劇場公開日 2023年4月7日

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ザ・ホエールのレビュー・感想・評価

全167件中、81~100件目を表示

3.0自分で納得する人向き

2023年4月18日
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決して面白い映画ではないので、人に薦めることはできません。

よくある「何言いたいんだかよくわからない」作品です。「いや私はこう感じた、深い」的な人にはウケるが、「何言いたいんだ、これ?」っていう方が正常な反応です。
話は単純で、要するに屈折した家族愛が主題ですが、各人の行動や考え方の根拠に共感できない、てかサッパリわからないので終始他人事として傍観せざるを得ません。

映画技術的には一軒の家の居間に限定された空間に、気弱でオドオドしたお父さんと入れ代わり立ち代わり登場するヒステリーな女性たちのコントラストを、照明を落とした暗い画面に重苦しく演出した、ということろです。まあ、ひとことで言えば「くらーい映画」

確かにお父さんは畢生の大熱演ですね。

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越後屋

4.0Be honest!

2023年4月18日
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あ〜この人見たことあるな〜誰だっけ〜?ああ、そうそう、ハムナプトラだ。すごいな〜役作りなのかなぁ〜?え〜?あぁ、特殊メイクか〜。いや、なんかそれもすごいな〜。ホエール???鯨だっけ???いや気になるよな〜これ。

ってな感じで、とくに前知識もなく、レビューも読まず鑑賞。

テレビのドキュメンタリーだったりバラエティー番組とかでたまに見るような、ソファーから立ちあがるのも歩くのも困難な巨体の男の人。なかなかリアルでその生活は見るほどに苦しく、切なく、辛くなるほど。
チャーリーは本来とても前向きだし、何とも穏やかで素晴らしい知性の持ち主である。だがしかし、そんな彼が"おぞましい"姿になってしまったきっかけは愛する人を亡くした喪失感からという。どんなにも強い悲しみだったのか。
その愛する人のために捨てられた妻、8歳の娘。死期を覚悟したチャーリーは高校生になった娘に会うが、娘の心は嫌悪に満ちていて邪悪なゆえチャーリーを受け入れることができない。しかしあの、人を不愉快にさせる饒舌っぷりは、まさしくチャーリーの知性を受け継いだものであろう。彼女は邪悪と言うより、実はとても冷静で正直者なのだ。
何よりもリズ。リズがすごい。亡くなった兄が愛したチャーリーを献身的に支える姿に心が震えた。リズにありがとうと言いたいし、私の中でリズは助演女優賞獲得である。

最後に、チャーリーが娘にとって正しいと思えることが伝わったと感じることができて、やっとホッとできた。

巨体だからホエールなのかと鑑賞前は思ってしまったが、そうか、娘のエッセイのことだったのか。泣かすな〜。

鑑賞が終わってシートから立ち上がる時、私はすっかりチャーリーになっていて、すごい決意を持って立ち上がったような気がした。

おぞましい:接する状態に恐怖・嫌悪を覚え、そこから逃れたい、いやな思いだ。
翻訳の松浦さんは、チャーリーが自分の姿をとらえた人に問いかけた言葉に"おぞましい"を表現した。すごくそこに深みを感じた。

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Qoo

5.0人生で一度正しいことをした

2023年4月18日
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泣ける

悲しい

興奮

凄い映画を観ました。序盤から中盤まで、退屈な映画だなと思っていましたが、ラストの衝撃が心を揺さぶるほど凄かったです。
人は容姿ではなく、心が大切なんだと痛感させられました。
これほどの衝撃のある映画は、そうないのではないでしょうか。名作と言っても過言ではないと思います。

