ムーンフォールのレビュー・感想・評価
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エメリッヒにしては見事にハズしました
月が軌道を変え、地球に接近。
このままでは地球に衝突する。
過去にスペースシャトルの事故で職を追われた宇宙飛行士が
人類を救うために立ち上がる。
プロットは「アルマゲドン」
ぼくのお気に入り、エメリッヒなのだから面白くないわけがない。
月の輝度が変わってさぁ、たいへん
あたりまでは緊張感多かったが、
月の中は空洞で、しかも人工建造物…あたりからうさん臭くなり、あとはぐたぐたな展開に。
ペーニャやジョン・ブラッドリの自己犠牲も薄っぺらく感じてしまう。
聞けば1億5千万ドルもかけて作って、回収したのは5900万ドル。しかも日本では劇場未公開?
投資家は卒倒しただろ。
うーん、どうした
エメリッヒ。
エメリッヒ、これで良いのか?
ストーリー展開めちゃくちゃ、オチもめちゃくちゃ、なんとなく「インデペンデンス・ディ」っぽいところもあるが、まあダメな映画でしょう。配信でなければ、金返せと言っていたかも。
楽しみ方を知っているツウ以外は「観てはいけない」
月が落ちてくる!というパニック映画(懐)をエメリッヒ監督が撮る。と聞いただけで何かを期待してはいけないと映画ファンなら思うはず。
それでも敢えて観たい、というもの好き映画ファンの我々の期待を違う意味で裏切らない、すごい映画になりました(苦笑)。
そういう意味のツウでないと、観られないかも・・
ネタバレになるので(なっても構わない気がするが)細かくは言及出来ませんが、「え?なにそれ??」とそれまでギリギリの線で保ってたリアル感が一瞬にしてガラガラと崩れ去る中盤の展開にはもう笑うしかないです。
よかった
映像がやたらときれいなせいでむしろ安っぽい。『アンビリバボー』の再現映像みたいだ。評判が悪すぎるせいで、見ているとそんなに悪くないじゃんと思う。ところが宇宙空間で宇宙飛行士が怪物に襲われるところで、ダメだこりゃと思う。ところが月の内部が空洞で人類の祖先とAIの戦いが展開されていたというのはちょっと面白い。主人公たちの乗る探査船みたいなのがナノマシンで修復されるのはつまらない、嫌いな表現だ。宇宙人の存在が、人間の関係者によって語られるのはいい。宇宙人が姿を現すと、途端に安っぽくなるのが通例なので仕方がないとも思う。ボンクラの自称博士がヒロイックに活躍する最後は泣ける。死んだ後に、意識が月で復活するのだけど、彼のその後はどうなるのだろう。むしろ地獄ではないだろうか。
ネット配信···時代だよねぇ
月が地球に落ちてくる···荒唐無稽なストーリーだけど、SF映画としては全然アリだよね。ローランド·エメリッヒ、面目躍如です。
ひと昔前ならお正月の娯楽映画として劇場で十分楽しめるクォリティだけど、これがネット配信独占というのは、ホント、時代だよね。
ムーンフォール
超展開の月。
すごい設定の月。
ちょいちょい地球の重力が都合よく働いてて良かったな笑
宇宙船直してさらに強化してくれる神対応。AIな敵に追いかけ回されてる状態はゲームのグラディウスを思い出した。
爆弾を手動で押す所はアルマゲドンの感じ、
最後概念と化す感じはインターステラーのような感じかな?
てかAI集合体みたいなの爆弾1つで倒せるの強すぎる。
映像はとにかくすごくて4Kテレビで観たら迫力ヤバそう。
エメリッヒフォール
今度はどうやって、ありとあらゆるものを
破壊してくれるのか期待していたが
期待を大幅に下回る、エメリッヒ作品史上
ぶっちぎりのワーストクオリティ映画。
大コケも納得がいく。
一体全体、どこに1億4000万ドルもかけたのかと目を疑うレベルでCG/VFXが安っぽすぎる。
どのシーンにしても背景グリーンバックがまるわかりで非常に観てて萎える。
ディザスター映画なのに、ディザスター描写が全く印象にもならない。
エメリッヒ作品の過去作と比べると
明らかにパワーダウンしている印象。
正直二番煎じの域を出ない。
なのでハラハラドキドキパニック要素が
皆無かつテンポも遅いので非常につまらない。
何度か小出ししてくるギャグシーンも
全て滑っていて物語の蛇足でしかない。
しかも登場人物に誰一人魅力あるキャラクターがいない始末なので救いようもない。
まだインデペンデンス・デイ リサージェンスのほうが充分に楽しめるレベル。
毎度おなじみ家族ドラマも今回は全く活かしきれず、ただただ尺の無駄使いとなってしまっている。オチも意味不明。
なんでそんなに続編を匂わせたがるのか
皆目検討不能。
この作品をどう評価していいのか悩みます。 CG使えばなんでもありな...
