ムーンフォールのレビュー・感想・評価
全132件中、21~40件目を表示
エメリッヒにしては見事にハズしました
月が軌道を変え、地球に接近。
このままでは地球に衝突する。
過去にスペースシャトルの事故で職を追われた宇宙飛行士が
人類を救うために立ち上がる。
プロットは「アルマゲドン」
ぼくのお気に入り、エメリッヒなのだから面白くないわけがない。
月の輝度が変わってさぁ、たいへん
あたりまでは緊張感多かったが、
月の中は空洞で、しかも人工建造物…あたりからうさん臭くなり、あとはぐたぐたな展開に。
ペーニャやジョン・ブラッドリの自己犠牲も薄っぺらく感じてしまう。
聞けば1億5千万ドルもかけて作って、回収したのは5900万ドル。しかも日本では劇場未公開?
投資家は卒倒しただろ。
うーん、どうした
エメリッヒ。
楽しみ方を知っているツウ以外は「観てはいけない」
よかった
映像がやたらときれいなせいでむしろ安っぽい。『アンビリバボー』の再現映像みたいだ。評判が悪すぎるせいで、見ているとそんなに悪くないじゃんと思う。ところが宇宙空間で宇宙飛行士が怪物に襲われるところで、ダメだこりゃと思う。ところが月の内部が空洞で人類の祖先とAIの戦いが展開されていたというのはちょっと面白い。主人公たちの乗る探査船みたいなのがナノマシンで修復されるのはつまらない、嫌いな表現だ。宇宙人の存在が、人間の関係者によって語られるのはいい。宇宙人が姿を現すと、途端に安っぽくなるのが通例なので仕方がないとも思う。ボンクラの自称博士がヒロイックに活躍する最後は泣ける。死んだ後に、意識が月で復活するのだけど、彼のその後はどうなるのだろう。むしろ地獄ではないだろうか。
ネット配信···時代だよねぇ
ムーンフォール
超展開の月。
すごい設定の月。
ちょいちょい地球の重力が都合よく働いてて良かったな笑
宇宙船直してさらに強化してくれる神対応。AIな敵に追いかけ回されてる状態はゲームのグラディウスを思い出した。
爆弾を手動で押す所はアルマゲドンの感じ、
最後概念と化す感じはインターステラーのような感じかな?
てかAI集合体みたいなの爆弾1つで倒せるの強すぎる。
映像はとにかくすごくて4Kテレビで観たら迫力ヤバそう。
エメリッヒフォール
今度はどうやって、ありとあらゆるものを
破壊してくれるのか期待していたが
期待を大幅に下回る、エメリッヒ作品史上
ぶっちぎりのワーストクオリティ映画。
大コケも納得がいく。
一体全体、どこに1億4000万ドルもかけたのかと目を疑うレベルでCG/VFXが安っぽすぎる。
どのシーンにしても背景グリーンバックがまるわかりで非常に観てて萎える。
ディザスター映画なのに、ディザスター描写が全く印象にもならない。
エメリッヒ作品の過去作と比べると
明らかにパワーダウンしている印象。
正直二番煎じの域を出ない。
なのでハラハラドキドキパニック要素が
皆無かつテンポも遅いので非常につまらない。
何度か小出ししてくるギャグシーンも
全て滑っていて物語の蛇足でしかない。
しかも登場人物に誰一人魅力あるキャラクターがいない始末なので救いようもない。
まだインデペンデンス・デイ リサージェンスのほうが充分に楽しめるレベル。
毎度おなじみ家族ドラマも今回は全く活かしきれず、ただただ尺の無駄使いとなってしまっている。オチも意味不明。
なんでそんなに続編を匂わせたがるのか
皆目検討不能。
この作品をどう評価していいのか悩みます。 CG使えばなんでもありな...
2022 155本目
感じろ映画…?
