ムーンフォールのレビュー・感想・評価
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またアメリカ映画の悪いところが出てる 純粋なSF・パニック映画を期...
またアメリカ映画の悪いところが出てる
純粋なSF・パニック映画を期待していたが、またしても不要な家族愛、親子愛をストーリーに打ち込んでくる。いつものように中国忖度もあり、しかも物語の展開が都合良すぎ。
家族愛、親子愛を否定するものではないが、そういうのはそういう映画で見たいです。
人類をわずか数人の活躍で救うというアメリカSF映画のパターン。もういいです。
スクリーンで観れないのがもったいない!既視感とお約束が満載で安心して観られる花火大会のようなディザスター大作
内容的には『インデペンデンス・デイ』の焼き直しみたいな話。月は巨大な人口建造物だというトンデモ理論に執着するKCハウスマン博士(ファーストフード店勤務)が月の軌道がずれ始めたことに気づき、過去の事故でNASAを追われた元宇宙飛行士のブライアンに接触する序盤、意外とあっさり世界中に月が落ちてくる事実が知れ渡ったのにそんなにパニックにならない辺りは『GODZILLA ゴジラ』を思い出す優しい演出。ディザスター映画なのにロケ撮影がほとんどなくセット撮影やクロマキー合成がメインなのでどうしても箱庭感が鼻につきますし、中国の配給会社である華誼兄弟が出資しているので『2012』ばりに濃厚な対中忖度もありますが、本筋とは全然関係のないアルツハイマーが引き起こす悲哀、親子の確執、離婚した夫婦の複雑な心情といった小さなドラマがあちこちに散りばめられているのでハリボテ感はほとんどなく、作品の尺も130分と比較的コンパクトなので中弛みもありません。別になくても構わないような捨てカットにドナルド・サザーランドを配したりして大作感をさりげなく演出しているのも微笑ましいですし、もう『インデペンデンス・デイ』のウィル・スミスとジェフ・ゴールドブラムとランディ・クエイドの活躍を一手に引き受けるKCハウスマン博士(ファーストフード店勤務)の大活躍に世界中の引きこもり達が勇気づけられることでしょう(だから“ハウスマン“なんだと思います)。パトリック・ウィルソンとハル・ベリーという意外なキャスティングは大正解でマイケル・ペーニャも好サポート、アメリカ人なのにblessとmissを聞き間違えるんかい!とツッコまざるを得ない『アフリカ』ネタのツカミから爽快なエンディングまでディザスター映画なのに安心して観られる作品です。
SFではないのでそっち方面の期待はせずに
SFを期待しても裏切られますが、エンタメ作品としては一応観れるレベル、でも総じてガッカリ映画です。
親子や離婚した元夫婦の信頼回復とかも描きたい気持ちが一応入ってますが、いろいろ足りなさ過ぎ、押し付け感だけが残る感じ。なんでそうなる?的な。
大活躍する不遇なオタク中年をなぜ信頼し作戦に抜擢するのか主人公の心理が全くわからない。「人に話を聞いてもらえないことの辛さ」で共感したみたいなこと言ってるが、オタク中年は本人も言う通り単なる素人。どこから見てもトンデモ科学と陰謀論を信じて疑わないキ◯ガイ。元とは言え宇宙飛行士ともあろう人が彼を信じて命を預け、行動を共にする心の変化が全く読み取れなくて無理を感じる。
NASAも米軍もなんか全てが軽くて場当たり的。なお政治の関与に関する描写もほぼなし。
そう、後付けみたいな中国に媚びた設定などあり、大人の事情を感じざるを得ません。
これまでのローランド・エメリッヒ監督作品観たことあって、そしてお好きならばここまで文句は出ないのかも知れませんが、そうでない人は覚悟して観たほうがいいです。
良くも悪くも
まあ、よかったとは思う、
誰も想像していなかった月の正体と人間の過去
大作だけどさ...
期待外れ
全てが
THEとんでも映画
SFとしては楽しめる
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