この作品をどう評価していいのか悩みます。
CG使えばなんでもありな映像迫力、
テンポのよい編集、
間違いなく一級の娯楽作品だと思うが、
ストーリー、演出の安っぽさ。
そういうのすべて計算して子供向けに作られているのか。
自分はノートパソコンで見たので、
画面が小さくて内容がうまく伝わってこなかったのか。
うーん、
なんなのだろう。
自分が変に大人になったから感性がにぶくなったのかな。
CGにお金かけてるんで、
映像は迫力あるんで、
娯楽作品としては一級品だと思います。
2022 155本目
個人的に、マイケルベイ、ローランドエメリッヒは大好きな監督です。
この監督達の作品はできることなら劇場でみたい。
今作、お得意のディザスタームービー。
つまらなくはないんだけど、すごいCGなんだけど
なんか盛り上がらない。
10年前ならたしかに凄いが正直こういったストーリーやCGに慣れてしまった部分が大きい。
エメリッヒと言えば!だとは思うが少し残念
感じろ映画…?
災害と暴走AIのCG加工に全てを捧げた映画(それも昨今の映画では特に珍しくないレベルの映像だったけど…)。
映画終盤、ミッシェル(ケリー·ユー)の「月が助けてくれる!」というセリフには、起きる現象はあくまで現象であってそれを絶望にするかチャンスにするかは人間の選択なのだというメッセージを受け取った気になりました。
劇場の大型スクリーンで観たかった
これはストーリー無用、エメリッヒ監督作品の迫力を大画面で何も考えず観たい。
そして何も考えず、口をポカーンと開けながら、ただただ「あー!」とか「おぉ!」と呟きたかった。
想像の斜め上を行くとんでもムービー
前半1時間は静かなB級映画の展開。後半からは、しこたまお金を使っての迫力ある映像のオンパレードだ。
しかしながらストーリーは、単純なデザスタームービーにあらず、とんでもない展開に。
アルマゲドン、2001年宇宙の旅、スターウォーズ、アビス、アベンジャーズ、それとなんだろ、とにかくいろんな映画をごちゃ混ぜにした展開になる。
よくわからない展開に頭に?マークのつく映画だ。
酷評されている割には良作?
なかなか良かったです。これは深く考えたらダメなやつですね。月が落ちてくる(地平線から月が出てくる)シーンの迫力はかなり好きでした。ストーリーとか理論面は相当無理があるので、映像の迫力を楽しむ映画だと思います。
馬鹿にしてるわけじゃないですが、小学生が映画館で観たらめちゃくちゃ楽しめると思います(映画館未公開ですが)。夏休みにおウチでどうぞ笑
Kaspersky、lexus、ソニー…
企業名がかなり出てくる…ソニーは違うか。登場人物も多様性に富んでいます。月が巨大建造物という発想は斬新だった。人類が作り出したAIが反乱し、というターミネーターを思わせる、AIへの警鐘がメッセージ。後はエメリッヒ監督お得意のディザスター映像。カーチェイスもあった。宇宙ものに有りがちな誰かが犠牲になるのもあったがブライアンでなく、ハウスマンだっとは。父子愛もあるが、BGMが弱いのか、役者の演技が弱いのか、あまり情感が伝わってこなかった。まぁまぁ楽しめた。
家族バラバラで、人類を救うという盛り上がりに欠ける
インディペンデンスディのローランドエメリッヒ監督。
大作映画だが興行はふるわず、日本ではアマプラ配信にとどまった。
たしかにインディペンデンスディと同じパニック映画でありながら、はるかに劣る。
人間ドラマが弱く、どのキャラクターにも思い入れがないまま、クライマックスへ😓
月の秘密や設定はとてもいいし、地球が崩壊する映像は迫力があったが、
全てを賭して、人類を救う!
という盛り上がりに欠けたのは致命的。
冴えない清掃員だったKCの望外の活躍には、グッと来たけど。
この手の映画はワンパターンで、視聴者も飽きてるのかも。全体的に惜しい作品。
余りに荒唐無稽な話だがSFとしてはこれくらい振り切ってくれた方が嬉しい。2時間に収めないといけないので話は飛ぶわ御都合主義満載だが、センス・オブ・ワンダーは感じられた。『アルマゲドン』より楽しめたぞ。
①月が落ちてくる、という発想は面白いと思う。今までこのテーマのSF小説・マンガって有ったかしら。
②星野之宣の『ムーンロスト』は月が無くなっちゃって代わりに木星の衛星エウロパを地球まで持ってくるという、これまた面白く且つ荒唐無稽な発想のSFマンガだけども、3巻ものなので嘘臭くならないように細部まで書き込めるが、2時間弱で描こうとすればある程度強引な展開になるのは仕方がないか。
③何故今になって始まった?とか、アポロ11号が月面着陸した時は何故襲われなかった?とか説明は一切ないし、他にも突っ込み所は満載だが、月が巨大建造物だったとか、月のコアが白色矮星だったとか、実は人類の祖先は・・・とか、ディザスター映画風で始まったのが後半から奇想天外SF映画に変化(へんげ)しちゃったのが却って面白かった。最新知識に基づいた最近のSF映画でなく、奇想天外/荒唐無稽な発想を無理矢理映画にしました・・・みたいな一昔前のSF映画的ノリは決してキライではない。
④ヒロイズムの強調やベタベタしたお涙頂戴も『アルマゲドン』よりライトなのも好感が持てたし。
⑤ハル・ベリーは『ムービー43』で女優人生終わったな、と思ったのに未だに頑張っているようだし、パトリック・ウィルソンも『オペラ座の怪人』の時の青二才が今やアメリカ映画の中堅を担う俳優になったのかと感慨しきり。
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