災害と暴走AIのCG加工に全てを捧げた映画(それも昨今の映画では特に珍しくないレベルの映像だったけど…)。
映画終盤、ミッシェル(ケリー·ユー)の「月が助けてくれる!」というセリフには、起きる現象はあくまで現象であってそれを絶望にするかチャンスにするかは人間の選択なのだというメッセージを受け取った気になりました。
想像の斜め上を行くとんでもムービー
酷評されている割には良作?
Kaspersky、lexus、ソニー…
企業名がかなり出てくる…ソニーは違うか。登場人物も多様性に富んでいます。月が巨大建造物という発想は斬新だった。人類が作り出したAIが反乱し、というターミネーターを思わせる、AIへの警鐘がメッセージ。後はエメリッヒ監督お得意のディザスター映像。カーチェイスもあった。宇宙ものに有りがちな誰かが犠牲になるのもあったがブライアンでなく、ハウスマンだっとは。父子愛もあるが、BGMが弱いのか、役者の演技が弱いのか、あまり情感が伝わってこなかった。まぁまぁ楽しめた。
家族バラバラで、人類を救うという盛り上がりに欠ける
余りに荒唐無稽な話だがSFとしてはこれくらい振り切ってくれた方が嬉しい。2時間に収めないといけないので話は飛ぶわ御都合主義満載だが、センス・オブ・ワンダーは感じられた。『アルマゲドン』より楽しめたぞ。
①月が落ちてくる、という発想は面白いと思う。今までこのテーマのSF小説・マンガって有ったかしら。
②星野之宣の『ムーンロスト』は月が無くなっちゃって代わりに木星の衛星エウロパを地球まで持ってくるという、これまた面白く且つ荒唐無稽な発想のSFマンガだけども、3巻ものなので嘘臭くならないように細部まで書き込めるが、2時間弱で描こうとすればある程度強引な展開になるのは仕方がないか。
③何故今になって始まった?とか、アポロ11号が月面着陸した時は何故襲われなかった?とか説明は一切ないし、他にも突っ込み所は満載だが、月が巨大建造物だったとか、月のコアが白色矮星だったとか、実は人類の祖先は・・・とか、ディザスター映画風で始まったのが後半から奇想天外SF映画に変化(へんげ)しちゃったのが却って面白かった。最新知識に基づいた最近のSF映画でなく、奇想天外/荒唐無稽な発想を無理矢理映画にしました・・・みたいな一昔前のSF映画的ノリは決してキライではない。
④ヒロイズムの強調やベタベタしたお涙頂戴も『アルマゲドン』よりライトなのも好感が持てたし。
⑤ハル・ベリーは『ムービー43』で女優人生終わったな、と思ったのに未だに頑張っているようだし、パトリック・ウィルソンも『オペラ座の怪人』の時の青二才が今やアメリカ映画の中堅を担う俳優になったのかと感慨しきり。
⑥
どこをどう歩いてきたのか、海が見えてきた…わ?
アマゾン独占配信!てCMバンバン流してたから、
てっきりアマゾンのオリジナル作品なのかと思ったら、全然違いました。
始まってすぐ映画館で流れるまんまの「キノフィルムズ」のロゴだし、
そしていろんな制作会社の名前がズラズラ…。
Wikiったら、今秋キノフィルムズで配給予定だったそうです。。。
大きなスクリーンで見たら迫力あるだろうなあというシーンが
バンバン続くのに、なんかありがたみがないと言うか。
冒頭、歌の話ばっかりして職務怠慢で後輩を死なせてしまう主人公。
そこからして共感できないし、人物描写の一つ一つが安っぽい。
宇宙に行く交換条件で息子を釈放しろーって要求したりも共感度低いですね。
また中国系の製作会社も噛んでいるせいか、やたら好印象な中国人留学生とか
そういうロビー活動抜かりがない!
そんな感じなので、勝手にしてください〜なノリで最後まで。
月が実は!!!て言う都市伝説的なオチも、そんな流れの中では「ふ〜ん」で終わる程度。
ストーリーやキャラ設定がしっかりしていないと、どんな派手な映像見せられても無感動になってしまう、という良い例だと思います。
全132件中、21~40件目を表示