ザ・メガロドン 怪獣大逆襲
2021年製作/83分/アメリカ
原題または英題:Megalodon Rising
スタッフ・キャスト
- 監督
- ブライアン・ノワック
- 製作
- デビッド・マイケル・ラット
- 製作総指揮
- デビッド・リマゥイー
- 脚本
- コイチ・ペゼトスキー
- 撮影
- ジェフ・カロラン
- 音楽
- クリストファー・カノ
- クリス・ライデンハウア
- ミケル・シェーン・プラザー
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トム・サイズモア
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ウィンター・エディンス
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オシェイ・ニール
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フレダ・イファン・ジン
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イシドロ・ペレス
2021年製作/83分/アメリカ
原題または英題:Megalodon Rising

トム・サイズモア

ウィンター・エディンス

オシェイ・ニール

フレダ・イファン・ジン

イシドロ・ペレス
B級映画どころか自主制作映画のレベルです。まずパッケージからして詐欺。
まるで空母を飲み込むほどのサメが描かれてますが、本編でのサメは全然小さく迫力が無い。それでいてCGが素人レベルで、全く臨場感や恐怖感ゼロ。
脚本も面白くなく、サメとの攻防より他国の海軍と戦闘にならない為に奮闘する内容です。
そして一番残念な部分が、最悪のカメラアングル。登場人物が映るシーンは基本的に単調なアップのみで、全く臨場感無し。乗ってる戦闘艦は最新のイージス艦(これまた嘘くさいCG)みたいなスタイルですが、艦内のシーンは全て時代遅れの退役した戦艦で撮影したようで、あまりにもチグハグな映像。軍服に至ってはワークマンで買ってきた紺色の作業服に、アマゾンで買ったレプリカのワッペン1枚貼った程度のビジュアルで、全てに貧乏くさい仕様が滲み出てます。極めつけは戦闘艦のレーダーやミサイル発車がたった1台のデスクトップPCで操作されており、本編よりお粗末なセットをいかに笑えるか。これがこの映画の楽しみ方だと気がつきました。
最新鋭のハイテク艦という設定ながら、甲板と操舵室の出入口が木製の扉だったりと、もしかしたら古びた漁船で撮影してるのか?と、ある意味楽しめました。
どうしてもこの映画を見るというなら、是非そこに注目して欲しいです(笑
レンタルビデオに並んでる作品を適当に取ったらこのザマである。
よーくあらすじから製作会社も見ておくべきでした。
相変わらず内容はなく、デカイだけのサメ頼み
肝心なサメのCGすらチープと言う残念仕様で、巨大サメに船の縁ごと噛み殺されるシーンが何度も出るのに船はびくともせず、リアルさの欠片もない。ほんまこの会社は真面目に売れるもん作る気があるんか?
特に今作品も見るべき内容がなく、ド下手なCGサメがバタバタと動くだけ。
他社の巨大サメと比較する気も起きない出来で、こうやって私みたいなのが、「まぁーたこんな映画作って~(笑)」「しゃあないから観てやるか~」「ああ~やっぱりクソ映画じゃねーか!」と言いながら観てるから、新作作れてしまうんじゃないかなぁ。
さすがにこう延々とパクった様なサメづくし映画を作り続けられると飽きもするし、CGのチープさからもそろそろ、弱っていく頃じゃなかろうかと。
悪名高いアサイラムのB級鮫映画、「ザ・メガロドン(2018」の続編、ハワイからサンディエゴ沖に舞台を移し、ロシアの替わりに中国軍が敵役。
またしても空母を丸呑みしそうな配給会社のポスターの鮫の大きさは詐欺もどきだし、まんまと餌食にされる観客の方が不勉強なのでしょう、かく申す私もまたしても罠にはまりました・・。これはモンスターパニックでは無く、ダメ海軍の内輪の茶番劇でしょう。
脚本、演出、CGの全てにおいて褒めるところ見どころがありません、逆に言えば製作陣は確信犯、アサイラムの名にかけて、まともな映画など創るものかと低俗さの方向に全力を注いでいるのでしょう。これほど残念な映画を商売にする神経を疑いますが、世の中にはダメさ加減を愉しむ変わり者もいるので巻き添えを喰らわぬよう目を肥やすしかありませんね・・。