「実はあの人は…」という映像もあって、いいですね。 若手俳優が多いので、近日上映の「ミンナのウタ」もチェックしておきたいと思います。
島シリーズになるのかな
村三部作より映画としてのクォリティーはだいぶ上がっていると感じた。 合コンみたいなノリにしたおかげか、ホラー映画としてはあまり怖いところはない。 別の意味で一番怖かったのは子供が石を投げるところ・・・あれは怖すぎる。 大人になって恥じることができればよいのだが、恐らく難しいだろう。 これまで神話的な解釈で荘厳なタッチが逆にギャグっぽくなっていた印象だったが今回は神の祟りだけでなく人間の怖さにも多少なりとも向けられたのが良かったのではないか。 離れ小島独特の恐怖みたいなのがあまりなかったかなと思う。 次回作に期待
脚本が残念な感じのあまり怖くないホラー映画。 本年度ベスト級。
ホラーが苦手な上、予告編もいまひとつだったけど當間あみさん目当て。 って事で割引dayで鑑賞する事に(笑) ちょい役だと思われた當間あみサン。 予想外にスクリーンに多く登場。 セリフも多目で満足度はソコソコ。 ふくらはぎの下腿三頭筋が素晴らしい(笑) 最近観た広瀬すずサン主演の作品から引き続き、彼女の運動神経が良さげな感じが良好。 マジでアクション映画も行けそうな感じ。 劇場内の女子率がメッチャ高め。 多分、主演のなにわ男子の西畑さん目当てと推測。 無難な演技は評価したいところ。 本作は現実とバーチャルの世界を行き交うホラー映画の設定。 これは面白い設定と評価したいけど、それを前面にかなり出していた感じが逆に仇となった感じ。 終わってみれば本作のストーリーから、悲しい過去からの物語なのに、それがあまり伝わって来ないのが残念だった感じ。 生意気だけと脚本が良ければもっと素晴らしい作品になってた感で残念。 マジでホラー映画は苦手なんだけど、本作は安心して鑑賞出来たのでホラー好きな方は満足度は低いかも。 自分同様にお目当てのキャストの方を目的に鑑賞する作品かもしれません。 本作のキーワードの鳥居。 海水に浸ってたのに意外と凄く燃えるシーンが謎でした( ´∀`) 忌怪島/きかいじま上映中 1
テーマやアイデアは良かったけど?
何せ無理矢理こじつけたような非現実的な世界観 様はVRの世界にお化けが入り込んだと言うこと?ならば現実世界には出てくるなよ❗もっとマトリックス風にするか普通のお化け話で良かった
清水組の限界
端から期待はしてなかったが、 清水映画はこんなもんでしょという感覚。 もう慣れた。がっかりはしていない。 「樹海」辺りからそんな傾向は見られるが、 新しいことを盛ろうとして逆にスベる感じ。 「ホラー」を目当に見に行かない方がいい。 怖いとか怖くないとか以前にホラーじゃないから(笑) 駄作というわけではないのだが… クリーチャーの造形や無双感とかいい線いってると思うが…モッタイナイ。 ネタバレサイトを見て、 「あぁそうだったのか」と思えるほどの説明不足。 オチの解釈客まかせ。 語るべきところを見せず、言いたいことだけ言う。 雰囲気で観る映画。 コレ、中高生やZ世代には受けるのか? 次は軍艦島でw
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