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ゆきとう

4.0クジラがモチーフ

2023年4月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

この映画が『ザ・ホエール』というタイトルになっているのは、クジラがモチーフになっているからである。クジラに例えられているのは主人公の体重272キロの巨漢チャーリー、そのモデルになるクジラはアメリカの作家メルヴィルが著した長編小説『白鯨』に登場する白いマッコウクジラである。8歳の時捨てられたチャーリーの娘エリーは10代半ばで『白鯨』を読んでエッセイを書いた。このエッセイをチャーリーは何度も読み返すほど心の拠り所にしていて正直な気持ちを吐露した文章だといって激賞している。
『白鯨』というのは、次のような内容のものである。語り手のイシュメイルが捕鯨船に乗りたくて港町にやってきて、黒人の銛打ちクィークェグと出会い、一緒に捕鯨船ピークォド号へ乗り込む。船長であるエイバブは、かつて白鯨に片足を食いちぎられた過去を持ち、義足を装着していて、その復讐に執念を燃やしている。数年にわたる捜索の末、白鯨と対峙するが、船は沈没させられ、イシュメルだけが生還する。
一方、それに対するエリーのエッセイというのは、次のような内容のものである。クジラには感情がなく、船長エイバブがどれだけ復讐心を燃やそうとそれが伝わらない悲しさがある。エイバブはクジラを殺せば人生が良くなると思っているが、実際はなんの意味もない。クジラだけの描写の章はあまりにつまらなくて悲しくなった。作者(メルヴィル)は自身の悲しい物語を通して少しだけ読者を救おうとしている。『白鯨』を読んで、自分の人生について考えさせられ、良かったと思えるようになった。
大学のオンラインエッセイ教室の講師であるチャーリーは、娘には書く力があり、その文章に娘の持つ知性と誠実さを読み取った。
偶然にも今月からカルチャーセンターのエッセイ教室に通うことになった。正直に書くことがなにより大切ということを肝に銘じたい。

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ミカエル

3.0引っかかるところがたくさんあって、 今ひとつ入り込めなかった 期待...

2023年4月18日
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引っかかるところがたくさんあって、

今ひとつ入り込めなかった

期待しすぎたかな

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jung

5.0これを映画的と言わずしてなんと言う

2023年4月17日
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恋人に先立たれた主人公は、その喪失感を埋めるために、暴食に走る。
夫に捨てられた元妻は、シングルマザーの重圧と世間の目を紛らわすために、酒に溺れる。
父に裏切られた娘は、二度と傷つかないために、人間をロクデナシと切り捨て世界を攻撃する。
兄を失った妹は、兄の恋人の面倒を見ることで、兄に何もしてやれなかった自分をなんとか保つ。
間違いを犯した若者は、神による救いを授けることで、自分の行動を正当化しようとする。

みなそれぞれ、単純化された行為によって自身が救われると思い込んでいる。鯨を殺せば人生がよくなると思い込んでいるエイハブ船長と同じように。
だが、そうはならない。なぜならそこには感情がないからだ。
この世で救いを得る方法はただ一つ。感情を持った相手に正直な気持ちを表明し、本心で対話すること。

それが成されたクライマックス。今までネガティブだった様々な事柄、その全てが一気にポジティブな方向へ動き出す。
説明セリフもなく、映像のみで表現されたこのラストシーンこそ、映画的と言わずなんと言うべきか。

こういう瞬間に出会うために映画を見続けていると再確認させられた。現状今年ベスト

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Jongo

4.0『ザ・ホエール』鑑賞。求めと救い。終演後、客席から拍手が起きるほど...

2023年4月17日
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『ザ・ホエール』鑑賞。求めと救い。終演後、客席から拍手が起きるほどに、内容·演者ともに素晴らしい

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こち

3.5見応えのある作品

2023年4月16日
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今年見た作品の中でも非常に見応えがあり、ブレンダンがオスカー受賞に相応しい作品でした。A24なのでちょっと不安だったのですが、分かりやす過ぎるほど分かりやすいストーリーでした。ちょっと説明し過ぎと思いましたが原作がそうなのかな?
キャスティングも良かった。けど、エリー役の行動、演技だけが最初から最後まで変わらずなんかイライラしました。ダーレン作品としても割と見やすい作りでした。
とにかくブレンダンが見事な演技で復活できてとても嬉しいです。アカデミー受賞式でのスピーチも感動的でしたね。

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マクラビン

3.5来日舞台挨拶

2023年4月16日
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主演ブレンダン・フレイザー来日舞台挨拶で鑑賞。

主演男優賞おめでとう&ありがとうの気持ちを込めて精一杯拍手してブレンダンのお迎え。生ブレンダンは落ち着いて丁寧に話してくれたので、映画で同じ人が演じているのか...と目を疑うほどの渾身の芝居に圧倒されっぱなし!主演に注目されがちだが、脇を固める俳優陣も素晴らしい...

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ろあ

2.0つまらん。

2023年4月16日
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医者嫌いの病人が見舞客に順番に叱られて、いじけて、益々医者嫌いになる、だけ。
尤もらしい文学的宗教的な説明台詞あり。
トムハ系演技での受賞、頑張ったね。
つまらん。

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きねまっきい

4.0謝罪する男と怒れる人々の話

2023年4月16日
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泣ける

悲しい

この映画
一つの部屋で話が完結しますが

主人公以外
みんな怒ってます

主人公だけが
ずっと怒られっぱなしで

あとはみな
主人公に怒りをぶつけます

映画を見終えたあと
この怒りが全てストンと
腑に落ちる感じがして

もう一度
改めて最初から見直したい

そう思わせる映画でした

一つの部屋のみで
映画を完結できる演出が秀逸で

アカデミー賞主演男優賞を受賞した
ブレインダン・ブレイザー
の演技にも引き込まれ

一見の価値ありの映画です

私はもう一回鑑賞します^_^

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HIDE

4.0ラストが秀逸!

2023年4月15日
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悲しい

興奮

妻子を捨て、男に走った挙句、彼も亡くして肥満になった余命わずかな男の話…
主人公もめちゃくちゃだけど、登場人物ほぼ全員めちゃくちゃな人ばかり。
まともなのはリズだけだろう…

主人公がまともに行動できないので、ずっと室内だし、雨のシーンも多くて陰鬱、閉塞感があり、人によってはキツイかも。
めちゃくちゃな人ばかり出てくるけど、話が進んでいくと、それぞれちょっと共感できる部分もあって、徐々に考えさせられる。

ずっと閉塞感がある分、ラストが映えているとも思う。こんなに見事な終わり方の映画、滅多にないのでは?最高潮でスパッと終わる。凄い。

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ひとふで

4.0演技の迫力 引き込まれる世界観

2023年4月15日
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主演男優賞とメイク賞を取ったという事しか知らずに視聴。
有名な小説「白鯨」がでてきてタイトルはあぁそゆことかと思って見ていたが最後でも更に納得。
豚などではなく、確かに「鯨」でした。
ブリーチングというらしいです。

本当にどうやってメイクしてるんだ?
動きもメイクも本物そのものでした。

そして話の内容だが、
失恋を食べる事で埋めたことで着いてしまった脂肪。
それにより引きこもり生活をする男の話なので、本当に一切外のシーンがなかった。
回想シーンや玄関でのシーンはあるが外の景観も分からず、拘りを感じました。
個人的に陰で人が通ったのを確認してるシーンとか特に好きです。

本当にいろんな気持ちになりすぎて感想がまとまらないけれど、一言に纏めるなら主演のブレンダン・フレイザー演じるチャーリーからは、死期が近い男の迫力がかなりすごく見ていて圧倒されました。
本当に凄かった。

エリーはどう育ったのかなぁ‥

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たらこ

3.5なるほどなー

2023年4月15日
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思ってた内容とはかなり違ったけど、色々思うところのあった映画。正直に感じた思いを正直に表現したらいけないのか?そんな監督の思いを勝手に読み取ったり読み取らなかったり。
今回の映画のテーマをブレンダンフレイザーが熱演しているところも、色々な含みを感じますね。

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エバラ

4.0ホエール、吠えーる

2023年4月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

「エブエブ」が作品賞を受賞"してしまった"、2023年のアカデミー賞は駄作だらけ、最悪の年だと思っていたのだけど、本作はめちゃくちゃいい映画だった。A24の作品の中でもトップクラスで好きかも。主演男優賞も、メイクアップ賞も大納得です。この作品以外考えられない!ってのは、実にパラサイトぶりかも。作品賞もこれで良かったと思うんだけどなぁ。

272キロの巨体を持つ男が主人公ということで、一部回想シーンを覗いて、彼の自宅のみで起こる物語。最近流行りの密室ワンシチュエーションもの。画はずっと変わらないため、結構飽きたり中だるみしたりしそうだけど、不思議と目を離さず見れてしまう。それは紛れもなく、本作で主演男優賞を受賞したブレンダン・フレイザーの圧倒的な演技力のおかげ。

可哀想でみすぼらしい姿でありながらも、自分の失敗を悔やみ、とある理由で病院へ行くことを拒む強い信念。こんな状況でありながらも、ポジティブで前向き。なんと言葉にしたらいいか分からない。彼の過去の経験と少し重なる部分があるためか、とても演技とは思えない葛藤や苦しみが体現されていた。おデブさんの虚しい物語に留まらないところが、本作と彼のすごいところ。監督やフレイザーがこの作品を通して伝えたいことが明確に示されており、観客は制作陣の強い思いに胸が痛くなるほど苦しく、悲しくなる。

しつこいようだが、ブレンダン・フレイザーの演技力が本当にすごい。ジョーカーぶりの衝撃。どうしてここまで心を掴む演技が出来るの?なぜ、狂気と優しさを抱えた難役を、これほどまでに自分のモノに出来るの?ラストには鳥肌が止まらなかった。思い出しただけでも、震えが止まらない。この作品が絶賛されるのは紛れもなく、彼がいるから。介護士の友人、娘、そして元妻との会話に胸に胸が打たれる。一つ一つの会話が辛くて、印象深い。近年ドラマのベストだ。近年アカデミー賞受賞作品のベストだ。

色々と考えさせられるものがこの作品には詰まっている。そういう面から何度観ても見応えのある作りに仕上がっていて、そこが高評価に繋がったんじゃないだろうか。久しぶりにオスカーと意見が一致して嬉しい笑 万人受けするかは微妙だけど、私はかなり楽しめました。ストーリーは平凡で、物足りなさはあるけれど、すごく重厚感のあるいい作品です。ぜひ、劇場で。

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サプライズ

4.0感情を完全にもってかれた。

2023年4月15日
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いわゆる密室劇で、パーソナルな物語。舞台劇のようや小さな設定に「人は人を救えるのか」といった重いテーマは、登場人物たちの演技力に、前のめりで見入ってしまうほどの迫力を感じられた。レトリックや伏線が重ねられて複雑にも思えるけど、軸はブラさずにエンディングに進んでいく流れは好印象。しかもポジティブに。久々にいい映画を観た。

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ラーメンは味噌。時々淡麗醤油。

3.5末路

2023年4月15日
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53本目。
演技は圧巻であるけど、あまりのデブっぷりに引き気味。
初めて見た人と同じ心境かも知れないけど、そっちばかりが気になって、序盤の話が頭に入って来ない。
ほぼワンシチュエーションで、展開も舞台っぽい。
裏切った男の末路じゃん、面倒臭いし、あんまし関わりたくないなと思い観てたけど、先述通りのあの演技。
そう考えると、この位なのかなぁ。

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ひで

4.0予想より優しい世界

2023年4月14日
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幸せ

予告編から予想したよりも、優しく救いのある世界が広がり、観た後少し光が差しました。
特殊メイクにより、より一層ブレンダン・フレイザーの中身の訴えが強く映し出されるように見えて、巨体の見え方以上に相乗効果があったのでは。
予告編を超えない映画が多い中、これは劇場で本編を見る価値アリです。

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はこざき

4.0ホエールって・・

2023年4月14日
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泣ける

悲しい

主人公の演技、特殊メークは勿論ですが
ストーリーも良く練り込まれていて
楽しめました。なるほどタイトルも
そう言う事ですか・・
アメリカの闇をバックボーンにしてて
最後の方は、グッと来ました。

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Leojiji

4.0希望の物語

2023年4月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

映画ポスターのインパクトと「ハムナプトラシリーズのブレンダン・フレイザーの主演男優賞作品」という文言で映画館に足を運びました。

この作品はとても難しい作品でした。絶望した主人公の破滅的な生活を撮影した物語だったけれど、どこか嫌悪感のような感情を持ちませんでした。それは巨漢の主人公であるチャーリーの感情に少なからず共感できたからだと思います。

チャーリーはすべてを捨てて愛を選び、その愛を失い暴飲暴食の破滅的な生活を続けた。でも、仕事は続け、教え子に希望を持たせていた。それは満ち足りた生活を送り、選択に後悔がなかったからだと思います。ただ、悲しみが残っただけで。娘のエリーはそんなチャーリーを憎みつつもどこか理解できたから関わることにしたのだと思います。

この作品の風景はすべてチャーリーの家の中でした。チャーリーの置かれた状況・視点・心の動きがダイレクトに伝わってきて、いい撮影法だと思いました。

主役のブレンダン・フレイザーの演技は圧巻の一言でした。生活・食事・移動などの動作はもちろんのこと、オーラのようなものからひしひしと絶望感が伝わってきました。まるで疲れ切ったプライベートを見ているような感覚でした。娘のエリー役のセイディー・シンクはその演技に圧倒されること無く、感情をむき出しにした演技がすばらしかったです。

見終わって、本心がいかに大切な感情かを改めて知りました。後半、チャーリーは"正直"という言葉を多用していました。確かに、まず正直な感情を持たなければ好きにも嫌いにもなれないと思います。伝聞や外見では判断が左右されてしまう。そういう意味で、死の間際に娘の正直な気持ちと向き合えたチャーリーは本当の父親になれたし、父親の正直な気持ちを知ることができたエリーも本物の娘になれたのだと思いました。

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sumichiyo